[2011年04月] 黒姫童話館、本は静かに読みましょう

2011/04/30 - 2011/05/01

冬にスキー以外で信州を旅行すると、めぼしい施設は軒並み冬季休館。
黒姫童話館もそうでした。

春になって再度訪ねてみると、黒姫高原スキー場のゲレンデの中にありました。リフト乗り場もすぐそこです。
冬季休館になるのも納得しました。

エリア 黒姫・野尻湖(長野)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

童話館の施設の周りはこんな感じ。
山が見えて広々。この日は暖かかったので、散歩にぴったりです。

ふきのとうが咲いていました。
育ちすぎてかなりの大きさ(20cmほど)、食べてもおいしくなさそう。

童話館の建物です。

手作りの木の動物たちがお出迎え。
童話館らしい。

入館券はシールになっていて服に貼り付けておきます。

展示室内は写真撮影OKなよう。

ミヒャエル・エンデの部屋。
鏡の迷路になっています。迷路の先にも展示室がありました。

7匹の子ヤギの時計。
コドモはヤギさんを出してあげてと、指差していました。
当然ながら、開きません。

一回りして館内のカフェで一休み。
ここは飲み物とケーキ類のみ、ご飯物はありません。
近くにはコンビにもなく、冬季でないスキー場はレストランも少なくて、お昼どうしよう･･･と思っていました。

この日はカフェで笹寿司のお弁当の販売があったので、即購入しました。
販売日や数は限定のようです。
おいしい。

早朝に降った雨の水溜りで遊ぶコドモ。

水溜りで転ぶか、水の中に手をじゃぶじゃぶして遊びだすか、ジャンプして水をはねるか･･･
と、色々パターンを考えていましたが、ズボンの裾をぬらすだけで済んだのでホッとしました。

童話館の庭には、いわさきちひろの別荘が移築されています。

ここには絵の展示はありません。

柵を乗り越えてスケッチブックを引っ張ろうとするコドモ。

一瞬、遺品かと思って青くなりました。
飾ってある物は多分新しい物のようですが、テーブルをひっくり返しかねない様子にあわてて退散しました。

スキーが飾られています。
こちらはかなり年季の入った物。本人が使っていた物かもしれません。
祖父母の世代で黒姫に別荘を持ち、スキーを楽しむ。都会的な方ですね。

急な階段の上には屋根裏のような部屋。
部屋の数は3LDK+2。広々としています。

実際は黒姫湖が見える場所に建てられていたとか。
最初は1階建てだったのですが、周辺の木が大きくなって見えなくなったので2階を増築したようです。

ここからは湖は見えません。

13時からは絵本の読み聞かせに参加しました。
予定されていた本に比べて、集まった子供の年齢層が低かったよう。予定の内容から低年齢向けの本に変更してくれたようです。

変更された本のタイトルは「ぱぺぴぷぽー」だったかな？
「ぱぺぽー」「ぴぱぴぱ」など宇宙語満載の本でした。コドモ大受け。
私だったら、どう読んでいいか分かりません。

1人ではしゃぎまわるコドモ。
読み聞かせ中の本を取りに行ったり、他のスタッフの人に別の本を持っていったりと傍若無人です。
よっぽど楽しかったのか、終始ニコニコ。帰りの車の中ではぐっすり眠ってくれました。

童話館の方々、ご迷惑をおかけしました。