2009/11/24 - 2009/11/24
3960位(同エリア6057件中)
ヴォルさん
マリア・テレジアが再建した宮殿。フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトが新婚時代を過ごした宮殿でもあります
広大な庭園は欧州随一の英国式庭園だそうです
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■U1,S-BAHN Wien Sudtiroler Platz駅
U1だとカールスプラッツから2つ目。国鉄だと南駅の隣り。前方正面に見える建物は国鉄南駅。徒歩でもすぐです
ここはバスターミナル。スロバキアの首都ブラチスラヴァ行きのバスもここから出発
各ツアーの出発地です。オペラ座や各ホテルでミニバンで参加者をピックアップ後、大型バスに乗り換えて行く場合はここからの出発になるようです
「ここまで自力で集合でもいいよ」というツアーもありますので、その場合のご参考に -
今日はここからポストバスでウィーン郊外のラクセンブルク宮殿に向かいます
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ポストバスの路線?は566。30分に1本出ています
運転手さんに降車予定の「Laxenburg Franz Joseph Platz」に行くこと、着いたら教えて欲しい旨を伝えて乗り込みます
チケットは運転手さんに降車予定の停留所を伝えて購入。その際既に持っているWeekly Ticket(利用可能区間はウィーンカードと同じ)を見せ、差額の1.8EUR(片道)を支払います -
降車を知らせるには車内のボタンを押し、ブザーで知らせます
これは帰りの車内。帰りは終点で降車予定なので、一番後ろに乗りました
この路線、観光客は皆無です -
いよいよ出発
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段々郊外の景色になってきました
随分アップダウンのある道。坂を下ります -
建物がなくなり、広ーい大地が続きます
この日は朝起きたら雨でした。ラクセンブルクへの遠足は日を改めようかと考えながら朝食を取り、ホテルでゆっくりしていたら晴れて来たので、遠足決行!
でも、まだまだ雲行きは怪しく、すっきり晴れてはくれません -
雲間から差し込む光が幻想的にも見えます
車窓は広大な畑だったり、工場団地だったり。ウィーン市街地にいると目にできない光景が広がります。時折通勤なのか、下車して広い工場に入って行く人が何人か -
■バス停 Laxenburg Franz Joseph Platz
親切な運転手さんで「もう少しだよ。次だからね」と気遣って下さいました
運転手さんが「着いたよ」と教えてくれて、下車しました。感謝の気持ちを込めて手を振ると、手を挙げて応えて下さいました。ありがとうございました(^^) -
ここまで約30分
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郊外に来た時の鉄則。帰りの時間を確かめ、メモ代わりに写真撮影
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なーーーんにもありません
だーーーれもいません
ここの情報、ネットで調べてもあまりにも少なかったんです。バス停は何とかわかったものの、そこから何処に行ったらいいものやら、皆目見当がつきません(;^_^A -
地図は見つけました。…が、現在地は何処?
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フランツ・ヨーゼフ1世皇帝陛下発見。私は何処に向かえばいいのでしょうか?
陛下のお導きでしょうか?陛下の前にあった私が降りたのとは別のバス停に救世主現る!!
「シュロス(城)は何処でしょう?」
「ここを真っ直ぐ行って左に行けばいいわよ。3分ぐらいね」
「ありがとうございます!!」
何故ここに?とでも言いたげに、不思議そうに私を眺めていらっしゃいました(笑)
宮殿は陛下に向かって左手(降りたバス停は右手)に向かえばすぐわかります -
■ラクセンブルク宮殿(Blauer Hof ブラウアー・ホーフ)
見えて来ました!! -
左に教会と、その手前がラートハウス(町庁舎)
全体的にマリア・テレジア・イエローの街並み。最近綺麗に整備されたと印象
ラートハウスの1階はカフェ・レストランになっています -
これが宮殿(ブラウアー・ホーフ)正面
マリア・テレジアが再建した宮殿。かつてのハプスブルク家夏の離宮。インテリアはロココ様式
現在は日本も加盟しているIIASA (International Institute for Applied Systems Analysis 国際応用システム分析研究所)本部として利用されているため、内部に入ることはできません -
フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトが新婚時代を過ごした宮殿。彼らの第1子ゾフィー、第2子ギーゼラ、第3子ルドルフはここで誕生
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左側が宮殿。広大です
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宮殿正面の教会前から見てみました
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Pfarr教会
1600年代に建造されたようです -
内部には入れませんが、見ることはできるようになっていました
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宮殿の側面にまわってみました
右側に先程の教会 -
左側に広大な庭園が広がります
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駐車場の前にオランジュリーを発見
1965〜1987年に彫刻家Stephan Pralがアトリエとして利用していたそうです -
現在はガーデニング、インテリアのショップ・工房のようです
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入ってみると目を奪われるものばかり☆彡
バスを1本遅らせて、お買い物タイム(笑)
撮影許可を頂いて、店内撮影&買う物セレクト。クリスマスオーナメントを購入しました -
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庭園に向かう道。正面が庭園です
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車寄せがあります。ここから馬車に乗り降りしたんでしょうね
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向かいはかつての厩舎
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マリア・テレジア・イエローと青い空
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超広大な庭園。ヨーロッパ随一のイギリス式庭園だそうです。有料で入場可
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中で結婚式もできる?
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正面に見えるのがFranzensburg城でしょうか?
フランツ・ヨーゼフ1世陛下にちなんで名づけられたそうです
この城は英国式庭園の人工池に浮かぶ島に建造されているそうです。庭園内には池の他に運河もあるとのこと -
興味はあるけど、広過ぎて出て来られなくなりそうだったし、他の予定もあるので内部見学はパス
今日の空は雲が様々に変化してる -
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奥に見える建物の屋根は古そう
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ようやく垣間見ることができた、昔の面影を残す外壁
観光客にとってはこれが味があると思えるけれど、住んでいる人にとっては綺麗にリフォームしたくなるんでしょうね -
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バス停に戻って来ました
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さて、ウィーン市街に戻りましょう
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆきさん 2010/01/18 11:42:44
- ルド様のお城
- こんにちは〜。
しかし、マイヤーリンクにポストバスで行ったり、冒険家でいらっしゃいます。
なぜここに?と思われるような場所なんですか‥‥いつか、がんばって行こう(笑)。
すてきなところですね。そしてお店がまたすてき〜。
- ヴォルさん からの返信 2010/01/19 00:03:32
- RE: ルド様のお城
- ゆきさん、いらっしゃいませ(^^)
はい、行きたい!となったら、何としてでも行きたくなる性格のようです(^^ゞ 行ったら自由に好きなだけその場にいたくなります。なので、ツアーで旅に出掛けることはできません。行きたい所がマニアック過ぎて、連れて行って貰えない(爆)し、目的から逸れたくなることも多々あるので。目的地に辿り着けない失敗もありますけどね(笑)
ここは訪れるのに難易度は高くありませんので、是非いらしてみて下さいませ!。観光客はいないかも…ですが(笑)。冬の平日だったのも影響あるかもしれませんね。今回私は想定外のお買い物に時間を取られ(笑)、庭園に足を踏み入れてはいませんが、庭園も素敵なようですよ!ウィーンからの遠足にはちょうどいい距離感だと思います(^^)
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