2003/01/02 - 2003/01/02
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潮来メジロさん
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千葉県東庄町笹川のコジュリン公園周辺で、珍鳥ケアシノスリ(タカの仲間)が出ているとの情報を戴き、正月早々見に行ってきました。
表紙の鳥が、ケアシノスリです。
(古い記録ですが、写真整理の為に掲載します)
※ 2015.03.02 位置情報登録
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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ケアシノスリ
タカ目タカ科。
数少ない冬鳥で、北日本や日本海側に渡ってきます。
関東では少ない。 -
ケアシノスリのホバリング(後方から撮影)
識別ポイントは、ケアシノスリでは写真の様に尾羽の先端が黒帯になっている事。
ノスリの尾羽には、黒帯模様が無い。
ホバリングとは、はばたきによって体を支え空中の1点にとまるような飛び方の事です。 -
チョウゲンボウ(長元坊)
ハヤブサ目ハヤブサ科。
主に北海道、本州中部以東で繁殖する他、冬鳥として全国に渡来する。
おおよそハトほどの大きさしかない小型の猛禽類。
チョウゲンボウという名の由来は判然としないが、一説として、こんな逸話がある。
昔、長元坊という不思議な坊主が、凶作に苦しむ村に現れ、村を見下ろせる崖の上に座り、飯も食わず数日間ずっと眺めていた。日に日に痩せていく長元坊だったが、ある時、村人の何人かが長元坊に村を救ってもらおうと供え物を持って行こうとして河原で亡くなった。
村人はその事件の悲しみに暮れながら、長元坊にそのことを話した。それを聞いた長元坊の体は大きく揺れ、やがてその体は崖底へと落ちてしまった。
翌年、村は豊作に恵まれ、村には飢饉から自分達を救ってくれた村人達と、長元坊の墓が建てられた。その後、作物の出来を確認するように停空しながら畑を見下ろすタカが見られるようになった。
村人はいつしかそのタカのことがチョウゲンボウと呼ぶようになった、というもの。
その大きさに見合って獲物は小さく、ネズミなどの小動物、昆虫、コウモリやカエル、果てはトカゲなども襲って食べる。
(ニコニコ大百科参照) -
ユリカモメ(百合鴎)(冬羽)
チドリ目カモメ科。
冬鳥として全国の海岸、干潟、河口、湖沼、河川などに渡来する。
北海道では、主に旅鳥。 -
ヒドリガモ(緋鳥鴨)のオス。
冬鳥として全国に渡来する。
雄は、ピューと笛の音のような強い声で鳴く。
全長49cm。 -
ツクシガモ(筑紫鴨)
関東では珍しいツクシガモが一羽入っていました。
環境省レッドデータブックの絶滅危惧1B類に指定されている。
冬鳥として、主に九州北部地方に渡来する。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Guavalomilomiさん 2009/06/27 11:11:45
- ヒドリガモ と アメリカヒドリ
- アメリカヒドリ、こちらに来てすぐの頃に見た事があります。
今は、いなくなってしまいました。
図鑑では冬鳥になってるので、今はいないのでしょう。
頭の色は違いますが、格好がやはりヒドリガモと似てますね。
一度、見て覚えた鳥は、また次回見てみたくなりますね。
お師匠様のおかげで、色々な日本の鳥を見せていただいて、
こちらの鳥と比較したり、旅行記を拝見するのが楽しみです。
私事で申し訳ないですが、先日、やっと書店に行って野鳥図鑑を購入しました。
と言っても、以前にも書きました様に、こちらにはろくな本はなく、
結局、図書館から借りて来たのと同じ、ナショナル・ジオグラフィックの
カリフォルニア版と、他に北米の野鳥の本を買ったのですが、
北米の方は亜成鳥、オス、メスの写真が、けっこう載ってるので、
少しは役にたちそうです。
ナショナル・ジオグラフィックのは、写真が各鳥、1枚しか載ってなくて、
しかも、雛のや、顔だけとか・・
こんな写真だけでは、とても判別できませんよね。
アメリカのはイラストのが多いのですが、イラストのは
日本でも多いのでしょうか?
グアバ
- 潮来メジロさん からの返信 2009/06/27 16:44:19
- RE: ヒドリガモ と アメリカヒドリ
- グアバさん、こんにちは! ヾ(^o^)
> アメリカヒドリ、こちらに来てすぐの頃に見た事があります。
アメリカヒドリは、数は少ないですが日本でも時々見られますよ。
私の旅行記には、まだ登場していなかったようなので、今年の冬はアメリカヒドリを探して見ます。
ただ、日本ではアメリカヒドリの雑種が多くなったようで、昨年冬に見た個体もアメリカヒドリの特徴をもっていますが、図鑑のようなきれいな色でなかったです。
日本では温暖化対策で車はハイブリッドが売行き好調らしいですが、鳥の世界ではハイブリッドが増えるとバーダーは困りますね。(^_^;
> 私事で申し訳ないですが、先日、やっと書店に行って野鳥図鑑を購入しました。
> アメリカのはイラストのが多いのですが、イラストのは
> 日本でも多いのでしょうか?
日本でもイラストの本と写真の本があり、それぞれ一長一短があるので多くのバーダーは数冊の図鑑をもっているようです。
野外で使用するものは、その中のハンドブックタイプのものになります。
日本で発売されている図鑑では、写真の方が多いと思います。
ただ、写真は光線の具合によって微妙に色が変わったり、識別ポイントがよく映っていなかったりしますが、イラストの本は識別ポイントに矢印を入れたりして見易くなっています。
イラストでは日本野鳥の会発行の「フィールドガイド 日本の野鳥」が見やすいので、私も野外ではいつも使っていますが、掲載種類が555種と若干物足りない感じです。
やはり、自前の野鳥図鑑をもっていると自由に書込みできますし、マーカーペンなどで印をつけていると自分が見た種類がわかりやすいので、図鑑のマーカーペンの印が増えていくのが楽しみになり、愛着がわきます。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
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