2009/12/31 - 2009/12/31
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Poppyさん
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【四国八十八ヵ所を巡る第5弾!室戸で初日の出を見たい&元日に徳島を打ち終える母娘旅】
第1弾巡拝旅の宿泊でお気に入りとなった室戸で年末年始を過ごしつつ、いつもよりゆったりとした行程で巡拝を進め、復路となる元日に徳島県の札所を打ち終えようという母娘二人のマイカー旅。
旅の初日は、徳島県の未参拝札所の内の1カ寺に参拝し、室戸へ移動して宿泊。今回の旅は珍しく連泊なので、朝食後に部屋でゆっくりと過ごしてから、大晦日でもある旅の2日目に突入する。
【メンバー】
母と二人旅。
【ルート】
12/30 自宅−<R1他>−大山崎IC−<名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・神戸淡路鳴門道>
−鳴門IC−<R11・R55・県道28>−立江寺
−<県道136・R55>−道の駅公方の郷なかがわ
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10521349/)
−<R55>−室戸
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10523171/)
12/31 室戸−<R55>−道の駅キラメッセ室戸−<R55他>−神峯寺
(以上の旅行記⇒本編)
−<R55他>−金剛頂寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10527002/)
−<R55他>−津照寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10527460/)
−<R55>−室戸
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10413827/)
1/ 1 室戸−<R55・県道24・R195>−道の駅わじき
−<R195・県道19・県道283・県道16・R55・県道30>−井戸寺
−<県道29・県道15・県道1>−板野IC−<高松自動車道・神戸淡路鳴門道・山陽自動車道>
−淡河PA−<山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路>−大山崎IC−<R1他>−自宅
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10528836/)
【表紙の写真】
2日目の参拝で最初に訪れた第27番札所・神峯寺の境内に湧き出る「神峯の水」。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
■10:30 道の駅キラメッセ・室戸に立ち寄る
10時前に室戸岬東側にあるホテルを出発し、国道55号線で岬の西側に向かう。
途中、町の電器店に買い物に立ち寄った後、道の駅キラメッセ・室戸へ。
ホテルチェックイン時に渡された今夜までの夕食メニューの中には、大晦日に付き物の年越しそばがない。
参拝の帰りにでもここで年越しそばにありつけるのか、確認しておくのが目的。
残念ながら麺類はうどんしかないそうで。
さすが四国よねぇ(汗)。 -
■道の駅キラメッセ・室戸①
そばがないとなれば、参拝帰りに再び立ち寄る口実もないわけで、立ち寄ったついでに土産物の調達を済ませることにした。
うーん、何が良いかしらね・・・? -
■道の駅キラメッセ・室戸②
別棟の農産物直売所も覗いてから決めようか・・・。 -
■道の駅キラメッセ・室戸③
さすが大晦日、一般的な土産物の売り場よりも、買い出しに訪れる地元の人たちで大賑わい。 -
■道の駅キラメッセ・室戸④
そうそう、柚子の産地・馬路村はここからも近いんだった。
柚子大好きの我が家用に少し買っておこう。 -
■10:50 道の駅を出発
駐車場の前には太平洋が広がっている。
幸いに天気は良いが、風が強いので、煽られた波頭が白く見える。
暑い時期の汗だく参拝には慣れたが、寒風に吹かれながらの参拝、風邪をひかないように気合いを入れなくちゃ。 -
■11:35 神峯寺の駐車場に到着
今日の参拝予定は3カ寺。
高知県の札所は、第1弾の最御崎寺(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10376705/)しか参拝しておらず、次回以降のルートを考えると、高知空港より東にある札所は今回参拝した方が良い。
その対象エリアの3カ寺のうち、ホテルから最も離れている神峯寺から参拝を始めることにした。
ここも“交通の難所”との情報があり、国道55号線から寺へ向かう道は、確かに急勾配とカーブが連続するが、幸いなことに対向車に苦労することもなく駐車場に着いた。
(⇒クチコミ「神峯寺−急勾配の参道と石段がある境内・湧き出る『神峯の水』」
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kochi/murotomisaki/tano/tips/10167468/) -
■急勾配
駐車場から境内へ向かう道もなかなかの急勾配。
しかも、手持ちのガイドブックの境内見取り図によれば、長い石段までありそうだ。
とても母が本堂や大師堂まで辿り着けるとは思えないし、この坂を頑張って上がったとしても、石段の手前で寒風を凌げる建物は期待できないだろう。 -
■売店①
駐車場脇にあるこの建物は、売店や喫茶を兼ねた休憩所のようだ。
母にはここで待って貰うことにしよう。 -
■売店②
遍路用品やちょっとした土産物もある売店。
テーブル席だけでなく、小上がり風の席もあり、急坂を上り下りする徒歩のお遍路さんなら、靴を脱いで一休みしたくなるに違いない。
一っ走り(実際は走らないけれど 笑)行って来るので、コーヒーでも飲みながら待っててね~。 -
■参道①
境内までの急坂の途中には、ご本尊とお大師様が遍路を見守っている石碑。
今回で第5弾になるのだが、毎回何とかプランニング通りに参拝できているし、体調を崩したり怪我をしたり事故に遭うこともなく旅を続けている。
きっと私や母も、こうして守られているんだなぁ・・・。 -
■参道②
やがて、石段が2つ並び、その先に山門と鳥居が並んで建つ風景が。 -
■神峯神社
鳥居へと続く右側の少々古い石段は神峯神社のもの。
神仏習合で1つだった境内が、後になって分けられたのだろう。 -
■仁王門①
左側の石段を進むと、神峯寺の仁王門。四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
-
■仁王門②
渋い色合いの門に映えまくり(笑)の、とても派手な仁王様。 -
■境内へ①
仁王門をくぐってからも、堂宇が並ぶエリアはまだ先。 -
■境内へ②
左へ伸びる通路を進むと・・・。 -
■境内①
静かな境内にやっと到着。 -
■境内②
「真っ縦」と呼ばれる険しい山の山頂に近い位置にあり、徒歩のお遍路さんは苦労する“難所”であることは確か。
この険しい山の寺に、三菱財閥創設者・岩崎弥太郎氏の母は、息子の成功を祈るために往復40Kmの道のりを裸足で日参したのだとか(驚)。 -
■境内③
うわっ、背後の斜面がまるでのしかかってくるよう。
崩れる心配があるって・・・、何事も起こらないうちに参拝済ませなくちゃ(汗)。 -
■鐘楼
右側にまず鐘楼があって・・・。 -
■水子地蔵尊
鐘楼の背後に、水子地蔵尊と手水場。
ここに湧き出ているのは「神峯の水」と呼ばれるが、最後に立ち寄ることにしよう。 -
■石段
そして、見取り図にあった長い石段。
やっぱり母を駐車場脇の売店で待たせて良かった〜。 -
■石段より
石段の途中、「ふぅ・・・」と一息付きながら少し視線を移すと、車で上って来た山の向こうに太平洋が見渡せた。
反射が眩しく、海からの風が直接吹き付けてかなり冷たく感じる。 -
■本堂へ①
やがて、石段が二手に分かれる。
右へ向かえば大師堂だが、本堂から参拝することにしよう。 -
■本堂へ②
石段の上でお大師様が「こっちだよ」と手招きしておられることだし(笑)。 -
■みちびき弘法大師像
石段を上ってみれば、衣の裾を翻しながら颯爽としたお大師様。 -
■本堂①
大師像の左奥に本堂。 -
■本堂②
線香を供える香炉や納め札・写経を納める箱など、最小限のものが並べられてスッキリとした印象。 -
■本堂③
覗き込んだ内陣の様子。
きらびやかだけれど、中もスッキリとした印象。 -
■経堂
みちびき大師像の背後にあるのが経堂。
母と私の写経も、いずれこの中に納まるのかな。 -
■仏足跡
経堂の前には、お釈迦様の足跡を印した石が。 -
■不動明王像
大師堂があるエリアに向かう途中、仁王門の仁王様たちほど派手ではないが、今にも動き出しそうなお不動様の像。 -
■大師堂へ
石段の分かれ道から右側にある大師堂エリア。
本堂があるエリアよりも開けているように見えるのは、背後に斜面が迫っていないせいだろう。 -
■お迎え大師
エリアの入口では、大師像が迎えてくれる。
その前には、八十八ヵ所のお砂踏み石が。 -
■大師堂①
本堂同様に、とてもスッキリとした堂前。 -
■大師堂②
中を覗き込んで見ると、お不動様もいらっしゃるし、天女が舞っていて、中央にいらっしゃるお大師様はお目目パッチリ。 -
■石段を下る
本堂と大師堂の参拝が済んだので、石段を下りて納経所へ向かおう。
こうして上から見ると、石段の勾配も結構急だったんだなぁ。 -
■納経所
鐘楼の向かい側に建つ納経所で・・・。 -
■ご朱印
読むのは難しいけれど、“トメ”や“ハライ”が印象的なご朱印を頂く。 -
■神峯の水①
納経所を出ると、目の前には「神峯の水」が湧き出ている。
病気平癒のご利益があるそう。
駐車場脇の売店で待つ母の見えない右目が悪化しないように少し持って行きたいのだけれど、容器は持って来ていないしなぁ・・・。 -
■神峯の水②
かと言って、柄杓に汲んで売店までこぼさないように運ぶなんて、まるで運動会みたいだし(笑)。
そうだ、これでいきましょう、とティッシュを折り畳んで神峯の水を染み込ませた。
これを瞼の上から当てることでご利益を頂こうというわけで。 -
■駐車場へ①
それでは、神峯の水が染み込んだティッシュを手に撤収~(笑)。 -
■駐車場へ②
仁王門の内側までは比較的平坦だけれど・・・。 -
■駐車場へ③
仁王門を過ぎると勾配がきつくなり、急ぎ過ぎると転がってしまいそう。
あ、うまく転がれば却って早く駐車場に着くわね(爆)。 -
■暖を取る
転がることもなく(笑)、無事に駐車場脇の売店へ戻って来た。
冷え切った身体を温めようと、ストーブの近くに座り、熱いコーヒーを飲む。
その前では、神峯の水が染み込んだティッシュを右の瞼に当てる母。
ご利益ありますように(祈)。 -
■12:45 神峯寺を出発
この売店でも、うどんはあるがそばはない。
朝食をしっかりと摂ったこともあって、母も私もまだ空腹は感じていないし、このまま次の札所を目指すことにした。
おぉ、空がキレイだ〜♪四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
-
■今回のルート
1日目:自宅〜立江寺〜道の駅公方の郷なかがわ〜室戸(赤色線)。
2日目:室戸〜道の駅キラメッセ・室戸〜神峯寺(青色線)。四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
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