2007/06/30 - 2007/06/30
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「大人の休日倶楽部」の割引切符で、五能線を中心に青森、弘前にも足を伸ばした。
五能線の十二湖の青さは忘れられない思い出になった。また、青森、弘前も新たな発見が多く有った。
これは、前編の青森の八甲田丸編です。
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- カップル・夫婦
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- 新幹線
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八甲田丸へ
棟方志功記念館から、件の八甲田丸を見に青森駅にバスで戻る。八甲田丸の係留されている港は、八甲田丸以外にも青森ベイブリッジなど有り面白い。ベイブリッジは横浜だけでは無いんだと感心する。 -
青森ベイブリッジ
全長1.2キロメートル。外観に凝っており、青森のイニシャルのAの形を取り入れている。 -
美しいアーチ
ケーブルもAの形で。こちらから見ても美しい。 -
八甲田丸
1908年、青函連絡船は青森と函館を結ぶ鉄道連絡船として生まれ、八甲田丸は1988年青函トンネル開通で青森発最後の連絡船となった。私も、1970年に連絡船に乗ったがこの船に乗ったのかも知れない。八甲田丸の船内が見学できるがこれが思いの外面白かった。 -
青函連絡船戦災の碑
昭和20年7月14日〜15日、米軍により青函連絡船及び函館ドックへの攻撃を受け、青函連絡船は全滅した。また、多数の死者を出した。 -
乗船
ここから乗船する。船はさすがに古びている。
80年にわたって津軽海峡を行き交った連絡船の歴史や船の構造などをB1〜4Fまで展示している。 -
船長になって
乗船するとすぐに船長にしてくれる。制服は重かった。 -
船の上から
操舵室、無線室、エンジンルーム、煙突展望台、客室などみな面白い。
眺望も良くて、遠く下北半島も見える。 -
操舵室
広い操舵室にも入れる。 -
客室
当時の服やお酒も飾ってある。 -
最上部
この煙突の上まで登れる。天気も良く下北半島も一望できた。 -
青森市内も
青森市内もよく見える。右側にアスバム。 -
車両甲板
1番下の車両甲板には、当時運んでいた鉄道車両がそのまま展示されていた。
これは、ヨ6000
ヨは貨物車(車掌車)です。 -
DD16
DD
最初のDはディーゼル
2番目のDは動輪数(4と言う事)
他にも多数展示されていて、鉄道マニアにはここだけでも面白いかも知れない。 -
スユニ50
郵便車の最終型。荷物室と郵便室の両方を備えていた。 -
キハ82
昭和36年、国鉄動力近代化の中心に成った、特急用ディーゼルカー。 -
引込み線
車両をこの引込み線から、出入する。 -
機関室
八甲田丸は1,600馬力の機関を8台備え、12,800馬力だった。 -
監視盤
計器類が一杯で、何がなんだか。 -
下船
見学を終えて外に出ると、八甲田丸の前には「津軽海峡冬景色」の碑が有り、石川さゆりの歌が絶えず流れていた。対岸の函館には北島三郎の「函館の女」が流れているのだろうか?
はるばる来たぜ函館、逆巻く波を乗り越えて〜♪。これは、青函連絡船でないと歌えないのでは。
物産館アスバムなど見栄えの良い建物も青森を近代化している。
アスバムも青森のイニシャルAの形に成っている。 -
祭りの練習も
ねぶた祭りが近いので、青森県内のいたるところで祭りの練習をしていた。これは電車の引込み線で地元の人が集まってドンヒャラやっていた。 -
他人のロッカーは開けられません
そろそろホテルに戻ろうかと思い青森駅でコインロッカーに預けたリュックを出そうと思ったら大ハプニング。写真の様に下のロッカーに挟まれていくら引っ張っても取れない。先端を切ってしまおうかと思ったが、管理会社に電話して事の事情を話して開錠をお願いする。「他人のロッカーは開けられません」と一度は断られる。何とか開けてもらったけど今後気をつけよう。 -
海坊厨は美味しかった
ホテルジャルシティで一休みして、夕食はガイドブックに乗っていた近くの「海坊厨」(うみぼうず)に電話を入れる。行き方を聞いたのだが、予約で一杯で駄目ですと断られる。ガッカリ。仕方なく、他のレストランにしようかと辺りをぶらぶらしていたら、偶然「海坊厨」を発見、行ってまえと思い店に押しかけた。「はるばるヨコハマから来たのですが、カウンターでも良いですから駄目でしょうか」と駄目元で頼んでみたら、「そうですか、ヨコハマからですか、ちょっと見てきましょう」とお店の返事で、「なんとか成りました。どうぞ」と。ヤッターと思わずにっこり。ヨコハマ強し。昔、太平洋単独ヨット横断した堀江青年が、何処から出港したと聞かれて神戸で無くヨコハマと答えたのを思い出してしまった。
(写真はHPより) -
ディナーは美味しかった
さて、食事は東京で修業したと言うシェフの新鮮な魚介類の洋風メニュー「シェフお任せコース」で2500円。デザートを含めた6品。これが、予想以上に美味しく、盛り付けも奇麗で最高のディナーと成った。
写真は前菜の ウニ、エビ、ホタテのもずくゼリー -
2品目
カルパッチョ、カンパチ、マグロ、山イモ、ナス -
3品目
ノルウェーのサーモン、ほうとう、朴葉焼き -
4品目
銀ダラのバルサミコ煮込み、温泉卵 -
5品目
冷やしタンメン、つぶ貝、クラゲ -
利き酒セットも
お酒も、利き酒セット3種類で地元のお酒を飲む。
豊盃(弘前)、田酒(青森)、菊駒(三戸郡) -
デザートも見事
最後のデザートは1時間待たされ、飴で飾って見事な盛り付けで登場する。食べるのが勿体無いくらい。少し食べ過ぎ、飲みすぎしたかも知れない。7時半から10時過ぎまで至福の時間だった。
写真は、デザート、マンゴゼリー、バニラアイス、飴飾り。 -
ベイブリッジの夜景
ふらふらに成りながら、歩いて5分のホテルに戻る。予定では、ベイブリッジの夜景を見に行くはずだったが、ホテルから見ればと思い真っ直ぐに帰る。ホテルの部屋から、昼間見たベイブリッジがやわらかく輝いていた。
明日は五能線。
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