冬でもカナリーいい、カナリア諸島

2021/12/19 - 2021/12/24

冬でも20℃越え。かなり温かいアフリカ西海岸側に位置する大西洋の島、今回はこのカナリア諸島内のテネリフェ島を巡った。温暖な気候や澄んだ海岸、富士山並みの高さの山、風景を眺めるだけでも飽きない。スペイン料理を堪能できると同時に、エクゾチックフルーツや野菜も見かける。比較的に治安が安定している事、高速バスが発展していて移動が容易な点も良い。また、運転は容易と言えるのでレンタカーにて島内を移動するのも良いかもしれない。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

テネリフェ南空港から高速バスで移動中。大抵のケースで高速バスにはほぼ各席でUSB充電が可能となっている。そういう時代なのね...

テネリフェ スール レイナ ソフィア 空港 (TFS) 空港

こちらは路線バス。OrotabaからBajamar方面

オロタバのビクトリア庭園。敷地内近辺にカフェもあるので休憩も良いかも。

オロタバ旧市街のの街並み

12月は市内のデコレーションがクリスマスにちなんだものに変えられる。

オロタバ郊外の植物園へ。Jardin Botanico。エキゾチックな樹木がひしめき合う。

Punta de hidalcoからトレッキングで見た風景。大地の色がアフリカの活力を彷彿させる。

Bajamarの海を見やった。Bajamarには海水を利用したプールがあり、冬場でも天気が良ければ泳げなくもない。

富士山並みに高いテイデ山はテネリフェで小高いとこにさえ行けばどこでも見られる。連なる山並み。

Roques de García周辺、テイデ国立公園近辺にある。

テイデ国立公園 国立公園

サン クリストバル デ ラ ラグーナの観光案内所内。カナリア様式、あるいはコロニアル風とよべる建物が多い街。コロンブス時代に発展した街という事である。

サン クリストバル デ ラ ラグナ 旧市街・古い町並み

サン クリストバル デ ラ ラグーナの旧市街。真冬でもテラスでのんびりというのがかなりいい。

アカンティラドス・デ・ロス・ヒガンテス側の街並み。こちら側はドイツ人なども多い。

マスカに行きマスカ？ときかれたので当然出掛ける。スペインとかアフリカというより、なんかインカ帝国方面に来たような錯覚を覚えた。

マスカ谷 散歩・街歩き

観光案内所で地図をもらい、トレッキングへ。テネリフェ島全般に言えることだが、谷や山間では靄や霧が出やすい。幻想的に見えているのそのせいかもしれない。

マスカ谷 散歩・街歩き

サボテンはこのトレッキングコースでも終始見かけた。赤い実になっている部分は実は食用のようだ。後に市場で売られているのを見かけた。どうやって食べますかね？

自分はレンタカーでここに来た。運転が得意な人は楽しいだろうし、苦手な人には地獄だろう。アマルフィ海岸とかステルビオ峠を走った人なら間違いなく楽しめる。

マスカ谷 散歩・街歩き

段々畑が多い。

Las Portelas側に出るとこういう感じでやはり海が見える。

サンタ・クルス・デ・テネリフェ（Santa Cruz de Tenerife）。
豪華客船が停泊していた。

サンタ・クルス・デ・テネリフェの街並み。流石に観光客は多い。

サンタ・クルス・デ・テネリフェ。海岸側には住居群が林立する。名の知れた観光地だという事はこういうのを見て初めて認識できた。

アフリカ市場。クリスマス前の準備で大勢の人で賑わっていた。この時期大声でしゃべる民族性はやや大変だと思うが、マスクの着用率はほぼ全員なので、その点気が緩んでいるいくつかの欧州の街よりはましだろう。
ヌエストラ・セニョーラ・デ・アフリカ市場
Mercado de Nuestra Señora de África

市場横のバール。欧州側のタパスに準ずる。こういうところで食べるのが実は一番おいしかったりする。

カナリア風タコ。オリーブオイルと塩さえあれば充分うまい。同時にコロッケを頼んだが、それはジャガイモに幾分かのツナが練りこまれており、これまた絶品だった。冷えた白ワインとこれらで充分幸せだったりする。

ヌエストラ・セニョーラ・デ・アフリカ市場
Mercado de Nuestra Señora de África

のフルーツたち。何故アフリカ市場と名付けられているのかもはや説明は不要だろう。色とりどりでエキゾチックだ。

テネリフェの夜の公園は概ね安全そうである。危険な感じは一切せず、かなりの人の往来があった。