2009/12/27 - 2010/01/03
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Racoonさん
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いよいよミャウーに到着する。
迎えに来ていたガイド兼ドライバーさんのジープみたいな車に乗り込む。なぜ「みたいな」かというと格好はアメリカのジープによく似てるが、ちょっとおかしい?
まぁ、とにかくこのジープ紛いの車で一路・・・・の前に腹ごしらえでドライバーさんの行きつけのレストラン?食堂?へ直行。まずはミャンマービールとこの地方の食べ物で一服。
さて、いよいよ出発。最初に行くのはミャウー町からジープで約1時間ほど。チョウトウジ(?)にあるシンジョムニ(?)と言っているように聞こえたのだが・・・・私はハマムニ寺院ではないかと思っている。
とにかく、何でも望みをかなえてくれるというお寺に向かう。
この原稿を書くのに電話で何度も確認したのだが、何せ電話なので今一つ発音が上手く聞き取れないので、もし違っていたらご指摘の程を。
何でもミャンマー国内に4つの有名な○○ムニと言うのがあり、その一つだそうだ。
シンジョムニ?(ハマムニ?)にお参りの後、また、でこぼこ道を1時間、車にしがみつきミャウーへ。
この行きと帰りで腰を痛める。いわゆる助手席(?)や、リヤシート(と言っても荷台のタイヤハウスの上に薄いマットを敷いただけ)の処に長い時間座っていたら、あまりのデコボコ道の揺れに腰が悲鳴を上げる。
ミャウーに到着後、おそらくは町の中央部であろうマーケットへ。
こちらの人はバングラデシュに近いせいかインド系の顔つきの人が多い。女性は美人系、男はイケメン系の人が多い。
それだけでも目の保養に・・・・・。(-_-;)
まぁ、それはさておきマーケットを廻った後はNawarat Hotelにチェックイン。
その後、昼間にミャウーを走っているときに素敵なホテルがあったので、そのホテルに夕食の予約をしておく。
夕食のお味はと言うと・・・・美味しかったということ意外は覚えていない・・・ということは特別に可もなく不可もなかったんだろうね。
夕食後はヤモリの鳴くお部屋へ戻り、シャワーを浴びておやすみなさい・・・お湯は出たよ。
ミャウー2日目の朝は早朝より目が覚める。2日目は主だった遺跡巡りの1日となる。
シャワー・朝食の後、昨日のジープのドライバーが迎えに来る。
まだ、腰が悲鳴を上げているので、ずっとドライバーの横でおとなしくしていた。
シッタウンパゴダ、アンドゥティンパゴダ、ドッカンティンパゴダ、コータウンパゴダ等を廻る。
このジープのような車、ドライバーの手作りと聞いてびっくり。なるほど、だからスピードメーターもないし、燃料計も動かない。
インパネ自体は本当にアメリカ製ジープの物だとのこと。エンジンとサスペンションはトヨタ。結構、町から離れた所まで行くので燃料の残りはどうやって見ると言ったら、何処まで行けばどれくらいの距離があるというのは分かっているから、だいたいの残りの量は分かるのだそうだ。
昼食はドライバーお勧めのホテル近くのレストランへ。美味。
私の友人は家庭料理を無理やり頼む。お客さんに出す物ではないからと断られるが、友人曰く、私はミャンマー人だから大丈夫と本当に無理やり頼んで、漬物のような物を小皿に2種類もらった。
1つは少し水っぽい日本のたくあんの様な感じ。もう一皿は??ちょっと水っぽいシラス(じゃこ)の様な感じ。これをスプーンに2さじほど食べる。ここで友人から「やめた方がいいと思うよ」と注意が。
食事はとても美味しかった。
また、ミャウーに行ったら絶対行きたいお店だった。
夕刻、喫茶店で休憩した後、またまたマーケットへ。何を買うでもないが、前日はゆっくり見て廻れなかったので、今度はゆっくりと廻る。
いつ行っても、どこへ行っても、マーケットは興味深い。
ホテルへ戻って夕食・・・何を食べたか全く覚えていない。食事の種類は少なかった記憶はあるけど・・・。
それよりも・・・・・初日にチェックインするときに気がついていた日本人のご夫婦、おそらくはリタイヤされたご夫婦だと思うが、奥さんはたぶん一人旅に慣れているブロークンの英語。旦那さんはおそらくそこそこの会社で部長クラスまで行った方で語学はカラキシだめ、仕事に明け暮れている間に奥さんは1人で海外旅行といった雰囲気。
さて、夕食時のオーダー。現地のガイドさんがオーダーをしているのだけど、ガイドの英語も怪しい英語。奥さんの英語も片言英語。
2人の間に意思の疎通ができていない。
しばらくのやり取りの後、ホテルスタッフ・ガイド・奥さんのやり取りを聞いていた友人が私の顔にサインを送る。
私も通訳してあげればとサインを送ったところで、何とかオーダーが通じたみたい。
あれが、この辺りのガイドさんのレベルなんだろうね。
そういえばバガンでも、ホテルのレストランでベラベラ日本語喋ってビールの大ジョッキを傾けている友人を見て、いったい何話してるのか良く分からないチャランポランの日本語ガイドが付いていた隣のテーブルの日本人。
「あいつは一体何? ガイド?」みたいな目で私の友人を見ていたっけ。
お部屋に戻ってヤモリの鳴くお部屋でおやすみなさい。
・・・・・のはずだったのだが・・・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 交通手段
- 船 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミャウーのメインストリートと思われる場所。
町に入ってすぐの辺りです。
このずっと向こうに港があります。 -
前の写真からずっとメインストリートを入ってきました。
-
少年のお葬式だそうです。
-
この写真からシンジョムニ?(ハマムニ?)寺院に向う道の様子です。
ちなみにこれは学校の予定地と聞きました。
メチャクチャ広いんだけど・・・・。 -
かなり太い幹の木があります。
私の祖父がその木にほれ込んで今の土地を買ったという、太い木がありますが同じくらいかな? -
ピンクの法衣は尼僧さんとの事ですが、まだ少女少女しています。
まぁ、日本で言えば小学生くらいのお坊さんが沢山いるのですから、別におかしくはないのですが・・・・・。 -
ただただ広がる草原?田んぼかな? の 中を走っていきます。
お尻が痛い。 -
乾季ですから、恐らく雨季は田んぼになっているのでしょうね。
-
橋を渡ります。
鉄骨造りで車の車輪の当たる分のみ板で補強してあります。
この板をハンドル操作を間違って外してしまうと、きっとタイヤが下の板を踏み破って立ち往生と言う事になるのでしょう。 -
途中でバスとすれ違いました。
人で一杯ですが、手を振ってくれる人が大勢いました。 -
いよいよシンジョムニ(?ハマムニ?)寺院に到着です。
お師匠さんとお弟子さんの像のようです。 -
有名な寺院と見えて、裏通りには喫茶店や屋台の物売りが結構ありました。
でも、喫茶店に行くにはどぶ川のようなところを、綱渡り的な橋を渡って行かないといけません。
ドライバーさんは、この内の一軒の喫茶店で我々の出てくるのを待っていました。 -
またまた、1時間かけてミャウーへ戻ります。
尾てい骨が痛い。 -
所々に牛が草を食んでいます。
全くのどかな光景が続きます。 -
ミャウーの中心街にあるマーケットの入り口です。
いつ行ってもマーケットは面白いですね。
人々の生活がそこにあります。 -
タナカを塗ったお子さんと店番をするお母さん。
-
夕食をとったホテルの庭にあった池に咲く蓮の花。
ホテルの名前を忘れてしまった為、ネットで調べてみたが出てこない。
新しいホテルだと言っていたのだけど・・・・。 -
これがホテルのレストラン
味はまぁまぁ値段相応で、値段もそこそこ周りに比べればお高い? -
ホテルのコテージと聞いたと思う。
-
レストランの内部。
ガラガラだった。我々を含めて3組ほどしかいなかった。 -
でも、家族連れもいたよ。
-
こっちは我々が泊ったホテル。
食事の味はイマイチ?記憶がないのだから多分イマイチ可もなく不可もなく。
部屋は・・・我慢出来る範囲。
でも、値段が値段だからね。しょうがないよね。 -
早朝、といっても8時くらいだったと思うが、ミャウーの中心街へ向う。
車の揺れが尾てい骨に響く。半端じゃないほど響く。
何度も思わず「ウッ!」っと声が洩れる。 -
ドライバーさんがご馳走してくれた地元の麺料理のお店。
迎えに座った子供がしきりにこちらを気にしているので、こちらからニコッツ。
その結果がこの笑顔となった。 -
麺は美味しかったよ。
朝食は食べてきてるけど、ペロッと胃に入ってしまった。
だから、太るんだよねぇ。 -
走っていると至る所に遺跡が見える。
殆ど調査も発掘もされていないものが、沢山あるとのことだった。 -
コータウン遺跡を見守るように建っている小高い山の上にある石仏。
本当はきちんとした石造りの建物があったようだが、崩れ去ってしまい今は石仏のみが残っている。建物は残骸と化している。
この小山の上で近所の子供が人の足元を見てクスクス笑っている。
私の友人が、「あの外国人のおじさん、ウンチ踏んでる」と言っているそうな。
そう、なんと小山に落ちていたホカホカのヤギ?の落し物を踏んだらしい。
殆ど裸足やぞうり履きの彼らにとっては、落し物を踏むと言うのはちょっとした問題らしい。良かった、靴で・・・。 -
小山の上からみたコータウン遺跡。
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その手前にある民家。
人々の生活の場に遺跡が点在している。
そう、結構、一つ一つの遺跡が離れているのです。
歩いて周るとか、自転車でと言うのは余程時間に余裕のある人でないと無理。
2泊3日でヤンゴンまで戻ると言う私には無理でした。 -
小山の上には白い可愛らしい花が咲いている。
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この花はいろいろなところで見られた。
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民家の家畜の向こうにコータウン遺跡
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生まれて幾らも経っていないヤギ?さん。
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お寺の名前を失念。
下りてきたところにあった揚げ菓子屋さんで一休憩。 -
水門後から北を眺める。
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水門より南を眺めると、そこには綺麗な池が・・・・。
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日も結構高くなってきました。
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池のほとりにある展望台より北側にある遺跡を眺めて・・・・。
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ここでも、例の白い花が・・・・。
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水を汲みに来ていた少女。
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毎日、水汲みが欠かせないんでしょうね。重たそうです。
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道路を闊歩しているヤギさん。
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住宅街の様子です。
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ミャウーは織物で有名な場所らしく、友人はたのまれ物のショールを買いにいきました。
これはその機織屋さんの床を構築している構造物。 -
ドライバーさんのお薦めのレストランから。
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レストランの内部。店の奥方向を見る。
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そうです。テラス席です。
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下を行く物売りの少女。
何を売っているのかは分からなかった。 -
食事は美味しかった。
左奥の黄色い物がタマリンドを水で戻した現地の料理。右奥のたくあんやべったら漬けみたいに見えるのが・・・良く分からないけど水っぽく酸味のある沢庵のような漬物の一種。
普通では絶対出てこない。お客に出してはいけない物だから。
友人がミャンマー人なので大丈夫だからと、無理やり出させた物。もちろん私は口に入れないという条件付で出してもらった。
実際は食べたんだけどね、私も。
お客に出していい物は、生水で処理をしていない物だそうだ。これを破ると営業停止になるとのこと。
重ねて言うけど、今回は友人がミャンマー人だから無理言って、外国人の私は食べないという条件で出してもらったんだから・・・ここ大事、メモしておくように!!。
ちなみにここのお嬢さんはヤンゴンで日本語を勉強してきたとのこと。恥ずかしがって殆んど喋らなかったけど・・・ずっとテーブルの横について世話をしてくれた。 -
ミャウーの地図です。
前の晩に食事をしたホテルは載っていない。 -
再び、マーケットへ戻ってウィンドーショッピング・・・・ってウィンドウも何もないけど、壁もないんだからね。
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同じくマーケットの1ショット
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シッタウンパゴダ
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入り口近くにあった看板?標識?・・・とにかく名前
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シッタウン寺院から見たダッカンゼイン寺院(Dukkanthein)
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夕日のビューポイントと言うことで、ドライバーさんが近辺で一番高い山へ連れて行ってくれた。登ること約20分。やっと山頂へ着く。
後から知ったがシュエタン(金色の山)と言うらしい。
山頂には何やらパゴダらしき物が立っており、その周りをぐるりと回れるようになっているのだが、いかんせん手入れがされていない。
廻りの山の木が高く伸びていて、これでは夕日がみえない。仕方がないのでパゴダの入り口の階段を下がったところで待つ。 -
しばらくするとニュージーランドから来たカップルがやってくる。
・・・・が、彼らも上のパゴダをぐるっと回って結局、この場所へ。
何でも1時間位かけて別のルートから登ってきたそうだ。
ニュージーランドは私が初めて行った海外。
当時は直行便などなく香港・シドニー経由。1か月のホームスティだった。
私の観光英語で、そんなことを話しながら夕日を待つ。 -
夕もやの中、良く見るとあちらこちらに遺跡のシルエットがみえる。
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オレンジのフィルターをかけてみる。
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よぉぉく見ると右端に針金様の物が写りこんでいる。
実はこれ、頂上にあるパゴダへの電線が走っている。 -
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やっと日が沈む・・・完全に沈んでしまうと登ってきた山道を降りれないので、早々と切り上げる。
ニュージーランド人のカップルもこっちから降りた方が早いということで一緒に降りる。
黄昏の町をホテルへ。
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