(表紙はマラッカ川沿い）<br /><br />ボルネオ／クチンから歴史の街マラッカへ<br /><br />4/30(土）Air･Asia便でシンガポールへ戻り、ラベンダー通りからマラッカ行きの高速バスに乗ります。22S$（約￥1,500)、ジョホールバルを越え、渋滞のなか約6時間かかってマラッカへ。<br />あとで気が付くのですが、ここはクチン→ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ→マラッカが正解のようです。料金はあまり変わらないと思いますが、時間は2ー3時間ほど早いでしょうし、なにより陸路で国境なぞ通らないに越したことはありません。<br />ホテルは３連休のため相当混んでいます。私も1泊目は希望で取れたのですが、2日目以降はやむなく移動となりました。<br /><br />5/1(日）マラッカはさすが歴史の街。ポルトガルやオランダの匂いがプンプンしています。そしてやはり中国や英国、インドの影響も大きい。15世紀始めにはかの鄭和の大艦隊が寄港しています。なお華僑とマレー女性の子孫をババニョニャと呼び、この地域の多くを占めます。<br /><br />　ホテルからサンチャゴ砦、セントポール教会、オランダ広場を周ればもう汗でビッショリです。チェックアウトの12時までプールに浸かるのみです。<br />午後からホテルを移動し、ジョンカーストリートを中心にチャイナタウンを廻ります。<br />ただ今日は何をやってもうまくいきません。歯車がどこかでずれてしまいました。雨も降り始め、写真も撮れません。<br />スタダイス（旧オランダ総督の館）を最後に早めに切り上げ、ホテルで昼寝するのみです。<br />　こんな時、プールや部屋でネットが使えないのは苦しい限りです。<br />（ホテルのパソコンは使えます）<br /><br />5/2(月）今日は昨日のﾚｲﾊﾞｰﾃﾞｲの振替え休日となり、やはり街は混んでいます。疲れもあり、今日は歩くのは止めてマラッカ河のクルーズです。こんな河でもワニ（カイマン）が泳いでいます。<br />海洋博物館、スルタンの木造館に寄り、再び｢geographer's cafe」で片手にビール、ひがな通りを眺めて過ごします。<br /><br />5/3　マラッカを出る日、やっと晴れ間が見えました。午前中は再びマラッカ川沿いを歩き、ホテルでシャワーを躰いっぱい浴びて、再び高速バスで陸路国境を越え、シンガポールに向かいます。バス料金はやはりシンガポールで買うのと同じ22なのですが、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙS$で1,500円に対し、マレーシアで買えば単位はRMで600円となるのです。<br />これが物価の差というものです。国力のちがいといってもいいでしょう。<br />明日は早いので、初日と同じく空港近くに泊まり、翌早朝便で帰国です。<br />今回の旅では、なんと12回の出入国を繰り返すハメになりました。(含成田)<br />いい夢をいっぱい見たかったのですが・・・<br /><br />・旅にでて　いいゆめ２割の夢見率　　＜夢十夜＞<br />・いくつもの王が夢見た古き町　　　　＜王!myGod＞<br />・ゆったりと歴史のごとく川流る　　　＜ひばり＞<br /><br />◎総予算：ホテル8泊約￥50,000、AIR､高速バス､TAXIで約￥28,000　　（NRT/SIN往復はUAﾏｲﾚｰｼﾞ使用）ほかに昼･夕食＆beer代､締めて10万　ほど<br /><br />★気づいたこと<br />・処々この国であまりボられることはありません。<br />・マラッカ河沿いは写真を撮るには見逃せません。<br />・宿はオランダ広場の近くがなにかと便利<br />・1-2泊で行くなど考えられません。4、5泊はしたいもの。<br />・モスリムの国なのでレストランではまず酒が飲めるか確認したい<br />・下水や空気（排気ガス）が汚い。うがいを薦めます。<br />・ﾏﾗｯｶ/ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ間は列車でも車でもヤシ以外見るものはありません。<br /><br />クチン　http://4travel.jp/traveler/janal/album/10561977/<br />

○いい町一人旅：マラッカにて

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2011/04/30 - 2011/05/04

686位(同エリア1206件中)

#街歩き

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(表紙はマラッカ川沿い）

ボルネオ／クチンから歴史の街マラッカへ

4/30(土）Air･Asia便でシンガポールへ戻り、ラベンダー通りからマラッカ行きの高速バスに乗ります。22S$（約￥1,500)、ジョホールバルを越え、渋滞のなか約6時間かかってマラッカへ。
あとで気が付くのですが、ここはクチン→ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ→マラッカが正解のようです。料金はあまり変わらないと思いますが、時間は2ー3時間ほど早いでしょうし、なにより陸路で国境なぞ通らないに越したことはありません。
ホテルは３連休のため相当混んでいます。私も1泊目は希望で取れたのですが、2日目以降はやむなく移動となりました。

5/1(日）マラッカはさすが歴史の街。ポルトガルやオランダの匂いがプンプンしています。そしてやはり中国や英国、インドの影響も大きい。15世紀始めにはかの鄭和の大艦隊が寄港しています。なお華僑とマレー女性の子孫をババニョニャと呼び、この地域の多くを占めます。

　ホテルからサンチャゴ砦、セントポール教会、オランダ広場を周ればもう汗でビッショリです。チェックアウトの12時までプールに浸かるのみです。
午後からホテルを移動し、ジョンカーストリートを中心にチャイナタウンを廻ります。
ただ今日は何をやってもうまくいきません。歯車がどこかでずれてしまいました。雨も降り始め、写真も撮れません。
スタダイス（旧オランダ総督の館）を最後に早めに切り上げ、ホテルで昼寝するのみです。
　こんな時、プールや部屋でネットが使えないのは苦しい限りです。
（ホテルのパソコンは使えます）

5/2(月）今日は昨日のﾚｲﾊﾞｰﾃﾞｲの振替え休日となり、やはり街は混んでいます。疲れもあり、今日は歩くのは止めてマラッカ河のクルーズです。こんな河でもワニ（カイマン）が泳いでいます。
海洋博物館、スルタンの木造館に寄り、再び｢geographer's cafe」で片手にビール、ひがな通りを眺めて過ごします。

5/3　マラッカを出る日、やっと晴れ間が見えました。午前中は再びマラッカ川沿いを歩き、ホテルでシャワーを躰いっぱい浴びて、再び高速バスで陸路国境を越え、シンガポールに向かいます。バス料金はやはりシンガポールで買うのと同じ22なのですが、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙS$で1,500円に対し、マレーシアで買えば単位はRMで600円となるのです。
これが物価の差というものです。国力のちがいといってもいいでしょう。
明日は早いので、初日と同じく空港近くに泊まり、翌早朝便で帰国です。
今回の旅では、なんと12回の出入国を繰り返すハメになりました。(含成田)
いい夢をいっぱい見たかったのですが・・・

・旅にでて　いいゆめ２割の夢見率　　＜夢十夜＞
・いくつもの王が夢見た古き町　　　　＜王!myGod＞
・ゆったりと歴史のごとく川流る　　　＜ひばり＞

◎総予算：ホテル8泊約￥50,000、AIR､高速バス､TAXIで約￥28,000　　（NRT/SIN往復はUAﾏｲﾚｰｼﾞ使用）ほかに昼･夕食＆beer代､締めて10万　ほど

★気づいたこと
・処々この国であまりボられることはありません。
・マラッカ河沿いは写真を撮るには見逃せません。
・宿はオランダ広場の近くがなにかと便利
・1-2泊で行くなど考えられません。4、5泊はしたいもの。
・モスリムの国なのでレストランではまず酒が飲めるか確認したい
・下水や空気（排気ガス）が汚い。うがいを薦めます。
・ﾏﾗｯｶ/ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ間は列車でも車でもヤシ以外見るものはありません。

クチン　http://4travel.jp/traveler/janal/album/10561977/

エリア

マラッカ(マレーシア)

旅行の満足度: 4.0

マラッカ：オランダ広場

　観光の中心です。
　どこへも10分ほどで行けます。
マラッカ：セントポール教会
　
　あのザビエルの遺体が一時安置されていました。
　(その後ゴアに埋葬）
　マラッカ海峡が眼下に望めます。
マラッカ：サンチャゴ砦

　16世紀、対オランダ戦用としてポルトガルにより
　建造されました
　オランダとはDutchダッチともいい、
　第二次大戦時の対日本ABCDラインのＤです。
サンチャゴ砦：バイオリンを弾く男
マラッカ：海洋博物館

　このような帆船が東シナ海やインド洋を走り
廻っていたのです。
勝手ながらこのあたりを私は「東洋のカリブ海」
と名づけました。
マラッカ：ジョンカースリート(1)

　こんな派手な自転車TAXIですみません。
　デカいスピーカーを積み込んで音楽ガンガン鳴らしながら走ります。
マラッカ：ジョンカースリート(2)

　このあたり一帯がチャイナタウンと呼ばれます。
そのなかでも一番古く、にぎやかな通りです。
マラッカ：ジョンカースリート(3)

　この店の名は　Geografer's Cafe　(地理学者のカフェ）
　気に入って何度も通うことになりました。
マラッカ：ジョンカースリート(4)

　カフェの内部です。
疲れたらここでビールとサテーですごします。ロゴ入りT-シャツまで買ってしまいました。
マラッカ：チャイナタウン
マラッカ川に沿って(1)

　隅田川の半分ほどの川幅でしょうか
思いっきり走っても飛び越えられません。下にはワニが泳いでいましたのでどうぞご注意を！
マラッカ川に沿って(2)

　今日はボートクルーズです。
　40分10RM
マラッカ川に沿って(3)

　4日目やっと晴れました

　・青いそらみどりの河に白い壁　＜空みたか＞
マラッカ川に沿って(4)

　魚どころか、ワニ（カイマン）までいます。

クチン　http://4travel.jp/traveler/janal/album/10561977/
シンガポール：チャンギ空港