2019/12/22 - 2019/12/22
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chiaki-kさん
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今日はマルセイユ、カンヌ、そしてニースと移動する日。表紙の写真は旧マルセイユ港だが、港はもちろん、マルセイユのシンボルともいえるノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院では強烈なミストラルに見舞われた。
2024/03/10 一部修正
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
12/22
エクスで連泊したバーディー・バイ・ハッピー・カルチャーの窓からの眺め、今日も良いお天気だ。 -
6:30に朝食会場へ行くと、もう何人かお仲間さんが見えていた。
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今朝の朝食は、こんな感じにまとめてみた。
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朝食後、ホテルの敷地内を散策する。敷地の裏側はゴルフ場と工場団地しかないのだが、遠くにサント=ビクトワール山が見えた。
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残念ながら山頂には雲がかかっている。
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8:30 マルセイユに向けて出発。エクスから30分ほどでマルセイユ到着。
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TDさんの解説ではマルセイユの、ある海運会社の社長さんが、大の相撲好きなんだそうだ。
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マルセイユ大聖堂が車窓に見えた。「マルセイユ大聖堂」は、1893年に建てられたローマカトリック教会の大聖堂。長さ142m、高さ70mのフランス最大規模の聖堂で、3000人収容できるそうだ。
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イチオシ
マルセイユ旧港でバスを降り、港を見学する。(再掲)フランス最古の港として有名な「マルセイユ旧港」。19世紀までは貿易の中心として活躍したが、現在はヨットハーバーとして使用されている。マルセイユの歴史は古く、名前の由来は古代ギリシアの一民族であるポカイア人が紀元前600年頃に築いた植民市マッサリアにその端を発する。
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そんな旧港の名物といえば、中央にあるベルジュ埠頭で開かれる市場。水揚げされたばかりの新鮮な魚介類のほか、石鹸やお茶など様々な品物が並ぶ。しかし、冷静になって考えてみると、ミストラルで大しけの海で漁など出来るはずは無く、何処からか運んできたものではなかろうか?
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ここにもプチトランが観光客を待ち構えている。ほほう、クリスマス仕様なのね。
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なんと、ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院の真下まで行くそうだ。坂道を登らなくて済むので個人旅行の方には、かなりお勧めです。
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旧港名物のミラー天井を持つホールは何かのイベントの準備中。なお、港には強いミストラルが吹いていたので、開いていた土産屋でマルセイユの名前入りキャップを購入する。
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こんな帆船まで停泊中。
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「サン・ジャン要塞」は、1660年にルイ14世の命令によって建てられた要塞。このほか西側には「サン・ニコラ要塞」がある。フランス革命時には牢獄の役割も果たしただけに、高い城壁で囲まれた堅固な外観とシンボルの塔からは威厳すら感じられる。
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バスはマルセイユの海岸線をグルリと東回りで進む。海岸にはご覧の通りの大波が押し寄せていた。
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沖合には島が3つほど浮かんでいるが、中央にあるなにか要塞のようなものが建っている島が有名なイフ島。イフ島にある「イフ城」にはアレクサンドル・デュマの小説『岩窟王(モンテ・クリスト伯)』で主人公のダンテスが幽閉されたされる牢獄があり、脱獄が困難なことから実際に政治犯などの監獄としても使われていたそうだ。
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海岸線の道を5分ほど走ってバスは左折、狭い市街地の坂道を登り始めた。
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対向車をかわしながら狭い道を駆け上ったバスはこんな場所で停車する。
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「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院」は、海抜154mの小高い岩山の上に建つ19世紀に建造のローマ・ビザンチン様式の聖堂。教会から眺める青い海と街並みは素晴らしく、絶景スポットとしても人気を博している。大聖堂の塔には金色に輝く聖母子像がそびえ立っており、まるでマルセイユの人々を見守っているかのよう。
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エレベータで昇ったテラスにあった展望台からは・・・
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マルセイユの絶景が眺められた。では、右側から順番に・・・
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北方面
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西方面
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南西方面
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イフ島をUPで。
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南方面
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逆光だが、東南方面。ん、なにか競技場のような物が見える。
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「スタッド・ヴェロドローム」と呼ばれるサッカー競技場で、フランスでは二番目に大きなスタジアム。1937年の建設当初は自転車競技トラックだったため「ヴェロドローム(自転車競技場)」と呼ばれていたが、現在はサッカーのプロリーグ「オランピック・ドゥ・マルセイユ」の本拠地として広く知られている。「オランピック・ドゥ・マルセイユ」はフランス一部リーグでも指折りの強豪チームであり、過去何度もフランス国内選手権を制覇している。
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北~西側をパノラマでどうぞ。
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プチトランが停まっていた。
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イチオシ
で、肝心の大聖堂なのだが、今日は日曜日。ミサ中でもあり、内部の撮影は、はばかられたので写真はありません。悪しからず。
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では、代わりに塔をUPで。
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キリスト様が手を振っています。
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旧港あたりを最後にUPで一枚。
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バスは大聖堂のある丘から旧市街地へ降りていくのだが、もともと狭い道に、なんと二重駐車! でも、さすがはベテランのドライバーさん、見事にすり抜けていきました。
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再び旧港前の道を通過して・・・
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マルセイユ駅も通過して・・・
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バスが停まったのは La Manne という名のレストラン前。
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左上:野菜サラダ
右上:ブイヤベース
左下:アイオリと呼ばれるニンニクと卵黄でできたソースとパン
右下:デザート
ブイヤベースで大事なのは時間をかけて煮込んだスープ。魚はおまけのようなもの。このスープにアイオリソースを乗せたパンをつけて食べるとなんとも美味。 -
昼食後、バスはカンヌへ向けて出発。東横イン発見。朝食におにぎりが出たら面白いね。
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イチオシ
オートルートA8号線に入ってからバッチリ見えたのがサント=ビクトワール山。
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サント=ビクトワール山は見る角度によって変わる山。
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この辺がピークか。
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ビクトワール山が見えなくなった地点で虹と遭遇。
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途中SA休憩を1回はさんでバスはカンヌに到着。カンヌと言えば国際映画祭。その会場近くでバスを降りる。
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これがカンヌ国際映画祭の主会場となるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ。
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レッドカーペットがまぶしい。
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海岸は海藻がべったりで、あまり良い感じはしない。比較して申し訳無いがニースの海岸は綺麗だった。
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イチオシ
一旦解散して30分ほど街中をブラタモリ。丘の上にNHKふれあい街歩きに出た旧市街が見える。
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今から思えば、すぐにこの時計台の下あたりに行けばよかった。
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15:30 カンヌを出発して30分後に、今日の宿泊地ニース到着。ホテルは今回のツアーで一番の ”ホテル・アストン・ラ・スカラ”(写真は翌日撮影)
ホテルの詳細はクチコミを、ご覧ください。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13906849.html -
18:00 夕食会場へ移動の為、徒歩にてホテルを出発。サレヤ広場を横切って・・・
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クリスマスマーケット会場を横に見て・・・
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20分以上歩かされてやっと夕食会場のレストラン・KOUDOUに到着。
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ブルージュ以来のムール貝、お久しぶりです。ただ、時季ハズレなので、少々、小ぶり。
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メインはスズキのグリル。チャーハン添え。まずまずのお味でした。
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夕食後、元来た道を20分かけて引き返したが、お店も閉まり、クリスマスマーケットも終わり、足もパンパンとなったので、ここは大人しく一風呂浴びてから眠りに入る。明日は最後の訪問地モナコが待っている。
最後の写真はホテル・アストン・ラ・スカラのロビーにあった花(名前わからず)。格安ツアーにはもったいないような良いホテルだった。
これで「2019年 南仏旅行記4:マルセイユ、カンヌ&ニース」は終了です。本日も最後まで、ご覧頂きありがとうございます。
2024/03/10 一部修正
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ゲイリーさん 2021/01/01 11:22:43
- chiaki-k様
- 明けましておめでとうございます。
いいね!有り難うございます。
武漢ウィルスに始まり変種コロナで終わった2020年
今年こそコロナが終息し、ブーッんと飛行機に乗って色んな所へ好きな所へ行ける2021年になると良いですね!
数年に1度の大寒波、体調崩さす良いお正月をお過ごし下さい。
ゲイリー
- chiaki-kさん からの返信 2021/01/02 17:21:26
- ありがとうございます
- ・
ゲイリーさん、明けましておめでとうございます。また、
こちらこそたくさんの”いいね"をいただき、ありがとう
ございます。
海外では対COVIT-19ワクチンが、ポツポツ出来てきましたが、
日本で認可され、接種できるようになるのは、まだ先のよう
ですね。
感染者は減少するどころか増加の一途で2021年も厳しい年明け
が予想されていますが、自分の行きたいところへ自由に行ける、
当たり前の世界に早く戻ることを、心より祈っています。
では、また。
chiaki-k
-
- yamada423さん 2020/02/17 20:08:48
- ミストラル
- 南仏の旅行記を懐かしく拝見しました。
2014年10月にエクサンプロヴァンスのフランス人夫妻宅に3泊したとき、夜中の強風の音に眼を覚まされたことがありますが、まさにミストラルのようでした。
窓が二重で頑丈なロック機構が印象に残っています。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/38/51/73/src_38517327.jpg?1431419763
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/38/51/73/src_38517328.jpg?1431397253
https://4travel.jp/travelogue/11003468
https://4travel.jp/travelogue/11009213
- chiaki-kさん からの返信 2020/02/17 21:54:11
- RE: ミストラル
- ・
yamada234さん、今晩は。南フランス旅行記に”いいね”を
ありがとうございます。
ミストラルは、もちろん初体験でしたが、ローヌアルプスおろしの
強風には驚かされました。マルセイユの高台にある教会では身の危険
を感じるほどでしたよ。
ところでyamada423さんのUPされた”スコットランド・フランスの旅
2014”拝見しました。
>水道橋Aqueduc de Roquefavour
近代のものらしいですが、こんな水道橋もあるんですね。
知りませんでした。
>白黴が生えたソーセージ
存在は知って居ましたが、未食です。どんな味なんでしょう。
>Les THEATRE
yamada234さんも行かれたんですね。一番上のテラスまで昇るつもり
でしたが、何故かクローズのため、入れませんでした。
そして表紙のサント・ビクトワール山の写真ですが、左側の松の枝の
感じがまるでセザンヌの絵画のようです。良い物を見せていただき
こちらこそ、ありがとうございました。
chiaki-k
- chiaki-kさん からの返信 2020/02/18 13:24:29
- 失礼しました
- × yamada234さん
○ yamada423さん
でしたね。たいへん失礼いたしました。
* H社製のバイク、さすがは、お詳しいですね。
chiaki-k
- yamada423さん からの返信 2020/02/18 16:31:33
- RE:映画監督
- わざわざ訂正恐れ入ります。
私の本名は山田洋二ですが、HNをyamada42とすると映画監督の山田洋次しかヒットしません。
仕方なく、自分で言うのは変ですが、ヤマダヨウジさん→yamada423としたところ、文字検索すると必ずトップにヒットします。
4トラの他にTwitterやFacebookも同じにしているのでいろいろ出てきます。
ヤマダヨウジ監督と冗談半分に呼ばれることが時々ありますが、映画やビデオの経験はなく、写真は高校生の時からで60年近くになります。
https://4travel.jp/travelogue/10583150
H社の研究所では若いとき二輪車の研究開発に携わってたため関心は強いです。
昔の免許制度のおかげで大型自動二輪の免許を持っていますが、テストコース以外で大型二輪を運転したことはありません。
yamada423
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