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的山大島は「あづちおおしま」と読みます。「的山」と「あづち」が全然結びつかないので、1回聞いただけでは、すぐに忘れそうです。^^;<br /><br />この島は、2005年10月に平戸市と合併するまでは北松浦郡大島村でした。<br /><br />島へのアクセスは、平戸桟橋からフェリーで1時間弱。大人640円、小人320円です。<br /><br />平戸を出発したフェリーは神浦(こうのうら)港、的山港の順に寄港します。的山港を出発したフェリーは神浦には寄らずに平戸へ向かうので要注意。<br /><br />24日に平戸を観光した後、17時30分平戸発のフェリーで神浦に18時20分着。この時期なので、到着した頃は既に真っ暗。宿泊先の漁火館の御主人が車で迎えに来て下さいました。<br />

風車と棚田がいっぱいの的山大島へ

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2009/10/24 - 2009/10/25

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jiu

jiuさん

的山大島は「あづちおおしま」と読みます。「的山」と「あづち」が全然結びつかないので、1回聞いただけでは、すぐに忘れそうです。^^;

この島は、2005年10月に平戸市と合併するまでは北松浦郡大島村でした。

島へのアクセスは、平戸桟橋からフェリーで1時間弱。大人640円、小人320円です。

平戸を出発したフェリーは神浦(こうのうら)港、的山港の順に寄港します。的山港を出発したフェリーは神浦には寄らずに平戸へ向かうので要注意。

24日に平戸を観光した後、17時30分平戸発のフェリーで神浦に18時20分着。この時期なので、到着した頃は既に真っ暗。宿泊先の漁火館の御主人が車で迎えに来て下さいました。

同行者
一人旅
交通手段

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  • 漁火館<br /><br />夜は、温泉に入り、夕食のお魚もとても新鮮で美味しかったです。<br /><br />今日は、まず神浦地区まで歩いて行き、天降神社や古い町並みを見ることにしました。<br />

    漁火館

    夜は、温泉に入り、夕食のお魚もとても新鮮で美味しかったです。

    今日は、まず神浦地区まで歩いて行き、天降神社や古い町並みを見ることにしました。

  • 牛さん、お早うさん。<br />

    牛さん、お早うさん。

  • 車道に沿って行くとつづら折りになっているので距離がありますが、徒歩で下りて行けるショートカットを漁火館の御主人に教えて頂きました。

    車道に沿って行くとつづら折りになっているので距離がありますが、徒歩で下りて行けるショートカットを漁火館の御主人に教えて頂きました。

  • 六角井戸<br /><br />寛文6年(1666年)、この上にある真教寺の創建時に作られた井戸。<br />

    六角井戸

    寛文6年(1666年)、この上にある真教寺の創建時に作られた井戸。

  • 真教寺の辺りから神浦港の方向を眺めています。<br /><br />約15分で神浦地区に着きました。<br />

    真教寺の辺りから神浦港の方向を眺めています。

    約15分で神浦地区に着きました。

  • 神浦の町並み<br /><br />神浦は、江戸時代の寛文元年(1661年)に井元(いのもと)家が創業した鯨組の基地として捕鯨業で栄えました。その頃に形成された町並みです。<br /><br />平成20年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。<br />

    神浦の町並み

    神浦は、江戸時代の寛文元年(1661年)に井元(いのもと)家が創業した鯨組の基地として捕鯨業で栄えました。その頃に形成された町並みです。

    平成20年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。

  • 神浦の町並み<br /><br />軒下の持ち送りのデザインが独特です。捕鯨船を造る技術の転用らしいです(漁火館の御主人談)。<br /><br />上下2段の引き戸構造も珍しい。<br />

    神浦の町並み

    軒下の持ち送りのデザインが独特です。捕鯨船を造る技術の転用らしいです(漁火館の御主人談)。

    上下2段の引き戸構造も珍しい。

  • 天降(てんこう)神社<br /><br />なが〜い石段<br />

    天降(てんこう)神社

    なが〜い石段

  • 天降神社<br /><br />享保2年(1717年)に奉納された肥前型鳥居と石灯篭。<br />

    天降神社

    享保2年(1717年)に奉納された肥前型鳥居と石灯篭。

  • 金比羅神社<br /><br />天降神社の境内にあります。<br />

    金比羅神社

    天降神社の境内にあります。

  • 天降神社<br /><br />本殿<br />

    天降神社

    本殿

  • 鯨の供養碑<br /><br />井元家歴代の墓地の中にあります。<br />

    鯨の供養碑

    井元家歴代の墓地の中にあります。

  • ふるさと資料館<br /><br />敷地の草刈をしていた職員の方に開けて頂きました。<br />見学は無料です。<br />

    ふるさと資料館

    敷地の草刈をしていた職員の方に開けて頂きました。
    見学は無料です。

  • ふるさと資料館<br /><br />昔の道具や遺跡の出土品などの史料が所狭しと展示されています。<br /><br />

    ふるさと資料館

    昔の道具や遺跡の出土品などの史料が所狭しと展示されています。

  • 平の辻農村公園<br /><br />ふるさと資料館を見たあと、またまた漁火館の御主人の車で、島の中では標高の高い「平の辻農村公園」まで送って頂きました。あとはフェリー乗り場まで下りなので、しんどくないでしょうという心遣い。<br /><br />漁火館の御主人には、今回とってもお世話になりました。<br />

    平の辻農村公園

    ふるさと資料館を見たあと、またまた漁火館の御主人の車で、島の中では標高の高い「平の辻農村公園」まで送って頂きました。あとはフェリー乗り場まで下りなので、しんどくないでしょうという心遣い。

    漁火館の御主人には、今回とってもお世話になりました。

  • 平の辻農村公園からの眺め<br /><br />大根坂湾の向こうには風力発電の風車が並んでいます。<br />島の東部だけで8基も風力発電の風車が立っています。<br />

    平の辻農村公園からの眺め

    大根坂湾の向こうには風力発電の風車が並んでいます。
    島の東部だけで8基も風力発電の風車が立っています。

  • 平の辻農村公園からの眺め<br /><br />フレームに収まりきらないほど棚田が広がっています。<br />

    平の辻農村公園からの眺め

    フレームに収まりきらないほど棚田が広がっています。

  • 平の辻農村公園からは的山港(左)まで下っていくつもりでしたが、フェリーの時間までたっぷり余裕があったので、「ながめ最高 天の原」の標識に誘われ、逆方向(右)へと進みました。<br />

    平の辻農村公園からは的山港(左)まで下っていくつもりでしたが、フェリーの時間までたっぷり余裕があったので、「ながめ最高 天の原」の標識に誘われ、逆方向(右)へと進みました。

  • 島内の道路は、細いながらも意外なほどきれいに整備されています。<br />

    島内の道路は、細いながらも意外なほどきれいに整備されています。

  • 島では食肉用の牛があちこちで飼育されています。<br /><br />ここの牛たちは道路から一段低い場所に居るものの回りに柵はありません。しばらく牛と見つめ合っていましたが、そのうち怒涛の頭突きを食らっても受け止められませんので、ByeBye (^^)/~~~<br />

    島では食肉用の牛があちこちで飼育されています。

    ここの牛たちは道路から一段低い場所に居るものの回りに柵はありません。しばらく牛と見つめ合っていましたが、そのうち怒涛の頭突きを食らっても受け止められませんので、ByeBye (^^)/~~~

  • 海岸のそばまで棚田になっている所も。<br />

    海岸のそばまで棚田になっている所も。

  • さっきの標識から40分ほど歩き、天の原(あまのはら)に到着。<br />

    さっきの標識から40分ほど歩き、天の原(あまのはら)に到着。

  • 天の原<br /><br />断崖が見えてきました。<br />

    天の原

    断崖が見えてきました。

  • 天の原<br /><br />草におおわれた緩やかな斜面が広がっています。<br />

    天の原

    草におおわれた緩やかな斜面が広がっています。

  • 天の原<br /><br />海岸に近づくと岩肌が現れます。<br />

    天の原

    海岸に近づくと岩肌が現れます。

  • 天の原<br /><br />この日は風も吹いていたので、縁まで行って断崖の下を覗き込むのは怖くて無理。<br />

    天の原

    この日は風も吹いていたので、縁まで行って断崖の下を覗き込むのは怖くて無理。

  • 天の原<br /><br />地面にへばりつくように生えている逞しい植物

    天の原

    地面にへばりつくように生えている逞しい植物

  • 棚田の間を歩いて、分かれ道のところへ戻ります。

    棚田の間を歩いて、分かれ道のところへ戻ります。

  • 的山湾の方向

    的山湾の方向

  • 島の西部にある8基の風車<br /><br />合計16基の風力発電で作られた電気のほとんどは、海底を通って九州に供給されています。<br /><br />遠くにやや霞んで見えているのは生月島(いきつきしま)です。<br />

    島の西部にある8基の風車

    合計16基の風力発電で作られた電気のほとんどは、海底を通って九州に供給されています。

    遠くにやや霞んで見えているのは生月島(いきつきしま)です。

  • 的山港から出て行くフェリー

    的山港から出て行くフェリー

  • 的山港のフェリー(旧)待合所<br /><br />分かれ道の標識から約30分で的山港に到着。<br />なんだか寂しそうな雰囲気が漂っているな〜と思ったら、新しい桟橋が外港に完成したため、ここはもう使われていませんでした。<br />

    的山港のフェリー(旧)待合所

    分かれ道の標識から約30分で的山港に到着。
    なんだか寂しそうな雰囲気が漂っているな〜と思ったら、新しい桟橋が外港に完成したため、ここはもう使われていませんでした。

  • もったいないな〜。<br />新しい桟橋のそばに移設すればいいのに〜。<br /><br />表紙の写真です。

    もったいないな〜。
    新しい桟橋のそばに移設すればいいのに〜。

    表紙の写真です。

  • 朝鮮井戸<br /><br />天然の良港だった的山港は、室町時代には遣明船の寄港地でした。<br />

    朝鮮井戸

    天然の良港だった的山港は、室町時代には遣明船の寄港地でした。

  • 朝鮮井戸<br /><br />地層の傾斜が海水の浸入を防いでいるので、ご覧のとおり海のすぐそばにあるのに真水が出るそうです。<br />

    朝鮮井戸

    地層の傾斜が海水の浸入を防いでいるので、ご覧のとおり海のすぐそばにあるのに真水が出るそうです。

  • 今年完成したばかりの的山港の新しい桟橋です。<br />

    今年完成したばかりの的山港の新しい桟橋です。

  • 大島観光の案内図<br /><br />他の場所でも見かけましたが、桟橋の新設に合わせて作られたので、多分これが一番新しい。<br /><br />平戸市HPから同じ案内図をダウンロードできますが、的山港の拡大図の部分が以前のままでした。<br />

    大島観光の案内図

    他の場所でも見かけましたが、桟橋の新設に合わせて作られたので、多分これが一番新しい。

    平戸市HPから同じ案内図をダウンロードできますが、的山港の拡大図の部分が以前のままでした。

  • 平戸からのフェリーがやって来ました。<br /><br />折り返し16時25分発で平戸に戻ります。<br />

    平戸からのフェリーがやって来ました。

    折り返し16時25分発で平戸に戻ります。

  • フェリーから撮影<br /><br />高崎山かな?<br />

    フェリーから撮影

    高崎山かな?

  • 平戸に戻ってきました。<br /><br />まだ17時20分ですが、曇り空のためか街灯が灯り始めました。ちょっといい雰囲気だったのでパチリ。<br /><br />このあと、バスで帰途へ。<br />

    平戸に戻ってきました。

    まだ17時20分ですが、曇り空のためか街灯が灯り始めました。ちょっといい雰囲気だったのでパチリ。

    このあと、バスで帰途へ。

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