街全体に活気がある素敵なマルセイユ

2006/06/14 - 2006/06/14

フランス最大の貿易港、パリに次ぐ大都市のマルセイユは街全体にとても活気があり、その場に居るだけで楽しい気持ちになってしまいます。短時間の滞在でしたが、バスで街全体を見学し、昼食に本場のブイヤベースを味わい、おみやげにはマルセイユ石鹸を買うことができて大満足でした。

エリア マルセイユ(フランス)

港には豪華なヨットがたくさん止まっていました。
海無し県に住む私には憧れの風景です。

港の周りにはたくさんのビルが並んでいます。
港町といってもここはパリ最大の貿易港ということは、日本で言うと横浜のようなものでしょうか。
でも雰囲気はとても自由で、港町特有の哀愁が混じった、独特のムードを漂わせている街です。

港の周りの広場には観光客に人気の乗り物がありました。フランスではあちらこちらで見かけます。一度乗ってみたい気分です。

さてさて、港を囲むように立ち並ぶビルの一階には、新鮮な魚介類を使った料理が自慢のレストランがたくさんありました。

あまりにも有名なマルセイユのブイヤベースを
これから味わえるというので気分もルンルンです。

今回予約してあるお店は「ＯＳＣＡＲ」です。
ブイヤベースを食べて美味しかったという人、思ったほど美味しくなかったという人と様々ですが、やっぱり実際に味わってみないと分かりませんね。

まず最初に運ばれてきたのは、薄切りのフランスパンとニンニクと・・・・・他はちょっと忘れてしまいました。

次は魚介のスープです。これがあの有名なブイヤベースなのかな。
スープの中に先ほどのフランスパンを入れてパンにスープを含ませて食べるようです。
とても魚介のだしが出ていて美味しかったです。
これで終わりなのかな？

そんなはずはありません。
これぞ、ブイヤベース。
貝や白身の魚がたくさん入ったスープが出てきました。
それはそれは美味しかったですよ。
すべて完食です。
マルセイユのブイヤベースはやっぱり美味しかった。

お腹もいっぱいになったので、今度はバスで市街と海岸沿いを一回りすることになりました。

海岸とは反対側にある街並みはフランスらしい雰囲気のビルが立ち並んでいます。パリの街並みに似ています。

海岸のあちらこちらで海水浴を楽しんでいます。
水曜日でしたが、マルセイユは水曜日が休日のようです。大変な賑わいでした。

海を望める高台には高級な家がたくさん建っていますが、マルセイユではここに住めることがステータス・シンボルということのようです。

マルセイユ見学の最後に、丘の上に建つローマ・ビザンチン様式の大聖堂ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド寺院の展望台より、マルセイユの全景をいろいろな角度から見てその素晴らしさを改めて感じることができました。