晴れの国　岡山（岡山県の山：岡山市/操山を森林浴　△169M）

2010/02/28 - 2010/02/28

操山山塊にはこれまで総数１３０基の古墳が確認されていて操山古墳群とも言われています。
山中はちょっとしたハイキングコースにもなっていて当日はその古墳群の一部を辿りながらの森林浴をエンジョイしました。
本来なら２時間位のコースではないかと思いますが、今回はこうして写真を撮りながらゆっくりと進んで行きましたので、４時間かかってしまいました。

※古墳の内訳ですが、４〜５世紀代前半期古墳が約３０基、６〜７世紀代後半期古墳が約１００基
４〜５世紀代前半期古墳には金蔵山古墳や湊茶臼山古墳の大型前方後円墳なども含まれています。


◆晴れの国　岡山　『観光かわら版』◆
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10432651/

◆晴れの国　岡山map◆
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=KPuHK1HEmNHv1I_rG3Uk39lKoqiLoPVY7g--

エリア 岡山市(岡山)

岡山城

左手に見える小高い丘陵が操山です。

岡山護国神社

車で来られる方はこちらの奥市にある護国神社前の駐車場を利用される方が多いようです。

まずは安全祈願で賽銭をはずみます。

その後、操山西側の登山口へ移動しそちらから一気に登って来たのがこちらの三勲神社跡

岡山駅から来られる方は路面電車で終点東山電亭下車、徒歩７〜８分で登山口へ

三勲神社跡

三勲神社は、和気清麻呂、楠木正行、児島高徳を祭る旧県社で、明治８年に民間有志の手で操山の上に造られました。

当時の国の施策のもと県社となり建てられたものであるため、この神社には地域的にも歴史的にも氏子がいませんでした。
戦後の変革により祭り手がなくなり、昭和２２年(1947年)に本殿を玉井宮の境内に移しました。

案内板

こちらからは市街地中心部のロケーションを眺める事が出来ます。

左手には県庁や中国銀行本店はじめ天満屋にクレド岡山と言った建物が集中しています。
また真中あたりはコンサート、イベントでお馴染みのシンフォニーフォール（円柱形）が、そして右手には旭川に架かる月見橋を挟んで見づらいですが左側に岡山城が、そして右側は後楽園となっています。

もう少しアップにしてみましょう〜♪

岡山城と後楽園

市街地を少し南側にずらしますと左手に白い建物が見えますが、これがイベント等で利用されている岡山ドームです。

こちらではこれ位にして先を急ぎましょう〜〜

カナメモチのトンネル道

カナメモチのトンネル道

更に登って行きます。

展望所

こちらからは市街地南側を望むことが出来ます。

こちらからは岡山ドームが右側に・・

こちらが山頂（１６９M）のようです。

萩の塚古墳

山頂から更に先を進んでいきますと萩の塚古墳へ

左袖形の横穴式石室
全長８．２M、幅１．９M、高さ１．９M

山麓に住んでいた当時の有力者の家族墓と考えられている。

萩の塚古墳から一気に下って行きますとこちらの椿の森へ

山のエチケットを守りましょう。

椿の森から再びアップダウンを繰り返しながら次の目的地を目指します。

沢田裏山古墳

八畳岩古墳

左袖形横穴式石室
全長９M、遺骸を安置した玄室が長さ５．５M、幅１．６M、高さ１．６M
築造６世紀後半

八畳岩古墳

八畳岩古墳からは市内南部の百川や児島湖、遠くは小豆島まで望むことが出来ます。

二股古墳

金蔵山古墳

全長１６５M、後円部の高さが１８Mの大型前方後円墳（県下４番目）
４世紀末〜５世紀初に造られたものとしては吉備国最大の規模だったようです。

金蔵山古墳頂上

この後、不動尊や古墳の森ふれあい広場まで足をのばしUターン

旗振台古墳付近

帰りは旗振台を経由

旗振台古墳

旗振台古墳からは護国神社のある奥市まで一気に下ってきました。

昨日雨だった事もあり山靴を使用して正解でした。

母の像