マラッカへ、週末旅行♪　シンガポールで暮らす【７】

2006/05/11 - 2006/05/14

マラッカと言えば何と言ってもマラッカ海峡！
船乗り時代、何度この沖を通ったことか。一度陸地を見てみたいと思っていたので、シンガポールの三連休を利用して行ってきた。

シンガポール市内のラベンダー通りにあるバスステーションから直通のバスにのって約４時間、片道１１ドル。仕事帰りにバスに乗り込み、クアラルンプールも含め、３泊４日を楽しんだ。

歴史あるこの小さな街は、なかなか風光明媚な所。
シンガポールやクアラルンプールの都会に飽きちゃった方にオススメだ。

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エリア マラッカ(マレーシア)

ラベンダー通りのバスステーション（シンガポール・マレーシア・コーチ・ターミナル）からは数多くのマラッカ方面へのバスが出る。片道１１ドル。ゴールデン・マイル・コンプレックスから出るマラッカ行きは２０ドル〜２２ドル。さぞかしへなちょこバスかと思ったが、普通だった。（フットリフトなどは無い。）

シンガポールとマレーシアの玄関口・ジョホールとの間にあるイミグレーション。バスを一旦降り、入国審査を終えてから再び同じバスに乗って出発。

マラッカはマラッカ川が真ん中に流れ、なかなか風光明媚なところ。趣のある家がそこかしこにある。自転車を借りて街中を走り回った。（歩き回るにはちょっと広いのでレンタサイクルが便利！宿などで貸してくれる）

海の博物館。何しろ元船乗りですから。要チェックでしょう！！

かわいい雑貨屋さんが多いので要チェック。ショップハウスと呼ばれる。この地方独特の家屋（細長い二階建ての長屋）がお店となっているケースが多い。歴史的な家屋を見物できるので、店巡りはなかなか楽しい。

マレーシア最古の中国寺院、チェン・フエン・テン寺院（青雲亭）。チャイナタウンの外れにあり、一際美しい寺院だ。

今日はお釈迦様の誕生日、Vesak Day。お釈迦様が生まれ、悟りを開き、80歳の生涯を終えたというこの5月12日は、仏教と最大のお祭りで、シンガポールとマレーシアの祝日。多くの人々が祈りを捧げていた。

ウナギの寝床状に奥に深い、ショップハウスの中。ペナンやシンガポールに共通してみられる家屋で、その昔、華人の男性とマレー系の女性の子孫によるババ・ニョニャ文化が生んだショップハウス（一階がショップ、二階が家屋）は、街のあちこちに見られる。途中に中庭があって、ひんやりとした室内は一見の価値あり。

ポルトガル軍によって築かれたサンチャゴ砦。

重厚な木造建築が目を引く文化博物館、マラッカ・スルタン・パレス。

おまけ：クアラルンプール
最近まで世界一の高さ（452m）を誇ったペトロナス・ツイン・タワー。

ツイン・タワーはスカイブリッジによってつながっている。このスカイブリッジには登れるが、１０時くらいまでにチケットを取りに行かないとなくなってしまう。タワー２の地下でチケット（無料）が手に入る。入手するには長蛇の列必至！整理券なので指定された時間に入場すること。

41階のスカイブリッジから。すばらしい展望が広がる。この周辺には詐欺師が非常に多いので、絶対に見知らぬ人についていかないこと。特に「バリからの観光客」とか「フィリピンからの観光客」などという人に注意。とても優しく思えるが、相手はカモと見ている。私は２日間で４組に声をかけられたが、手段が非常に巧妙だった。日本人の被害者が続出しているので注意！！被害額は数十万から数百万です！！！