ナバーラ地方旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ナバーラ(NAVARRA)は、北をフランス、西をバスク地方<br />東をアラゴン州、南をリオハに接する州です。<br />州都は牛追い祭りで有名なパンプローナ(Pamplona)。<br /><br />パンプローナの南40kmにOLITE(オリテ)は位置します。<br />15世紀にナバーラ王カルロス3世が建築を命じた<br />美しい城(宮殿)が見ものです。<br /><br />旧宮殿が現在パラドールになっています。<br /><br />PARADOR DE OLITE<br />http://www.parador.es/es/cargarFichaParador.do?parador=055<br /><br />ナバーラ地方はバスク地方と似ているところがあり<br />場所によってはバスク語が話されます。<br />町の標識にもバスク語の方がスペイン語より上にあって<br />「ここはバスクじゃないのに、何故?!」<br /><br />原産地呼称【NAVARRA】のワイン(赤・ローズ)<br />白アスパラガス 赤ピーマン などの産物が有名。<br />ナバーラ地方は地質が良いので、野菜や豆類の生産量が高く<br />瓶詰めや缶詰の保存技術も進みました。<br />スペイン中のスーパーで売っている保存野菜・冷凍野菜には<br />ナバーラ産が多い。<br /><br /><br /><br /><br /><br />今までに作成しているパラドール旅行記リスト ↓<br /><br />サフラ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10156934/<br />アビラ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10260552/<br />レオン<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10262580/<br />トレド(食事のみ)<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10325154/<br />プラセンシア<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10374581/<br />モンフォルテ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10412568/<br />サント・エステボ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10417085/<br />カルモナ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10467976/<br />グアダルーペ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10475669/<br />オロペサ(食事のみ)<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10482557/<br />グラン・カナリア島 クルス・デ・テヘダ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10494712/<br />テネリフェ島 テイデ国立公園<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10501539/<br />モンテ・ペルディド (ビエルサ)<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10537892/<br />レルマ<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10541936/<br />グレドス<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10551205/<br /><br />

ナバーラ中部 オリテ(OLITE) パラドール泊

11いいね!

2011/03/26 - 2011/03/27

30位(同エリア60件中)

8

68

MILFLORES

MILFLORESさん

ナバーラ(NAVARRA)は、北をフランス、西をバスク地方
東をアラゴン州、南をリオハに接する州です。
州都は牛追い祭りで有名なパンプローナ(Pamplona)。

パンプローナの南40kmにOLITE(オリテ)は位置します。
15世紀にナバーラ王カルロス3世が建築を命じた
美しい城(宮殿)が見ものです。

旧宮殿が現在パラドールになっています。

PARADOR DE OLITE
http://www.parador.es/es/cargarFichaParador.do?parador=055

ナバーラ地方はバスク地方と似ているところがあり
場所によってはバスク語が話されます。
町の標識にもバスク語の方がスペイン語より上にあって
「ここはバスクじゃないのに、何故?!」

原産地呼称【NAVARRA】のワイン(赤・ローズ)
白アスパラガス 赤ピーマン などの産物が有名。
ナバーラ地方は地質が良いので、野菜や豆類の生産量が高く
瓶詰めや缶詰の保存技術も進みました。
スペイン中のスーパーで売っている保存野菜・冷凍野菜には
ナバーラ産が多い。





今までに作成しているパラドール旅行記リスト ↓

サフラ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10156934/
アビラ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10260552/
レオン
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10262580/
トレド(食事のみ)
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10325154/
プラセンシア
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10374581/
モンフォルテ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10412568/
サント・エステボ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10417085/
カルモナ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10467976/
グアダルーペ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10475669/
オロペサ(食事のみ)
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10482557/
グラン・カナリア島 クルス・デ・テヘダ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10494712/
テネリフェ島 テイデ国立公園
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10501539/
モンテ・ペルディド (ビエルサ)
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10537892/
レルマ
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10541936/
グレドス
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10551205/

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5

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  • Comunidad Foral de Navarra <br />ナバーラ州は1県のみからなる州<br />州都はパンプローナ<br /><br />マドリードからオリテまでは約400km<br /><br />ほぼ全行程を高速道路で行けるので、<br />車で3時間ほどで着きました。

    Comunidad Foral de Navarra
    ナバーラ州は1県のみからなる州
    州都はパンプローナ

    マドリードからオリテまでは約400km

    ほぼ全行程を高速道路で行けるので、
    車で3時間ほどで着きました。

  • 最近の週末旅行では、行きの車中で昼食とる場所を検索するのが私の任務。<br /><br />「オリテのレストラン」とスペイン語で検索して<br />コメントの良い場所を探し、電話で予約。<br /><br />OLITEに着いて、パラドールの部屋に荷物を置いたら<br />まずは食事に出ます。<br /><br />今回選んだのは Casa ZANITO<br />ホテル兼レストラン<br />http://www.casazanito.com/<br /><br />写真<br />左上:メルルーサ詰め赤ピーマン <br />右上:Menestra de Verduras(野菜の煮込み)<br />左下:牛のコルドンブルー<br />右下:トリーハ(フレンチトースト)<br /><br />野菜をたっぷり食べました。<br />トリーハは最高に美味しかった!

    最近の週末旅行では、行きの車中で昼食とる場所を検索するのが私の任務。

    「オリテのレストラン」とスペイン語で検索して
    コメントの良い場所を探し、電話で予約。

    OLITEに着いて、パラドールの部屋に荷物を置いたら
    まずは食事に出ます。

    今回選んだのは Casa ZANITO
    ホテル兼レストラン
    http://www.casazanito.com/

    写真
    左上:メルルーサ詰め赤ピーマン 
    右上:Menestra de Verduras(野菜の煮込み)
    左下:牛のコルドンブルー
    右下:トリーハ(フレンチトースト)

    野菜をたっぷり食べました。
    トリーハは最高に美味しかった!

  • 満足の食後、観光スタートです。<br /><br />旧市街の中心地カルロス3世広場<br />Plaza de Carlos III<br /><br />

    満足の食後、観光スタートです。

    旧市街の中心地カルロス3世広場
    Plaza de Carlos III

  • Palacio Real de Olite<br />オリテ宮殿を見学します。

    Palacio Real de Olite
    オリテ宮殿を見学します。

  • オリテ宮殿見学するのは6年振り2度目<br /><br />初めてじゃなくても ワクワクするお城です。<br /><br /><br />(夫撮影)

    オリテ宮殿見学するのは6年振り2度目

    初めてじゃなくても ワクワクするお城です。


    (夫撮影)

  • 宮殿見学は Jardin Viejo (旧庭園)から<br /><br />入場料 3.10ユーロを払って、いざ探検!

    宮殿見学は Jardin Viejo (旧庭園)から

    入場料 3.10ユーロを払って、いざ探検!

  • 7世紀 西ゴート族の防衛用の砦が前身<br /><br />ナバーラ国王「高貴王」(El Noble)と呼ばれた<br />カルロス3世(1361-1425 在位1387-1425)が<br />ナバーラ王家の居住地にふさわしく改修・増築を命じた。<br />(建築 1402-1424)<br /><br />当時ヨーロッパ有数の美しい宮殿と謳われた。<br /><br /><br />Camara de la Reina(王妃の部屋)の窓から<br />部屋から美しい中庭 Galeria de la Reina が見られる<br />

    7世紀 西ゴート族の防衛用の砦が前身

    ナバーラ国王「高貴王」(El Noble)と呼ばれた
    カルロス3世(1361-1425 在位1387-1425)が
    ナバーラ王家の居住地にふさわしく改修・増築を命じた。
    (建築 1402-1424)

    当時ヨーロッパ有数の美しい宮殿と謳われた。


    Camara de la Reina(王妃の部屋)の窓から
    部屋から美しい中庭 Galeria de la Reina が見られる

  • Galeria del Rey(王のギャラリー)<br /><br />大きな宮殿のあちこちにある塔へここからアクセスします。<br /><br />

    Galeria del Rey(王のギャラリー)

    大きな宮殿のあちこちにある塔へここからアクセスします。

  • ギャラリーの石柱の影が面白い。

    イチオシ

    ギャラリーの石柱の影が面白い。

  • あっちにも行ける・・・

    あっちにも行ける・・・

  • ・・・こっちにも行ける<br /><br />

    ・・・こっちにも行ける

  • 王のギャラリーの美しいアーチ<br /><br />下の Patio de la Morera(桑のパティオ)の大きな桑の木が見えます。<br /><br />この木はカルロス3世自身が植えたとされている。<br />本当ならば樹齢500年以上。

    王のギャラリーの美しいアーチ

    下の Patio de la Morera(桑のパティオ)の大きな桑の木が見えます。

    この木はカルロス3世自身が植えたとされている。
    本当ならば樹齢500年以上。

  • 城からカルロス3世広場を見下ろす<br /><br /><br />右側に見える塔は Torre del Chapitel<br />イベリア半島の最初の時計台(14世紀)

    城からカルロス3世広場を見下ろす


    右側に見える塔は Torre del Chapitel
    イベリア半島の最初の時計台(14世紀)

  • 可愛い煙突が見えた<br /><br />タイルがなんとなくガウディ風

    可愛い煙突が見えた

    タイルがなんとなくガウディ風

  • 宮殿探検続けます<br /><br />塔がいくつもあり、そのほとんどに上がれる

    イチオシ

    宮殿探検続けます

    塔がいくつもあり、そのほとんどに上がれる

  • 円錐形の屋根がニョッキニョッキ

    円錐形の屋根がニョッキニョッキ

  • イチオシ

  • Galeria de la Reina 王妃のギャラリー<br /><br />王妃の部屋から見えたパティオ<br />王が王妃のために、宮殿の上階にパティオを造らせた

    Galeria de la Reina 王妃のギャラリー

    王妃の部屋から見えたパティオ
    王が王妃のために、宮殿の上階にパティオを造らせた

  • あちこちに階段があって、<br />様々な高さに廊下がある。<br /><br />王妃のギャラリーを見下ろす<br /><br />上り下り、見学には体力を要する城です。

    あちこちに階段があって、
    様々な高さに廊下がある。

    王妃のギャラリーを見下ろす

    上り下り、見学には体力を要する城です。

  • 右 Torre de la Atalaya 見張り塔<br /><br />中央 Torre de los Cuatro Vientos 四風の塔<br /><br />左 Torre del Portal de Fenero

    右 Torre de la Atalaya 見張り塔

    中央 Torre de los Cuatro Vientos 四風の塔

    左 Torre del Portal de Fenero

  • 見張り塔に上がりました<br /><br />宮殿の複雑で美しい造りが良く分かります<br /><br />右上に見えるのはサン・フランシスコ修道院<br /><br />アッシジのフランシスコ自身がサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途中でオリテに寄り、その時に創設したとされる。

    イチオシ

    見張り塔に上がりました

    宮殿の複雑で美しい造りが良く分かります

    右上に見えるのはサン・フランシスコ修道院

    アッシジのフランシスコ自身がサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途中でオリテに寄り、その時に創設したとされる。

  • オリテの町を見下ろす

    オリテの町を見下ろす

  • ゴシック様式の塔が目立つサン・ペドロ教会<br /><br />Iglesia de San Pedro

    ゴシック様式の塔が目立つサン・ペドロ教会

    Iglesia de San Pedro

  • 風力発電が盛んなスペイン<br />国内消費電力の20%を賄っています<br />米・中・独に続いて風力発電世界第4位です<br /><br />国内あちこちで見られる光景<br />景観問題もあるけれど、<br />ズラズラッと風車が並ぶ光景は壮観<br />

    風力発電が盛んなスペイン
    国内消費電力の20%を賄っています
    米・中・独に続いて風力発電世界第4位です

    国内あちこちで見られる光景
    景観問題もあるけれど、
    ズラズラッと風車が並ぶ光景は壮観

  • Torre de la Atalaya の一番高い所から<br />Torre de los Cuatro Vientos を見下ろす<br /><br />この塔は1413-14年建築

    Torre de la Atalaya の一番高い所から
    Torre de los Cuatro Vientos を見下ろす

    この塔は1413-14年建築

  • Torre de la Atalaya を降りる<br /><br />塔の窓からの眺め

    Torre de la Atalaya を降りる

    塔の窓からの眺め

  • 窓から見える宮殿

    イチオシ

    窓から見える宮殿

  • Torre de la Atalaya 見張り塔<br /><br />あの一番高い所まで登った

    Torre de la Atalaya 見張り塔

    あの一番高い所まで登った

  • Torre de los Cuatro Vientos 四風の塔<br /><br />バルコニーから王・王妃は城の外の催し物を見物した。<br /><br /><br />(夫撮影)

    Torre de los Cuatro Vientos 四風の塔

    バルコニーから王・王妃は城の外の催し物を見物した。


    (夫撮影)

  • 四風の塔<br /><br />中から

    イチオシ

    四風の塔

    中から

  • まだまだ向こうにも行ける所がたくさん!<br /><br />大きな城です。

    まだまだ向こうにも行ける所がたくさん!

    大きな城です。

  • この塔が一番楽しい外観<br />それものそのはず、皇太子たちの遊び部屋になっていたらしい。<br /><br />Torre de las Tres Coronas

    この塔が一番楽しい外観
    それものそのはず、皇太子たちの遊び部屋になっていたらしい。

    Torre de las Tres Coronas

  • さっき上がった塔の方を見る<br /><br />地上から相当の高さの部分にいることが分かります

    さっき上がった塔の方を見る

    地上から相当の高さの部分にいることが分かります

  • こちらは旧宮殿(現在パラドール)<br /><br />隣の赤レンガの建物もパラドール付属建物です<br /><br /><br />(夫撮影)

    こちらは旧宮殿(現在パラドール)

    隣の赤レンガの建物もパラドール付属建物です


    (夫撮影)

  • 下のにあるコレ・・・何だろう?<br /><br />後で行ってみよう

    下のにあるコレ・・・何だろう?

    後で行ってみよう

  • 城で一番高い部分<br /><br />Torre del Homenaje 主塔<br /><br />上がるか・・・

    城で一番高い部分

    Torre del Homenaje 主塔

    上がるか・・・

  • 主塔の中には昔の様子が展示されていました。<br /><br />この写真は1920年代のもの<br />宮殿はすっかり崩れ落ちていたことが分かります<br /><br />ナバーラ王国が栄えていた時代には<br />ヨーロッパに誇る美しい宮殿だったのに、<br />16世紀にナバーラ王国がカスティージャ王国に合併されると、オリテ宮殿は忘れ去られます。<br /><br />19世紀初旬の独立戦争では、フランス軍に城砦を乗っ取られないように、スペイン側の将軍が火を付ける様に命じ、残っていた内部の装飾は全て焼かれてしまった。

    主塔の中には昔の様子が展示されていました。

    この写真は1920年代のもの
    宮殿はすっかり崩れ落ちていたことが分かります

    ナバーラ王国が栄えていた時代には
    ヨーロッパに誇る美しい宮殿だったのに、
    16世紀にナバーラ王国がカスティージャ王国に合併されると、オリテ宮殿は忘れ去られます。

    19世紀初旬の独立戦争では、フランス軍に城砦を乗っ取られないように、スペイン側の将軍が火を付ける様に命じ、残っていた内部の装飾は全て焼かれてしまった。

  • 1937年から30年かけて修復作業が行われました<br /><br />修復前の城の様子を再現した模型<br /><br />

    1937年から30年かけて修復作業が行われました

    修復前の城の様子を再現した模型

  • 城の一番高い塔(Torre del Homenaje)からの眺め<br /><br />右は隣接するサンタ・マリア教会の鐘楼

    城の一番高い塔(Torre del Homenaje)からの眺め

    右は隣接するサンタ・マリア教会の鐘楼

  • 教会の屋根<br /><br />鱗みたい!

    教会の屋根

    鱗みたい!

  • 美しい王のギャラリーを下から見上げる<br /><br /><br />(夫撮影)

    美しい王のギャラリーを下から見上げる


    (夫撮影)

  • 上り下りをたくさんして良い運動になった<br /><br />見学を終えます<br /><br /><br />(夫撮影)

    上り下りをたくさんして良い運動になった

    見学を終えます


    (夫撮影)

  • 城を出るとすぐ右手に、<br />建物の下を抜けるアーチがあります<br /><br />その向こうにあるのはサンタ・マリア教会と<br />旧宮殿(パラドール)

    城を出るとすぐ右手に、
    建物の下を抜けるアーチがあります

    その向こうにあるのはサンタ・マリア教会と
    旧宮殿(パラドール)

  • Iglesia de Santa Maria<br />サンタ・マリア教会 (13世紀)

    Iglesia de Santa Maria
    サンタ・マリア教会 (13世紀)

  • イチオシ

  • 教会の左にパラドール・デ・オリテはあります<br /><br />一旦 部屋に戻って休憩<br /><br />この建物、こちら側には窓が少ない<br />部屋は全部向こう側に向いているようです

    教会の左にパラドール・デ・オリテはあります

    一旦 部屋に戻って休憩

    この建物、こちら側には窓が少ない
    部屋は全部向こう側に向いているようです

  • このパラドールの名は<br />「Principe de Viana」 ビアナ公<br /><br />ナバーラ王カルロス3世の嫡男で、<br />この宮殿はビアナ公の幼少時代の住まいだった。<br /><br />

    このパラドールの名は
    「Principe de Viana」 ビアナ公

    ナバーラ王カルロス3世の嫡男で、
    この宮殿はビアナ公の幼少時代の住まいだった。

  • エントランス<br />このパラドールは3つ星です<br /><br />今回は WEB最低価格の Oferta Unica <br />朝食付きプランでダブルルーム130ユーロ

    エントランス
    このパラドールは3つ星です

    今回は WEB最低価格の Oferta Unica
    朝食付きプランでダブルルーム130ユーロ

  • パラドール中

    パラドール中

  • レセプション前のラウンジ

    レセプション前のラウンジ

  • 正面ファサードに面した数少ない窓の内のひとつ<br /><br />中からはこんな風になっています

    正面ファサードに面した数少ない窓の内のひとつ

    中からはこんな風になっています

  • こちらの窓には壁の厚みの部分にベンチが付いているけれど、この手前は階段になっていて、窓まで行けない<br /><br />

    こちらの窓には壁の厚みの部分にベンチが付いているけれど、この手前は階段になっていて、窓まで行けない

  • こちらは宿泊客が自由に利用できる共同サロン

    こちらは宿泊客が自由に利用できる共同サロン

  • 今回はパラドール友の会の効用なく、<br />新棟の部屋が当たりました。<br /><br />ま、たまにはいっか<br /><br />窓からの眺めはサン・フランシスコ修道院とその畑<br /><br />右を見れば宮殿が見えました。

    今回はパラドール友の会の効用なく、
    新棟の部屋が当たりました。

    ま、たまにはいっか

    窓からの眺めはサン・フランシスコ修道院とその畑

    右を見れば宮殿が見えました。

  • バールで休憩<br /><br />友の会特典のドリンク招待券を利用<br /><br /><br />夜はレストランではなく、ここで軽食をとりました

    バールで休憩

    友の会特典のドリンク招待券を利用


    夜はレストランではなく、ここで軽食をとりました

  • パラドールの隣にあるこの建物に<br />観光案内所とナバーラワイン博物館が入っています。<br /><br />宮殿の入場券を持っているとワイン博物館の入場料が1ユーロ引きになるし、2人だと最後におまけがあるとあったので、入ってみました。

    パラドールの隣にあるこの建物に
    観光案内所とナバーラワイン博物館が入っています。

    宮殿の入場券を持っているとワイン博物館の入場料が1ユーロ引きになるし、2人だと最後におまけがあるとあったので、入ってみました。

  • ナバーラワインのコレクション<br /><br /><br />ワイン博物館はあちこちで見ているので、<br />特に展示物に感銘は受けなかった。

    ナバーラワインのコレクション


    ワイン博物館はあちこちで見ているので、
    特に展示物に感銘は受けなかった。

  • 味覚の説明パネルには、味の違う飴をとって試せるようになっていた。<br />甘い飴、苦い飴、すっぱい飴・・・<br /><br />これははじめて見た。

    味覚の説明パネルには、味の違う飴をとって試せるようになっていた。
    甘い飴、苦い飴、すっぱい飴・・・

    これははじめて見た。

  • ワイン博物館のお土産は、想像通りワインでした♪<br /><br />なかなか美味しかったです。

    ワイン博物館のお土産は、想像通りワインでした♪

    なかなか美味しかったです。

  • 次に行ったのはカルロス3世広場の地下に広がる14世紀の地下通路<br /><br />Galeria Subterranea<br /><br />何の目的で掘られたものなのかは不明のようです<br />今は中世の貴族の生活の様子の展示がされています

    次に行ったのはカルロス3世広場の地下に広がる14世紀の地下通路

    Galeria Subterranea

    何の目的で掘られたものなのかは不明のようです
    今は中世の貴族の生活の様子の展示がされています

  • 町中をもう少し散策します<br /><br />大きな紋章付きの建物がたくさん

    町中をもう少し散策します

    大きな紋章付きの建物がたくさん

  • 路地の向こうにサン・ペドロ教会の鐘楼が見える

    路地の向こうにサン・ペドロ教会の鐘楼が見える

  • サン・ペドロ教会

    サン・ペドロ教会

  • 宮殿を外から見上げる<br /><br />さっき城内歩いたのは、あんなに上!<br /><br />

    宮殿を外から見上げる

    さっき城内歩いたのは、あんなに上!

  • このタケノコのお化けみたいなもの、<br />上から見て何だろう?って思った。<br /><br />昔の冷蔵庫です。<br /><br />向こう側に小さな窓があり、<br />そこから雪をギシギシに積めた<br /><br />城の北側、影になる場所に造られているのはそのため。

    このタケノコのお化けみたいなもの、
    上から見て何だろう?って思った。

    昔の冷蔵庫です。

    向こう側に小さな窓があり、
    そこから雪をギシギシに積めた

    城の北側、影になる場所に造られているのはそのため。

  • Palacio-Castillo 宮殿(城)とパラドール

    Palacio-Castillo 宮殿(城)とパラドール

  • 翌朝<br /><br />パラドールでの朝食は必ずとるようにしている。<br /><br />

    翌朝

    パラドールでの朝食は必ずとるようにしている。

  • 朝から メロン・コン・ハモン♪<br />(生ハムとメロン)<br /><br />搾り立て生オレンジジュースはいつもお替りしてしまう。<br /><br /><br />この後、ナバーラ中部観光を続けます。<br /><br /><br />ナバーラ中部旅行記 1/2 (完)

    朝から メロン・コン・ハモン♪
    (生ハムとメロン)

    搾り立て生オレンジジュースはいつもお替りしてしまう。


    この後、ナバーラ中部観光を続けます。


    ナバーラ中部旅行記 1/2 (完)

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  • 夏への扉さん 2013/09/03 03:32:21
    今、ここにいます
    MILFLORESさん、こんにちは。

    今、オリテのパラドールにいます。
    部屋はバルの上、新棟ですね。

    まず、お城に行くまえにメニュー・デル・ディアしっかり食べました。
    MILFLORESさんの旅行記で想像が膨らみすぎて、10ぐらい塔に登るのかと・・
    空腹では無理と思ったんです。
    が、登れない塔もあってほっとしました。(笑)
    一番高い塔、とても楽しかった!

    他に何が見れるのかオリテはあまりに情報が少ないので、
    さっきMILFLORESさんの旅行記を見てから、またうろついてきました。
    ワイン博物館みっけ!
    でも、10ユーロもするんですね。
    3ユーロぐらいだったら飲めなくても入るのに。

    広場の下の中世の博物館、階段登ってきた人がいたので
    トイレでもあるのかと思って覗きこんで、あっ!ここか!
    意外な作りですね。スペイン語の表示だと目に入ってもピンときません。

    ZANITO、すぐ見つかりました。中にメニューも貼ってあるのですが・・
    月曜休みのレストラン多いので帰ってきてHPで調べたら休みでした。
    残念!
    夜景を見に行きながら、適当な所に入るかパラドールのバルでナバラ産のアスパラでも食べようか・・

    自分のペースで好きなように食べているので、今回はお腹大丈夫です。

    では〜

    なつ

    MILFLORES

    MILFLORESさん からの返信 2013/09/03 08:45:34
    RE: 今、ここにいます
    夏さん

    無事 Olite まで行き着きましたか。
    サラゴサまでの顛末、読みました。ハラハラだったことでしょう。

    > MILFLORESさんの旅行記で想像が膨らみすぎて、10ぐらい塔に登るのかと・・

    10はあったでしょう?登らなかったんですか〜(笑)
    おとぎの話に出て来るような楽しいお城でしょう?
    スペインに城は色々とあるけれど、これほどユニークな城は他にないですよ。

    > ワイン博物館みっけ!
    > でも、10ユーロもするんですね。

    え、そんなことないですよ! HP見たら今は3,50ユーロって出ていますよ。
    10ユーロは何か他の所とのコンビネーションチケットかなんかだったのでは?
    我々は1ユーロの割引とワインのお土産が無ければ、特に入らなかった所です。
    ワイン博物館は他の場所にももっと素晴らしいのがありますから、他の機会にどうぞ。

    > 自分のペースで好きなように食べているので、今回はお腹大丈夫です。

    それがいいですね〜。
    ナバーラ(オリテとパンプローナ)は野菜が美味しいから、旅行で足りなくなる野菜類をたっぷり補給できますよ。
    そして、食の地バスクに向けて胃袋を万全の調子にしていきましょう!

    MILFLORES

    夏への扉

    夏への扉さん からの返信 2013/09/03 09:00:08
    RE: 今、ここにいます
    あれ?まだ起きているんですか?

    ワイン博物館、間違えでした。
    インフォメーションの上ですね。
    どちらも月曜日なので閉まっていました。

    城壁の外の煙突のあるところと勘違いしました。

    なつ
  • Mirabellaさん 2012/03/04 20:11:42
    ナバーラとバスク
    MILFLORESさん、お久しぶりです。

    もうすぐ春がやってくるので、スペイン行きも近づいてきました。
    大阪の友達つながりでVITORIAに友達ができたので、今年はVITORIAから日帰りバスク&ナバーラ巡りの予定です。
    しばらく周辺の村のサイトを見ていたので、ギプスコア旅行記は、すごくタイムリーでした。SIDRERIAにも行ってみたい。

    バスクの海岸沿いや、緑が綺麗な村も魅力的だし、オリテとハビエル城は行きたい候補の上位だし、悔しいけど時間が足りないのですよ。
    できれば、RoncesvallesやRoncal辺りを散策したいのですが、日帰りって無理あるでしょうか?もちろん運転手は、お友達にお願いすることになりますが。

    バスクとナバーラとエストレマドゥーラ旅行記をウロウロさせてもらいますね!

    Mirabella




    MILFLORES

    MILFLORESさん からの返信 2012/03/04 22:26:20
    RE: ナバーラとバスク
    Mirabellaさん こんにちは

    > バスクとナバーラとエストレマドゥーラ旅行記をウロウロ

    ウロウロ、大歓迎です! (笑)
    今年のGWの参考に少しでもなるのなら嬉しいです。

    VITORIAから日帰りナバーラは、OliteもJavierも Roncesvallesも Roncalもって欲張るととちょっと無理がありそうね。1箇所だけじっくりならともかく。
    私は断然オリテお薦めします!

    Javierは日本でもザビエル関連でよく知られているけれど、もっとVitoriaから近くてバスク地方内のイエズス会関連の場所がありますよ。
    創設者Ignacio de Loyolaの生地のロヨーラ
    こちらの旅行記、古いけど見てみて:
    http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10121684/

    私はバスク地方は友人がいる関係でもっぱらギプスコア県ばかりで、アラバ県はVitoriaやMendozaにちょっと寄ったことがあるのみ。

    シドレリアはGWならまだシーズン中だから行けますね。
    でも、ギプスコア県に多いものと聞いています。ビトリア周辺にはあるかな?

    バスクの海岸沿いなら、これもギプスコア県内なんだけど、Zarautz, Getaria, Zumaia なんかが面白いですよ〜

    プラン立て、これからの楽しみですね。
    コメント、ありがとうございました!

    MILFLORES
  • badia35さん 2011/04/18 10:35:45
    パラドール!
    MILFLORESさん、こんにちは。

    恒例のパラドール通信、ですね。
    いつも、楽しみにしております。

    今年の夏は、ビルバオin/outでバスク地方、と思っておりますが、
    (オリテのパラドールも素敵ですねぇ。
    残念ながら少し遠いので、今回は、オンダリビアを狙っています。)
    オリテは遠いですが、同じナバーラ地方のパンプローナには、
    足を伸ばそうと考えていまして、今回も、興味深く拝読しました。

    夫が、「白アスパラガスを食べたい」と言っていたのは、そう的外れでもなかったのですね。
    産物などは、ガイドブックにもそうそう出てこない情報なので、本当に参考になります。

    前回コシード掲示板へのお返事もありがとうございました。
    最近は夏の旅行が多いことも、縁遠い原因でしょうか。
    「適当に残していい」んですね?
    心強いお言葉、ありがとうございます。笑

    ご主人さまにも、よろしくお伝えください。
    是非、丸ごと一羽の旅行記、楽しみにしてます、と。

    badia35

    MILFLORES

    MILFLORESさん からの返信 2011/04/24 22:31:30
    RE: パラドール!
    badia35さん、こんにちは!

    > 恒例のパラドール通信、ですね。
    > いつも、楽しみにしております。

    ありがとうございます。 最近、こればかりで・・・
    4-5泊すると1泊分のポイントが貯まるんで、このところひと月に1度は日帰りパラドール泊計画してます。


    > 今年の夏は、ビルバオin/outでバスク地方、と思っておりますが、
    > 今回は、オンダリビアを狙っています。
    > パンプローナには、足を伸ばそうと考えていまして

    ビルバオIN/OUT 良いですね! 
    オンダリビア 良いですよ〜
    あそこのパラドールにはレストランがないんです。
    「周辺に美味しいレストランがいくらでもあるから」
    パラドールでお勧めレストランを教えてくれます。
    オンダリビアで行ったレストランで食べた鯛のオーブン焼きがとーーーーっても美味しかった!
    もう何年も前のことでどのレストランかも覚えていないのですが、料理とデザートの美味しいさはまだ我々の話の種です。

    車借りるんですか? それなら、パンプローナからオリテまでは有料高速道路があるし、40kmです。
    是非 日帰りで城見るだけでも、OLITEまで足伸ばしてみて! 
    パンプローナより面白いと思います。

    > ご主人さまにも、よろしくお伝えください。
    > 是非、丸ごと一羽の旅行記、楽しみにしてます、と。

    申し訳ありません、全然作成してくれる気配なし、です(笑)

    ご訪問ありがとうございました。

    badia35

    badia35さん からの返信 2011/04/26 10:21:44
    ありがとうございます
    MILFLORESさん、こんにちは。
    お返事、ありがとうございました。

    > オンダリビア 良いですよ〜
    > あそこのパラドールにはレストランがないんです。
    > 「周辺に美味しいレストランがいくらでもあるから」

    やっぱり、有名なんですね。
    私の持っている、昔の特集雑誌にも、
    「唯一レストランがないパラドール」とありました。

    今から楽しみなのですが、
    安い値段設定に飛びついて予約した曜日が、
    周囲の多くのレストランの定休日だということが分かってきました。笑
    どうなることやら。。
    ここは、夫が昔泊まった事があるパラドール、なので、
    頑張ってもらおうと思っています。(責任転嫁)

    > 車借りるんですか? 
    > 是非 日帰りで城見るだけでも、OLITEまで足伸ばしてみて! 
    > パンプローナより面白いと思います。

    うぅ、惹かれちゃいます。
    車があれば、便利なんでしょうねぇ。
    妻は免許を取っておりませんし、
    夫も現在はほとんど運転していない状態なので、
    いつも通り、バスと電車の予定です。
    オリテも是非行ってみたいのですが・・・

    > このところひと月に1度は日帰りパラドール泊計画してます。

    羨ましいです。
    全制覇後には、是非、
    MILFLORESさん的パラドールランキング!旅行記、待っています。
    (図々しくて、すみません)

    ではまた、旅行記の更新を楽しみにしております。
    ありがとうございました。

    badia35

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