2012/09/12 - 2012/09/18
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usakorabichanさん
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四姑娘山を乗馬トレッキングした後、康定の温泉でリフレッシュしてきました。
四川大地震の影響で不通箇所があるため四姑娘山に行くには、成都―雅安―二郎山トンネル―康定―丹巴―四姑娘山と、悪路を遠回りをして行きました。
四姑娘山の乗馬トレッキングは約7時間に及ぶため、足がガクガクになりましたが、その絶景には疲れを忘れさすものがありました。康定はチベット色の強い町でした。中国流の温泉は少し不衛生な感がありましたが楽しめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
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四川大地震の影響で、成都からの最短コースで四姑娘山に行くことはできないので、成都―雅安―二郎山トンネル―康定(泊)―丹巴―四姑娘山のルートにしました。
成都から康定は、道路工事の片側交互通行で11時間も掛かり、翌日は康定を6:30に出発し、四姑娘山には19:00に到着しました。写真は有名な二郎山トンネルです。 -
康定を6:30に発車し丹巴へは5時間後の12:00に到着しました。途中はダム工事の仮設道路を走るため悪路で大変に疲れました。丹巴では乗り合いタクシーの同乗客が集まらないので14:40の発車でした。小金には16:30に到着しました。ギリギリで四姑娘山行きの村営バスに乗れました。小金から四姑娘山への最終バスは16:40なので、これに乗り遅れると小金泊になります。
写真は丹巴から小金に行く乗合タクシー乗り場から、小金に行く谷合を望んだものです。 -
四姑娘山では嘉絨大酒店に宿泊し、夕食は松茸スープと燻製豚肉と青筍の炒め物を食べました。沢山の松茸を食べたら、苦痛だったバスの長旅を忘れる事が出来ました。
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四姑娘山で最も人気の高い<長坪溝>の乗馬トレッキングに行きました。
登山センターで入山料(老人割引は半額の50元)とエコバス切符20元を買い、ダウンジャケット(20元)を借りてから、エコバスで登山ゲートに行きました。そこで乗馬トレッキング会社にラマ寺⇔木騾子の往復代金330元を払いました。
ラマ寺までは舗装道路を歩き、更にラマ寺から木道を下り切るまでは馬子と別々に歩きました。それは、ハイキングコースと馬子道は別だったからです。下り切った所の、橋を渡った所から乗馬トレッキングは始まりました。 -
馬子はチベット族の方でした。馬が坂道を登るときは体を前に倒すと良いと教えてくれました。
木騾子までの間、途中2回ほど馬を降りて休憩しました。途中の茶店では馬のおやつ10元を買い与えました。 -
長坪溝を登るに連れて、四姑娘山が間近に綺麗に見えました。
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12:00に木騾子到着。標高3700mなので、ゆっくり歩きまわりました。
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氷河に削られたU字谷に、ヤク牛が放牧されていました。
帰る頃は四姑娘山に雲がかかり見えませんでした。 -
ヤク牛の牧場に入り、間近でヤク牛を見ましたが、ユッタリとしておとなしい性格のようでした。
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行きは一気に木騾子まで上り、帰りに枯樹灘に寄りました。帰りは休憩が無かったので、枯樹灘についたときは足が固まっていて転げ落ちる様にして馬から降りました。
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天気予報によると、四姑娘山は明日も明後日も雨なので、朝一番のバスで小金経由で丹巴に戻りました。丹巴で時間があったので散髪に行きました。
史書によると丹巴は、西夏王朝が滅んだ後、皇室の妃たちが丹巴の地に逃げてきて移り住んだから、丹巴は美人が多いわれています。
その通り、理髪店の彼女も美人でしたし、バスの切符売り場の彼女も美人でした。
バスは15:00丹巴を出発し20:30康定に到着しました。 -
20:30康定に到着。もう遅いので先ずチベット料理店の阿熱蔵餐に行き、その後ホテルにチェックインしました。
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ヤク牛肉の蒸焼きと牛肉粥、バター茶をたべました。
ヤク牛肉の蒸焼きは、スキ焼鍋に馬鈴薯を敷き詰め、その上にヤク牛肉を載せ、その上からクレープを載せて蒸焼きにしたもので、味付けはニンニクと生姜と葱と調味料でした。美味でした。 -
康定を散策すると露店でヤク牛肉を売っていました。本物であることを証明するため、ヤク牛の毛の付いた状態で売っているので、少しグロテスクでした。
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茸の露店では、写真の小父さんが松茸を全量480元で大人買いして行きました。
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二道橋温泉に行きました。町からタクシーで20元でした。3台のタクシーを止めましたが、どのタクシーの運転手も二道橋温泉と言うと、メーターを倒さずに20元を要求されました。
二道橋温泉の値段は、豪華風呂120元、普通風呂40度20元、普通風呂39.5度10元、温泉プール45元でした。 -
これが、普通風呂40度20元です。湯を掛け流す場所が無いので、不衛生な感じがしました。
湯温の表示は40度でしたが、実際は、もっと低いと思われました。ここ二道橋温泉は標高2,500mなので、このぬるい温度でも心臓には40度相当の負荷がかかるのかもしれない。従って、湯当たりして倒れないための心遣いと思えば納得できない事は無かった。 -
これが温泉プール45元です。
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今日の夕食も、チベット料理店の阿熱蔵餐にゆきました。玄関には中国語で、金が余ると同じ発音の金魚がありました。
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今日は早かったので、手持無沙汰の服務員が、ロビーでチベットの踊りを踊っていました。
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西蔵式シャブシャブとバター茶を注文しました。鍋の中央に煙突が立っていて、その中に炭が入っていました。周りの円形状の鍋でヤク牛肉と茸を煮て食べました。肉を食べ終わる頃、服務員が白菜、馬鈴薯、ビーフンを入れてくれました。ヤク牛肉と茸のマッチングが美味。最後にヤク牛肉の出汁で食べる白菜や馬鈴薯も格別でした。
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