2016/03/05 - 2016/03/05
223位(同エリア1489件中)
fujickeyさん
- fujickeyさんTOP
- 旅行記306冊
- クチコミ4件
- Q&A回答4件
- 336,020アクセス
- フォロワー65人
fujickey家の寝台旅は2015年秋たびの『カシオペア』乗車で終わり、のはずでした。
『カシオペア』に乗れた後、ここまで来たら何とかして『はまなす』にも乗れないだろうかという気持ちがむくむくっと沸き上がって来てしまったのです。
かなりワガママな…かなり贅沢な…なによりかなり無理な願いではあるけれど…
ダメ元でクラブツーリズムのHPを覗いてみた。
1月と2月のさっぽろ雪まつりの時期にはまなす乗車のツアーを出していたのを見ていたのよね。
まぁ、もちろんキャンセル待ちだったし、
週末のツアーではなかったから選択肢に入れてなかった。
と、3月5日、11日出発を追加!の文字を発見。
しかもどちらも催行確定で、5日は残り1席だけど、11日はまだ申し込める!!!
さぁさぁどうする???
無理だと思っていたものがすぐ目の前にあるぞ!!!
一先ず11日を予約。
でもできれば平日に休まなくて済む5日の土曜日出発が希望なので
キャンセル待ちとのW対応で。
結果。5日のキャンセル待ちが確定に変わったので(その理由と思われることは後ほど)、
先に確保していた11日はキャンセルしました。
同じ目的で集まった鉄分多めな42名(+添乗員さん)で『はまなす』乗車ツアーに
行ってきました♪♪
○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。
クラブツーリズム
『JR最後の夜行急行「はまなす」に乗車
津軽鉄道ストーブ列車と大間のマグロ 2日間』[B寝台プラン]
[3/5]
羽田空港=三沢空港 JAL便
バスにて青森市内へ移動〜〜金木(散策)
OP:太宰治の生家「斜陽館」入場は別料金
金木より津軽鉄道・ストーブ列車に乗車 === 津軽五所川原まで
再びバスにて〜〜弘前・津軽藩ねぷた村(津軽三味線の生演奏を鑑賞!夕食は大間のマグロ〈お造り・赤身2切・中トロ1切〉や陸奥湾産ホタテを堪能)〜〜青森市内(青森まちなか温泉でご入浴)
青森駅 === 急行はまなす号[2段式B寝台]=== 車中(泊)==
[3/6]
===(夜行列車の旅をお楽しみください)===札幌駅(6:07着。札幌市内で4時間自由行動!)===新千歳空港駅
新千歳空港=羽田空港 ANA便
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
おはようございます。
5時台の電車に乗って羽田空港まで向かいます。
さすがに土曜日のこんな時間では電車はガラガラ。
モノレールもそんなに混雑しておらず、鉄ちゃんが大好きな先頭席にも座れました。 -
行きはJAL便なので第一ターミナルで下車。
東京モノレールのキャラクターがいました。 -
集合場所で添乗員さんから行きの航空券を受け取り、荷物を預けます。
その時に担当してくれたJALの方に
「三沢にいかれるんですね。私も来週に行くんです」と話しかけられました。
そんな風に話しかけられたのって初めてだったから何だかうれしかったなぁ♪
気分よく旅がスタートできると良いことありそうな気持ちになるね。
朝ごはんが食べられるお店を探してみる。朝早くから開いているのはカフェ系が多いね。
ホットサンドにつられてこちらのお店へ。
「caffe bene(カフェ ベネ)」
http://caffebene.co.jp/ -
北欧系のカフェだと思っていたら、韓国発のカフェなんだって!
羽田空港国内線のここのお店が日本上陸1号店。なんかいろいろこだわりのお店らしいよ。
壁面が大きな本棚になっています。これもこのカフェの特徴なんだって。 -
「サフラン香るスモークサーモンのクリームスープ」※限定30食
やっぱり限定に弱い(笑)
ひと口目に「ん!?」と思う味。
慣れれば美味しく思えるんだけど、スモークの味なのか…サフランの味なのかな。
独特な味がします。。。
具のジャガイモがねっとりしていて美味しい。
「グリル茄子とモッツァレラチーズのサンドイッチ(ホット)」
こちらはパンが美味しい!焼いてあるのにふわっとやわらかくてパサパサしていない。
もちろん具も美味しいです。茄子とチーズは最強の組み合わせだよね〜 -
イスの座り心地も良かったし、時間を気にしないでゆったり過ごしたくなる雰囲気だった。
くつろぎすぎて飛行機の時間を忘れそう(笑)
成田空港にも出店しているみたいなので次に海外へ行くときにもこのお店でお茶したいわ。
あえてLサイズのカフェラテを頼んで機内に持ち込みます。 -
飛行機の便が決まり、最終の日程表が届いたのが出発の1週間前。
行きがJAL便、帰りがANA便です。
こちらの飛行機に乗ります。 -
席は団体で購入されていたようで選ぶことはできず
(JALの場合は搭乗券に個人名の記載もなかった←そうなると搭乗マイレージ対象外)
通路側の席でした。
キレイな雪山の景色を遠くから撮影。 -
会社帰りに御茶ノ水駅前のパン屋さんで朝食用のパンを購入しておきました。
ビニール袋じゃ美味しそうに見えなーい
次は可愛いペーパーも持ってこよう。
機内サービスは「コンソメスープ」と「スカイタイム」をいただきました。 -
八戸の海岸あたりかな。
もうすぐ着陸です。 -
三沢空港に到着。
同じツアーで荷物を預ける人がいなかったので羽田で添乗員さんから
「到着したら早めに動いてくださいね」とプレッシャーをかけられていました。。。
荷物がすぐに出て来てよかったわ。
三沢空港は民間機に加えて航空自衛隊とアメリカ空軍も使用しているので
外国人さんの姿もチラホラと。 -
空港からはバスに乗って移動です。
本日の参加者は42名。
クラブツーリズムのツアーはバスの座席が指定されているんだよね。
変な席(酔いやすい席)だったらな〜と心配しましたが…
個人的に定位置としている左側の後方タイヤ付近だったからよかった〜
バスの窓から空港の建物を撮影。 -
バスに乗って、改めてツアーの行程を知ってびっくり!!
日程表には空港到着後、バスで『金木』に向かうとしか書いていなかったのに
その間に『青森駅周辺』で1時間半くらいのフリータイムがあるという。
車窓にはくっきりと八甲田山が見えてきました〜! -
他の皆さんは知っていたのですか?わが家は初めて聞きましたよ。
当初はまだ飛行機の時間が決まっていなくて日程表には書けなかったのかな。
それなら前日の添乗員さんからの確認の電話の時に一言言ってくれればよかったのに〜
青森でも雪が少ないらしく田んぼ(畑?)も土が見えていますね。 -
と、その時電車が通過する!
さすが鉄分が多いツアーなので、電車の登場で車内がわぁっと盛り上がります(笑)
反対側の席の人も写真撮っているし。。。 -
朝も早くて…車内も暖か(陽があたると暑いくらい)でみんなウトウトと。
高速道路を一区間だけ走り、青森市内へ入ってきました。
こちらは一面雪景色です。 -
青森駅近くに到着。
フリータイムが1時間半ほどあるので添乗員さんからは
【ねぶたの家 ワ・ラッセ】への入場(料金別途)が提案され、ほとんどの方はそちらに参加。
わが家は数年前の青森旅行の時に立ち寄った【A-FACTORY】に向かいます。
【ねぶたの家】の裏側からの景色。
『青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸』と『青森ベイブリッジ』に
【A-FACTORY】の三角屋根が少し写っています。 -
『青森ベイブリッジ』を持ち上げたぁーーー!!!
橋の名前。通称なのかなと思ったら真面目に『青森ベイブリッジ』って言うんだって。
平成6年に開通した全長1994m。青森市から津軽半島に向かう橋梁になります。
この橋とほぼ平行に歩行者専用道『青森ラ ブリッジ』があります。
今日みたいな天気だったら北海道まで見えるかもね。 -
陸奥湾もきれいに澄んでいます。
水面に写った影をパチリ☆と。 -
12時間後には再び戻ってくる青森駅を外から。
「はまなす」と同じく廃止が決まっている「スーパー白鳥」が停まっていました。
もっと近づいて撮りたいんだけど、反対側の歩道は除雪された雪が山になっていて行けないの〜 -
2012年の青森旅行の時にも立ち寄った【A−FACTORY】
東北新幹線の新青森駅開業と同日にOPEN。
青森県産りんごのシードル工房と地元のさまざまな食材が楽しめるマルシェ(市場)の複合施設になります。
【A−FACTORY】
http://www.jre-abc.com/wp/afactory/index/ -
大きな窓からたっぷりの陽射しが差し込んでいて明るくて解放感がある〜
自宅で食べているクルミがなくなったので購入しよう♪
それと、自分でりんごあめが作れるキットなんていうのも売っていました。
面白そう。 -
青森と言ったらリンゴだよね♪
いろいろなリンゴチップと生のリンゴもありました。
それと八戸周辺の郷土料理である「せんべい汁」も。 -
【A− FACTORY】内にはシードル工房があります。
「シードルを通じて『りんご王国青森』を盛り上げていこう」という想いから
美味しい「AOMORI CIDRE」を作っています。
ガラス張りの「魅せる工房」からは、シードルの醸造工程を見ることができます。
こちらは最初の工程、『洗浄』をしていることろかな。
作業着がかわいい♪おじさんも同じ作業着を着ています。 -
そして製造された「AOMORI CIDRE」は店内でも販売しています。
アルコール度数が3段階に分かれています。ノン・アルコールもあります。
そのほかに青森リンゴを使用したジュースや青森県産の日本酒なども販売していますよ。 -
朝にパンを食べただけなので小腹が空いてきた。。。何か食べたいな〜
「IMOIRO」というお店の前で「土日限定です」と声がかかる。
限定に弱い(笑)というのもあるけれど、カラフルな色につられて
「いもいろFRIET」のフラワーを注文。
4種類のソースから1つ選びます。 -
お隣りのお店と雰囲気が似ていると思ったら、
元々はお隣のお店の1部を工場として借りてポテトチップスを作っているんだって。
出来あがったものはお土産コーナーで販売しています。
そのポテトチップスと同じお芋を使って、
揚げたてのフライドポテトを土日限定で販売しているようです。
これは期待度UPね♪ -
ポテトが揚がるのを待つ間にお隣の「SKIP EGG」を覗いてみると
アップルパイや甘いのもが並んでいる!!!
しょっぱいものを買ったら甘いのも欲しくなるでしょ(笑)
胡桃たっぷりのタルトも気になったけれど、お姉さんにおススメを聞いたら
「やっぱりアップルパイですね〜」というのでアップルパイを購入。
ちなみに。
「IMOIRO」と「SKIP EGG」のお店にいたお姉さんはみんな、色白でかわい〜い子でした。
※女性目線ではなく、夫も同様の意見だったので間違いないかと!
青森のレベル高い!って思いましたもん。 -
アップルパイを購入している間に、カラフルなお芋も揚がりました〜
せっかくのいいお天気が見えたほうがいいので窓際へ。
日差しがあたると暑いので、シェードを少し降ろして調節しました。
アップルパイと一緒に、焼きリンゴほうじ茶もオーダー。
ポテトにはシュワシュワが合うよね〜と「AOMORI CIDRE」から“スタンダード”を購入。
「すぐに飲みます」と言えばレジで栓を抜いてくれます。
全部、美味しい♪♪アップルパイはもう1個食べようか迷うくらい美味しかった。
でも、次にもお楽しみがあるので…ガマンしました。 -
バスに戻ります。
ほとんどの方が見学したであろう【ねぶたの家 ワ・ラッセ】の近くを通っています。
窓から館内がちらりと覗けて、ねぶたも少し見えました。 -
自由行動中に見つけたもの。
せいちょう(成長)するタクシー?!
な〜んてことはありません。なりちょう(成長)と読むそうです。
青森市内で車両台数NO.1だって。
喫煙スペースにいたゆるキャラたちが、あまりにゆる過ぎる。。。
全員、青森市観光イメージキャラクターです。 -
再び、バスに乗って移動です。
バスガイドさんが「今日は本当にお天気が良くて岩木山も見えていますよ」と。
八甲田山が見えることがあっても、岩木山がこれだけ見えるのは珍しいらしい。 -
電線の多い町中から少し走ったところで岩木山をもう1枚。
(全体的に青いのはバスの窓越しに撮ったからです。)
岩木山は『津軽富士』とも呼ばれるほか、
“お”をつけて「お岩木(山)」とも呼ばれると知ったところで“ピン!”っと
頭にあるフレーズが浮かんできました。
年代がバレますが(笑)三味線を持って歌っていた女性の方の歌詞に出てきます。 -
日程表の行程に沿ってきました。「金木」に到着です。
ここでの自由行動は1時間弱。
わが家は是非とも行きたいところがあるのです。
フォローをしているトラベラーさんが行かれていた芦野公園の【駅舎】に向かいます。
電車ネタでは、そのトラベラーさんの旅行記を勝手に教科書かわりにしていたのですが、
出発前にもう1度予習をしようと思ったらフォローから消えていました。。。
4トラ自体もやめてしまったようです。
非常に残念。。お元気にしていますか〜 -
で、【斜陽館】から芦野公園までは歩くと意外と遠かったというクチコミも見かけたので
バスのドライバーさんとバスガイドさんに聞いてみると「歩いたら25〜30分くらいかかるよ〜」と。
それならば金木駅に向かって(斜陽館から金木駅までは徒歩9分くらい)
タクシーを捕まえることにします。
同じツアーの方で芦野公園に行かれるという年配のご夫婦と一緒に向かいます。 -
ツアーではOPで太宰治の生家【斜陽館】への入場(別料金)となっていて、
ほとんどの方が参加していました。
太宰治記念館 【斜陽館】
建物は1907年に建てられ、太宰が中学進学に伴い1923年に青森市へ転居するまで
この家で暮らしました。
太宰の死後、この家が売却されるときに町内の旅館経営者が買収し、
太宰治の文学記念館を併設した旅館として1950年より営業を開始しました。
その後、旅館の経営が悪化し経営者が手放す旨を発表した際に金木町が買取り、
町営の文学記念館として1998年に改装オープンしました。
小説家・太宰治の生家としての記念的建造物であるとともに、
近代和風建築や大地主の屋敷構えの貴重な遺構となっており、付属建物や土地を含めて
国の重要文化財に指定されています。 -
さて。芦野公園を目指す私たちは、駅に行く間にあったタクシー会社で
1台配車してもらうことにしました。
さらに、芦野公園から再び戻るときにもう1度迎えに来てほしいと頼むと
ドライバーさんが「歩いてもそんなに遠くないよ」と。
実際に走ってもらうと余裕で1メーター以内に到着しちゃいました。
バスのドライバーさんとガイドさんは安全圏の時間を言っていたのね。
帰りは歩いて帰るということにして同乗したご夫婦とはここで別行動に。
私たちは目的の【駅舎】に入ります。 -
【芦野公園旧駅舎】
こちらの駅舎は1930年から1975年まで使われていた木造の駅舎です。
今は隣にコンクリート製の駅舎が建っています。
1987年から初代の喫茶店として使われていましたが、2006年に一旦閉店してしまいました。
その後、老朽化したまま空き家となっていましたが、地元のNPO『かなぎ元気倶楽部』が
「太宰が眺めたであろうこの駅舎を金木町の文化を残したい」という思いから、
再び喫茶店として復活させたということです。
2014年に洋風木造駅舎として国の登録有形文化財となっています。 -
ワクワクしながらお店の扉を開けま〜す。
先客は3組ほど。好きな席を選べました。
オーダーもそこそこに店内をウロウロしたくなるけれど…ぐっと我慢してまずはオーダーを(笑)
当時の窓口が残っていたり(右:真ん中)、古い手巻きの時計があったり(左:上下)と
レトロな雰囲気が残っています。
隣りの部屋(右:上)は駅長室だったのかな〜こちらでは写真展が開催されていました。 -
カウンターにいた常連さんがいなくなった隙に…
こちらもいい雰囲気。
こちらの建物を再び喫茶店として復活させるとき、
修繕のほとんどをNPO職員の方々でされたそうです。 -
ガタガタガタ…という音と建物が少し揺れたと思ったら、電車が到着しました。
喫茶店から直接ホームに出られるのでちょっと出てみると走れメロス号が停まっていました。 -
ホームから見た【駅舎】の様子。
-
駅舎珈琲
現役の時刻表を珈琲に映してみたりして。 -
上:激馬かなぎカレー(中辛)スープ・サラダ付き
馬肉カレーです。添えられたコーヒーのポーションを加えると味がガラッと変わります!!
この衝撃をぜひ味わって欲しい!!
下:ぜんざい
白玉がもちもちしていて、柔らかくてとっても美味しかった〜
このお店にはまた来たいって思ったわ。 -
カレーを食べて…
スープも飲んで…
馬肉がちょっと詰まった…
そんなお年頃(笑) -
再び、ガタガタガタと音がして列車が入ってきました。
次はストーブ列車だ。
ストーブ列車の時はお店の女将さんもホームに出て手を振ってくれるのが決まりらしい。
そして女将さんの隣で夫も一緒に手を振ったらしい。
写真を撮られた方。変なのが一緒にいてすみません(´▽`;)ゞ -
女将さんと写真を撮りたかったけれど、続けてお客さんが入ってきたので遠慮しましょう。
あまりに美味しかったので激馬カレーのレトルトを購入しました!
最後にドア横の小窓を撮影。復活させてくれたNPOの方々に感謝です。
NPO法人 かなぎ元気倶楽部
http://www.kanagi-gc.net/eki/ -
今の芦野公園駅の建物。
左奥に【駅舎】も入れて。 -
帰りは歩いて戻ります。
風が吹いてきて寒くなってきたよ〜
見事に雪に埋まった校庭。
校門側はしっかりと除雪されているけどね。
学校名が刻まれた門がお洒落で不釣り合いと言ったら失礼? -
太宰治の少年時代を描いた自伝的な作品「思い出」より、
かつて就学していた『明治高等小学校』があった場所。 -
『太宰治 思い出広場』
後ろの家の外壁に目がいってしまいますが(笑)
太宰治の作品名が書かれたプレートが掲示されている休憩スペースです。
【駅舎】から早歩きしつつ、
写真も撮りながらで【斜陽館】脇の駐車場までは12、3分てところかな。
集合時間にはきちんと間に合いました。 -
バスに乗ってほんの数分で「津軽鉄道 金木駅」に到着。
ここからストーブ列車に乗車します。
建物の中にはストーブ列車で食べるおつまみやお酒を販売する売店もあります。 -
駅の脇から線路を撮影。
まっすぐ伸びた線路が気持ちいい〜
ここで同じツアーに参加されている方から「取材ですか」と声をかけられる。
「いえいえ。普通に旅行です」と答えたけれど、取材って??? -
駅員さんの帽子をかぶった“金魚ねぷた”が可愛い。
-
壁には時刻表や金木の観光案内地図など。
-
ストーブ列車のポスターと。
これからこれに乗るんだよ〜♪ -
ホームから線路を渡って反対側のホームへ。
まーーーーっすぐに延びている線路。 -
鉄ちゃんと一緒に。
他の鉄ちゃんも同じようなアングルで写真を撮っているから
人物が入るときはさっと入って、さっと撮って、さっと出るのが鉄則です。 -
手書きの駅名看板は味があるね。
乗り場案内も手書きだわ。 -
反対側のホームに走れメロス号が入ってきました。
-
ストーブ列車も入ってきました。
この駅で交換待ち合わせだったのね。 -
ストーブ列車が入ってきました。
列車から降りてきた駅員さんの足元は長靴。
さっき【駅舎】まで乗ったタクシーの運転手さんも長靴を履いていたな。 -
行き先表示板はきっと手作業でかけ替えているよね。
下はストーブ列車のマークかな? -
ストーブ列車の乗車時間は15分程度だから雰囲気が味わえればいいかな〜と。
外の写真を撮ってから乗り込むと、ストーブの近くから埋まっている座席。
1車両にストーブが2台設置されています。
ストーブの横には燃料の石炭が置かれています。 -
さっそくスルメを焼いている!
ストーブの近くで空いていた席に座ったけれど、けっこう熱い。
しかもスルメを焼く人が次々にやってくるから落ち着かないし、
別にスルメを焼くわけでもないので少ししたら別の席に移動。 -
車両ごとにアテンダントさんがいてスルメを焼いてくれたり、津軽弁で話をしてくれます。
20代の若いアテンダントさんだったけれど訛りがかわいくて(*´∇`*)
子供の頃、学校行事で岩木山に登るのが嫌で嫌で…って思い出話をしてくれました。
個人的に東北訛りに萌え〜としちゃうのよね。 -
ストーブ列車の乗車記念券と【駅舎】で先に購入していたストーブ列車のキーホルダー。
わが家はストーブ列車で何も飲み食いしなかったけれど(駅舎でカレー食べたし)、
ツアーの方たちはスルメを焼いたり、日本酒のワンカップを飲んだりしていました。
ワゴン販売もあります。どら焼きとかも売っていました。 -
団体用の車両が一番後ろだったので、過ぎていく線路が見えます。
こんな景色も鉄ちゃん的には良いみたい(笑) -
窓枠を額縁にみたてて1枚パチリ☆
なかなか味のある風景が撮れたんじゃな〜い。 -
雪原に写った車体の影。
この辺りの家の屋根は青い色が多いんだね。
北海道にいくと赤い屋根が目につくけれど。。。 -
アテンドさんが「この辺りはカーブがなくて、線路がまーーっすぐな距離が長い場所」と
話したので次々に人がきて写真を撮っていました。
落ち着いたところでパチリ☆
手前に車両の扉があるよと知らせたかったのか…扉にピントが合ってますけど? -
結局、席には座らなかった人。
-
「津軽五所川原駅」に到着。
みんなが降りてからストーブと記念撮影。 -
反対側の線路には要塞のような先頭車両が停まってました。
車体やレールの雰囲気からするともう動いていないのかな。。
ジブリ映画“天空の城ラピュタ”の中で、炭鉱の町のシーンに出てきた軍の列車みたい。 -
ストーブ列車の1番後ろ側。
運転中、ここから見えていた景色を撮っていたのです。 -
ストーブ列車の先頭へ。
今回のツアーのとてもよかったところは、添乗員さん(20代の可愛らしいお嬢さん)も
“鉄子”なので、列車から降りた後にもしっかりと撮影時間を設けてくれて
心おきなく撮影ができたところ。
普通のツアーだとこうはいかないからね。 -
ホームの階段からふり返ってパチリ☆
ホームの下、線路わきには雪がまだ残っていますね。 -
別のホームに飾って(置いて)あったねぷた。
顔だしパネルも見つけたら撮影します! -
「津軽五所川原駅」の前でバスが待っていました。
すぐ隣には「JR五所川原駅」
こちらの駅前にはタクシーがたくさん停まっていました。 -
バスの車窓から。
雪原越しに八甲田山が見えています。
下はリンゴの木。
バラバラと枝が落ちてる。剪定したわけではなく、雪の重みで折れちゃったんだろうな。。 -
弘前城のお堀を眺めながらバスは走ります。
-
弘前市にある【津軽藩 ねぷた村】へやってきました。
ここでは津軽三味線の生演奏と夜ご飯の予定です。
右手前に写っているのが“鉄子”な添乗員さん。
【津軽藩 ねぷた村】〜総合案内〜
http://www.neputamura.com/ -
『弘前ねぷたの館』という有料見学コースをこれからまわります。
実物大のねぷた(高さ10m)に囲まれたスペースにステージがあって、
周りにイスが用意されています。
三味線を聞きながらの食事だと思っていたら違うらしい。
ステージで津軽三味線の演奏が始まりました。
演奏中の撮影はOK。ただし、録音や動画はNGだって。 -
3曲ほど三味線の演奏を聞いたら、ねぷた村の係員の方による“ねぷた”の説明があります。
≪ねぷたの由来≫
津軽弁で「眠い」ことを「ねむてぇ」または「ねぷてぇ」と言い、これがなまって「ねぷた」になったのではないかというのが一般的な説です。
「ねぷた祭り」のはじまりについては、昔、農民が夏の忙しい時期に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を船や燈籠などにのせ、川に流した「ねむり流し」という行事から発展し、祭りになったという説があります。
※津軽藩ねぷた村HPより -
さらに「ねぶた」と「ねぷた」の違いは単なる『訛りの違い』だって。
ざっくりと海側と内陸で分かれるらしい。
ここ弘前市は津軽藩の藩祖・津軽為信公の幼名が“扇”であったことから
「扇ねぷた」が主流だけど他には青森市に代表される「組ねぶた」もあったりして
形もさまざま。
地域色による違いを強調するために、
呼び方だったり形だったリを変えてきたのかな〜という感じです。 -
実物大の扇形のねぷた。
正面は勇ましい絵柄で、扇の部分が回転します。
裏側にはキレイな女の人と子供たち。
子供たちの中にやけにイケメンな顔つきの子がいるよ。
東北のねぷた祭りの日程は各地でほぼ重なっているので、
参加している人たちは他のお祭りを観に行けないって言っていました。 -
さらに係員さんが笛と太鼓でねぷた祭りのお囃子を実演してくれます。
この時の係員さんは3人いましたが、みんな結構若いの。
弘前のねぷたは地域ごとでねぷたを所有しているそうなので、
小さいときからねぷた祭に触れていて身体に染み込んでいるだろうな〜と
いう感じが伝わってきてすご〜くよかった。
太鼓の爆音と、それに負けないくらいのお囃子の掛け声「ヤ〜ヤド〜」の
声の大きさにビックリしたよ!!
実演の後は3人づつ選ばれて、一緒にお囃子に参加する体験コーナーもあって
なかなか楽しいステージでした。 -
まん丸でかわいい金魚ねぷたと、
金魚ねぷたと同じ形をしている12支バージョンのねぷたもありました。 -
こちらが金魚ねぷた。
「幸福をもたらす金魚」として庶民に喜ばれてきた「津軽錦」という金魚を模したものだそうです。
赤い色と愛嬌のある顔が可愛らしく、津軽一円の民芸品として親しまれています。 -
ゆったりとしたスロープを上りながら進んでいきます。
ねぷたには灯りが入った方が美しさも迫力も増すね。 -
さきほど、三味線の演奏やお囃子を聞いていた場所の上あたりです。
下から見上げていた表紙に選んだねぷたもこんなに大きいんですよ。 -
ずらりと並んだ小さいサイズの扇ねぷた。
絵師の方の紹介も兼ねているようです。
年齢もベテランな方から若い方と幅広かったです。 -
上の見学部分をぐるりと周りました。
目の同じ高さでみるとさらに迫力があるね。 -
ここからは、弘前ねぷたや青森県内各地域の「ねぷた」「ねぶた」などの紹介している
『ヤーヤ堂』へ進みます。
きちんと見たり読んだりするならば時間がかかります。
ツアーはこの後、食事の時間が決まっているのであまりゆっくりはしていられません。
打ち首のねぷた…リアルな流血… -
金魚ねぷたの製作実演コーナーもあります。
でもこの金魚ねぷたを潰さず持って帰るのって結構、大変だよね(^o^;) -
順路の途中にあった窓にさりげなくカメラマークがあって、岩木山が見えるんだって。
おぉぉ〜夕焼け空ではないけれど暗くなってしまう前の絶妙なシャッターチャンス! -
『津軽蔵工房 たくみ』
藩政時代から残る米蔵を利用した民工芸品の製作工房に続きます。
民芸品好きには魔の空間にやって来ちゃったね〜(笑)
ここから一気に進むスピードが落ちるよ。
「こぎん刺」や「こけし」くらいしか知らないからその2点重点的に。
購入も可能なのでこぎん刺と変わり種のリンゴ型のこけし(とよんでいいものか)を購入。
3兄弟だったのよね。
表情とリンゴの柄を総合的に考えて…このなかから1人を連れて帰りました。 -
金魚ねぷたを応用したリンゴ型のライト。
可愛らしいね〜
やっぱり持って帰るのが困難な気がするけれど。 -
この後、順路は一度建物の外にでます。
国の登録文化財にも指定されている『日本庭園 揚亀園』を通過(笑)
ここの庭園も例年ならば積雪が凄いらしい。
係の方に聞いたら今年は雪が少なくて雪降ろしは今のところ1度だけしかしていないから
楽でよかった〜と。
それでも雪が少ないと、田植え時期に水が少なくなるかも…と心配していました。 -
庭園の先にある建物に入ると、そこは『独楽処 すぐり庵』
“ずぐり”と呼ばれる津軽独特の独楽や変わりこまの実演コーナーと
レトロな木製玩具が並んでいます。
同じツアーの方(特におじさん世代)が独楽遊びをしていました。
さらにその奥はお土産処へと続いてます。
もう食事の支度が整っているんだけどね〜
「お土産を買われるなら今です」って言われたら買い物するでしょう。
ホント、見所がたくさんあって速足で通り過ぎるのは勿体なかったな〜
しっかりとお土産を購入したら、夜ご飯です!
津軽料理遺産伝承店 大かまど飯「津軽旨米屋」
こちらの2Fが会場です。 -
ツアータイトルにも入っている大間のマグロが楽しみ〜♪
でも“赤身2切”“中トロ1切”って…寂しいなぁ。ひと噛み、ひと噛み大切にいただきましたよ。
中トロが美味しいのはもちろんだけど、赤身が驚きの美味しさだった!
真ん中は津軽を代表する郷土料理の貝焼き味噌。
ホタテの貝殻に入った具材が温まってきたら箸でかき混ぜて、
玉子がいい具合に固まってきたら食べごろです。
下の牛肉を焼いたのは、お肉もソースも美味しい!野菜と一緒にバランスよく。
大きなかまどで炊いたお米「青森県産つがるロマン」が食べ放題です。
おかわりしたいけれど、おかずが多くて無理だった…
青森って美味しいものがたくさんあるんだね〜 -
夜行急行に乗る前に、1日青森観光で流した汗をサッパリさせましょう。
(予想外に暖かかったから実際は大汗をかいているし。。。)
【青森まちなかおんせん】で1時間弱の入浴タイム。
これもツアーの行程に含まれています。そうでなければいくら「はまなす」に乗車できると言っても潔癖…いやお風呂好き(笑)な夫は参加しなかったかもしれない。。
露天風呂もあるし洗い場も広くて、しっかりと温まりましたよ〜
ドライヤーもあったのできちんと髪の毛も乾かせました。 -
【青森まちなかおんせん】から青森駅はすぐです。
ここで今日1日お世話になったバスのドライバーさんとガイドさんともお別れ。
ガイドさんの話も面白かったし。どうもありがとうございました。 -
正直ね、これからが旅のメインなんだよ。
でも思っていたよりも青森の観光も楽しかったなぁ。
後半・はまなす乗車編へ続きます。。。。。。。。。〆(∀`*)
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この旅行記へのコメント (6)
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- picotabiさん 2023/03/01 18:08:49
- さすが鉄男くん
- fujickeyさん。すでにこの記事いいねしてた笑
りんご三兄弟は絶対fujickeyさん持ち帰ると思ってたー めっちゃかわいいね😍
今回の青森旅では青森ファクトリーでアップルパイを食べたかったのだけど、ストーブ列車から青森戻ってからもバタバタで買えなかったのが悔しくて。ま、いつでも帰れるから次こそは。
あと民藝品。絶対次はお店を覗いてりんご三兄弟みたいなかわい子ちゃん連れて帰るわ。
- fujickeyさん からの返信 2023/03/02 10:28:41
- 筋金入りなんですよ
- picotabiさん、コメントありがとうございます♪
青森ファクトリーいいよね。
美味しいものがたくさんあってあれもこれも食べたい。
八甲田のチーズケーキも大好き。
りんご三兄弟はたしか真ん中のコを連れて帰ったはず。
ハナコさんは金魚ねぷたを買っていたよね。
今更ながら寝台列車にもっと乗っておくべきだった・・・
なくなって気づくのよね。
picotabiさんは駅舎で何を食べたのかしら。
旅行記を楽しみにしています♪
fujickey
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- たらよろさん 2016/03/31 22:00:36
- はまなすも良いけれど・・・
- こんばんは、fijickeyさん
鉄分が特に多く無い私には、
はまなすも良いけれど、
「IMOIRO」と「SKIP EGG」のほうが良いなぁ〜(笑)
お芋いっぱい、
いろいろな種類があって、
わぁ=インカの目覚めなんてのもあるわ。
アップルパイも、もう一つ食べたいと思うほどに美味しいパイ。
リンゴが絶対に美味しいから、
アップルパイも絶品なんだろうなぁ〜
以前、青森に行ったとき、店員さんとかスタッフにあまり良い思い出がない私。
でも、今度行ったらイメージ変わるかな??
また行きたいなぁ。
たらよろ
- fujickeyさん からの返信 2016/04/01 10:35:02
- イメージアップ作戦。
- たらよろさん!コメントありがとうございます。
【A−FACTORY】お勧めですよ。
青森駅の目の前でとても便利な場所だし、雰囲気もオシャレ〜で。
「IMOIRO」も「SKIP EGG」もきっと素材がいいんですよ。
味付けはシンプルなのにしみじみと美味しい…って思いました。
お芋は色とりどりなので食べていて楽しいし。
食べ比べると味の違いも分かって美味しくて楽しいんです!
店内の工場で生産されたアップルシードルとの相性だって抜群です(笑)
甘くてシュワシュワしているから、きっとたらよろさんの旦那さまもOKなはず。
青森には星野リゾートもあるしね!
たらよろさんのイメージが良い方向に変わるといいなぁ。。。
fujickey
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- みほさん 2016/03/27 16:01:44
- 東北なまり、もえ〜
- fujickeyさん
以前、「また、北海道いくんだ〜」と言っていたので、もしや、と思っていましたが、やっぱりでした。『はまなす』乗ったんだね〜数年前、私も乗っておいてよかったと思いました。
でも、今の時期に乗るのが価値あるよね〜 さすが!
東北なまりも、なんとも風情がありますよね。駅のホームや看板などもGOODです。そうそう、美味しい物もたくさんあるよね〜青森で食べるリンゴが又うまいんだ!これが!
26日の北海道新幹線開通は、朝、6時から起きて、泣きながら出発の様子を見てました。北海道民にとっては、ホントに悲願の北海道新幹線です。
のりた〜い!
でも、またまたfujickeyさんに先を越されそうな、よ・か・ん!
みほでした
- fujickeyさん からの返信 2016/03/30 09:33:46
- 青森も楽しかった〜
- みほさん。いつもコメントありがとう♪
最後の執念で(笑)はまなすに乗ってきました。
トワイライトの時からなんだけど、
お天気とか事故とかで行けなくなったら…と思ってしまい
事前まで「行けるかどうかわからない」って気持ちで静かに過ごしているんだよね。
東北訛り、萌えるよね〜
母方の田舎が岩手なんだけど、小さないとこたちの訛りとか本当に悶絶するよ(笑)
あとかわいい子の訛りもギャップに萌え萌え。
やだ。ちょっとこんなこと言ったら変態っぽい(汗)
個人的には…
新幹線が走ることで廃止になってしまった寝台列車に気持ちが傾くんだけど、
でも青函トンネルができた時からの計画だったんだよね〜北海道新幹線って。
どさん子たちにとっては悲願の新幹線だよね。
これで、みほさんも大宮までびゅん!と来れることになりました。
鉄道博物館、行こうよ〜
大宮近辺なら案内出来るわよ。もちろん川越もね♪
fujickey
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