2010/04/30 - 2010/05/03
3740位(同エリア4453件中)
Gakuさん
徳島から室戸岬、高知と回り、宿毛から海路で九州へ。さらに日南まで鉄道とバスとフェリーで旅行した記録です。
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル
PR
-
高知県宿毛から大分県佐伯にフェリーで渡ります。
これまで旅行のときは、四国だけ、あるいは九州だけでしたが、それがゆえに豊後水道を渡ったことがありませんでした。
3時間10分の船の旅も、のんびりできて、楽しかったです。 -
海がキラキラ輝いていました。
デジカメの設定を変えていろいろ撮ってみたなかの1枚です。
ちょっとナナメかな?でも、キレイなので載せちゃいます。 -
佐伯から日豊本線を南下します。
各駅停車は、大分県と宮崎県の県境の秘境駅を1つずつ丁寧に停まっていきます。
宗太郎駅では18分停車。周囲に人家は全くなく、闇の中に車両の明かりだけが浮かび上がっていました。 -
乗客はわずか2人のローカル線ですが、車両はオシャレ。
JR九州独特のデザインが随所に散りばめられていて、ローカル線に閉じ込めておくのがもったいないくらいです。
これは座席のモケット。細かいところまでこだわりが感じられます、 -
宮崎駅です。
南国らしく、やしの木が出迎えてくれます。 -
宮崎から日南線を南下して、飫肥駅で途中下車。
これから飫肥の街を観光します。 -
飫肥城の大手門です。
-
飫肥城にて。
飫肥は、想像していた以上に素晴らしいところでした。飫肥藩時代の古い建物や町並みが残されているだけでなく、街全体に落ち着いた時間が流れているような場所で、私はすっかり気に入ってしまいました。 -
飫肥の町並みです。
昔の景観が大切に保存されていました。 -
藩校です。
小村寿太郎も飫肥藩の出身で、この藩校で学んだとのこと。 -
藩校の内部です。
まさに寺子屋ですね。
日本のかつての高い教育水準は、こういう所から生まれていたはずなのですが… -
飫肥の名物「厚焼き玉子」です。
玉子焼きと言いながら、私が普段口にしている玉子焼きをとは大違いで、食感はプリンのようでした。
ちなみに玉子焼きの右側にあるものは、サービスで付けてくれたそばいなりです。 -
飫肥からさらに4駅南下し南郷へ向かいます。
-
南郷から特急「海幸山幸」号に乗ります。
JR九州が昨年10月にデビューさせた観光特急で、九州ではおなじみの水戸岡鋭治さんのデザインです。
この車両も元をたどれば、高千穂鉄道で使われていたトロッコ列車。廃線になって行き場を失っていたものを、JR九州が引き取って、特急列車に大改造しました。 -
車内の様子です。
沿線の特産である飫肥杉をふんだんに使っており、木の香りが漂う、上質な空間になっています。 -
このようなベンチシートもあります。ここはフリースペース。誰でもくつろぐことができます。
客室乗務員が2名乗車していて、地ビールや生キャラメル(マンゴー味)、さらにはグッズ類の販売など、車内サービスも充実しています。 -
海幸山幸号の車窓から。日南の海を眺めることができます。(海岸線よりも山間部の距離の方が長いですが)
-
有名な鬼の洗濯岩も、車窓から眺めることができます。
さすがは観光列車、ビュースポットでは徐行や一時停車などのサービスも行われていました。 -
油津駅では、大漁旗がお出迎え。
観光客の気分を盛り上げてくれます。 -
終点宮崎まで乗って行きたいところですが、飛行機の時間がせまっているので、やむなく2つ手前の田吉で、宮崎空港線に乗り換えました。
-
宮崎空港からひとっ飛び。
楽しかった4日間の旅行も、これで終わりです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21