盛岡の寺町通り－報恩寺

2006/04 - 2006/04

　盛岡市内には10万石の城下町として造られた寺町がある。他にも、中津川を越えた盛岡八幡宮へ向かう手前にもお寺が建ち並んでいる。10万石の格式があった長崎の町の寺町にも似た、それなりの境内を持つお寺が連なる。盛岡藩は後に20万石に石高が見直されるが、所領が増えることもなく、初期の城下町を変更することもできない。やはり10万石相応の寺町である。
　盛岡市内の寺町通りには土塀が連なり、寺町の趣がある。奥に、羅漢堂に五百羅漢像を納める報恩寺が立派な山門を構えている。盛岡の街は何時の季節にも散歩したい街である。
（表紙写真は寺町通りの土塀）

エリア 盛岡(岩手)

枝垂れ桜があるのはお寺の境内だ。

正傳寺。

正傳寺墓地の桜。枝垂れ桜も並んでいる。

報恩寺山門。

土塀の角には桜の大木が。

報恩寺山門。

報恩寺参道の桜。

報恩寺参道。

報恩寺山門。

報恩寺鐘楼。

報恩寺本堂。

報恩寺羅漢堂。雪囲いが残る。

報恩寺鐘楼。

報恩寺。

報恩寺本堂。

水仙。

報恩寺前。

ショウジョウバカマ。

報恩寺前の桃。

報恩寺前。

報恩寺近くの土蔵。