2009/12/30 - 2009/12/30
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Poppyさん
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【四国八十八ヵ所を巡る第5弾!室戸で初日の出を見たい&元日に徳島を打ち終える母娘旅】
冬の間は山間部の道路凍結や雪の心配を避けようと、10月の第4弾以降は休憩状態の四国八十八ヵ所巡拝。けれども、山深いエリアでなければ問題なく参拝できるだろうし、巡拝で越年するのも今年らしくて良い。
4月に第1弾の旅を始める少し前、年末年始をどこで過ごそうかと迷っていた。テーマとしていたのは、水平線に上がる初日の出を拝むこと。何ヵ所かに連絡を取ってみたが、既に満室だったり受付前だったりで決まらずにいた。第1弾の旅で室戸に宿泊し(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10373997/)、そこから見た海の風景がすっかり気に入った母と私。「年末年始もここが良いんじゃないの?」という母の提案で、実はチェックアウトする前にこの年末年始の予約を入れていたのだ。
巡拝が回を重ねるにつれ、次回以降の巡拝のコースやスケジュールが頭の中でかなり固まってきていた。第4弾の旅を終えた段階で、徳島県の札所で未参拝は2カ寺。これまでの巡拝でもコースに組み込むことができた札所なのだが、今回の第5弾のためにわざと参拝せずにおいたと言っても過言ではない。どちらも、我が家と室戸との往復ルートから近い位置にあり、手持ちのガイドブックによれば境内に段差が少なそうなので、母も参拝できると思ったのだ。それなら、室戸への行き帰りに1カ寺ずつ参拝し、復路となる元日に徳島県の札所を打ち終えようというのが今回のプラン。
年末の片付けも例年よりは早目に取り掛かり、初日の出に思いを馳せながらの出発となった。
【メンバー】
母と二人旅。
【ルート】
12/30 自宅−<R1他>−大山崎IC−<名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・神戸淡路鳴門道>
−鳴門IC−<R11・R55・県道28>−立江寺
−<県道136・R55>−道の駅公方の郷なかがわ
(以上の旅行記⇒本編)
−<R55>−室戸
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10523171/)
12/31 室戸−<R55>−道の駅キラメッセ室戸−<R55他>−神峯寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10525210/)
−<R55他>−金剛頂寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10527002/)
−<R55他>−津照寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10527460/)
−<R55>−室戸
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10413827/)
1/ 1 室戸−<R55・県道24・R195>−道の駅わじき
−<R195・県道19・県道283・県道16・R55・県道30>−井戸寺
−<県道29・県道15・県道1>−板野IC−<高松自動車道・神戸淡路鳴門道・山陽自動車道>
−淡河PA−<山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路>−大山崎IC−<R1他>−自宅
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10528836/)
【表紙の写真】
第19番札所・立江寺の多宝塔と修行大師像。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■9:00 大山崎IC
今回は母も一緒なので、自宅からマイカー利用。
当然のことながら、我が家のホトケたちも仏壇から抜け出して一緒(笑)。
大山崎ICからスタートする高速道路の旅、混んでいなければ良いけれど・・・。 -
■10:05 淡路SA
年末の混雑に遭うこともなく、順調に淡路島に渡ったところで軽く休憩。
20分程身体を伸ばした後、四国を目指して更に進む。 -
■11:55 立江寺の駐車場に到着
大晦日を明日に控え、普通なら迎春準備に忙しいこの日、果たして我が家のように参拝する人がどれだけいるのだろう?
いやいや、結構いらっしゃるのね〜、満車ではないけれど、予想以上の車の数。
ふと見上げれば、寺の建物の屋根が覗いている。
早速参拝に向かうことにしよう。
(⇒クチコミ「立江寺−駐車場から見える多宝塔・お砂踏み道場もある」
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/tokushima/anan/hiwasa/tips/10166839/) -
■立江寺へ
駐車場からは、集落の中の道を少し歩いて・・・。 -
■仁王門①
仁王門前に到着。
どっしりとした二層の門だ。 -
■仁王門②
仁王様たちもなかなか渋い色合い。
仁王門の境内側にあることが多い大わらじは、ここでは仁王様のすぐ横にあった。 -
■境内
立江寺のあるエリアは、9月の第3弾で参拝した恩山寺(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10457951/)のすぐ近く。
第3弾の頃には今回の第5弾のルートやスケジュールもほぼ固まっていて、わざと横を通過したわけだ。
平地にあり、境内の見取り図でも石段がないようなので、母が同行する旅で参拝すべしと思っていた札所。
良かった、見取り図通りに平坦な境内で♪ -
■縁起
聖武天皇の勅願寺で、光明皇后の安産を祈願したことから、今でも子授けのお地蔵様として信仰を集めているようだ。 -
■鐘楼
仁王門をくぐって左に振り返ると鐘楼がある。 -
■手水舎
仁王門から正面に伸びる石畳の通路右側に手水舎があり・・・。 -
■慶祝の碑
その斜め向かい、本堂の前には、秋篠宮の親王ご誕生を祝う石碑。
寺の起こりも天皇の勅願なので、皇室との繋がりがあるのかな? -
■本堂①
その後ろに聳えるのが本堂。
かなり大きな建物だ。 -
■本堂②
「下で待ってる?」の問いに、「手摺りもあるから、これ位は・・・」と頑張る決意をした母。
今日の参拝は立江寺だけなので、あまり急ぐ必要もない。
ゆっくりと堂上へ。 -
■本堂③
本堂の中に入ってガラス越しに参拝。 -
■本堂④
ガラスの向こうには、荘厳ながらすっきりとした印象の内陣が見える。 -
■本堂⑤
ガラスの手前エリアの両端には、お馴染みのびんずるさんと・・・。 -
■本堂⑥
反対側には寿老人。
どちらも参拝者が一生懸命撫でた跡が分かる。 -
■本堂より
続いて、本堂の向かい側に建つ大師堂へ参拝しよう。
通路の右側には、手水舎の横に大師像と、背後には駐車場からも見えていた多宝塔。 -
■修行大師像
修行姿のお大師様は、なかなか立派な体格をしていらっしゃる。
新年まであと少し、真っ白な足袋が眩しく感じられた。 -
■多宝塔
駐車場から見えていたのは、この多宝塔の上層部分。 -
■大師堂①
通路の突き当たりにある大師堂。 -
■大師堂②
例によって覗いて見たのだけれど・・・。
しまった、お大師様がいらっしゃるはずの中央が柱で見えな~い(汗)。 -
■護摩堂
気を取り直して(笑)、本堂の前に戻り、仁王門から続く通路の先へ進む。
本堂の横に護摩堂があり・・・。 -
■方丈
護摩堂の隣、通路の突き当たりに方丈。
おや、中で「お砂踏み」もできるのね♪
・・・と思っただけ(笑)。
だって、巡拝の最初に善通寺でお砂踏みは体験済みなのだし(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10357702/)、何と言ってもこうして全ての札所に実際に足を運んでいるのだから。 -
■納経所
方丈に隣接して出っ張った建物が納経所。 -
■ご朱印
おぉぉぉぉ〜!
・・・読めない(汗)。 -
■庭園
境内の庭園には、芽吹きはこれからというボタンがあちらこちらに植えられていた。 -
■仁王門方向へ
一連の参拝が終了し、納経所から仁王門へと振り返る。 -
■毘沙門堂①
仁王門に向かって手水舎を過ぎると、細い通路の先に小さな堂宇が。
扉が開いているわね、覗いてみましょう。 -
■毘沙門堂②
トラを踏み従えて、小さな像ながら色彩豊かな毘沙門天。 -
■仁王門より
境内を出る前に振り返って見る。
通路突き当りが方丈と納経所、左が本堂。
広過ぎず小さ過ぎず、参拝しやすいと感じた境内。 -
■新四国八十八ヵ所
仁王門の外側にあった案内板。
立江寺の奥の院を含め、ミニ八十八ヵ所があるようだ。 -
■駐車場へ
駐車場へ戻りながら、塀の外から見た多宝塔。 -
■12:45 立江寺を出発
年末年始ぐらいはゆったりと巡りたいもの、旅の初日の参拝はこれにて終了。
ここからは、一路南を目指して走ることになる。 -
■13:00 道の駅公方の郷なかがわに到着
立江寺から国道55号線に戻り、しばらく南下して、昼食を摂ろうと道の駅に立ち寄る。
ん?
何かオブジェがあるけれど・・・。 -
■ナカちゃん
あっ、そうか。
一時ニュースで話題になっていたアザラシが棲み付いていた那賀川はこの近くだったんだ。
那賀川と言えば、第3弾の旅で太龍寺に向かうロープウェイから見て、水が澄んでいることに感動したものだが(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/18954761/)、その時はナカちゃんのことは思い出さなかったわねぇ(汗)。 -
■JA直売所①
まずは直売所を覗いてみることにしよう。 -
■JA直売所②
新年まであと2日、袋詰めのみかんや飾り花を次々にカゴに入れる人が多い。 -
■休憩コーナー
直売所の隣に、土産物店や休憩コーナーが入る建物があった。
「お食事」と書いてあるので入ってみたけれど、年末のせいか休み(涙)。
うーん、どうしよう? -
■やっと見つけた昼食①
直売所の裏に回ってみると、駐車場に面した一角にいくつかの小さなプレハブが建っている。
暖まるなら良いかと思い、うどんの店に入ることにした。
カウンターだけの、ほとんど屋台に近い店。 -
■やっと見つけた昼食②
下足の天婦羅が入り、味もまずまずかと。
とりあえず暖まったし、室戸までひもじい思いをしなくて済んだ(汗)。 -
■13:48 道の駅を出発
さぁ、室戸へ向けて海岸沿いのドライブに出発しよう! -
■今回のルート
1日目:自宅〜立江寺〜道の駅公方の郷なかがわ(赤色線)。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ホーミンさん 2010/11/26 21:31:27
- ミニ八十八ヶ所も
- Poppyさま
こんばんは。
第19番・立江寺にお邪魔いたします。
やっぱり御室と同じ名前ですね。
さすがに本家本元はご立派!
多宝塔までございます。
色鮮やかな毘沙門天も。
大師堂の前には、一休さんぽい小坊主さんが。
そしてここにも、4kmを一時間で歩くミニ八十八ヶ所巡りが!!!
ここは山ではなく平地のミニお遍路のようですね。
一体日本には、いくつの八十八ヶ所があるのやら〜〜〜。
- Poppyさん からの返信 2010/11/27 00:53:45
- RE: ミニ八十八ヶ所も
- ホーミンさん、こんばんは!
立江寺へようこそ〜(^○^)
いつも本当に有り難うございます!
> やっぱり御室と同じ名前ですね。
はい、そーなんです。
なので、ホーミンさんの御室の旅行記にお邪魔すると、
寺の名や札所の番号で浮かんでくるのですよ♪
> さすがに本家本元はご立派!
一つ一つの建物が、とてもどっしりと立派なものばかり揃っている境内でした。
> 大師堂の前には、一休さんぽい小坊主さんが。
そうそう、「ここ、大師堂だよ」みたいに小僧さんがニコニコしてますよね。
四国の札所ではよく見かけたので、札所会で統一してるのかな?なんて思ってたのですけど、
観音霊場の札所でも何ヶ所か見かけたのですよ、この小僧さん。
> そしてここにも、4kmを一時間で歩くミニ八十八ヶ所巡りが!!!
> ここは山ではなく平地のミニお遍路のようですね。
> 一体日本には、いくつの八十八ヶ所があるのやら〜〜〜。
丁度ハイキングがてら巡るのに良い距離ですよね〜。
御室のようにアップもダウンもあれば鎖場まであると、
さすがに「修行」の文字が頭のどっかに浮かんできますが(^^;
「○○八十八ヵ所」という霊場だけでも結構あるみたいですし、
お寺の裏山にミニ霊場があるケースもあちらこちらで見かけました。
私がお目にかかったことのある外国人のお坊様は、
九州で八十八ヵ所巡りをしたことがあると。
加えて「お砂踏み」というのもありますしねぇ。
ん〜、全部探し出してチャレンジするなんて、とてもとても・・・(^^;
Poppy
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