サン・ポール・ド・ヴァンス　鷲の巣村・ミシュラン一つ星レストラン

2006/07/11 - 2006/07/11

さて、宿に戻り明日の計画を練ろうとしてガイドブックをふと見ると、先ほど昼に訪れたSt.Paulという街は、割と人気のある中世の町並みがそのまま残されている街で、オススメは朝早い時間、もしくは夕暮れ時が観光客が少なくなっていい、と書かれていました。

実はこの街、今いるホテルから15分くらいで到着してしまうんです。

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス

お昼にこの街の郊外にあるマーグ財団美術館を音連れた時、クルマをこの街の前に止めようとしたのですが、いっぱいで、結局、美術館の前まで行きました。

いったんホテルに戻って夕方になり落ち着いてから、再びクルマでここまでやってきました。

１５分かかるかかからないか、とても近いです。ニース市内からでも３０分くらいかなあ。

城壁に囲まれている街、門をくぐるとあらまあ素敵。

街の入り口あたりにある広場、レストランかな。

もう少し時間がたつとにぎやかになるのでしょう。

狭い路地に石畳の道、昔ながらの風情ある景色。言い尽くされた言葉かもしれませんが、本当にテーマパークのよう。

今、現在、普通に存在している街です。

石畳にもその街の特徴がよく表れています。

どこへ行っても素敵ですね。

でもいつも思うんですけど、こんなとこ走ってて転んだら痛いだろうなあ…。子供とか大丈夫か？？

これは井戸なのかなあ？

さてさて、とある目的地へ向けて歩き続けますよ。

３６０度、素敵な景色ばかり。

ぐるぐる回りながら写真撮りまくって歩いています。どう見てもあやしいですけど、観光地＆遠くからはるばるきた日本人、現地の人はきっとやさしく見守ってくれるはずｗ

おっと、いきなり店内。

そう、本日の目的はこのレストラン！ミシュラン一つ星のレストランです。

"Le Saint-Paul" というレストラン。ホテルでもあります。
http://www.lesaintpaul.com/

車なのでお酒は飲めないのでお水を頼みました。

おっと、予約してなかったんですけどOKですって。

ということで夕食楽しんでおります。えと大体夜の7時30分くらいです。まだ明るいです。

パンとバターがこれまたびっくるするくらいおいしいです。


おかわししたよ。

コンソメのゼリーかなあ。こういう小品もありえなくらいおいしい。これはオードブルではなくて「おとおし」みたいなの？？

えっと、オードブルの写真がどっかいってしまったので、メインに飛びます。

ズッキーニだったかなにかの器にコンフィした何かのお肉をつめたもの。ソースはよくフォアグラなんかにかかってる感じの甘めのコクのあるソース。

だったと思いますｗｗ！！（すみません、幾分昔の記憶ですので）

デザートのアイスクリームとケーキ。

断言します、いままで食べたデザートの中で最強！
（自分調べ）

大満喫ですよ。しかもそんなに高くない（もちろん安くはないけど）。お酒を頼んでなかったってこともありますが、フルコースで７０ユーロ弱でした。

お店のある建物ん隙間から。結構高い丘の上にある街だということがわかりますね。

ちなみにレストラン情報乗せておきます。

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Le Saint-Paul

Address
86 r. Grande F - 06570 St Paul
Phone
04 93 32 65 25
Fax
04 93 32 52 94
E-mail
[e-mail]
Site
http://www.lesaintpaul.com
Opening times
closed January - closed Wednesday lunch and Tuesday from November to March
Meal prices
(48?) 70?/100? - Menu: 110?/130?
Cuisine
≪ a la mode ≫
Facilities

Remarks
Flavoursome cuisine that follows the seasons; elegant vaulted dining room and verdant terrace.
Specialities
Paupiette d‘aubergine et cabillaud farcie a la chair d‘araignee de mer. Lasagne de homard et pousses de salade poelees. Surprise chocolatee.
Local wines
Cotes de Provence, Bellet.

おなかも満たして、日もだいぶ暮れてきました。人も少なくなってきました。

とっても小さい町なので、ゆっくり歩いても１時間しないのでは。でもそのくらいのほうが観光しやすいです。観光って疲れますからね。

ゆったりのんびり、まったりと。

本当に人がいなくなりました。静かで心地よい夏の南フランス。

もう夜８時を回っています。夏はこのくらいの時間でもまだ明るい。散歩するにはちょうどいいかもです。

ただ、日が暮れ出すと一気に暗くなる感じです。お店を出てからまだそんなに経ってないのにもうだいぶ暗くなっています。

ゆっくり歩いているだけでもう満足。

入口まで戻ってきました。最初入ってきたときに見かけたレストランはにぎわってますね。

門の入り口にある街の地図。

南フランスを代表する「鷲の巣村」
おいしい料理とともに、とてもよい思い出ができました。

この旅行記へのコメント （2）

• Dry White Toastさん 2009/11/09 01:26:00

  フランスの尾道？

  yuukomaさん、こんにちは。
  
  この町、すごく素敵なところですねー。夕暮れ時の街灯や建物の灯りが点灯し始めた頃がまたなんとも情緒があっていいですね。
  
  日本でいうと、尾道みたいな感じだという印象を受けました。
  
  レストランの料理も美味しそう！
  ヨーロッパ、特にラテン系の国の夕食は遅いので、午後７時過ぎでもピーク前で予約なしでもOKだったのでしょうね。
  
  
  Dry White Toast

  yuukomaさん からの返信 2009/11/13 19:28:51

  RE: フランスの尾道？

  Dry White Toastさん
  書き込みありがとうございました。
  
  そうですね、昔ながらの情緒を感じる素敵な村でした。もう少しカメラ技術があればもっともっと効果的な写真が撮れたかもって思います。当時はまだ一眼レフを始めたばかりでして…
  
  レストランですが、さすがにミシュランガイドにのってるとはいえ、都会の有名店ではないので入れたのだと思います。一つ星でもとってもおいしいかったです。
  
  気楽に入れるんだけどガイドに載ってるというのはなんかいいなって思いました。