秘境？のはずだった「チャーン島」

2005/10/12 - 2005/10

バンコク、カオサンにある某旅行代理店で手違いがあり、行く予定だったトルコ・ギリシャへは行けなくなり、一度はカンボジアかラオスに行こうとも思ったのですが、結局今回の旅前半で味わった「南の島の優雅な休暇」が忘れられなく、再度ビーチシゾートに行くことに決めました。今度は最後の秘境「Koh Chang 」（チャン島）です。しかし、行ってみたら、、、、

エリア チャーン島(タイ)

船でKoh Chang （象の島）へ向かいます。
日本では、サムイやパンガンに較べてマイナーな島の為、日本人は皆無でした。

写真を必死に撮っているのは、いまや日本人よりもヨーロピアンの方が目立ちます。島内で「一緒に写真撮らせてください」って、金髪レディーから数回声がかかりました（￣+ー￣）

もうすぐ上陸。

着いたらもう日が沈んで、、、

結局この日は、宿を選ぶ時間が無く、某ガイドブックに掲載されていた「○リー・ハウス」へチェックイン！！、、、でも、建物が犬小屋(汗)のように見えるのは私だけでしょうか？

昨夜は予想通り蚊の襲撃に遭い、ほとんど眠れませんでした。朝起きてよくロケーションをよ〜く観察してみたら、周りはジャングルに囲まれていました。→移動決定！！タフなヨーロピアン達はオトコもオンナもビキニ姿でネスカフェとトーストを嬉しそうに食べていました(笑)

バイクをレンタルして島内散策。

なかなか良い宿が見つかりません。島の雰囲気は「コ・タオ」に似ています。ぜんぜん秘境でも秘島でもなく、セブンイ・レブンやＡＴＭなんかも結構あります。昨夜泊まった宿が開業した頃は、多分かなりの「秘境」だったのでしょうね！

むむっ！なんか良さそうなリゾートがこのゲートの向こう側にあるような予感！！

予感的中ヽ(*´∀`)ﾉ即決です！昨夜の犬小屋(´Д`υ) 　に比べたら、超近代文化住宅のようです！

荷物を移動後、部屋の前の海で、早速釣りをしてみることに、、

釣れました、大物が！小さく見えるのは気のせいです。

又来た！！

こっ、これもでかい！（写真は翌日のモノです）

こんなのも釣れました！地元の方が大喜びで持って帰りました。今夜はご馳走？

釣りに夢中になっていたら、あっと言う間に「サンセット」！！時間を忘れ、しばし眺める。

南の島って、いいですね！写真では、夕日のグラデーションが変わって行く様子が伝えられません。

完全に日が沈みました。夜景もステキです。

今日も良い天気。今日もバイクで島内探検！！

先月行ったタオ島の時は、山深いかなりの急斜面（ダイビングショップの日本人の方が、３５度以上あると言ってました）でも、バイクでトレッキングしましたが、ちょっと危ない経験もしていたので、ここ、チャーン島では、面白そうな林道があっても、奥深くには入って行きませんでした・・・オトナになったボク！

ゆっくり休もうと思うのですが、バイクに跨ると、ついついスピードを出してしまい、先を急いでしまいます。この綺麗な渓谷を登っていくと、滝がありましたが、バイクから降りてまでは行きませんでした。

象の飛び出しに注意！

暑いので、ちょっと小休止。ガラス張りの、冷房がしっかり効いたおしゃれな喫茶店がありました。頼んだコーヒーより、冷たいお水がとても美味しかったです。

蛇発見！これも今晩のおかずに。

懐かしい８０年代のライブ演奏をしていたので入った「PLOY BAR」

「チャン島」なので、当然飲み物は「チャン・ビール」

「STYX」や「ジャーニー」、「ビージーズ」などレﾊﾟートリーは豊富です。特に「TOTO」の初代ボーカル「ボビー・キンボール」の声が似ていてGOODでした。

今夜も夜釣り。この子（３０歳で、複数のレストランの経営者ですって！）は釣り上げたのでなく、釣りが趣味で、一人でバンコクから夜釣りに来たそうです。マイクルーザーも持っいるお金持ちです。

またまた大漁！体長約７?！！

地元の若者も海で宴会！
この後歓迎され、わけの分からないお酒を結構飲まされ・・・気づいたら朝になってました。

食堂のオヤジが着ていた「ニホンゴTシャツ」！
料理は丁寧に作ってくれます。

出来上がり。
普通に美味しい。

可愛い子供が二人いました。

どしゃぶりの雨が降ってきて、、

犬も非難してきました。

綺麗に撮れた写真。泊まったコテージの庭より海を望む。

綺麗に撮れた写真。泊まったコテージの庭から空を・・・

山の中腹より海岸線を望む。海の藍のグラデーションが、空に続いています。

ボートのチケット売り場。あっという間に、もうバンコクへ帰る日に、、、
チャーン島は、タオ島等に比べても、遜色なく居心地良かったです。但し、新しいショッピングモールやホテルなどがどんどん建築中で、秘境（秘島）では無かったですね。

この旅行記へのコメント （2）

• botaさん 2007/11/08 21:50:38

  チャーン島、あこがれの島

  ken-kenさん初めまして、タイにはまっているbotaです。
  私にとって実現不可能と思われる最大の夢が、チャーン島での長期滞在、五年前チャンタブリーまで行ったとき、ラヨーンから見えた島がサメット島、あんな島でのんびり出来たらと思い、ガイドブックを見ると、リゾート開発が比較的遅れている島、華やかな観光地では無く、椰子の木が有り砂浜が続く南国の楽園で、朝は釣り三昧、昼寝を十分した後、夜は地元の人たちと酒に酔いしれる、そんな時間を過ごすには、チャーン島が最適な場所ではと思っていましたが、地元の人たちとのふれ合いが出来、のんびり釣り三昧が出来るような島でしょうか。
  下見のつもりで行ってみたいと思いますが、おすすめスポットが有ったら教えていただければ幸いです。
  

  ken-kenさん からの返信 2007/11/11 17:01:45

  RE: チャーン島、あこがれの島

  はじめまして、ＨＰ見ていただきありがとうございます。
  チャーン島は、もう結構開発が進んでいるようで、僕のように勝手に秘境の島なんて思い込んで行くと、ちょっとがっかりするカモしれません。
  南の島でのんびりのイメージは、おそらく人それぞれで微妙に違うと思いますが（予算にもよるでしょう）、チャーン島はサムイ、タオなんかに比べれば、ローカル色も残っているし、物価も安いし（それでもかなり値上がりしているそうです）、メイン道路から少し外れると、ジャングルが鬱蒼としていて、自然も残っていると思います。
  釣も、ダイビング主体の島ではないので、現地人と一緒にどこでもお手軽に出来ると思います（タオ島では、釣をするって言ったら、ホテルマンやダイバーたちからヒンシュクを買い、釣もダイビングもやる気が無くなり、一人でオフロードバイクを借り、山をトレッキングしてました）。
  チャーン島よりも、もう少し東にある島が、海が綺麗で魅力的で大変ヨロシイと、カナダ人やドイツ人パッカーが教えてくれました。
  今度はいつタイに行くのですか？僕もそろそろ日本を脱っしたいと企んでます。
  それでは！