北斎の天井画を見に岩松院へ＠小布施

2010/08/05 - 2010/08/05

前日、東山魁夷館で「白馬の見える風景」を鑑賞。
有名な『緑響く』『白馬の森』など、素晴らしい作品に癒されました。

この日は小布施へ。

栗と北斎の町、と言われるだけありました。

まずは岩松院へ。

エリア 中野・小布施(長野)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

木立の中を歩いて行くと、

仁王門が現れた。

う〜ん、赤いのね。

階段を上って。

なるほど。

何か像を発見。

観音さま？

大鳳凰画に会いに行きます。

入口右のお部屋から撮ったお庭。

石灯籠が風流です。

福島正則の霊廟。

下を見下ろして。

こんな感じの門もありました。

裏庭へ向かいます。

橋が見えてきた。

最近、石灯籠に目が行きます。

可愛いな〜、これ。

こちらにも。

風情がありますな〜。

ここには小林一茶の句碑があります。

１８１６年４月２０日にここを訪れ、蛙がメスを奪い合う合戦を見て、

「やせ蛙　負けるな一茶　これにあり」

と詠んだ。
病弱な初児・千太郎への声援の句であるが、その願いもむなしく千太郎は１カ月たらずで他界した。
一茶５４歳のときだった。

手水鉢っぽいな〜。

緑があるとほっとしますね。

ここから降りられたのか・・・。

でも墓地で怖かった。

面白い形の石。

葉が絡まって・・・。

鐘楼もありました。結構立派なお寺ですね！

庫裡？

本堂。ここに北斎の鳳王画があります。

仁王門を見下ろして。

あ、水が出てる！

ひと時、涼を味わえました。

緑と池に注ぐ水が、とても絵になる。

可憐な花を見つけた。

爽やかな木立。

山も見えて、いい眺め！

北斎最晩年の作・「八方睨み鳳凰図」。
前は寝転がって見れたそうですが、今は椅子で。

でも空いていたので、あちこち歩いて、「何処から見ても睨んでる？」と確かめてました(笑）

かくし絵として、富士が描かれています。

分かるかな？

見応えのあった、岩松院でした★