2010/01/17 - 2010/01/17
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ランドネットさん
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笠松競馬場に行ってきました。
オグリキャップや安藤勝己騎手を輩出した競馬場として知られ、競馬場の愛称として「名馬、名手の里 ドリームスタジアム」と銘打たれていますが、近年は経営環境が厳しく、ダートグレード競走を取り止めたり賞金を削減するなど、規模を縮小する形で競馬が開催されています。
この笠松競馬場は、敷地のほとんどが私有地で、その賃貸料をめぐって一時は廃止の危機を迎えましたが、現在は一応の解決を見ており、無事に開催が続けられています。
昔から人馬ともにレベルが高いことで知られており、かつてはオグリキャップ・ライデンリーダー・レジェンドハンターといった全国区の名馬が所属し、現在は交流重賞でおなじみのトウホクビジンやエレーヌが在籍しています。
基本的には毎週平日のうち4日間、同じ東海地区の名古屋競馬場と1週間ずつ交互に開催していて、その名古屋競馬場とは人馬の交流も盛んです。
【所在地】岐阜県羽島郡笠松町若葉町12
【最寄駅】名鉄笠松駅から徒歩3分
【開設日】1934年9月
【主催者】岐阜県地方競馬組合(岐阜県・笠松町・岐南町)
【駐車場】無料駐車場1500台(確実に駐車可能)
【コース】1周1100m、直線201m
【グルメ】関東煮(おでん)、キモ焼き
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笠松競馬場の正門です。
特急も停車する、名鉄本線・名鉄竹鼻線の笠松駅から徒歩3分と抜群の立地です。名古屋から30分で到着できます。
駐車場は競馬場周辺に点在していて、合計2000台収容できます。 -
笠松競馬場で販売されている競馬新聞は「エース」と「東海」の2紙で、各500円です。いずれも表面はカラーになっていて見やすく、中身はあまり差はありません。
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正門のすぐ横にあるオグリキャップ像です。
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オグリキャップ像の横には、平成18年にできた「勝運稲荷」があります。
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右手はスタンド、左手は食堂街です。この笠松競馬場は1931年に開場した歴史のある競馬場で、戦前からずっと営業している食堂もあるそうです。
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場内には全く使われていない発売窓口も多数あります。
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場内発売の締め切り時刻が迫ると、フランクミルズの「愛のオルゴール」が流れます。優雅な曲なので、馬券購入を急かされるというよりは、なんか落ち着いてしまいます。
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「競馬場喫茶部」という、もう営業していない喫茶スペースが場内に2カ所ほどありました。かつては賑わっていたんでしょうか。
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食堂街です。100円で買える串物が多く、いつもお客さんが絶えません。
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どて煮とキモ焼きです(各100円)。味噌ダレで、ちょっと関東の人間にとっては非常に厳しい味です。
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焼きそば(400円)。かなり甘めのソースで、こちらも関東の人間にとっては難易度の高い味です。正直、笠松競馬場の食べ物は全く口に合いません。
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いちばん4コーナー寄りの西スタンドです。スタンド3回にはガラス張りの特別観覧席があります(800円)。
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中央スタンドです。このスタンドが一番古そうです。ちょうどパドックの正面なので、ここに座ってるお客さんが多くいます。
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ゴール前にある東スタンドです。ガラス張りの3階には、ユーホールというテーブルのない指定席があります(500円)。
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笠松競馬場の敷地は、その98%が私有地だそうです。そのせいか、コース内にはこんなお墓があります。競馬開催日に法事があったらどうやって入るんでしょうか。。。
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コースの内側にはこんな菜園もあります。何を栽培しているんでしょうかね。
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1〜2コーナー奥にある厩舎地区から、次のレースの出走馬がパドックに向かいます。
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パドックに出走馬が入場してきました。この笠松競馬場は、直線コースの奥にパドックがあるという非常に特殊な形状をしています。
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マイクロバスでジョッキーがパドックへやってきました。
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整列した後、各馬に騎乗します。
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スタンドからはかなり距離があるため、双眼鏡がないと各馬の様子をハッキリ観察できませんが、逆に全体的な気配をチェックしやすいという利点もあります。
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出走馬がパドックから本馬場へと入場します。
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ダート1400m戦が発走するので見てみましょう。4コーナー寄りの直線奥がスタート地点です。
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スタートしました。これから1コーナーまで300mほどの直線が続き、各馬の先行争いが繰り広げられます。
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すぐに各馬の隊列が決まり、1周目の直線を進んでいきます。
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ゴール板の前を通過していきます。逃げ・先行が有利ですが、向正面から仕掛ける形の差しも比較的決まりやすいコースです。
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1コーナーを通過していきます。内外で砂厚の差はあまりないようで、各馬内ラチ沿いを進んでいます。
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2コーナーに入ります。
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残り800mのハロン棒を通過して向正面に入ります。
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向正面の奥には木曽川の堤防が広がっています。堤防からレースを観戦することもできます。
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3コーナーに入り、残り400m地点を通過します。もうこの時点で先頭を射程圏に入れていないと勝つのは厳しいです。
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4コーナーを回ります。奥に見えるのは名鉄本線の特急列車です。
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直線の攻防です。
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前を行く馬の脚色が良く、どうやらこのまま決着しそうです。
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2コーナーまでは後方3番手に控えていた馬が、向正面からマクり気味に進出し、3コーナーでは先団に取り付いてそのまま押し切り勝ちを収めました。
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向正面にある、木曽川の堤防に上がってみました。
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向正面を走る馬は見やすいですが、実況の音声も堤防までは届かないですし、スタンドにいた方がレースを楽しめそうです。
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笠松競馬場を後にします。
この笠松競馬場に、ラブミーチャンという久々のスターホースが出現したので、これからどんどん賑わって欲しいものです。
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