四姑娘山への旅 day3 長坪溝ホーストレッキング

2009/08/11 - 2009/08/11

長坪溝でホーストレッキングをする。

長坪溝入り口までバスで　 四姑娘山景観区　入場料70元（バス20元）/person
宿泊していたのが、四姑娘山景観区エリア内だったため、改めて入場料を払って入るという形になった。
制度が整っていないのか、宿の手前で手配していたマイクロバスで少し進んだあと、一度四姑娘山景観区入り口で車を止めるバーがあるところでごちゃごちゃいい、その次に大型バスに乗り換えさせられやっと長坪溝入り口に。
一瞬乗ったマイクロバスの運転手には結局何もお金を払わぬまま。翌日巴郎山峠までをお願いしたけど。

9：00
長坪溝入り口でバスを降りると、言葉で書くのは難しいのだがおっちゃん（ガイド）がスキップするぐらいテンション高く走り寄ってきた。まるで「獲物獲物！！」って言ってるみたいだった。
沢山の馬がホーストレッキング用にいて、自分の馬を選ぶ。
足元が非常に悪いから、と雨具、長靴のレンタルを熱心に勧められるも、雨具は上下持ってきていたし、靴もゴアテックスのトレッキング用。要らないと言うと「後悔するよ〜」と捨て台詞。
初め30分程は馬+ガイドとは別のルートを歩く。人間用に舗装されていて馬はダメなんだと思う。時々馬のルートが見える。
その後合流して馬に乗って歩き始める。1時間ぐらい経ってから、ガイドがお酒臭いことに気付き…　片手にはお酒の瓶を持っていることが分かった。。日本だったら即クビだ。休憩所でビニール袋を貸してくれと言うので貸すと山に消えて30分程戻らない。やっと戻って袋を見てみると沢山のキノコを取ってきたらしい。街では100元（1400円）程で売れるらしい。酔っ払ってるし、時々馬が爆走しそうになっても、少し止めるタイミングが遅い為、木で足を打って擦りむいたりしたから。帰りには頭も打ったし。。

13:00
折り返し地点で、高山病か頭痛がひどい。ガンガンする。山の中の小さな休憩所でカップラーメンを買って食べる。一緒にさっきのキノコもいためてもらう。（あ、売るんじゃないのか？）食べたことない味、歯ごたえだった。
カップラーメン20元

13:30
帰り道、またキノコを補充しにガイドがしばし消える。別れ際、そのキノコを全部くれるという。いらないから100元で売れるなら　乗馬代100元安くしてよ、と言うと　すね始める。結局キノコもガイドにあげ、乗馬代もちゃんと支払った。200元/person。結構儲けているに違いない。

17:00
入り口（ラマ寺院）に戻った時には息切れ、頭痛がやばく酸素缶を買ってみる。気持ち楽なような、気休めな様な。。。

エリア 中国

朝ごはんのおかゆ

長坪溝入口から、馬に乗るまでの道、少々歩き進みます。

こんなコースなのね。

木の看板にあるように、本当はこの後ろに四姑娘山がみえる、はず、、、
一瞬の青空。それだけでも美しい。

ガイドと彼が飲んでいたお酒。。

採ってきたキノコ。
笑いが止まらなくなったらどうしようかと思ったが、何の問題もなくおいしくいただいた。

ミヤマシシウド

メタカラコ

アズマギク

長坪溝の入り口にあるラマ寺。この時点でもう頭痛酸欠でフラフラ。歩くのもつらい。

ラマ寺の中に飼い鷲がいました。かなりおおきかった。つながれてました。

ラマ寺院の中から。なんかアーティスティックだった。窓みたい。