三原・筆影山から”海霧”を見る・・・

2010/12/18 - 2010/12/18

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　三原市の須波に筆影山という標高３１１ｍの小高い山がある。この山から瀬戸内海の島々を眼下に眺めることができ、春の桜や秋の紅葉の季節にはいつも多くの人たちが訪れている。

　ここ筆影山は、秋から冬にかけて”海霧”が発生することでもよく知られており、この時期になると多くのアマチュアカメラマンたちが”海霧”を求めてやってくる。

　海に霧が発生するのは夜明けからほんの数十分しかなく、その日の天気や気温によるので、必ず見られるという訳ではない。

　夜が明けきらない早朝には筆影山に到着していなければならない。いい場所とシャッターチャンスを逃すまいと熱心なカメラマンたちは場所を確保するために前日の深夜からやってくるんですな、

　筆影山から”海霧”が見られることは、以前からよく知っていたが、今回が初めてのことである。

　海霧は晩秋から冬にかけ見られる自然現象で、よく晴れて冷え込んだ早朝に発生することが多く、特にここ筆影山から見られる瀬戸内海の海霧はたいへん幻想的なんです。

　海霧が発生する理由はいろいろあるようだが、三原港に流れ込む沼田川の水と海水が混ざりあって海に霧が発生すると言われている。

　地元三原市の観光文化課は、毎年写真コンテストを行っているそうだ。自信のある方は海霧だけでなく、三原市内の観光名所などを撮って応募されたらいかがですかな・・

　　詳しいことは、三原市観光文化課のＨＰをどうぞ！！

　http://www.city.mihara.hiroshima.jp/shisei/kakuka/kanbun/kankou/umigiricontest/10umigiritomihara.html
　

エリア 三原(広島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

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　　筆影山々頂より少し下りたところに公園があり、ここから瀬戸の島々を眺めることができる。

　　山頂展望台からは、島が見えない・・・


　　ようやく夜が明け始める・・・

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　　　みごとな朝焼けが・・

　　　この日の天気は最高だ！

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　　朝日がゆっくりと・・・

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　　瀬戸内の朝焼け・・・

　　雲ではない、これが海霧だ！

　　

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　　アップで撮ってみよう・・

　　霧の中を進むタンカーを入れてみるか、

　　

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　　何百枚も撮ったので、同じようなものばかり・・・

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　　こんどはフェリーがやってきた・・・

　チャンスを逃すまいと、隣のカメラマンは連写でパチャパチャ撮ってましたわ・・

　　このフェリーの船長さんは８０歳の高齢者で、地元のＮＨＫ放送局で紹介されてましたわ・・

　　高いところから霧を見る者はいいが、視界が悪いので船長さんはこの時期が一番神経を使うそうですわ！

　　

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　　本当はもっと海面を霧が覆うそうだが、これでもよしとするか・・

　　

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　　これ以上は期待できないので、カメラマンたちは早々に帰り仕度を・・

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　　一番最後に引き上げたので、駐車場に車は少ない・・