2007/09/07 - 2007/09/07
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ねんくすさん
2007年9月、待ちに待った夏休みです。
ミュンヘン~ザルツブルグへ行ってビールが飲みたい!!から始まった旅行です。
まずはビールの聖地、ミュンヘンに飛びましょう。
ザルツブルグ、ハルシュタットにサウンドオブミュージックな旅。
もちろん温泉も忘れません。
ん??そして、地図を眺めて考える。
この国境を越えたら、、スロベニアって近いよねえ、、。
行くか?この際スロベニア!
アドリア海でシーフードも食べられるし、、、。
そして私たちの夏休みが始まりました。
[旅程]
*9月7日 金曜日
アリタリア航空 AZ79 AZ444
関空 12:45 → ミラノ 18:30
ミラノ20:40 → ミュンヘン 21:50 ミュンヘン泊
*二日目 9月8日 土曜日
ミュンヘン市内 観光 ミュンヘン泊
*三日目 9月9日 日曜日
ヘレン・キムゼー →bオーストリア入国 ザルツブルグ 泊
*四日目 9月10日 月曜日 レンタカー・ドライブ開始
ザルツカンマーグート → ハルシュタット泊
*五日目 9月 11日 火曜日
スロベニア入国 シュコツアン鍾乳洞 → ポルトローシェ泊
*六日目 9月12日 水曜日
ピラン → ポストイナ鍾乳洞 → ブレッド湖 泊
*七日目 9月13日 木曜日
ブレッド → オーストリア入国 バッドガシュタイン
→ ドイツ入国 ベルヒテスガルテン 泊
*八日目 9月14日 金曜日
イーグルスネスト → LANDSHUT 泊
*九日目 9月15日 土曜日
ミュンヘンより帰国
アリタリア航空 AZ441 AZ794
ミュンヘン 11:50 → ミラノ 13:00
ミラノ 15:15 → 関空 10:00(+1 9月16日)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
9月7日
今回の旅はアリタリア航空で飛びます。
アリタリア=ディレイ
の図式におびえながらのフライトだったのですが、
ミラノへは20分ほど早く到着。
ミラノの空港での待ち時間、
「そろそろ同日着はしんどいなあ。
ど〜してミラノ泊にしてくれなかったんだろお。」
とぼやくくますけ。
実は次の日の朝一番フライトも考えたんだけど、
満席でとれなかったのよっ!!
ミラノからドイツへ飛ぶ飛行機は、
フランクフルト行きとミュンヘン行きが隣のゲートから出てました。
パッケージツアーの団体さんは皆フランクフルト行きに。
日本人では私たちと、楽器のケースをかかえた若い女性
の3人だけがミュンヘン行き。
お話したところ、彼女はミュンヘンのオーケストラの団員さんなんですって。持っていた楽器はサックスで
「これは遊びなんです。」
おお〜〜、、凄い、さすがヨーロッパ、クラシックの本場だわ。。と。
さて、ミュンヘン行きの飛行機もしっかり定刻でした。
やればできるじゃん、アリタリア。
着陸直前の機内アナウンスが、、
「ミュンヘンのお天気は曇り、現在の気温4度」
で、、連日猛暑で35度越えの日本からやってきた私たちは天国とおりこして、若干びびりました。
Sバーンに乗り、本日のホテルは、ローゼンハイマープラッツ駅に直結しているヒルトンミュンヘンシティー。
このチョイスは正解でした。
くますけは「空港ホテルう〜!!」と吠えてましたが、どうせ空港近くのホテルでもシャトルバスがくるのに10分やそこらは待たなきゃいけないし、朝になってまた町に移動するのは大変ですから。
ホテルは、ヒルトンだからヒルトン、、という普通なヒルトンでゆったり安心シンプルでした。
無事についてよかった、よかった!です。 -
9月8日 おはようございます♪
ミュンヘンの朝は、、白ソーセージ、WEISSEWURSTで始まります。
甘いマスタードをつけて食べるのです。
今回のヒルトンホテルは21日前までに予約すると安いという週末朝ご飯付きパッケージでしたので、
朝ご飯はヒルトンのブッフェでいただきます。 -
くますけは、もちろん!の目玉焼き。
何故か、目玉焼きを食べると海外にきたんだ〜って
気分になるんだそうです。
ここの朝ご飯、ヒルトンホテルの朝ご飯としては、5本の指にはいるくらい美味しかったですよ。
いや、他が美味しくないっていうんじゃなくって、
まあ、その、普通だから、、。 -
ホテルの地下がローゼンハイマープラッツの駅と直結しているのでどこへ出かけるのも便利。
中途半端に中央駅あたりのホテルに泊まるより楽でした。
観光にでかけましょう!!
切符の自販機でTAGESKARTE一日乗車券を購入しました。
これで、ミュンヘン市内ほとんどのUバーン、Sバーン、トラムが乗り放題です。
ちなみに、ミュンヘン市内1ゾーン乗り放題のチケットは、
Single-Tageskarte 05,00 ユーロ
Partner-Tageskarte 09,00 ユーロ
の2種類があり、シングルの方は普通の一人用の切符です。
パートナーの方は、一緒に行動する人5人まで用の切符。
つまり、2人以上なら断然パートナー用を買うのがお買い得です。 -
ミュンヘンの旅の始まりは、
やはり市庁舎前の広場 Marienplatsでしょう。
古いけれど、それでも名前は新しい市庁舎、
Neues Rathaus
外回りのリノベーション進行中ですが、
ミュンヘンの顔ですね。 -
お天気はどんより曇り。
雨も降りそう。
ま、今日は町中だけなので、、大雨じゃなければ許す!!
というところでしょうか。 -
ヨーロッパのこういった広場にはありがちですが、
色んな彫刻が壁にはりついていますね。
これはドラゴン? -
ライオンさんはバイエルンではおなじみです。
-
見上げると
壁には壁画のあるお店もあり、、、
町自体が古い趣をそのまま大事に生活しているのが
ヨーロッパの古都ですね。
朝まだ人通りが閑散としたメインストーリーを歩いて
今日の観光の第一目的地に向かいます。 -
途中で、車でお留守番のワンちゃん発見!
ドイツは、チェコ同様に犬の国、、なのかなあ?? -
「レジデンツ」
Residenz Museum
にやってきました。
朝10時開館とほぼ同時に入館です。
中庭に面した入り口からはいり、正面がチケットオフィスとミュージアムショップです。
チケットを買い、右手の部屋に荷物預けのクロークがあります。 -
クローク側の建物は宝物庫。
バイエルン王家の財宝に目がきらきら。
金銀財宝めくらみ状態です。 -
宝石をこれでもかっ!
と惜しげもなくつかっているお宝を
巡るのは楽しいですよね、。 -
小さなクマ発見!
熊の猟師でしょうか?
バイエルンは森の文化、狩猟の文化です。
ヘンゼルとグレーテルの世界、シュバルツバルド、黒い森がすぐそこにありますものね。 -
クロークと逆側、向かって左側が
宮殿です。
宮殿に入る前にある不思議な泉。
異国風とでも申しましょうか。
螺鈿細工なのか、モザイクなのか、、
異国風の像で飾らています。
ちょっと怖い感じすらしますね。 -
泉の頂点に君臨しているのは、
西洋風の金の像。
遠き異国へと勢力をのばしていった時代の夢なのでしょうか。 -
宮殿の中は、
ルネッサンス、
バロック、
ロココ、
古典主義と
様々な時代に愛された様式の豪華な部屋が並んでいます。
その中でも圧巻なルネッサンス様式のANTIQUARIUMです。
外見から想像したより、ずっと広いです。 -
こちらのシャンデリアは
象牙なんだよ、、と、
ドイツ語英語混じりで
ガードのジェントルマンが教えてくれました。
凄いお宝がありすぎて、
教えてもらわないと見落としてしまいますね。 -
真っ赤な部屋というインテリアが独特な部屋。
壁にかけられてる絵画の数々にも圧倒されます。 -
ひろーい廊下の端で鏡に映って記念撮影ごっこ。
ガードのジェントルマンに声をかけると一緒に移ってくれました。
宮殿があまりにも広いので、パッケージツアーの団体さんは、最短距離で、はしょって見学するルートがあるようです。
丁度途中で日本人のパッケージツアーと出会う時間で、、私たちは迷ったかと思われたみたいで、
「グループの人はあっちだよ。」と順路半分くらいのところで折り返す道を教えてくれました。
ま、確かに本当にはぐれてた方も見かけましたので、、
グループで行かれる場合は御注意です。
そのくらい広かったですよ(笑) -
内部の見学を満喫し、、
レジデンツ近辺で、
もう一つやって見たかったことがあります。 -
さわると幸福になれるライオンの像
が、レジデンツの外側に4匹いるのです。
それはさわってみなければ!! -
皆がさわるところが、
4匹とも、ぴかぴか光ってました。 -
ミュンヘンのおばちゃま達はみな親切。
ライオンをさわっていると、
「あっちにもまだいるのよ。
4匹順番にさわるよの」
と、わざわざ教えてくれたおばちゃまもいました。 -
ヨーロッパの町の楽しみの一つに
露店を冷やかして回ることがあります。 -
お花屋さんのアレンジは国によって、
土地によってみな個性的。 -
こちらは、、
フルーツと、
キノコ!! -
PFIFFERLINGE
日本語ではアンズダケ
という名称だそうですが、
季節のキノコです。
バター炒めで食べたら美味しいんだそうです。
う〜〜〜食べてみたいっ! -
新市庁舎のからくり時計を見るために、
マリエンプラッツに戻ってきました。
まだ時間があるので少しぶらぶらしていると、
テディーベア100周年の大きな看板が目につきました。 -
ミュンヘンのおもちゃ博物館
なのですね。
表のショーウインドーも
ベアちゃん達が一杯。 -
南ドイツは森の国。
クマはとても身近な動物なのですね。 -
こちらのわんこ氏は、、、
飼い主さんのおつきあいで、
からくり時計には興味なさそう。。ですが、
そろそろ時間です。
広場には人が一杯時計が回るのを待ちかまえています。 -
現在リノベーション中の新市庁舎の塔は
ちょっと痛々しいですが、
皆が楽しみにしているからくり時計が見られるよう、そこだけは
あけてある模様。 -
からくり時計GLOCKENSPIRL
は、毎日11時と12時、夏期は17時も
回ります。
ウィルムヘルム5世の結婚式のストーリーで、馬にのった騎士の鎗の試合の場面が有名ですが、
ビア樽職人の人形もあるのが、とてもミュンヘンにきたんだなあ、、という気持ちを盛り上げてくれます。 -
その後、
アメックスのトラベラーチェックを換金しておこうと、
手数料のかからない筈のバイエリンシャーホフに行ったら、なんと、オフィスは撤退してしまってなくなってました。
HPで調べていったのに〜〜、、がっかり。 -
気をとりなおして、
再び観光へGOです。
古い町では、ドアノブを見て歩くのも
楽しいですね。
この天使は教会のドアノブでした。 -
ミヒャエル教会
MICHAELSKIRCHE
大きな立派な教会です。
が、ここで目指すべきは、祭壇の右下からおりられる地下室です。 -
ヴィッテルスバッハ家の墓所になっているのです。
ここは有料になります。
観光客がここを訪れるのは、こちらのお墓で眠っている
お方のゆえ。 -
ルードヴィッヒ2世の棺
なのです。 -
フラウエン教会
Frauenkirche
タマネギ型の丸屋根が2つ並んだ塔が印象的ですよね。
後期ゴシック様式の綺麗な建物です。 -
中に入ると、
ずーっと吹き抜けの高い天井。
高い窓のおかげで明るい作りです。
それにしても、今なら絶対この高さを一階で、、
は考えられないですね。 -
こちらの像はみな勇ましいですね。
-
も、ともかく、フラウエン教会で有名なのがこの足下の一枚のタイル。
「悪魔の足跡」
です。
この悪魔の足跡の上に立ってみると、窓のない教会にみえるのだそう。 -
さてさて、、
そろそろお腹もすきました。
ということで、やってきました、ミュンヘンの名物といえば、、の -
「ホーフブロイハウス」
くますけ涎もん、の言わずとしれた巨大ビアホールです -
お昼だからって関係ありません。
もう一年中オクトーバーフェスト状態の大賑わいです。
一階がメインフロア。
二階がレストラン、三階はどちらかといえば団体向けのショーレストラン、
なのですが、
この日は、丁度一階は満員状態。
二階はまだあいていなくて、
三階に行きました。 -
体育館のような丸屋根の三階は、
さすがに、すいておりました。
飲めればいいのよっ!!
って昼から、いっちゃいましょ〜!! -
巨大ジョッキをかかえ、
ご機嫌♪
くますけ -
ねんくすは、
小さいグラスで、、、
って、、これが小さいってのよ。 -
ひとつは、
「本日のランチ」
をお願いしました。
スープはかなりこくのあるコンソメです。 -
メインディッシュは
牛モツの煮込みドイツ風??
みたいなお料理でした。
美味しかったです。 -
もうひとつは
ロールキャベツ
これも美味!!
ドイツ料理は美味しくない、とか
ホーフブロイハウスは美味しくない
とか
よく言われるんですが、
ドイツ旅行される方にアドバイス、
ついつい名物のソーセージ、ハム盛り合わせ系のものを
頼んでしまうと、
連日ソーセージ、ハムにザワークラウト
になってしまいます。
メニューで煮込みもの探してみましょう。
寒い国ですので、ホワイトソース系、ブラウンソース系
かかわらず美味物に出会えますよ。 -
完食、
完飲。。
大満足でした〜☆ -
一階では一日中、
こんな風にバンド演奏もあり盛り上がっております。 -
と、
とあるテーブルの下に
ビーグルちゃん発見!! -
びーちゃん、、、
このかぐわしい匂いの中で、
我慢できるんでしょうか??
きちんと躾がされているんでしょうねえ。。。
っても、この状態でしたけど(笑) -
微酔い気分で外へでて
あらためて、外観をパチリ! -
スーベニアショップでの
記念品ショッピングも
忘れずにね。 -
この旅の
一つの大きな目的、
ビール好きの聖地訪問を果たし
ご機嫌なくますけなのでありました。
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