2009/12/19 - 2009/12/19
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アリヤンさん
古鎮?探索が早く終わったので、方向は反対側のフォート・コーチンの観光スポットのひとつである、サンタ・クルーズ大聖堂=約100年前創立・南インド最大のカトリック教会を見学に出かけた。
観光地の中心地方面に出かけるのは今日が初めてです。
キチャナイとは言え、インドの他のどこよりも静かで落ち着いた雰囲気のここコーチンは、長期滞在するに足る場所なのです。
ここインドではお年寄りには相当、かなりキツイところで、ポンポンと名所・旧跡巡りなんぞ出来ません。
ポンポン進めば、パートナーは倒れてしまい、イノチが危なくなりそうです。
気分が清々しくなる、真っ白い教会でも眺めて精神の安らぎを求めようと思います。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_133.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿の斜め向かいには沿岸警備隊の本部があります。
政府関係の建物は、立派できれいに掃除が行き届いているようです。 -
少し行くと、朝ですから、魚の市がたっていました。
海辺で水揚げしたばっかしの魚が売られていました。セリもやっています。 -
この地図で言えば、宿のフォート・インを出て左側に少し行った海側に、この魚市場があります。
朝しかやっていません。 -
水揚げ、と言っても、大きな魚は無く、小魚ばかりです。
それでも町の魚屋さん全員が集まっているのか?
大いに、にぎわっています。 -
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インドネシア大地震の時の大津波被害を受けた、インド東側海岸の漁師たちの現状紹介を、新聞で見たことがありますが、インドの漁師のほとんどがアウト・カースト(昔の身分制度のカーストにも属さない、最下層の人々のこと)の人々らしい。
ここコーチンは津波の被害は無かったようです 。 -
イチオシ
漁師の皆さんは、みんな明るく人の良い人々でした。
オハヨウの挨拶をすればみんな、明るく挨拶をしてくれるし、変な東洋人が迷い込んでも、暖かく接してくれました。
カメラを向けるとポーズまで作ってくれます。 -
フォート・コーチンとウィリンドン島の間の海峡には、時々大きな貨物船がゆっくりと進む姿が見られます。
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波止場では釣りをする人、網で何かをあさる人。
アミで魚を取っているのか?っと思いきや、流れ着くペットボトルやら目ぼしい物をアミですくっているのでした。
廃品回収をしているのです。 -
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サンタ・クルーズ教会やサン・フランシス教会のある地域は観光の中心地です。
さすがに多くの屋台がでて、観光用のお土産やら食べ物を売っています。
にぎやかな一角です。 -
屋台の裏側、海辺でなにやら石の付いたロープを懸命に引っ張ったり、緩めたりしている人々が居ました。
その先には魚をすくう大きな網が仕掛けられており、それを上げたり下ろしたりしているのです。
なんともハヤ、原始的な漁法だなあ! -
チャイニーズ・フィッシング・ネット。
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これがチャイニーズ・フィッシング・ネットで、15世紀、中国は元か明の時代に、西方の海に遣わされた鄭和?の一行からその漁法が伝えられ、それ以来ずっと続いている網漁なのだそうです。
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でもこの漁法ではホンのちょっとしか魚は取れず、取れてもそのうちの何分の一かは、カラスに持って行かれるのです。
観光用にやっているにしては、その人数は半端ではありません。
取れた小魚はその場で売られたりしているので、本気で漁をやっているようでもあります。
まあ、のんびりしたトコだから、それでイイのかもねえ。 -
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この界隈にはゲストハウスやホームステイの宿がゴマンとあるようです。
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教会へ向かう道はなかなかシックなものです。
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どうです? 堂々たるものです。
100年前に立てられたカトリック教会です。
南イン ド最大の教会だそうです。
ワレワレ日本人には、ヒンズー寺院よりこうしたキリストさんのほうが親しみが湧きますが。
少なくとも清潔感があり、なんとなく理解可能な世界のように思えます。
ヒンズー世界はなんとも、キチャナイ、アンビリバボーなもので理解不可能な世界のようです。(あくまで主観ですが) -
イチオシ
キリストさん世界をみると、なんとなくほっとします。
隣にはいかにも古そうな尼僧修道院がありました。 -
タダで中に入れます。
その荘厳さに思わずお祈りをしてしまいます。
「パートナーのお腹が 壊れませんように。無事に旅を続けられますように、、、」 -
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帰りは同じ道で帰るのがイヤなワレワレ、ドンドン奥に入っていきました。
すると、古~い「シリヤ教会の跡地」(16世紀)を発見しました。
シリヤ教会が何たるか?分かりませんが、キリスト教徒にとっては大切なものだったのでしょう。
(あとで分かりましたが、シリヤ教会とは、「シリヤ正教会」のことで、中近東からインド方面に広がったキリスト教の一派。ギリシャ東方正教会の流れの一派らしい。インドではケララ州にその信者は多い。) -
周りがキチャナイ、キチャナ~イ、ヒンズー一色、しかも、ちょっとイスラム、な地域にポツンとあった遺跡だけに、哀愁を感じてしまいます。
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帰りはこのような住宅街を延々と歩き、
ナントッ!今までマッタンチェリーに毎日のように買い物に行って見つけられなかった、
ダッチパレスの裏側に出ました。
フォート・コーチンからぐるりと半周した勘定です。
今度はダッチパレスからフォート・コーチンを目指して帰ったわけです。
勿論 、歩きです。
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