自然教育園散策

2011/06/29 - 2011/06/29

株主総会が早く終わったので、近くにある目黒の東京都庭園美術館と自然教育園を散策することにしました。
今日も暑く熱中症にならないよう気をつけながら、水分補給をこまめに摂りながら散策しました。

残念ながらこの時期は、春の花も咲き終わりあじさいも盛りを過ぎていました。
でも都会の中でこんなにも自然が残っている場所はないと思います。
特に自然教育園は、園内に入るとビルの姿が見えなくなり、木、植物や動物が自然のままに自生しているので里山に行ったようで、手軽に森林浴が味わえます。

エリア 目黒(東京)

• 交通手段: 私鉄 徒歩

自然教育園入り口

入場券の発売や展示ホール、研究室、売店、トイレがあります。
入園者が300名を超えないよう、赤いリボンで管理しています。

自然教育園案内図

自然教育園

路傍植物園、水生植物園、武蔵野植物園と3つコーナーがあります。

まず最初は路傍植物園です。

四季折々の植物が楽しめます。

路傍植物園　うばゆり（ゆり科）

路傍植物園　どくだみ（どくだみ科）

土塁の案内板

ビューポイントの案内板

園内の絶景ポイントを知らせる案内板、全部で5ケ所あります。

ビューポイントＡ
シイの巨木

しろがねの森の案内板

大都会”東京”の中にあって、今なお武蔵野の自然の面影をとどめているオアシスのような緑地それが自然教育園です。（後略)

分かれ道の案内板

右のひょうたん池の方へ進みます。

ビューポイントＢ
もみじの新緑・紅葉

三叉路から水生植物園の間にあります。

物語の松

この大きな松は江戸時代、松平讃岐守の下屋敷の面影を伝えるものです。
近くのひょうたん池などとともに、回遊式庭園であったと思われています。

ひょうたん池の標識

ひょうたん池

その名の通り、瓢箪の形をしています。

東屋（休憩所）

水生植物園の標識

水生植物園

四季折々の植物が水際にも映え、美しい風景をかもし出しています。

水生植物園　ちだけさし（ゆきのした科）

水生植物園　のかんぞう（ゆり科）

水生植物園　いぬぬまとらのお（さくらそう科）

水生植物園　くさふじ（まめ科）

水生植物園

水生植物園

青空に向かって進んで行きます。

水生植物園　あまちゃづる（うり科）

水生植物園　べにしだ（うらぼし科）

水生植物園

森の小道

森の小道

東側に湿地を望みながら、ケヤキ・ミズキの森の下に伸びる小道です。

ビューポイントＣ
小川と湿地

森の小道にあります。

シュロ（やし科）

おおばぎぼうし（ゆり科）

あさざ（みつかしわ科）

武蔵野植物園

武蔵野植物園 あじさい

武蔵野植物園

大蛇の松

この大きな松は江戸時代、松平讃岐守の下屋敷の面影を残す松の一つです。樹齢300年、いつの頃からか、大蛇の松と伝えられています。

ビューポイントＤ
水生植物園

おろちの松の近くにあります。

ビューポイントＥ
コナラ林

水鳥の沼の近くにあります。

水鳥の沼

水鳥の沼

カルガモやサギなどの水鳥が遊びに来るそうですが、今日は暑いせいか一羽もいませんでした。

水鳥の沼　あじさい

館跡

数ある土塁の中でもここのコの字型の土塁は中世の豪族の館跡とされてる。

園内案内板

元に戻って来ました、右に進むと出口です。

路傍植物園　たいあざみ（きく科）

休憩所

この日は気温が35度もあったにもかかわらず、緑の中で気持ちの良い汗をかき、リフレッシュされ、ここの休憩所で飲んだお茶のおいしい事、今日はとても良い散歩が出来ました。