長崎へ！　Vol.01　『しまばら水屋敷』の巻

2010/09/11 - 2010/09/12

長崎には何回も行ったコトがあるのだが
せっかくなので「龍馬伝」をやっている今、
一番盛り上がっているであろうこの時期に
もう１度訪れてみるコトにした。

まずはもう１度行きたかった思い出の地、
雲仙・島原へ！

エリア 長崎

• 交通手段: 船 自家用車

出発は朝。
しばらくは高速道路をひた走るコトになる。

なので、今回はお弁当持参で。

だって、高速道路のメシって
あんま食べる気にならないし
量、多いし・・・・

そうは言いながらも、米１合分のおにぎりを握る(笑)

本当は、もうちょっと
お昼時に食べようと思って持参したお弁当。

ガマンできずにそそくさと
乗ったばかりの高速道路のＰＡで完食(笑)

しっかし、秋の行楽シーズン。
清々しい風に吹かれて
屋外で食べるつもりでいたのだが
あまりの暑さで、外に出る気になれず・・・

ドア開けて、熱気に押されて、ドア閉めて(爆)

まず向かうは島原！

陸伝いで行くより船の方が早い気もするし
フェリーに乗ってみたくもあったので
熊本より「有明フェリー」で長崎へ。

このフェリー、クルマを乗せられるワリに
比較的安く、１時間に１本ある便利さ。

しっかし、フェリーに乗るのなんて
何年ぶりだろう。

風が気持ちよく、乗ってるだけで楽しかった。

近付いてくる、雲仙・島原。

実はこの地にもう一度来たかった理由は・・・・

「しまばら水屋敷」。

ただただココにもう１度来たかったからなのである。

今にも倒れそうな建物。

門から中を覗くと・・・・

商店街の中とは思えない
静かな空間が広がっている。

入ってすぐ右のカウンターで
先に注文・支払してから中へ・・・

あっ　ビールあるんじゃん！

だっけどクルマだよ。
かなちぃーっ

コレが名物、「かんざらし」。

ざらめやはちみつなんかの
やさしい甘さのシロップに
小さな白玉がたくさん。

冷たくてツルっとモチっと、旨いのである。

驚いたのが、冷やし抹茶。
氷までお茶で作られてあって、
最後まで薄まらずにおいしくいただけた。

店内には、招き猫が所狭しと並べられている。

この残暑のなかでも
扇風機だけで過ごせる店内。

理由は・・・・

お庭に湧水が！

この水の流れのおかげで
ひんやりした空気の流れができているようで。

ぜひともあの水に
手なり足なり浸けてみたいのだが
意外と水面まで高低差がありましてね。

せっかくの湧水。
もうちょっと簡単に
水に触れられるようにしといてくれると
嬉しいんだけどな。

ココからまだまだ続くドライブ。

その前に休息をと
しばし涼風に吹かれながら
縁側でまったり・・・。

入り口、カウンターの横では
天然の湧水冷蔵庫。

でも、なんで招き猫まで
冷やしてるんだろうね？(笑)

ま、せっかく島原まで来たので
雲仙も見に行こうと
クルマを走らせる。

幾重にも続く砂防ダム。

噴火が始まったのは
平成２年１１月だったそうで。

さ、それじゃ日が暮れる前に長崎目指して
また長いドライブの始まりです！