2008/08/08 - 2008/08/12
49位(同エリア66件中)
おきょうさん
おきょうとテリヤキの旅行記です。結婚して3年、色々旅行も行って、もう第何弾なのか分からなくなりました。2年前に続き2回目の北海道は、朝里川温泉に宿を取り、小樽、ニセコ、積丹を周りました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ ANAグループ
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北海道、朝里川にある朝里クラッセホテルに宿を取りました。新千歳空港から、レンタカーに乗って1時間半(高速使用1750円)。
パンフレットでは27?のツインだったのに、部屋が空いていたのか、4泊も滞在する私たちへの感謝?の表れなのか、2部屋もある大きな部屋が用意されてました。
リビングにはソファとマッサージチェアがあり、テレビも大きい。 -
寝室は別にあり、鏡台もあります。窓の外にはスキー場が見えます。
このホテルには、他に客室露天風呂のある部屋もあるらしく、こういうタイプの広いお部屋だったら、連泊も楽しめます。
温泉(女性)の大浴場は内風呂と、露天風呂が2つ、サウナがあります。温泉に入ると肌が少しスルスルして、気持ちいいには気持ちいいのですが、色や香りは一切なく、その代わりに消毒液のにおいがプンプンして、ちょっと残念でした。
ホテル内の食事は、レストランが3つ入っていて、洋食&中華(手ごろ)、和食(予約でいっぱいで入れなかった)、洋食(コースのみ)という感じ。小樽へはシャトルバスも出ていて、20分ぐらいで着きます。 -
2日目。
1日目はホテルにチェックインして、ホテル内のレストランで食事を済ませていたので、2日目はしっかり小樽市内を観光することにしました。
まずは出抜小路(でぬきこうじ)に、お昼を食べに。 -
色々な食べ物屋が、狭い土地にひしめいているところなのですが、まずは「ニューなると」という鶏肉の料理屋に行きました。
私もテリヤキも、「唐揚げ定食」(950円)を注文。
すると、鶏の足回り1本分(モモ、手羽先、手羽元など)を骨付きでドド〜ンとそのまま揚げてくれます。皮がパリパリで、味も美味しい。しかも、普段スーパーマーケットで見るときはすっかり分離されている鶏の足の作り(?)が勉強できます。「あぁ、モモにこういう風に手羽がくっついているんだな」と。
しかし、とにかく大きい。定食にはご飯・味噌汁・冷奴が付きます。足だけ、手羽だけの唐揚げもあったし、単品で注文しても良かったかも。特に、女性には。私は食べたけどね。 -
小路にはやぐらがあって、上に登るとこのように見渡せます。
「ニューなると」で食べ過ぎたので、階段上がるのが命がけってぐらい大変でした。 -
出抜小路のやぐらから、運河方面を見たところ。
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しばらく食べ物はいらない、という気分だったので、街を歩き、旧日本銀行へ。
小樽はニシン漁で莫大な富を得たときに、「北のウォール街」と呼ばれるほど、銀行が立ち並んだそうです。その後、古い建物を取り壊すお金すら残っていなかったので、こうしてレトロな建物が残っています。 -
中はまさに「華麗なる一族」の万俵さんの銀行のような感じ。高い天井で昔のまま。歴代の日本円のお札や硬貨を展示してあったり、1億円を持ち上げる体験コーナーや、お札の偽造防止のためのテクノロジーの説明など。結構面白かったです。入場無料。
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旧日本銀行のお向かいにある文学館。
なんと英文学者の伊藤整さんの生い立ちや、チャタレイ裁判に関する資料などがいっぱいあり、興味津々でした。 -
「チャタレイ裁判って何?」と思った方、拡大して読んでみてください。
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すぐ近くには、旧三井銀行もありました。
写真は撮らなかったけど、「山中牧場」というソフトクリーム屋(文学館から2ブロックぐらい歩いたところ)で、ソフトクリーム食べました。250円。美味しいです。 -
その後、する事がなくなってしまった私たち。
この日はホテルのシャトルバスで小樽運河まで来ていたので、帰りのバスの時刻までまだまだ1時間潰さないと。
運河って言っても、そんなじっくり見るものでもないし、食べ物屋ばかり。観光案内所で、運河沿いに歩いて1キロ先の博物館まで行くコースを勧められたけど、足は疲れているから、やめました。
それで、ウロウロしていたら人力車のおにいさんにつかまり、あまりにすることのなかった私たちは、人生初の人力車体験。
鎌倉などでもよく見掛けますが、いつも誘いに乗らないようにしてました。値段は高くて、なんと1キロ約10分で3000円。30分とか1時間とか乗ると1万円超えます。
とりあえずその辺グルッと1周してもらい、3000円払いいました。結構気持ちよくて、写真も撮ってもらえたし、街の説明も勉強になるし、思ったより評価良いです。でも、高いです。 -
がんばれ、おにいさん。
車道を走るので、ちょっと危ない。坂も多いから大変ですよね。 -
出抜小路の向かいにあるホテルに入っているチョコレート屋(ショコラ・ドゥ・ノルだったかな?)で、チョコ買って、夕方ホテルに一旦帰りました。
お夕飯はレンタカーでまた小樽市内まで出て、寿司屋通りにある「栄六」というお寿司屋さんで海鮮丼とカニの味噌汁を食べました!
私たちは食べ物の写真を撮る前に、すぐに食べてしまうので、写真がありません。JRのガード下にある店なので、電車が通るとびっくりするぐらい騒々しいですが、美味しいお店です。 -
3日目。
この日は羊蹄山を眺めながらニセコまでドライブ。途中、余市までの国道5号線が混んでました。多分、ウニを食べに行く人の車だと思います。余市を抜けて倶知安・ニセコ方面へは空いてました。
今回は私も運転できるようになったので、交替できましたが、小樽からニセコまでは2時間半ぐらいかかります。途中山道あり。
写真は小樽〜余市の国道5号線沿いの海の様子。 -
ニセコが近づくと、羊蹄山がバ〜ンと見えてきます。
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お昼は「エフ・エフ」という手作りソーセージのお店で、ランチのセット食べました。とっても美味しいソーセージでしたが、一番美味しいと思った種類のソーセージは、現地に行かないと食べられず、ネットでは注文できないそうです。
見た目も素敵なお店でした。 -
お昼を食べてから、ニセコヌプリ・ホルスタインズ・ミルク工房というところにソフトクリームを食べに行くのを楽しみにしていたのですが、ここは動物は見当たらず、ものすごい大きな土産物屋と、大自然の中にあって妙に垢抜けてしまった大きなソフトクリーム屋(ほかにアイスクリーム・シュークリーム・ヨーグルトなど商品多数)があり、牛小屋の横で牛を眺めながらソフトを食べる、という図を期待していた私たち夫婦には不評でした。ソフトもゆるめの感じで、あっさり。物足りませんでした。
写真も撮らずに、立ち去ってしまいました。 -
北海道に来たのに、まだ牛を見ていない、ということで、勝手にどなたかの牧場にお邪魔して、牛と対面。
これで、少しはスッキリしました。
14時過ぎにニセコを後にし、ホテルに戻りました。
この日のお夕飯は、前日の「栄六」にまたまた来店し、握り寿司を食べました。例によって、写真はありません!!
このお店はお値段も色々なものが用意してあるし、勿論1貫から好きなものも注文できるし、美味しいし、問題ないと思います。敢えて言わせてもらえるなら、落ち着いて駐車できる駐車場というものがなく、店の前に6台分ぐらい停められるスペースがあり、教習所で習ったとき以来初めての縦列駐車ってものをしなくてはならず、何度切り返したかもう覚えてません。 -
4日目。
当初予定にはなかったけれど、結局この日の出来事が今回の旅行の大目玉となりました。
余市のニッカウィスキーの工場見学と積丹半島へのドライブです。 -
ウィスキーなんて全然飲まないけど、こうして見学してみると、出来上がるまでに時間が掛かるところに、なんとなくロマンのようなものを感じます。
すごい広大な敷地に、屋根の赤い工場が何棟もあります。入場無料で、希望すればガイド付きの見学が出来るそうです。 -
余市〜積丹岬までさらに1時間弱。
しかも道が狭くて海沿いをクネクネ走り、トンネルもすごく狭くて怖い。岬の手前の町で「ウニ解禁」などと書かれた幟が看板が沢山見られるようになると、自然と胸も弾みます。
山道も走りようやく目当てのお店「みさき」に着きました。混んでいて少し待ちましたが、お店は広くて回転が早いです。 -
珍しく撮った食べ物の写真。
テリヤキの注文したウニ丼。 -
醤油をかけて、左下のあたりを一口食べてしまってから写真を撮ることに気づいた、私のウニ・イクラ丼。
ウニってこんなに素晴しい、美味しいものなんだー!と感動を覚えながら、あっという間に食べてしまいました。トロ〜ンとして甘みがあって、最高の味でした。 -
岬の手前に、車を停めて景色を見られるところがありました。
こういう変わった岩がたくさんありました。 -
西の方に、神威岬(たぶん…)も望めます。
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こういう山道も通らないと、積丹のウニには到達できません!
帰りももちろん。 -
車窓から見える海の色がとても美しかった〜。
小樽に戻り、新南樽市場(しんなんたるいちば)というところに行ってみました。ウニがあればな〜と思ったけど、時間も夕方近くで遅かったせいか、欲しいものは特になし。カニなども送ってくれますが、何しろ人生で最高のウニを食べ終わったばかりで、カニにそんなに惹かれなかった…。
その後、運河のあたりでお土産のお菓子など買おうと思ったのですが、駐車場が少なくて困りました。小樽市内のホテルを予約するか、ホテルのシャトルバスを上手に使うかしたほうが、良いみたいです。 -
夜は、また出抜小路にあるジンギスカンのお店に行きました。出抜小路には契約駐車場があります。旧三井銀行の隣にあるリパークなのですが、隣にもう一つ関係ないコインパーキングがあり、間違えてそちらに停めてしまいました。
ジンギスカンは1人前が確か750円ぐらいで、野菜も付きます。ジュージューとあっという間に焼けて、あっという間に食べてしまうので、小路にあるコロッケ屋でお土産を買って帰りました。
ジンギスカンは狭いお店で煙がモウモウして、美味しかったです。
この日は夜、ホテルにあるソフトクリーム屋(21時まで)のソフトをどうしても食べたかったので、超特急で温泉に入り、20:55に出てソフトを食べ(これが、結構美味しい!)、お土産のコロッケを食べる、という暴食ぶり。
滞在期間中は北京オリンピックも始まり、毎晩スポーツ観戦もしながら、ホテルでも楽しく過ごせました。 -
5日目は、朝ごはんを済ませて新千歳空港に。空港内の「雪あかり」というラーメン屋で、バターコーンラーメンを食べました。1050円という値段の高さがちょっと気に入りません。やっぱりラーメンは1000円超えちゃいけない。
食べ物も景色も気候も、満喫してセントレアに帰ってきました。
ホテルについて追記。
ホテルは、メインロビーのある棟を中心に左右に1棟ずつあり、合計3棟です。宿泊する棟によっては、お風呂や朝食の場所が遠くなったりして、連絡通路の作り方が最悪な状態で、いちいちエレベータで昇ったり降りたりするので、注意が必要と思います。コインランドリーには洗濯機と乾燥機が2台ずつあり、200円でしよう出来ます。洗剤はロビーで売ってます。毎日、冷蔵庫に飲み水をボトルに入れておいてくれました。洗面所のアメニティは、大抵そろってますが、櫛やブラシがありません。大浴場にはあります。
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