2011/08/05 - 2011/08/09
10734位(同エリア17056件中)
Gakuさん
2011年8月、突然おとずれた5日間の休日。間もなく失効するマイル消費もかねて、旅に出ることにしました。どうせなら国内ではなく、海外にしよう。アジアだったらどこにしよう…、アメリカだったらどうだろう…。そして気づけばヨーロッパ行きの空席状況をチェックしていました。JALのパリ便は、ダブルデイリー(1日あたり2往復)なので、比較的、席に余裕があるようでした。ただし、あいにく往路の便がキャンセル待ち。キャンセル待ちが取れたら、弾丸だけどフランスに行こう!という、不純な動機で申し込みをしたのが7月初旬。ところが、数日後には、「キャンセル待ちが取れました」とのお知らせが!慌ててガイドブックと時刻表を買い込み、スケジュールを組み立てました。短期間なので、パリに荷物を置いて、日帰りで出かけることにしました。その結果、到着の日(5日)と最終日(8日)がパリ観光、2日目(6日)がモンサンミッシェル、3日目(7日)がブリュッセルと決まりました。TGVとホテルの予約も難なく済ませ、あれよあれよといううちに、フランス3泊5日の弾丸旅行が幕を開けたのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道
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旅のはじまりは羽田空港。0時35分発の深夜便のおかげで、3泊5日の弾丸ツアーも可能になるのです。
今宵の羽田空港は雨でした。 -
当日の朝6時前にパリ・シャルルドゴール空港に到着。朝早すぎて、両替屋もオープンしていません。TGVの駅で、パリビジットという、1日乗車券を購入(€19.60)。地下鉄だけでなく、様々な乗り物に乗れる便利なチケットです。
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さっそくRERという郊外電車に乗って、パリの中心地を目指します。
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ちなみに車内はこんな感じ。あまりきれいではありません。薄暗い感じです。節電中の日本の方がまだ明るいような(日本はどれだけ・・・)
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ホテルに直行するには早すぎるので、とりあえずパリ北駅で下車。コインロッカーに荷物を預けて身軽になります。
写真はパリ北駅の様子です。天井が高く開放的です。ベルギー方面に向かうタリスや、ロンドンに向かうユーロスターなどが停まっています。ちなみに、私がこの駅に来たのは13年ぶりでした。 -
パリ北駅の外観です。重厚感たっぷりです。
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美術館のオープンには早すぎるうえに、雨まで降っているので、近郊電車に乗ってみることにします(パリビジットで乗り放題なので)。2階建ての客車で、なかなか快適です。
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オルセー美術館に到着。かつては駅だったとか。モネが良かったです。
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昼食をとったレストランにあったエレベーター。ヨーロッパでは時々見かけるタイプです。ハコがないときは、電気的にロックがかかって外側のドアが開きません。ハコがあるときは、ロックが解除されて、外側の鉄のドアを手前に開いて乗り込みます。ハコは木製。
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地下鉄に乗って移動。ゴムタイヤと鉄の車輪併用です。
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地下鉄に乗ってやってきたのが、こちら。パリといえばエッフェル塔。なのですが、さすが夏休み。あまりの大行列に登頂を断念しました。そういえば、13年前も断念したなぁ。次回の課題です。
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代わりに?モンパルナスタワーにのぼりました。パリの街を一望できます、パリビジットで割引もあってオトク。
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モンパルナスタワーからモンパルナス駅を見下ろしたところ。TGVが駅に到着しています。明日は、ここからモンサンミッシェルに向かいます。
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パリビジットをフル活用。パリのトラムにも乗ってみます。地下鉄と違って街並みが見えるので、トラムは楽しいです。おまけに、バスと違って、とんでもないところに連れて行かれる心配もないですし。
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夜はパリリヨン駅へ。駅構内の2階にル・トラン・ブルがあります。ちょっとしたレストランとして知られていますが、今日は1階のカフェへ。
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カフェにて。駅に出入りするTGVなどを眺めながら飲むビールは格別です。
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2日目。パリ・モンパルナス駅から、TGV大西洋線で西に向かいます。
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朝食は、エキナカのPAULでテイクアウト。日本でPAULといえば、高級イメージが定着していますが、パリでは駅の中でも見かけるくらい普通みたいです。
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TGVの車内で、PAULのサンドイッチの朝食。
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3時間弱でドル・ド・ブルターニュ駅に到着。
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ドル・ド・ブルターニュ駅です。いかにも地方の小駅というたたずまいでした。
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駅前からバスに乗り込みます。TGVから降りた人たちで行列ができています。ちなみに、ドル・ド・ブルターニュ駅からモンサンミッシェルに向かうバスは、1日1本だけ。
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バスに揺られること30分。モンサンミッシェルに着きました。
ずっと行きたいと思っていたモンサンミッシェルに来ることができて、感激です。昔は完全に島だったそうですが、中世以来の干拓により、今は完全に地続きです。解説によると、潮流の影響で今も土砂の堆積が続いているため、陸続きの部分を撤去して橋りょう構造にする工事が計画されているとか。海に浮かぶ要塞はいつできるのでしょうか。
天気が悪かったのが残念です。 -
モンサンミッシェル側から、本土側を眺めたところ。完全に陸続きになっています。砂州の部分は駐車場になっていました。
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島の入口から修道院に続くメインストリート、グランド・リュ。狭い通りの両側に、レストランやみやげ物屋が続きます。日本の神社の参道と一緒ですね。
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モンサンミッシェルの頂上部分にある礼拝堂です。ミサが行われていました。
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礼拝堂の下にあたる部分です。過去、何度も崩落しているのだそうです。
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かつては、この回転車に囚人が入って、(ハムスターのように)回転車を回し、荷物を吊り上げていたそうです。
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荷物エレベーターを外から見たところです。
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海沿いはまさに要塞。ダンジョンのようで、なかなか楽しかったです。
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海沿いを歩いていると、店先に赤いゼラニウムがきれいに咲いているレストランがありました。海に面したバルコニーが気持ちよさそうです。昼食はここに決めました。
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モンサンミッシェル名物のオムレツです。オムレツというより、泡立てた卵を、クレープで包んだような食感でした。正直、話のタネといったところ。
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ちなみに、グランド・リュ側の店の入口はこんな感じです。この入口からは、あの気持ちのいいテラスは想像できませんね。
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帰りのバスの時間まで街歩き。グランド・リュからちょっと脇にそれると、こんなにせまい路地が続いています。ダンジョンに迷い込んだようで、楽しいですよ。
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バスでドル・ド・ブルターニュの街に戻りました。地方の街歩きも楽しいものです。
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ドル・ド・ブルターニュの街で見つけた教会です。ヨーロッパの街は、どこに行っても教会が街の真ん中にありますね。
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ドル・ド・ブルターニュから、レンヌまでローカル線に乗ります。4両編成でした。
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レンヌからはTGVでパリに戻ります。乗るのはiDTGVというもの。通常のTGVと異なり、LCC対策の廉価版TGVという位置づけのようです。予約はインターネットのみ。2次元バーコードのついたPDFをプリントアウトして持参すると、ホームに設置された関所で係員がバーコードを読み込んで、チェックイン完了(パスポートをチェックされるという情報もありますが、少なくともこのときは何もありませんでした)。かわりに車内改札は省略されます。廉価版といえども、車両は普通のTGVと同じ。サービスが省略されることもありません。
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3日目は、パリ東駅から。TGV東ヨーロッパ線に乗ります。
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エキナカで、クロワッサンとエスプレッソの朝ごはん。パリっ子気分です。ただ、これだけで満足するはずもなく、サンドイッチを買って乗り込みました(笑)
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今日もTGVです。行先は、ルクセンブルグです。
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乗ったのは1等車。ラクロワのデザインだそうです。座り心地も上々。特に枕の部分がぴったりフィットして気持ちがいいです。
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ちなみにこれは2等車です。同じくラクロワのデザインだそうです。
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TGVはヨーロッパ東線を快適に走って、途中から在来線へ。インターチェンジのような線形になっており、まさに高速道路から、一般道におりるような雰囲気です。ルクセンブルグまでわずか2時間15分。写真はルクセンブルグの駅舎です。
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ルクセンブルグ滞在1時間弱でブリュッセル行き急行列車に乗り込みます。ルクセンブルグ観光は、次の機会ですね。写真は、デンマークでよく見かけるタイプの電車です。
ちなみに、ブリュッセルに向かうのにわざわざルクセンブルグを経由したのは、単純にブリュッセルを往復したくなかっただけです。 -
3時間ほどでブリュッセルに到着。写真は中央駅です。
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ブリュッセルで昼食。山盛りのムール貝です。ベルギーのビールもおいしい!
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街の中心、グラン・プラス。世界遺産の広場です。
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グラン・プラスに面した建物です。ヨーロッパの街並みは、花の飾り付けが、本当にうまいですね。
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有名な小便小僧です。想像していたより小さかった!
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ベルギーが生み出した世界的スターといえば、(私にとっては)タンタン。
タンタンショップを発見。 -
タンタンショップの店頭に展示してあった、トーテムポール。アドック卿ですね(知らない人は「レッドラッカムの宝」をすぐに読みましょう!)
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ブリュッセルの地下鉄に乗ろうと思ったら、トラムのような車両がやってきました。トラムが地下に乗り入れたような感じでしょうか。
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パリに戻るためタリスに乗ります。車両自体はTGVと同じですが、フランス国鉄やベルギー国鉄が出資した会社が運営しています。深紅のボディーが洒落ています。
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ブリュッセル南駅で、ドイツのICEと並んだタリスです。ヨーロッパの線路がひと繋がりであることを実感します。
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タリスの1等車では、食事が提供されます。私が乗った列車は夕食が提供されました。メインディッシュは、スモークサーモン。ワインも飲めます。
ただ、ブリュッセルからパリまでわずか1時間15分。のんびりもできません。 -
タリス1等車の座席です。TGVの1等車の方が、座り心地は良かったです。
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同じくタリスの2等車です。
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パリ北駅に戻ってきました。ヨーロッパでは高速鉄道網が便利です。
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最終日。朝からセーヌ川沿いを散歩します。川を渡る風が気持ちいい。
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散歩の目的地はルーブル美術館。開館時間前にもかかわらず、大行列ができていました。開館時間を過ぎても、列はドンドン長くなる一方でした。
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展示品が多すぎて、とてもではありませんが、すべてをゆっくり見てられません。有名な作品を選んでいきます。
これは世界史の教科書でおなじみの、太陽王こと、ルイ14世です。 -
ルーブル美術館にモアイ像があるとは知りませんでした。
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セーヌ川を渡るメトロ。旅もいよいよおしまいです。
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3日前と同じRERに乗って、シャルルドゴール空港に戻ってきました。旅が終わる・・・
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シャルルドゴール空港にて。搭乗口をくぐれば、日本に運ばれるだけ。
弾丸だったけど、中身の濃い4日間でした。さよなら、パリ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- なおぞう22さん 2011/09/07 10:29:37
- ルクセンブルク
- はじめまして!
臨場感溢れる弾丸旅行日記読ませていただきました。
11月にパリに行くのですが、その時にルクセンブルクとブリュッセルを1日で日帰りしようと考えていて、Gakuさんの日記とても参考になりました!
ルクセンブルクまでのTGVとブリュッセルからのタリスは予約しておこうと思っているのですが、ルクセンブルク〜ブリュッセル間はSNCFのサイトを見ると予約不要の電車と書いてありますが、Gakuさんも当日窓口で片道切符を購入されましたか?もしよかったら教えてください^^
ちなみに私も羽田深夜発で行く予定です。羽田発はじめてなのでそれも楽しみです。
- Gakuさん からの返信 2011/09/08 01:20:09
- RE: ルクセンブルク
- なおぞう22さん
旅行記をご覧いただき、ありがとうございました!
ご質問の件ですが、ルクセンブルグ〜ブリュッセルの急行列車は全車自由席なので、予約はできません。ですが、ほとんどの列車がルクセンブルグ始発ですので、確実に座れます。私が乗った時も、ガラガラでした。
切符は、ルクセンブルグ駅の窓口で「ブリュッセルまで行きたい」と言って、普通に買いました。
ちなみに、パリ〜ルクセンブルグのTGV1等車が35.00ユーロ(ネットの事前割引)だったのに対して、ルクセンブルグ〜ブリュッセルの2等車が35.40ユーロでした。
当日購入は損ですね。
羽田発の深夜便は、パリ到着日が有効に使えるので便利です。
楽しんできてください(^_^)/
- なおぞう22さん からの返信 2011/09/08 12:35:05
- ありがとうございます♪
- 切符の値段まで教えていただけて嬉しいです。
ブリュッセルまで3時間くらいあるので混んでいたら嫌だから1等かな〜と思っていたのですが、2等でも大丈夫そうですね!
TGVは私も同じ8:39発になりそうです。
現地に着いた日はまだ元気なのに、パリは午後着便が多くていつもほとんど何もしないうちに1日目が終わってもったいないな〜と思っていたので、今回の羽田便は朝からガッツリ動けるので楽しみです。
ありがとうございました!!
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