原野YHをベース（3）　標茶からSL冬の湿原号に乗って

2000/02/06 - 2000/02/06

2日間クロスカントリースキーで野山の自然に親しんだあとは、蒸気機関車の牽引する列車に乗って、釧路湿原を行きました。
乗車区間は標茶から釧路までで、ちょうど車窓に釧路湿原が広がる区間です。途中、野生のシカも出てきて、実は写真にはないのですが、列車の前をシカが歩き、立ち往生するハプニングもありました。
朝食前に屈斜路湖でハクチョウを見に行き、摩周駅までユースホステルの車で送っていただき、釧網線の気動車で摩周から標茶に向かい、そこで蒸気機関車の入れ替え作業を見てからSL列車に乗車。釧路到着後は石川啄木ゆかりの地を訪れました。

エリア 鶴居・標茶(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル

朝食前に屈斜路湖にハクチョウを見に出かけました。

餌をあげるとハクチョウが勢いよく寄ってきます。

餌場のあたりは、水温が高く結氷していません。

ワゴン車で原野ユースホステルまで戻ってきました。

原野ユースホステルはこんな平原です。

釧網線の摩周駅からディーゼルカーに乗って標茶に向かいます。

標茶ではSL列車が釧路から到着していました。
折り返しの準備をするところです。

跨線橋からSL列車を見てみました。

入替作業のために客車から切り離された機関車。

SL冬の湿原号のヘッドマークも誇らしげです。

消防車が来て何と、SLに給水します。

釧路に向けては機関車は逆向きに連結されます。

標茶を出発して釧路に向かいます。

列車の中には売店もあります。

対向列車と交換する駅では写真撮影タイムとなります。

機関車の運転室も見ることができました。

みんな交替で運転室を覗いています。

機関車からは蒸気が漏れ、雰囲気があります。

湿原のなかを列車は進みます。

数字の3の看板の左斜め上に２頭の鹿がいるのが判りますでしょうか？

左下の木の茂みの中にシカがいるのが分かりますか？

列車の直前をシカが悠然と歩いているので、列車は徐行しています。

シカのせいで遅れて釧路駅に到着しました。

遅れて到着したSL列車を待っている特急列車。

幣舞橋を渡り南大通を進んでいったところにある釧路市発祥の地「米町」。
米町展望台が見えてきました。

米町展望台から釧路港の眺め。このあたりは石川啄木の歌碑が数多くあります。

雪に埋もれて寒々しい厳島神社。

厳島神社

釧路川の河口にある釧路フィッシャーマンズワーフ。

釧路フィッシャーマンズワーフの中です。市場や商店がたくさんあり、賑わっています。

釧路駅から路線バスで釧路空港に向かい、無事に帰路につきました。

この旅行記へのコメント （2）

• ぶうちゃんさん 2008/04/06 22:52:46

  こんばんは

  SLの旅いいですねえ。なにか懐かしさがありますよね。とはいっても私は西武のおとぎ電車でしか汽車に乗ったことはありませんがもう小学校の頃の思い出です。

  どーもくんさん からの返信 2008/04/06 23:46:23

  RE: こんばんは

  ご訪問ありがとうございます。
  SLのみならず、最近はプルートレイン（夜行寝台）の旅も希少なものになりましたね。のんびり車窓をながめながらの鉄道の旅に格別な味わいがあります。