2009/07/08 - 2009/07/10
94位(同エリア150件中)
miuさん
持ってきたCDは必要なかった。
聞こえてくるのは波の音と鴎の鳴き声。
それだけでヒーリングミュージックの感。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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2人のいたちさんのうちの男の子を昨年9月に亡くしてしまったペットロスと、残った高齢鼬とひと時も離れたくないという思いで、もう当面は旅行しないつもりだった。
…が、ゲンキンなもので貯まっていたマイレージの失効期限が近づいていることに気づくや否や、突然の旅行に来てしまった。
場所は北海道、道南。江差の港町。
(写真はゴメンナサイ、旅行には関係のないお星になったフェレットのおむクンです。
私のキモチ的には、自由の身になった彼と一緒に行ったので。
おむ、いい温泉だったよねー。) -
朝5時半に予約したタクシーが10分早めに到着したため、予定より早く着いた羽田空港のラウンジで軽く身支度を整えていよいよ出発。
北海道旅行ではたいていレンタカーを借りることになるが、我が家の定番はマツダ ロードスター。
バイク好きの思う壺riderさんはフタのある車の圧迫感がダメなので、いつもコンバーチブル。
おもちゃみたいで可愛い。 -
ところが今回は千歳空港到着時には雷が光るほどの本格的な雨で、しかも走るにつれ雨足の激しくなる、まるでゲリラ雷雨。
支笏湖、洞爺湖をドライブして江差に向う予定を変更して支笏湖から即南下。
苫小牧西インターから道央自動車道を一路八雲へ。
室蘭あたりからようやく雨があがったので(代わりにガスが立ち込めたが)途中、有珠山SAに立ち寄って、遅めの朝ごはん。 -
千歳空港で買った豚丼。
-
ズワイガニの押し寿司。
どちらもおいしくて、とても満足。 -
八雲に近づくにつれて晴れ間も見え出したので、二度目の休憩はハーベスター八雲。
内装と接客がファミレスっぽいので期待していなかったのに、これが意外なほどおいしい3種のチーズピッツァ。
サービスには問題点が多そうだが、飲食店はおいしくて禁煙で、その上安ければ十分。 -
ハーベスター八雲は夏休み前の平日で、しかも雨上がり。
誰もいない草原は、まさに「北海道にきたどー」的。
八雲からはR67で一路江差へ。
森林風景なのに峠を上らないのも、やはり「北海道にきたどー」←シツコイ。 -
さて到着した「群来」は、外観が「蔵群」に瓜二つ。
http://4travel.jp/traveler/miu/album/10011779/
スタッフのユニフォームまでそっくりだし、オールインクルーシブのシステムも同じで、予約する前は同じ経営だと勘違いしたくらい。
デザイナーさんが同じだとは知っていたけど、聞けばその方が宿の運営までアドバイスなさったとかで、言わば蔵群の成功体験を移殖したのかな。
建物内部の写真は後ほど旅行記その2で。 -
センスよい宿のインテリアと充実の食事は改めて紹介するとして。
1日目は降ったり止んだりの天気だったが、2日目には雨が上がったので、歩いてすぐの「かもめ島」散策。
写真は見にくいが、海底にころころとムラサキウニが転がっているのが、散策路から肉眼でもよく見える。 -
鴎島の遊歩道はのんびり回って1時間程度の散策コース。
写真は7月、島の散策路のあちこちで見られる箱根空木の花。
一房なのに、濃いピンクと白の花がついているのが珍しい。 -
かもめ島から見下ろす開陽丸の船体。
観光には興味がないので入館しなかったが、幕末の歴史が偲ばれて楽しい。 -
冒頭に書いたかもめの鳴き声は、彼ら。
宿の隣の空き地で群をなしている。
静かな宿の部屋で彼らの鳴き声を聞くと、インテリアの非日常感とあいまって、「遠くに来たー」と感じさせる。 -
午後の散策路は「いにしえ街道」。
-
江戸時代に栄えた江刺の町の歴史的建造物を保存した上、この通りに面する建物は風情を残すように建築制限されているとのこと。
町興し、がんばれ♪ -
さて旅行記は時間を跳んで最終日。
3日間の滞在を十二分に楽しんだ私たちを見送ってくださるスタッフの皆さん。
3日間、本当に細かいところまでお気遣いいただき、ホスピタリティにどっぷりと浸らせていただいた。
どうもありがとうございました。 -
チェックアウト後、千歳空港までの半日ドライブへ。
ルートは、江差からR229→R277→R5で長万部インターまで。
R229沿いの江差の海。 -
R277の途中、キタキツネに遭遇。
動物好きで、野生動物を見る目的の海外旅行も多い私たちには嬉しいサプライズ。
…と、このコは観光客から食べ物を与えられることに馴れているらしく、停めた車に自分から寄ってきた。
自然に手を加えることも好まないし、ニンゲン用の塩分過多な食べ物は彼らの健康にも良くないので、私たちは見ているだけで何も与えない。
このコは不満だったと思うけど。 -
それより、こうやって人に馴れて車道に出てくることが心配。
交通事故にあわなければいいが…。 -
ウシたちものんびり。
-
長万部インターから道央自動車道を下り、虻田洞爺湖インターまで。
洞爺湖→支笏湖と緑の中を気持ちよくドライブ。
全般に雲が多く、時々は雨にあうものの、走っている限りは濡れないので車はオープンのままで。
写真は途中で立ち寄った洞爺湖。
風が強くて、7月と言うのにこの肌寒さはさすがに北海道。 -
長万部で買った、老舗かなやの「かにめし」で一休み。
昭和30年代にはこういうのがごちそうだったんだろうな。
みかんの缶詰がレトロ。 -
今回の旅は2週間前に急に決めたため21時30分の最終便しか取れなかったが、洞爺湖、支笏湖をドライブした後17時半にはレンタカーを返車して、2泊3日の旅は無事終了。
写真は洞爺湖畔のアスティルベの花畑。
さぁて、運転の終わったここからは3時間の空港内宴会だー!
ちなみに写真はないが、空港内「ラーメン道場」ではエールやスタウトなどの地ビールがジョッキで550円ととても安い。
次に来るときは、ここで餃子やキムチの宴会かな。
海の幸は、十分すぎるほど堪能シマシタッ!
江差に突出した素晴らしい宿「旅亭 群来」の詳細は次の旅行記その2、その3へ。
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