2011/01/27 - 2011/02/04
3位(同エリア104件中)
hamunanaさん
- hamunanaさんTOP
- 旅行記38冊
- クチコミ14件
- Q&A回答0件
- 113,645アクセス
- フォロワー4人
旅大好きな女性5人、
カナリア諸島のテネリフェ島に旅しました。
カナリア諸島はスペインの自治州ですが、
イベリア半島からは1000km離れた、
アフリカ北西部・モロッコおよび西サハラ西岸の沖に位置し、
スペイン本土とは1時間の時差があります。
無人島を含む13の島から成り、大きな島は7島、
四季を通じて温暖なため、ヨーロッパのリゾート地で
特に冬は北欧・ドイツ等からのツーリストや
リタイアした人々の長期滞在者が多いそうです。
テネリフェ島はほぼ東京都と同じ面積です。
島は噴火などの連続する火山活動によって、
海底から徐々に隆起して出来たものであると考えられていて、
スペイン国内の最高峰テイデ山(海抜3718m)が有ります。
富士山が(3776m)ですので
新宿あたりに富士山が聳えていると思うと…!!
スペイン本土に比べると、免税の島なので物価が安く治安もよい所でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目
関空発だと乗り継ぎが不便な為、
成田で合流して21時55分発AF0277便で
パリ→マドリッド→カナリア諸島テネリフェへ。
アペリティフにシャンパンを♪
エコノミーでシャンパンが出るとは v(*'-^*)-☆
紙コップの中は具の無い味噌汁。 -
2日目
早朝4時20分シャルル・ド・ゴール着 -
空港の女性用トイレ、
ターミナルごとに違う絵が書かれていておしゃれ!
約3時間のトランジット、7時15分発AF1000便でマドリッドへ。 -
9時20分マドリッド着、
ここから12時30分発エアーヨーロッパでテネリフェへ、
の筈が1時間近く遅れて出発。
国内線だから水やスナックなど全て有料 -
テネリフェの街並みが見えてきた。
14時15分着の筈が45分遅れて15時到着
エアポートタクシーを予約してたのに、迎えの人がいない(?)
あまり遅いので車に戻ってたらしい!
ホテルまで約1時間、5人で90ユーロ(1人18ユーロ)
人数で値段が変わります。 -
やっと着いた〜!
成田を1月27日の夜10時頃たって、
今は現地時間で午後4時過ぎだけど、
9時間の時差があるから、日本時間では1月29日の
午前1時過ぎ、約27時間!!
関西の自宅を出てからは、約36時間の長旅、
ここが、これから1週間滞在するビバリーヒルズ・ハイツ
(なんでビバリーヒルズなの?とおもいつつ)
お世話になります(m。_。)m オネガイシマス -
ホテルはコンドミニアム式で、
1階がリビング、ダイニング、キッチンとゲストルーム1室
2階は、ゲストルーム2室とジャグジー付きテラスがあるペントハウス。
本来は1泊25000円
(5人で割ったらこれでも充分安い)のところ、
ボストンの友人が早期予約してくれたので、1人3000円弱
7泊で2万円ちょっとで泊まれました (*゚▽゚)/゚・:*
ここは、ブルーを基調としたリビング。 -
海が見える西側のバルコニーに向かって、
左手がリビング、右手がこのダイニング。 -
その手前に有るキッチン。
近くのスーパーで買ってきた食材で、
毎朝お世話になりました。 -
屋上テラスに並んだビーチチェア、
左手にジャグジーがあります。 -
3日目
着いて次の日はきついかな〜?と思いつつ、
私がテネリフェに来たかった目的の1つ、テイデ山と
龍血樹を見に、島の南半分を巡る1日ツアーに仲間の1人と参加。 -
トイレ休憩に立ち寄ったお店、
時間が無かったので見るだけでしたが、
お土産品の下調べになりました。 -
お店に有った龍血樹の絵皿、
本物にもうすぐ会える・・。 -
テイデ山に行く途中の山の斜面に沢山咲き誇っていた
アーモンドの花!
まさかアーモンドが咲いてると思わなかったので、
最初は「エッ!桜が咲いてるの??」とおもったのですが、
連れの友人はスペイン語が堪能なので、
ガイドの人に聞いたら、「アーモンドですって!」
自生してるのかしらと思うほどたくさんの木々が有り、
花の色も形も桜に良く似ていて綺麗。 -
肝心のテイデ山は厚い雲の中、
チラッと裾野のほうだけ見ることが出来ました。 -
まるでヨーロッパの古城のようにも見える溶岩のかたまり。
-
このように、不思議な形をした岩があちらこちらに。
奥のほうの岩は、(神の指)と呼ばれユーロになる前の
スペインペソのお札にも印刷されてたそうです。
手前はガルシアの岩。
この近くからロープウエーで、
3555mの高さまで(富士山の9合目近く)登れるのですが、
今日は視界不良で運休でした。(往復で25ユーロ) -
カルデラの近くで見られる地層、
今は休火山ですが、
過去に繰り返し噴火が起こったことがわかります。
2007年テイデ山国立公園は、世界遺産に登録されました。 -
イチオシ
Dracaena draco(ドラセナ・ドラコ) 龍血樹
樹液が赤いことからこう呼ばれていて、
樹液(シナバル)は赤い宝石と言われ、
古くから薬や染料として珍重されてきました。
ここIcod de los vinosの町に有る樹は
世界一長寿の樹といわれ、樹齢7000年と推定されているそうで
表紙にある絵のように生命の樹と言われている。
この町に着いた途端土砂降りの雨、道路が川のような有様です。
西洋ではドラゴンは火を吹く悪魔のような存在ですが、
東洋では皇帝のシンボルとか水の神様として扱われている為、
はるばる東洋から会いに来た私達を歓迎して
火ならぬ水を吹いてくれたと勝手に解釈しちゃいました。(´∀`*)ノ感激 -
Garachiconの町でランチタイム。
カナリアスープというメニューのベジタブルスープ。
テネリフェにはワイナリーも多く、このコースについてきた赤ワインも
地のもので、2人分でなんと500mlも!
飲みきれませんでした。 -
メインのチキンとフライドポテト。
奥の緑色のものはMojo verde(モホソース)といって、
ジャガイモやパンに塗ったり
サラダや魚料理にかけたりと万能ソースだそうです。
右上の丸いのは、付け合せの定番パパス・アレガタス
(通称カナリアポテト)
茹でただけのようですが、身がしまっていて美味しかった。
このあと、カプチーノとアイスクリームが出て10ユーロは安い! -
Mascaという町に行く道、急勾配の山腹をうねうねと
ひたすら登ります。 -
途中で止まった写真スポット、
カナリア諸島は、植生が豊かで
140種もの植物がテネリフェだけに自生する固有の植物なんですって!
これは島で多く見られるサボテン、実は食べられます。 -
Masca地区の集落、
初期に入植した人々の苦労して作ったと思われる
段々畑が山の斜面全体に広がり、美しい。 -
ジョセ・ゴンザレスさんという方で、
1950〜60年頃の村長さんらしい(?)
ガイドさんが、スペイン語・英語・ドイツ語・フランス語の
4ヶ国語で説明してくれるのですが、
どの国の言葉も同じイントネーションなので、
どこからスペイン語→英語に変わったのかさえ分からず?
スペイン語が分かる友人も(!?*0*)えぇっ!!!!
でも、とても親切でフレンドリーで楽しいガイドさんでした。 -
村にあったお土産屋さん、
ここでサボテンのジャム(3,5ユーロ)を買いました。
次の目的地、Santiago del teideへ行く道が凄かった〜(◎-◎;)!!
バスがようやく通れる位の山道で、急カーブだらけ、
カーブではバックして切り返しながらやっと通る有様!
片側は断崖なので対向車が来たらもう大変、
車体をこすらんばかり…
友人と反対からバスとか来たらどうするの〜?
「大型は一方通行なんじゃない??」
広い道に出たときは、緊張しまくったせいか
グッタり( ´△`)アァ-
-
Santiago del teide (サンテアゴ・デル・テイデ)
ここでは、写真ストップのみ。 -
上の看板の近くからみる風景、
高い崖に沿って家々が立ち並び、
海にはイルカや鯨が生息していて、
下の港からは、ドルフィン&ホエールウオッチングの
船が出ているそうです。 -
左側の四角に囲まれたところが Santiago del teide
真ん中の盛り上がって見えるのがテイデ山
私達が滞在したホテルは、テイデ山からまっすぐ下に
下りたあたりの海辺に有ります。 -
ホテルまで送ってもらい、
他のメンバーが帰ってなかったので、2人で近くの
スローボートという中華料理のお店へディナーに、
中国の人は華僑という歴史があり、本当に世界中
どこに行ってもチャイニーズレストランがありますね。
私はパンの国に行ってご飯が食べたくなったら、
日本料理店より、こっちを選ぶことが多いです。 -
お勧めという2人用コースをオーダーしたのですが、
*とうもろこしとタピオカのスープとえびセンベイ
*スペアリブの煮込み
*酢豚
*チャーハン
*牛肉の炒め物
*杏仁豆腐
と次々に出てきて、食べ切れませんでしたヾ(_ _*)ハンセイ・・・
これはスペアリブの煮込み。 -
4日目
打って変わって今日はいい天気♪
ベランダからゴメラ島orパルマ島からのフェリーが
見えます。 -
今日は日曜日なので、
Las Americas のサンデーマーケットに
みんなでホテルのシャトルバスで、行くことに、
地元の野菜やフルーツ、雑貨などを想像していたのですが、
ほとんど御土産や洋服などの業者でした。
青いシートの下に沢山のお店がひしめき合い、
細い通路にに身動きもままならない程の物凄い人混み。
恐れをなして早々に撤退! -
マーケットの中でドリンク類を売ってたお店。
-
マーケットの近くの広場、
サボテンの仲間らしいけど、とても立派。
ホテルに帰って、屋上テラスにあるジャグジーでのんびり〜。
雄大なサンセットを期待したのですが、
残念ながら雲にかくれて日没は見られなかったけど、
夕焼けはきれい! -
5日目
今日はもう1人の友人と2人、島の首都であるサンタ・クルス(Santa Crua de Tenerife)とラ・ラグーナ(La Laguna)に、
3人はホエールウオッチングに行くことにしました。
10分ほど歩いたバス停から路線バスで、
サンタ・クルスまで約1時間の直行便(No11o)が出ていて、
往復15,10ユーロでした。 -
とりあえずラ・ラグーナに行こうということになり、
サンタ・クルスのバスステーションの側からでている
路面電車に乗ろうとしたのですが、
スペイン語で書かれた自動販売機があるだけなので、
切符の買い方が分からずに断念…。
先にサンタ・クルスを観光することにしました。 -
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマの市民市場にある
果物屋さん、カナリアで取れるバナナ
(カナリアバナナは台湾バナナに似た感じで、
美味しい1kg 0,6〜0,9ユーロ)やパパイヤなど美味しそう!
月〜金7:00〜14:00まで開いてて、花や肉、魚、デリなどの
お店がある大きな市場。 -
街なかのキオスク、コンビニに近い感覚かも(?)
-
Tip-Topというカフェでコーヒーブレイク、
カプチーノが1,5ユーロ コーヒーは1ユーロ。
こっくりして美味しかった。 -
カフェで可愛いワンちゃんが居たので、日本語で「可愛いね〜」
と話していたら、
ワンちゃんのママが見て見て〜!とばかりに、
世界中いっしょだね!! -
再度路面電車にチャレンジ、
近くにいた人が英語で説明してくれたので、
やっと切符を買え、ラ・ラグーナへ、
皆さん親切です。
自転車も乗れるのね!
右手前の黒い箱のような所で刻印します。
往復で4,90ユーロ -
ラ・ラグーナのインフォメーション、
1999年世界遺産に登録された古都のインフォメーション、
17世紀の貴族のお屋敷がインフォーメンションセンター、
スペインのパテイォ風ともアラブ風とも思える中庭を囲んだバルコニー。 -
17世紀の貴族の舘に有った
カナリア独特のスタイルの繊細な木彫りの窓とバルコニー。 -
高い鐘楼を持った教会、
全面改築中らしく、中には入れませんでした。 -
カナリア色で、立派なお髭がある(?)顔立ちの建物。
この地域は歩行者専用道路になっていて、
町並みを見ながら、石畳の道をゆっくり散策できます。 -
17世紀頃建てられた館。
-
コンセプション教会の塔、
聖母マリアの教会で、私達は時間が無く登りませんでしたが、
塔には無料で登れるそうです。 -
可愛い看板の雑貨や刺繍製品などを売るお土産やさん、
午後2時過ぎてシェスタの時間になってるせいか、
お店の人ちょっと無愛想…、
可愛い絵が有ったので、お買い上げ♪ -
AV.Trinidedからまた路面電車に乗って、
サンタ・クルスに戻りバスセンター前にある
デパート(El Corte Ingles)へ、
もうすこし歩いた所にカルフールなどのスーパーや
ショッピングセンターもあるのですが、
歩き疲れちゃったので、近場に、 -
今夜の夕食をここのデリカテッセンで買おうと思い、
地下に(スペインのデパートも食品は地下?)
果物やお肉、ワインなど農産物に恵まれた国だけに
いろいろ豊富にありましたが、
さすがスペイン!なにより驚いたのは、イベリコ豚の生ハム
この写真の右手のコーナーを含めると500本をゆうに超える
あんよがずらり (◎-◎;)!!
高級品は100g40ユーロ以上するようです。 -
こちらはチーズコーナー、
この他、スシも売っていて、ニンジャ・スシ(にぎり)が11,95ユーロ
ノーマル・スシ(のり巻き)が8,95ユーロでした (=*^-^*=) -
キャンディ売り場、
お祝い用なのか、バレンタイン用なのか
とってもカラフル。 -
デリで買ってきた、なすとズッキーニのオリーブ炒め、
パエリア、タコとパプリカのマリネ、ラザニアの4品目
2人分と頼んで買ったのですが、3人分はありました(計18ユーロ位)
6日目~9日目はカナリア諸島②へ続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54