2008/06/06 - 2008/06/07
631位(同エリア653件中)
☆桜☆さん
「立山黒部アルペンルート、黒部トロッコ電車と鐘釣散策」というバスツアーに参加してきました。
1日目は関越→上信越→北陸自動車道を走り、宇奈月からトロッコ電車で鐘釣へ。
あいにくの雨模様の中での観光となりましたが、もやのかかる新緑の黒部もなかなかの風情です。
鐘釣で1時間の自由散策の後は再度トロッコ電車で宇奈月に戻り、宿泊ホテルがある金沢へ。
夕食はツアーに含まれている「北陸名物 きときと会席」を楽しみました。
金沢市内を散策しようかとも思ったけど、翌日のアルペンルート散策にそなえてこの日は部屋でまったり過ごしました。
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黒部IC近くのレストハウス「あるぺん村」。
朝8時に都内を出発し、途中3箇所ほどトイレ休憩を取りながら、黒部へと向かいます。
北陸自動車道は途中から日本海沿いを走り、親不知の辺りは日本海の眺めが最高!
黒部に到着したのが1時半頃。
レストハウスでは「ますの寿し」やほたるいかといった海産物を販売している建物もありました。 -
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。
ところが高速を降り、宇奈月へ向かうとどんどん雲行きが怪しくなってきました。
宇奈月駅にバスが到着した頃には今にも雨が降り出しそうな気配...。
途中車中から北陸地方鉄道の宇奈月温泉駅を見ましたが、そちらに比べ宇奈月駅は大きくてびっくり。
もう少しひなびた感じの駅舎を勝手に想像していましたので(苦笑)
駅前には大型観光バスが何台も停まり、各ツアーのみなさんが集団の記念撮影をしていました。
もちろん私の参加したツアーもそこで記念撮影。 -
トロッコ電車の模型。
集団撮影場所のバックにはこのトロッコ電車の模型があります。
ちょっと上の蛍光灯が邪魔ですが、撮り方を工夫するとまるで本物のトロッコ電車が橋を通過しているように見えるかもしれませんよ!? -
宇奈月駅での案内板。
お昼現在の鐘釣の気温は17℃。
思っていたほど寒くはないようですが、黒部川増水のため川原の露天風呂は中止になってしまっていました。
そこで足湯体験するのを楽しみにしていたので残念!
でもそこが自然観光ですからまた次回にとっておきます。 -
宇奈月駅での時刻表。
通常の(!?)トロッコ電車の時刻表とは別に工事関係者用の時刻表がありました。
黒部で働く方々にとっては今も貴重な通勤手段なんですね。 -
「くろべえ」と「でんちゃー」。
改札の近くにいたトロッコ電車のイメージキャラクター(!?)です。
乗車時間まで時間があったので駅前と構内の売店を物色。
駅前には黒部川電気資料館がありますが、見学するほどの時間はなかったので今回はスルーです。
売店(土産物店)には地ビール「宇奈月ビール」が売っていたので帰りに購入します。 -
トロッコ電車。
団体ごとに改札を抜けるのですが、ここからはみんながいい席を確保しようと我先にとホームに向かいます(苦笑)。
ツアーのため車両は決められていますが、なんとか右側の席に座ることが出来ました。
最初進行方向を勘違いしていたのですが、改札側が進行方向になるので注意が必要です。
どのツアーも普通客車を利用しているので、普通客車の車両はどこも大混雑! -
山彦橋と旧山彦橋。
出発してすぐに見えるのがこの朱塗りの山彦橋と旧山彦橋。
ただしこれらは進行方向左手なので人の頭上越しにしか取れませんでした....。 -
宇奈月ダムと湖面橋。
2001年に完成した宇奈月ダムです。
ゆるやかな弧線を描く赤い湖面橋がまわりの緑に鮮やかな色を添えていますね。 -
新柳河原発電所。
うなづき湖のほとりにあるお城のようなデザインの発電所。
ここだけ見るとまるでヨーロッパのようです。 -
トロッコ電車。
カーブに差し掛かったので、「世界の車窓から」風に撮ってみました。
山の淵を縫うように線路を走らせているので、カーブの箇所も多く、けっこう揺れます。
トロッコ電車自体が車体がとても小さく、普通客車は背もたれのないイスのためカーブになるとかなり体がもっていかれますね。
鐘釣までの約1時間だけでもかなり疲れました。 -
仏石。
右下に小さく見える仏石は、自然に出来た石が仏さまの姿に見えることから仏石と呼ばれているそうです。
赤と白の衣装でサンタクロースのようにも見えました。 -
森石橋。
かなりの高さから下を見下ろすような形になるので、迫力のある景色が楽しめます。
残念ながらとうとうこの辺りから雨が降り始めてしまいました。
雨に濡れる緑と山並みにかかるもやも美しい佇まいではありますが。 -
後曳橋。
草薙駅のホームの端から続くのはこのブルーの鉄橋。
「狭くて深い谷」と看板にあるように、足元がすくんでしまうくらいの高さです。 -
後曳橋からの眺め。
これがその後曳橋から見える景色です。
昔の人がここへさしかかって後ずさりしてしまった気持ちがよくわかります。 -
出し平ダム。
放水している様子が絹糸のように見えますが、実際にはかなりの水量が放出されているようで、川に落ちる様子は大きな滝のようにも見えました。 -
出六峰。
トロッコ電車では観光ポイントにさしかかると車内アナウンスが入ります。
たぶんこれが出六峰だと思いますが、峰にもやがかかっていてちょっとわかりにくいですかね。 -
ねずみ返しの岩壁。
黒部川第二発電所の後ろに見える垂直な岩壁が、猫に追いかけられたねずみも登れないことから名づけられた「ねずみ返しの岩壁」。
黒部川第二発電所は富山の建築100選に選ばれているそうです。 -
黒部川。
トロッコ電車はこの黒部川を眺めながら鐘釣まで向かいます。
もやがかってとっても幻想的な1枚になりました。 -
鐘釣の万年雪。
標高443Mの地点にある鐘釣駅。
駅のホーム(欅平行き)からも万年雪を眺めることが出来ます。
ところどころ茶色くなっているのは、木屑が上に積もっているからです。
雪の層もかなりの厚みがあります。 -
万年雪と川原露天風呂。
鐘釣駅からすぐのところに万年雪展望台があり、万年雪を正面から見ることが出来ます。
川を挟んで万年雪の対岸には川原露天風呂がありますが、これだけ川に接しているのでこの水量では利用禁止なのも納得です。
増水のため利用だけでなく川原に下りることも禁止されていて、展望台までしか進めませんでした。 -
巨大かたつむり。
散策の途中で目にしたかたつむりは直径5cmほどはありそうな大きいものでした。 -
鐘釣三尊像。
駅の構内(!?)を展望台と反対方面に進むと階段があり、その上には鐘釣三尊像が祀られています。
黒四ダムが出来る20年前に、黒部川の氾濫を防ぎ、地元の人達を災難から守るためにと信仰心の厚い地元の女性が大日如来・釈迦如来・阿弥陀如来像の3体を安置したそうです。 -
湧き水?
鐘釣駅のきっぷ売り場の隣には「まろやかで冷たい」と書いてあるこの水飲み場があります。
水どころだけあって、やはりこの辺りで飲む水はクセがなく飲みやすいですね。 -
鐘釣駅のホームにあった案内板。
雨は止んだとはいえ川原にも行けないので時間を持て余した人達で待合室は大混雑。
ホーム近くをうろうろしていたらこの看板を発見。
宇奈月へ戻る際も一旦欅平方面にバックしてから進行方向へと出発します。 -
関係者用トンネル。
宇奈月方面へ向かっている途中で後ろを振り返ったら、今来た線とは別に線(トンネル)がありました。
この先は関係者しか進入出来ない発電所行きの専用線だそうです。 -
山彦橋。
帰りのトロッコ電車は空いていたので、席を一列独占状態。
右側の景色も左側の景色も今度はばっちり(笑)。
でも夕方で気温も下がってきたからか、オープン客車はとても寒かった! -
「北陸名物 きときと会席」。
宇奈月から金沢のホテルまで1時間で到着。
本日の夕食はホテル内のレストランでカニ・ほたるいか・お刺身・海鮮汁など日本海の恵みたっぷりのメニューです。
ツアーに付いている食事なので、質はあまり期待していなかったのですが、どれも新鮮&作り立てな感じでおいしくいただくことが出来ました。
お刺身のイカは透き通っていて甘くておいしかった♪
もちろんカニ・ほたるいかはさすが地のもの!という満足のいく味でしたよ。 -
JR金沢駅。
夕食でお腹いっぱいになったのですが、せっかくだからと駅周辺を歩いてみることに。
ちょうどこの週末は「金沢百万石まつり」が開催され、明日はナント百万石行列だそうです!
でも明日の出発は朝7時台....。
とても金沢観光は無理です。
またいつか見に来ることにします。
(次回のお楽しみがどんどん増えていきますね、笑) -
JR金沢駅。
駅周辺は飲み屋や一部飲食店を除いてはすでに閉店時間だったのか、ちょっとさみしい感じでした。
結局ホテル近くのコンビニでアルコールを調達し、再度部屋飲みに突入。
明日はアルペンルートだというのに寝たのは2時でした....(苦笑)。
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