広島の旅　（広島市内・平和記念公園編）VOL２

2008/09/13 - 2008/09/13

広島の旅　VOL１からの続きです
この広島の原爆ドームをはじめ資料館を見た時　テレビなんかで見るより実際の原爆被害の展示物等を見て　本当にあってはならないことが現実に広島で有ったんだと　確認できた思いがしました　それほどに資料館の展示物等にショックを受けました この原爆資料館を出たとたん　この惨劇を象徴するかのように空が真っ黒になり雨が降り出してきました　傘も持ってなかったので　足早に市電に乗り広島駅の今夜泊まるホテルグランビア広島に向かいました

エリア 広島市(広島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線

被爆者が履いていた下駄です

この爆弾は米軍が昭和２０年８月６日午前８時１５分に広島に落とした原寸大の原子爆弾（リトルボーイ）の模型です　暗くて見にくいですが実際に見てみると（かなり大きく全長は３ｍ以上あります）なにか黒光りして異様な感じがしました

一瞬にして　人々の命を奪った原子爆弾　この三輪車に乗っていた　子供も亡くなったようです

原爆の熱で溶けた鉄片　原爆の高温の程度が想像できます

ここの地下には「国立原爆死没者追悼者平和祈念館」があります　この祈念館にはあまり観光客は入っていないようですが　われわれは中には行ってみました　中に入ると薄暗く静寂の中　涼やかな館内（昭和２０年の末までになくなった１４万人と同数のタイルを用いて３６０度のパノラマで広島市の街を描いていている部屋）真に原爆で亡くなった方を慰霊している感じがすごくします（昭和２０年に原爆で亡くなったすべての人の名前と写真を見ることが出来ます）

広島原爆死没者追悼平和祈念館の地下ホールには　この前の写真で説明した追悼空間（ホール）があり　その真ん中には爆心地である「旧島病院」に原爆投下直後に水を求めてさまよった死没者を追悼するために水盤がおかれています

「広島平和記念資料館」と「広島原爆死没者平和祈念館」を見た後は　やっるせない気持ちでいっぱいになりましたが　現代はそれから比べると日本は平和だな〜と感じます

平和記念公園を流れる元安川にかかる元安橋

平和記念公園を後に今晩の宿「ホテルグランビア広島」へ市電で向かいました　この頃には雨がぽつりぽつりと降ってきました

平和記念公園の帰り市電「原爆ドーム前」の横にある　今年で最後になる広島カープの本拠地の「広島球場」を撮ってみました

この旅行記へのコメント （4）

• みかちゃんっすさん 2020/03/08 23:47:45

  資料館見ました！

  かずさん、またお邪魔させて頂きました！
  私も資料館高校生の頃、修学旅行で見学しました！
  とっても目を背けたくなるほどショッキングだったのを覚えています・・・💦
  話を聞くより実際にこの目で見た方が、ストレートに伝わりますよね・・・😞
  まさか広島県民と結婚するとは思いませんでしたが・・・👀
  　また訪問させて頂きますね～！
  

  かずさん からの返信 2020/05/20 13:27:47

  RE: 資料館見ました！

  みかちゃんっすさん　こんにちわ
  
  メッセージ、そしていつも訪問ありがとうございます。
  
  返信遅れまして申し訳ありません。
  
  コロナウイルスの大変な時期ですが、収束することを願って
  お互いにこれからも頑張りましょう！
  
  これからもよろしくお願いします。　　〜かず〜

• Noririnさん 2008/10/22 23:17:57

  考えさせられます･･･

  かずさん　こんばんは。
  宮島の続きにお邪魔しています。
  
  平和記念公園･･･ここに行くとこの悲惨な過去を忘れちゃいけない。
  語り継いで行く事を絶やしてはいけない。って思います。
  
  この時代と比べたら、平和でいる事のありがたみを感じますよね。
  時間が無くて資料館へは寄れませんでしたが、旅行記を拝見しているだけで胸が熱くなります。
  
  こういう施設って大事にして行きたいですね。
  Noririn

  かずさん からの返信 2008/10/23 22:01:22

  RE: 考えさせられます･･･

  Noririnさん　こんばんわ
  メッセージありがとうございます
  旅行記への訪問いつもありがとうございます
  
  平和記念公園（資料館）へ行って　本当に良かったと思います
  原爆の事実が手に取るように分かり　この惨事を繰り返しては
  行けないと　この資料館の展示物等を見て強く感じました
  Noririnさんも機会があれば　この資料館へ行ってみて下さいね
  僕もこの時は　人が多くてゆっくり見ることが出来なかったので
  機会があれば　もう一度訪れてゆっくり見てみたいと思ってます
  
  かずより