リトアニア旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2月14日<br />私のVilnius行きの飛行機は、エアバルティックとSASのコードシェア。窓側と通路側どちらがいいかきかれたので、混んでないんだな、とほっとする。ゲートへ行ってみると人もまばら。飛行機が見えないのだけど、フライトは定刻の6時40分らしく、20分前くらいに搭乗が始まる。ものすごく乗客が少ないので、ガラガラのフライトなんだと思っていると、飛行機が、なんと、プロペラのちっちゃいやつだった!窓側と通路が選べるんじゃなくて、それしかなかったのね・・・しかも満席。小さい飛行機は初めてじゃないけど、国際線、しかも2時間半ものフライトでこれとは驚き。機内食もなく、メニューが配られ、ソフトドリンクさえも有料だった。念のためにサンドウィッチと飲み物をスーパーでしいれておいてよかったわ。周りからはリトアニア語と思われる言葉が聞こえてきて、早くも異国気分。<br /><br />Vilniusには10時半過ぎに到着。かなり雪がつもっててめちゃくちゃ寒い!空港はとっても小さく、ATMでお金をひきだそうと思ったけど、シティバンクのカードは使えないらしい。しょうがなく、お財布にあったデンマーククローネを両替することにする。そして市内へのバスに乗ろうと外に出ると、乗りたかったバス1番が、去っていくところだった。あともう少し早ければ!時刻表を見ると、なんとそれが最後のバスだった。どうしよう。もう一つ2番のバスがあって、それも街中まで行くみたいだけど、私の行きたいところへは行かないみたい。タクシーに乗ることも考えたけど、バスの25倍もするので(1000円くらい)、やっぱりバスだなと思い、バスを待つ。11時にバスがきて、運転手さんに夜明の門近くでおろしてくれというと、なんとか通じたみたいだけど、英語は話せないみたいでコミュニケーション不可能。それでも他に乗客もいないし、彼だけが頼みの綱なので頑張って手ぶり身振り地図を見せて助けを求める。おじさんも通じないなりに頑張って私に教えてくれようとし、とりあえず、スパルタというところで下りて歩けばいいことがわかった。10分ほどでスパルタに到着。途中線路を超えたので、なんとなく私も場所がわかった。この線路沿いにいわれた方向にひたすら歩いていく。結構大きな通りなんだけど、人気がないから怖かった。タクシー代をけちったことを後悔はしなかったけど、なにもなかったからこんなこといえるんだな。<br /><br />15分ほど歩いて無事YH到着。一泊約1300円。部屋に荷物を置いて、キッチンへ行って見ると、日本女性一人、男性2人がいたので話に加わる。もちろんみんな一人旅なので、いろいろと情報を交換したりと盛りあがった。女性は会社員で私よりちょっと短い日程でバルトを周っているらしく、バルトに来た理由もヨーロッパはほとんど行き尽くしたからで、かなり親近感。しかも帰りの便がコペンハーゲンから同じだった!12時半くらいまで話して、寝ることにする。ノルウェーとリトアニアには1時間の時差があるので、ノルウェーではまだ11時半。<br /><br />2月15日<br />9時ごろ起床。薄っぺらい布団は意外と暖かく、何度か起きた割にはよく眠れた。シャワーは男女共用で、カーテンのみなので、ちょっとどきどき。でもシャワーはとても熱くて快適だった。キッチンには昨夜の日本人とオーナー、イギリス人男性がいて、みんなではなしながら朝食をとる。日本人二人はこれからシャウレイに行くので先に出発し、私は残った日本人男性Hと市内観光に行くことにした。ところがイギリス人男性と話しだしたら彼はノンストップで話やまないので出発が遅れてしまった。イギリス人は両親がスペインとモロッコ出身で、イギリスで知り合って彼を生んだので、彼の母語はスペイン語。英語も母国語並だけど。学性時代にアジア人とフラットシェアをしていたので、とても日本に興味をもっていた。<br /><br />10時半頃YHを出て、町へ。YHは旧市街の入り口、夜明の門の近くにあり、便利。門をくぐるとタイムスリップしたかのような旧市街が・・・・と期待していたわりにはモダンな町並みだった。それでも教会がたくさんあり、教会は主におじいさん、おばあさんだけど、祈りにきている人で一杯。リトアニア人はとても信仰深いようだ。ずっと歩いていくと新市街の目抜き通り、ゲディミノ大通りにでた。ここにはZARAからMANGOからマック、ベネトン等もあり典型的なヨーロッパの都市といった感じ。マックのセットは300−400円くらいと安そうだったけど、洋服は特に安くなかった。ゲディミノ大通りをずっと歩いてKGB博物館へ。入場料は80円ととても安い。ユダヤ人収容所的なものを想像していったら、そこまでショッキングではなかったのだけど、そこまで昔の出来事ではなく、たった2,30年前のことなんだと思うとおそろしくなった。<br /><br />もう1時過ぎだったので、お昼を食べる場所を探すことにする。予算は500円以内、できればリトアニア料理なるものが食べてみたい。何軒かあたって、メニューを見せてもらい、よさそうなところを見つけて入る。地下の洞窟風になっていて、店員さんは伝統衣装をきていて、メニューも英語がある。食べてみたかったジャガイモ料理、ツェペリナイが320円くらいだったのでそれにする。スパークリングワインも1杯160円と安かったので、昼間だけど飲む。Hも同じ物と、蜂蜜ビールを。蜂蜜ビール、私も飲ませてもらったのだけど、そこまで蜂蜜、という感じでもなかったけど、飲みやすかった。ツェペリナイはジャガイモをマッシュして飛行船のようなかたちにして茹でたもので、ものすごくもちもちしている。ちょっとチェコのポテトのクネドリーキににてるかな?中にはミートボールが入っていて、かなりのボリューム。ソースはサワークリームがたっぷりと。バルト特有の黒パンもつけてもらったんだけど、これがものすごくおいしかった。フィンランドの黒パンにちょっとにてるかな。ところで一緒のHはもう1年2ヶ月も旅行している人で、上海からはいってずっとここまで着たという。西ヨーロッパはまだ。でも私とアジアや中欧の話で盛りあがれるので面白いし、未体験のパキスタンやアフガン、スリランカの話なんかをきくのもまた面白い。私からしてみれば、そうやって長期で旅行するほうが驚きなんだけど、彼にしてみれば、一年に6回も旅行するほうが驚きみたい。そしておかしなことに、1年で旅行に費やしたお金は、お互いに同じくらい、100万円程度だった。<br /><br />大満足でレストランをあとにし、駅へ向かう。鉄道駅とバスターミナルは隣り合わせ。バスターミナルはかなり大きく、中にスーパーや軽食屋を初めとしてたくさん店が入っていておもしろそう。そこで激安でおいしそうなケーキ達に目が釘付け。おなか一杯なのが悔しい。やっぱりリトアニアの物価は安いと思う。特に食品関係。ターミナルから30分ほどバスにのり、トラカイへ。バス停からさらに雪の中を20分くらい歩き、トラカイ城へ。湖に浮かぶ中世のお城なんだけど、これが期待以上に美しくて感動だった。しかも湖が凍っていて、その上に雪が積もっているので、湖じゃないみたい。湖の上を歩くこともできて、感動!城の中は博物館になっていて、いまいち楽しめなかったんだけど、建物の雰囲気がすてきで、きてよかったなと思った。城を出てバスターミナルに戻る頃にはすっかり暗くなっていた。バスはあと30分来ないということだったので、近くのスーパーで夕食の買いだし。安くて笑ってしまう。パスタやトマト、朝食用のヨーグルト、パン等を買った。あと、スパークリングワインも1本200円ちょっとだったので、思わず購入。<br /><br />YHに戻り、早速夕食の準備。Hはとても手際がよく、にんにくやベーコンなどももっていたので、二人で材料を出し合って、なかなかしっかりしたパスタとトマトサラダを作ることができた。そしてスパークリングワインで乾杯。イギリス人男性にもワインを振舞って、宴会状態。こういう食事も楽しいなあ。9時過ぎにHとイギリス人はタリンに旅立つのでお別れ。ちょっと寂しい。<br /><br /><br />2月16日<br />今日はリトアニアの独立記念日である。偶然そんな日にい合わせてラッキー?いや、博物館もお店もすべてしまるんで、旅行者にはつらいのだ。8時半頃おきてシャワーをゆっくり浴びるかと思うと、ゆっくり浴びすぎたせいか、途中から水シャワーに。マジで死ぬかと思った。最後の日本人男性Nはリガへと旅立つので彼を見送り、ネットをしたり、ゆっくりしてみる。YHの残りの人達はほとんど男で女が一人、みんな昨夜のパブクロールで酔いつぶれてるので、とっても静か。話し相手がいなくて寂しい。<br /><br />11時ちょっと前に覚悟を決め、外へ出てみる。昨日より寒いし、雪!お店もぜーんぶしまってるし寂しい・・・途中ネットカフェを見つけ、YHのPCだと開かなかったメールなんかを整理する。30分くらいそれで時間をつぶし、大聖堂へ。なにやらミサが始まりそうな感じで、ものすごい人が集まっているので私も入ってみる。民俗衣装を着た人達や聖歌隊などがあらわれ、TVクルーもいるし、とても大きなイベントらしい。ミサが始まり、コーラスなどがあり、ただできけてラッキーなんて思っていたのだけど、はっと気づくと人に囲まれ身動きが取れない。終わるまでずっとここに立ちっぱなし?さすがに1時間もするとつかれてきて、ポロポロと帰る人も出てきたので、私もなんとか外へ出る。ふう。大聖堂も裏手に丘があり、その上に登ってみることにする。めちゃくちゃ寒いけど、登るうちにからだも暖まってくる。丘の上からは旧市街が見渡せ、すばらしい眺め。われながらいいアイディアだったわ!<br /><br />丘を下りるともう2時だったので、お昼ご飯を昨日と同じレストランでとることにする。今日はブリーナイというじゃがいもパンケーキを食べてみることにする。320円ぐらいで安いのだけど、ものすごいボリューム。ベーコンもたっぷりのってて、やっぱりサワークリームがかかっている。このベーコンが絶品!ジャガイモパンケーキもカリカリでいい感じだった。飲みものはパンから作られたサワードリンクなるものを飲んでみる。発酵してるらしく、ややマッコリのような味わい。まずいようでくせになりそうな微妙な味わい。<br /><br />どこも店は開いていないと思っていたけど、スーパーはあいているのを発見。カードも使えるので、ここでお土産のお菓子やらを買って時間をつぶす。その後バスターミナルへ出向き、明日のバスの時間を確認、2階にあるスーパーへいってみる。このスーパーはさらに食材が充実していて、デリもあり、そこで夕食用にオリーブの入ったおいしそうなサラダを買う。こちらの典型的なキャベツのサラダより高かったけど、それでも安い。<br /><br />YHへ戻り、夕食のパスタを作っていると、イギリス人の女性に会う。彼女は実は同じ部屋にずっと泊まってたのだけど、いつも明け方帰ってきて、午前中は寝ていたので全然顔をあわさなかったのだ。でも話してみるとその人も今夜のコンサートにいく予定だというので、一緒に行ってみることにした。外は雨で、道もぐしゃぐしゃ。途中何度も足を水たまりに突っ込みながら大聖堂前へ向かう。ああ、なんでベージュのブーツなんて履いてきてしまったんだろう。安かったとはいえ、これじゃもう日本ではけないよ・・・大聖堂にたどり着くと、パーン!と爆発音が。なんと花火だった。それもかなり大規模な花火で、それを間近で見ることができて、感動。なんていいタイミング。花火の横ではコンサートというよりも、リトアニアのディスコミュージックがガンガンとかかっていて、みんなクラブにでもいるように踊っている。すごく楽しそう。独立記念日、大聖堂前、コンサートときいて、なにか聖歌隊のようなものをそうズしていた私達はびっくり。でもこっちのほうが楽しそうでいわー。YHへ戻る途中、一杯飲んでいくことにし、パブへ。パブと入っても食事も出すところで、イギリス人は食事もするようだったので、私はビールのつまみ、と書かれているPeas and cracklingを頼む。飲みものはまたスパークリングワイン(普通のワインよりも安いので)。出てきた料理はつまみどころか食事になるくらいのサイズで、食べきれなかった。名前からしてイギリスっぽいなと思っていたのだけど、実際はグリンピースではなく、煮た白い豆にcrackling(豚の脂をあげたもの?)をかけた料理だった。結構おいしかった。イギリス人女性は大学を終えたばかりで、Ryan Airの安いチケットでリガいりし、ヴィリニュスまできているところだった。そしてこれから半年間ヨーロッパを旅行するといっていた。バルトで会う人は長期旅行者ばかりだなあ。<br /><br />2月17日<br />今朝はなんと5時に起床して、6時半のバスでシャウレイという街へ。バスの中ではかなり熟睡で、3時間ちょっとがあっというまに感じられた。10時前にシャウレイに到着。ここから十字架の丘へ向かうのだけど、バスは12時20分までない。そんなに待てないし、ヒッチハイクができるという話もきいていたので、人生はじめてのヒッチハイクに挑戦することにする。十字架の丘がどちらの方向かきき、そちら方面の道路に立って、紙に十字架の丘の絵と、現地語の名前を書いて掲げ、ヒッチハイク開始。15分くらい立っても全然車がつかまらず、手足も冷えてきて、むなしくなり、往復1700円くらいするけど、タクシーをハイヤーしようかなと思い始めて5分、やっと一台の車がとまってくれた。若い男の人で、不安だったけど、昼間だし、とにかくつかまって嬉しかったのでのりこむ。英語は片言だけど少し話せる人で、これからビジネスでリガへ向かうという。十字架の丘はメインの道路から2キロ外れたところにあり、バスもメインの道路でとまるので、そこで降ろしてくれればあとは歩くのでいいですよといったのだけど、結局目の前まで連れていってくれた。なんていい人なんだろうか。ヒッチハイク、思いきってしてみてよかったー。<br /><br />十字架の丘は本当になにもないところにぽつんとあり、あたり一面銀世界。観光客も一人もおらず、ロザリオという十字架を売っているおじさんが一人ポツンといるだけだった。なんか哀れになって、ロザリオ1本買おうかなと思い、値段を見ると一番安いのはたったの40円。それで十分だったのだけど、一日にいったいどれくらいの稼ぎがあるんだろうかとおじさんに同情した私は、80円のものを購入(でも安い・・・)。それを私色の十字架に結びつけた。ガイドブックでは見ていたけど、ものすごい十字架の数に圧倒される。丘の上にも登ってみて、一周ぐるっと歩く。そしてメインの道路まで2キロ、テクテクと歩いて戻った。みんなめちゃくちゃ寒い、といっていたのだけど、この日がたまたまだったのか、すぐに車がつかまったからか、私はそこまで寒く感じなかった。せいぜいマイナス5度?<br /><br />帰りも5分くらいで車がつかまり、今度は英語のまったく通じない、小さなトラックのおじさんだったけど、シャウレイのバスターミナルまで連れていってくれた。みんないい人。11時30分に到着し、5分後にリガ行きのバスがあったので、急いで荷物をピックアップし、飛びのる。リガまでは2時間半程度だけど一応国際線。なのに乗ったバスは街中をはしっていそうな普通のバスで、長距離バスって感じじゃない。しかもスウェーデンからのお下がりのようで、オンボロだった。そんなバスで、国境越え。ボーダーでパスポートチェックがあり、ちゃんとスタンプも押され、無事ラトビア入国。

真冬のリトアニア一人旅

11いいね!

2005/02/14 - 2005/02/17

604位(同エリア1223件中)

13

21

wakabun

wakabunさん

2月14日
私のVilnius行きの飛行機は、エアバルティックとSASのコードシェア。窓側と通路側どちらがいいかきかれたので、混んでないんだな、とほっとする。ゲートへ行ってみると人もまばら。飛行機が見えないのだけど、フライトは定刻の6時40分らしく、20分前くらいに搭乗が始まる。ものすごく乗客が少ないので、ガラガラのフライトなんだと思っていると、飛行機が、なんと、プロペラのちっちゃいやつだった!窓側と通路が選べるんじゃなくて、それしかなかったのね・・・しかも満席。小さい飛行機は初めてじゃないけど、国際線、しかも2時間半ものフライトでこれとは驚き。機内食もなく、メニューが配られ、ソフトドリンクさえも有料だった。念のためにサンドウィッチと飲み物をスーパーでしいれておいてよかったわ。周りからはリトアニア語と思われる言葉が聞こえてきて、早くも異国気分。

Vilniusには10時半過ぎに到着。かなり雪がつもっててめちゃくちゃ寒い!空港はとっても小さく、ATMでお金をひきだそうと思ったけど、シティバンクのカードは使えないらしい。しょうがなく、お財布にあったデンマーククローネを両替することにする。そして市内へのバスに乗ろうと外に出ると、乗りたかったバス1番が、去っていくところだった。あともう少し早ければ!時刻表を見ると、なんとそれが最後のバスだった。どうしよう。もう一つ2番のバスがあって、それも街中まで行くみたいだけど、私の行きたいところへは行かないみたい。タクシーに乗ることも考えたけど、バスの25倍もするので(1000円くらい)、やっぱりバスだなと思い、バスを待つ。11時にバスがきて、運転手さんに夜明の門近くでおろしてくれというと、なんとか通じたみたいだけど、英語は話せないみたいでコミュニケーション不可能。それでも他に乗客もいないし、彼だけが頼みの綱なので頑張って手ぶり身振り地図を見せて助けを求める。おじさんも通じないなりに頑張って私に教えてくれようとし、とりあえず、スパルタというところで下りて歩けばいいことがわかった。10分ほどでスパルタに到着。途中線路を超えたので、なんとなく私も場所がわかった。この線路沿いにいわれた方向にひたすら歩いていく。結構大きな通りなんだけど、人気がないから怖かった。タクシー代をけちったことを後悔はしなかったけど、なにもなかったからこんなこといえるんだな。

15分ほど歩いて無事YH到着。一泊約1300円。部屋に荷物を置いて、キッチンへ行って見ると、日本女性一人、男性2人がいたので話に加わる。もちろんみんな一人旅なので、いろいろと情報を交換したりと盛りあがった。女性は会社員で私よりちょっと短い日程でバルトを周っているらしく、バルトに来た理由もヨーロッパはほとんど行き尽くしたからで、かなり親近感。しかも帰りの便がコペンハーゲンから同じだった!12時半くらいまで話して、寝ることにする。ノルウェーとリトアニアには1時間の時差があるので、ノルウェーではまだ11時半。

2月15日
9時ごろ起床。薄っぺらい布団は意外と暖かく、何度か起きた割にはよく眠れた。シャワーは男女共用で、カーテンのみなので、ちょっとどきどき。でもシャワーはとても熱くて快適だった。キッチンには昨夜の日本人とオーナー、イギリス人男性がいて、みんなではなしながら朝食をとる。日本人二人はこれからシャウレイに行くので先に出発し、私は残った日本人男性Hと市内観光に行くことにした。ところがイギリス人男性と話しだしたら彼はノンストップで話やまないので出発が遅れてしまった。イギリス人は両親がスペインとモロッコ出身で、イギリスで知り合って彼を生んだので、彼の母語はスペイン語。英語も母国語並だけど。学性時代にアジア人とフラットシェアをしていたので、とても日本に興味をもっていた。

10時半頃YHを出て、町へ。YHは旧市街の入り口、夜明の門の近くにあり、便利。門をくぐるとタイムスリップしたかのような旧市街が・・・・と期待していたわりにはモダンな町並みだった。それでも教会がたくさんあり、教会は主におじいさん、おばあさんだけど、祈りにきている人で一杯。リトアニア人はとても信仰深いようだ。ずっと歩いていくと新市街の目抜き通り、ゲディミノ大通りにでた。ここにはZARAからMANGOからマック、ベネトン等もあり典型的なヨーロッパの都市といった感じ。マックのセットは300−400円くらいと安そうだったけど、洋服は特に安くなかった。ゲディミノ大通りをずっと歩いてKGB博物館へ。入場料は80円ととても安い。ユダヤ人収容所的なものを想像していったら、そこまでショッキングではなかったのだけど、そこまで昔の出来事ではなく、たった2,30年前のことなんだと思うとおそろしくなった。

もう1時過ぎだったので、お昼を食べる場所を探すことにする。予算は500円以内、できればリトアニア料理なるものが食べてみたい。何軒かあたって、メニューを見せてもらい、よさそうなところを見つけて入る。地下の洞窟風になっていて、店員さんは伝統衣装をきていて、メニューも英語がある。食べてみたかったジャガイモ料理、ツェペリナイが320円くらいだったのでそれにする。スパークリングワインも1杯160円と安かったので、昼間だけど飲む。Hも同じ物と、蜂蜜ビールを。蜂蜜ビール、私も飲ませてもらったのだけど、そこまで蜂蜜、という感じでもなかったけど、飲みやすかった。ツェペリナイはジャガイモをマッシュして飛行船のようなかたちにして茹でたもので、ものすごくもちもちしている。ちょっとチェコのポテトのクネドリーキににてるかな?中にはミートボールが入っていて、かなりのボリューム。ソースはサワークリームがたっぷりと。バルト特有の黒パンもつけてもらったんだけど、これがものすごくおいしかった。フィンランドの黒パンにちょっとにてるかな。ところで一緒のHはもう1年2ヶ月も旅行している人で、上海からはいってずっとここまで着たという。西ヨーロッパはまだ。でも私とアジアや中欧の話で盛りあがれるので面白いし、未体験のパキスタンやアフガン、スリランカの話なんかをきくのもまた面白い。私からしてみれば、そうやって長期で旅行するほうが驚きなんだけど、彼にしてみれば、一年に6回も旅行するほうが驚きみたい。そしておかしなことに、1年で旅行に費やしたお金は、お互いに同じくらい、100万円程度だった。

大満足でレストランをあとにし、駅へ向かう。鉄道駅とバスターミナルは隣り合わせ。バスターミナルはかなり大きく、中にスーパーや軽食屋を初めとしてたくさん店が入っていておもしろそう。そこで激安でおいしそうなケーキ達に目が釘付け。おなか一杯なのが悔しい。やっぱりリトアニアの物価は安いと思う。特に食品関係。ターミナルから30分ほどバスにのり、トラカイへ。バス停からさらに雪の中を20分くらい歩き、トラカイ城へ。湖に浮かぶ中世のお城なんだけど、これが期待以上に美しくて感動だった。しかも湖が凍っていて、その上に雪が積もっているので、湖じゃないみたい。湖の上を歩くこともできて、感動!城の中は博物館になっていて、いまいち楽しめなかったんだけど、建物の雰囲気がすてきで、きてよかったなと思った。城を出てバスターミナルに戻る頃にはすっかり暗くなっていた。バスはあと30分来ないということだったので、近くのスーパーで夕食の買いだし。安くて笑ってしまう。パスタやトマト、朝食用のヨーグルト、パン等を買った。あと、スパークリングワインも1本200円ちょっとだったので、思わず購入。

YHに戻り、早速夕食の準備。Hはとても手際がよく、にんにくやベーコンなどももっていたので、二人で材料を出し合って、なかなかしっかりしたパスタとトマトサラダを作ることができた。そしてスパークリングワインで乾杯。イギリス人男性にもワインを振舞って、宴会状態。こういう食事も楽しいなあ。9時過ぎにHとイギリス人はタリンに旅立つのでお別れ。ちょっと寂しい。


2月16日
今日はリトアニアの独立記念日である。偶然そんな日にい合わせてラッキー?いや、博物館もお店もすべてしまるんで、旅行者にはつらいのだ。8時半頃おきてシャワーをゆっくり浴びるかと思うと、ゆっくり浴びすぎたせいか、途中から水シャワーに。マジで死ぬかと思った。最後の日本人男性Nはリガへと旅立つので彼を見送り、ネットをしたり、ゆっくりしてみる。YHの残りの人達はほとんど男で女が一人、みんな昨夜のパブクロールで酔いつぶれてるので、とっても静か。話し相手がいなくて寂しい。

11時ちょっと前に覚悟を決め、外へ出てみる。昨日より寒いし、雪!お店もぜーんぶしまってるし寂しい・・・途中ネットカフェを見つけ、YHのPCだと開かなかったメールなんかを整理する。30分くらいそれで時間をつぶし、大聖堂へ。なにやらミサが始まりそうな感じで、ものすごい人が集まっているので私も入ってみる。民俗衣装を着た人達や聖歌隊などがあらわれ、TVクルーもいるし、とても大きなイベントらしい。ミサが始まり、コーラスなどがあり、ただできけてラッキーなんて思っていたのだけど、はっと気づくと人に囲まれ身動きが取れない。終わるまでずっとここに立ちっぱなし?さすがに1時間もするとつかれてきて、ポロポロと帰る人も出てきたので、私もなんとか外へ出る。ふう。大聖堂も裏手に丘があり、その上に登ってみることにする。めちゃくちゃ寒いけど、登るうちにからだも暖まってくる。丘の上からは旧市街が見渡せ、すばらしい眺め。われながらいいアイディアだったわ!

丘を下りるともう2時だったので、お昼ご飯を昨日と同じレストランでとることにする。今日はブリーナイというじゃがいもパンケーキを食べてみることにする。320円ぐらいで安いのだけど、ものすごいボリューム。ベーコンもたっぷりのってて、やっぱりサワークリームがかかっている。このベーコンが絶品!ジャガイモパンケーキもカリカリでいい感じだった。飲みものはパンから作られたサワードリンクなるものを飲んでみる。発酵してるらしく、ややマッコリのような味わい。まずいようでくせになりそうな微妙な味わい。

どこも店は開いていないと思っていたけど、スーパーはあいているのを発見。カードも使えるので、ここでお土産のお菓子やらを買って時間をつぶす。その後バスターミナルへ出向き、明日のバスの時間を確認、2階にあるスーパーへいってみる。このスーパーはさらに食材が充実していて、デリもあり、そこで夕食用にオリーブの入ったおいしそうなサラダを買う。こちらの典型的なキャベツのサラダより高かったけど、それでも安い。

YHへ戻り、夕食のパスタを作っていると、イギリス人の女性に会う。彼女は実は同じ部屋にずっと泊まってたのだけど、いつも明け方帰ってきて、午前中は寝ていたので全然顔をあわさなかったのだ。でも話してみるとその人も今夜のコンサートにいく予定だというので、一緒に行ってみることにした。外は雨で、道もぐしゃぐしゃ。途中何度も足を水たまりに突っ込みながら大聖堂前へ向かう。ああ、なんでベージュのブーツなんて履いてきてしまったんだろう。安かったとはいえ、これじゃもう日本ではけないよ・・・大聖堂にたどり着くと、パーン!と爆発音が。なんと花火だった。それもかなり大規模な花火で、それを間近で見ることができて、感動。なんていいタイミング。花火の横ではコンサートというよりも、リトアニアのディスコミュージックがガンガンとかかっていて、みんなクラブにでもいるように踊っている。すごく楽しそう。独立記念日、大聖堂前、コンサートときいて、なにか聖歌隊のようなものをそうズしていた私達はびっくり。でもこっちのほうが楽しそうでいわー。YHへ戻る途中、一杯飲んでいくことにし、パブへ。パブと入っても食事も出すところで、イギリス人は食事もするようだったので、私はビールのつまみ、と書かれているPeas and cracklingを頼む。飲みものはまたスパークリングワイン(普通のワインよりも安いので)。出てきた料理はつまみどころか食事になるくらいのサイズで、食べきれなかった。名前からしてイギリスっぽいなと思っていたのだけど、実際はグリンピースではなく、煮た白い豆にcrackling(豚の脂をあげたもの?)をかけた料理だった。結構おいしかった。イギリス人女性は大学を終えたばかりで、Ryan Airの安いチケットでリガいりし、ヴィリニュスまできているところだった。そしてこれから半年間ヨーロッパを旅行するといっていた。バルトで会う人は長期旅行者ばかりだなあ。

2月17日
今朝はなんと5時に起床して、6時半のバスでシャウレイという街へ。バスの中ではかなり熟睡で、3時間ちょっとがあっというまに感じられた。10時前にシャウレイに到着。ここから十字架の丘へ向かうのだけど、バスは12時20分までない。そんなに待てないし、ヒッチハイクができるという話もきいていたので、人生はじめてのヒッチハイクに挑戦することにする。十字架の丘がどちらの方向かきき、そちら方面の道路に立って、紙に十字架の丘の絵と、現地語の名前を書いて掲げ、ヒッチハイク開始。15分くらい立っても全然車がつかまらず、手足も冷えてきて、むなしくなり、往復1700円くらいするけど、タクシーをハイヤーしようかなと思い始めて5分、やっと一台の車がとまってくれた。若い男の人で、不安だったけど、昼間だし、とにかくつかまって嬉しかったのでのりこむ。英語は片言だけど少し話せる人で、これからビジネスでリガへ向かうという。十字架の丘はメインの道路から2キロ外れたところにあり、バスもメインの道路でとまるので、そこで降ろしてくれればあとは歩くのでいいですよといったのだけど、結局目の前まで連れていってくれた。なんていい人なんだろうか。ヒッチハイク、思いきってしてみてよかったー。

十字架の丘は本当になにもないところにぽつんとあり、あたり一面銀世界。観光客も一人もおらず、ロザリオという十字架を売っているおじさんが一人ポツンといるだけだった。なんか哀れになって、ロザリオ1本買おうかなと思い、値段を見ると一番安いのはたったの40円。それで十分だったのだけど、一日にいったいどれくらいの稼ぎがあるんだろうかとおじさんに同情した私は、80円のものを購入(でも安い・・・)。それを私色の十字架に結びつけた。ガイドブックでは見ていたけど、ものすごい十字架の数に圧倒される。丘の上にも登ってみて、一周ぐるっと歩く。そしてメインの道路まで2キロ、テクテクと歩いて戻った。みんなめちゃくちゃ寒い、といっていたのだけど、この日がたまたまだったのか、すぐに車がつかまったからか、私はそこまで寒く感じなかった。せいぜいマイナス5度?

帰りも5分くらいで車がつかまり、今度は英語のまったく通じない、小さなトラックのおじさんだったけど、シャウレイのバスターミナルまで連れていってくれた。みんないい人。11時30分に到着し、5分後にリガ行きのバスがあったので、急いで荷物をピックアップし、飛びのる。リガまでは2時間半程度だけど一応国際線。なのに乗ったバスは街中をはしっていそうな普通のバスで、長距離バスって感じじゃない。しかもスウェーデンからのお下がりのようで、オンボロだった。そんなバスで、国境越え。ボーダーでパスポートチェックがあり、ちゃんとスタンプも押され、無事ラトビア入国。

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  • 旧市街の入り口、夜明けの門。

    旧市街の入り口、夜明けの門。

  • 新市街のメインストリート、ゲディミノ大通り。

    新市街のメインストリート、ゲディミノ大通り。

  • KGB博物館。

    KGB博物館。

  • KGB博物館。囚人の部屋。

    KGB博物館。囚人の部屋。

  • ヴィリニュスの大聖堂。

    ヴィリニュスの大聖堂。

  • お土産やさんの並ぶピリエス通り。

    お土産やさんの並ぶピリエス通り。

  • お土産やさん。

    お土産やさん。

  • トラカイ城へ向かう道。カラフルな家々が並ぶ。

    トラカイ城へ向かう道。カラフルな家々が並ぶ。

  • トラカイ城前の湖の上で。湖が凍っているのであるいて渡れる。

    トラカイ城前の湖の上で。湖が凍っているのであるいて渡れる。

  • 雪の中のトラカイ城。

    雪の中のトラカイ城。

  • 雪の中のヴィリニュス大聖堂前広場。

    雪の中のヴィリニュス大聖堂前広場。

  • ゲディミナスの丘からヴィリニュスの町を望む。

    ゲディミナスの丘からヴィリニュスの町を望む。

  • スーパーにて。酢漬けニシンなどのまりねした魚がたくさん。

    スーパーにて。酢漬けニシンなどのまりねした魚がたくさん。

  • スーパーにて。スモークした肉類の種類が豊富!

    スーパーにて。スモークした肉類の種類が豊富!

  • シャウレイという町の郊外にある十字架の丘。

    シャウレイという町の郊外にある十字架の丘。

  • おびただしい十字架の数。

    おびただしい十字架の数。

  • こんな大きな十字架とキリスト像も。

    こんな大きな十字架とキリスト像も。

  • 紫色の十字架を発見し、私もロザリオを一本残してみる。

    紫色の十字架を発見し、私もロザリオを一本残してみる。

  • 十字架の丘。歩いてのぼれる。

    十字架の丘。歩いてのぼれる。

  • ブリーナイというじゃがいもパンケーキを食べてみることにする。320円ぐらいで安いのだけど、ものすごいボリューム。ベーコンもたっぷりのっていて、やっぱりサワークリームがかかっている。このベーコンが絶品!ジャガイモパンケーキもカリカリでいい感じだった。飲みものはパンから作られたサワードリンクなるものを飲んでみる。発酵しているらしく、ややマッコリのような味わい。まずいようでくせになりそうな微妙な味わい。

    ブリーナイというじゃがいもパンケーキを食べてみることにする。320円ぐらいで安いのだけど、ものすごいボリューム。ベーコンもたっぷりのっていて、やっぱりサワークリームがかかっている。このベーコンが絶品!ジャガイモパンケーキもカリカリでいい感じだった。飲みものはパンから作られたサワードリンクなるものを飲んでみる。発酵しているらしく、ややマッコリのような味わい。まずいようでくせになりそうな微妙な味わい。

  • ランチに、食べてみたかったリトアニアのジャガイモ料理、ツェペリナイを洞窟風、民俗風のレストランで。値段は320円くらい。スパークリングワインも1杯160円。ツェペリナイはジャガイモをマッシュして飛行船のようなかたちにして茹でたもので、ものすごくもちもちしている。ちょっとチェコのポテトのクネドリーキににてるかな?中にはミートボールが入っていて、かなりのボリューム。ソースはサワークリームがたっぷりと。バルト特有の黒パンもつけてもらったんだけど、これがものすごくおいしかった。

    ランチに、食べてみたかったリトアニアのジャガイモ料理、ツェペリナイを洞窟風、民俗風のレストランで。値段は320円くらい。スパークリングワインも1杯160円。ツェペリナイはジャガイモをマッシュして飛行船のようなかたちにして茹でたもので、ものすごくもちもちしている。ちょっとチェコのポテトのクネドリーキににてるかな?中にはミートボールが入っていて、かなりのボリューム。ソースはサワークリームがたっぷりと。バルト特有の黒パンもつけてもらったんだけど、これがものすごくおいしかった。

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  • sunnyさん 2010/11/18 09:29:35
    雪景色のトラカイ
    wakabunさん

    トラカイ城って雪景色に映えるね〜。
    昨日行くはずだったのだけど、なぜか。。。カウナス行きのバスに乗ってしまい、往復で6時間もかかってしまい、いきそびれました(涙)

    でも雨だったし景色が期待できなかったかも!
    十字架の丘と一緒にリベンジしなきゃ。

    数時間後はベラルーシだよ。
    無事入国できるかな。

    しかしヒッチ、すごいわ。
    いい人たちでよかった。

    sunny

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2010/11/19 13:44:39
    現地からありがとう
    sunnyさん、

    無事ベラルーシに入国は果たせたかな?何か面白い見所あった?いい宿があったら教えてください。

    > トラカイ城って雪景色に映えるね〜。

    私の中ではトラカイ=凍った湖のイメージだったので、夏の写真を見てここまで違うのかと思ったよ。あと十字架の写真も然り。寒かったけど、雪景色が見られてよかった。

    > 昨日行くはずだったのだけど、なぜか。。。カウナス行きのバスに乗ってしまい、往復で6時間もかかってしまい、いきそびれました(涙)

    えええ、どうしたの?で、カウナスは見れた?

    私は今夜からモロッコです。久々のイスラム圏楽しみだよ!

    Wakabun
  • waterlilyさん 2008/07/19 17:37:08
    素晴らしい一人旅☆
    wakabunさん、こんにちは。
    早速リトアニア編におじゃましました。
    あぁ〜何て素晴らしい〜!
    雪の十字架の丘、、他のどこでも見たことのないような、心に残る光景ですね。現実の世界とは思えないような、まるで天へ続く道のようです。
    ここだけは一度実際に立ってみたい。きっとガイドブックの写真では味わえない感動があるでしょうね。今、個人的に世界で行きたい場所ベスト10に入ります。

    シャワーが突然お水になった!ってこの寒さでそれはびっくりですね。
    お体は大丈夫でしたか。お風邪などひかれなかったでしょうか。
    それにしてもwakabunさん、ヒッチハイクってすごい!
    リトアニアは良い方ばかりなのですね。
    やはりwakabunさんはスーパーウーマンです!

    ジャガイモのお料理も美味しそう。サワードリンクはロシアのクヴァスのようなものなのでしょうか。リトアニアもサワークリームがよく使われるのですね。ジャガイモにベーコンを入れて、家でも作ってみようと思いました。

    wakabunさんは今頃中国に到着された頃でしょうか。
    どうぞお気を付けて、楽しんでいらしてくださいね。

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2008/07/22 23:29:42
    リトアニア旅行記ご訪問ありがとうございます
    watelilyさん、

    返信遅くなって申し訳ないです。中国をちょこっと旅行して出張先の香港にやってきました。香港も暑い!

    > 雪の十字架の丘、、他のどこでも見たことのないような、心に残る光景ですね。

    ですよね!!私も写真で見て絶対に行く!と思ったのですが、あまり観光地化されているわけでもなく、交通機関も限られ、特に冬は訪れる人も少ないので大変でした。おかげで初ヒッチハイクとなったわけですが、いい経験でした。誰も拾ってくれなかったら凍え死んでたかも(笑)。でもやっぱり冬の行きがあるときのほうが神聖な感じがして好きです。この町はこれしかみるところがないけどお勧めです!

    > お風邪などひかれなかったでしょうか。

    大丈夫です、ご心配ありがとうございます。幸い寒い国っていうのは建物の中は温かく保たれていることが多く、このYHもそうでした。お湯に限りがあるのはヨーロッパではよくあることですよね。大事に使わないとダメですね。

    > サワードリンクはロシアのクヴァスのようなものなのでしょうか。

    そうみたいです。ロシアでは飲む機会がなかったのですが、同じ製法でした。バルトでもパンといえば黒パンなんですよね。

    > リトアニアもサワークリームがよく使われるのですね。

    そうなんですよ。やっぱりお隣の国ですね。食べ物とかすごくよく似てるなと思いました。例のカッテージチーズのお菓子もそうですしね。

    Wakabun
  • shinesuniさん 2006/08/12 04:39:32
    ツェペリナイww♡→ܫ←♡
    な...懐かしいww♪
    これが絶品でまた食べに行きたいと思っていますww(。♋ฺ‸♋ฺ。)
    こんな素晴らしい旅行記があったなんて...
    見過ごしていました▄█▀█●ガーン   


    PS 以前は3国まとめてもロシア版の10ページにすぎませんでした。
    私が旅に出ている途中でバルト3国版が
    出版されたみたいで、道中一緒に行動した日本の方から
    本を見せてもらい(;☉౪ ⊙。)となってしまいました...  
    因みに私のアイコンの城はトラカイ城です^^
    これからも㋵㋺㋛㋗㋔㋧㋕゛㋑㋛㋮㋜(๑→‿ฺ←๑)
    shinesuni

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2006/08/14 17:28:38
    RE: ツェペリナイww♡→ܫ←♡
    shinesuniさん、

    おお、ツェペリナイをご存知とはさすが!シンプルかつ豪快な料理だけど、バルトを代表する食べ物ですよねー。おなかにたまるし、もちもちしていておいしかった!

    バルトは昔ロシア版の一部としてのっていたんですね!そういえば、歩き方がいつからあるのかわかりませんが、ソ連崩壊前はソ連として一冊のガイドブックになっていたんでしょうか?あのあたりは国ができたりなくなったりと最近の変化が激しいので、更新するのも大変なんでしょうね。ブルガリア&ルーマニアもインフレがすごくて、ガイドブックからかなり値段が上がっていてビックリでした。さらにルーマニアはデノミしたので、旧通貨と新通貨、両方が出回っていて紛らわしいこと!

    アイコンの城はトラカイ城だなんて素敵ですね!夏は緑がきれいな湖上の城なんでしょうか?冬はあの湖が凍っていて、歩いて渡れたんですよ!それもまた感動でした。

    またshinesuniさんのサイトに遊びに行きますねー。こちらこそよろしくお願いします。
  • さすらいおじさんさん 2005/02/26 10:14:34
    wakabunさん 読ませていただきました
    wakabunさん 読ませていただきました。 寒い中、ヒッチハイクで十字架の丘に行かれたんですね。 一人でロザリオを売っていた人(私のときはおばさん)気の毒になって私もひとつ買いました。ひとり旅の様子がていねいに紹介されており、目に見えるようです。

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2005/03/02 00:10:51
    ありがとうございます!
    さすらいおじさん、おかえりなさい!私もただいまです。

    あの長い旅行記を読んでいただいたんですね。ありがとうございます!だらだらと日記形式で長く書いてしまいましたが、楽しんでもらえたようでよかったです。

    そう、結局ヒッチハイクで行くことにしました。怖かったけど、みんないい人でした。周りは本当に何もないところなんですね。一面真っ白の景色もまた感動ものでした。がんばっていってみてよかったです!

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/03/02 01:12:15
    RE: ありがとうございます!
    >そう、結局ヒッチハイクで行くことにしました。怖かったけど、みんないい人でした。周りは本当に何もないところなんですね。一面真っ白の景色もまた感動ものでした。がんばっていってみてよかったです!

    雪の中、ヒッチハイクとはすごい。wakabunさんの行動力には頭が下がります。私ももっと勇気を出してバックパッカーに戻らねば!

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2005/03/03 17:37:19
    RE: RE: ありがとうございます!
    私はなんちゃってバックパッカーなんで、長期間陸移動で旅行したことがないんですよ。一番長くても2ヶ月とかです。しかもそのうち1ヶ月は短期留学だったし・・・さすらいおじさんは昔からバックパッカーをされてたんですよね?私が生まれる前の時代にそんな旅をしていたなんて、さぞ大変だったことでしょう!今ほど情報もなかっただろうし、ネットなんてないですからね。

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/03/03 19:01:06
    RE: RE: RE: ありがとうございます!
    >私が生まれる前の時代にそんな旅をしていたなんて、さぞ大変だったことでしょう!今ほど情報もなかっただろうし、ネットなんてないですからね。

    1970年頃は学生の貧乏旅行がブームで、ユースホステル紹介、ヨーロッパ鉄道時刻表、海外旅行体験記の本などがありました。その頃もヨーロッパではどこに行っても日本人に出会いました。出合った人と情報交換するので、そんなに不便は感じませんでした。

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2005/03/18 14:21:55
    RE: RE: RE: RE: ありがとうございます!
    すっかりこのサイトを放置してしまいました。お返事遅くなって申し訳ありません。

    70年代ってそうだったんですね!ヒッピーがはやったのもその頃?そういえば今回バルトでであった20代後半の男性のご両親も若い頃はバックパッカーだったそうです。海外旅行がまだ憧れだった時代に、貧乏旅行は健在だったんですね。

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/03/24 00:59:23
    WAKABUNさん さきほどメキシコから戻りました。
    WAKABUNさん
    さきほどメキシコから戻りました。ペルーのインカ遺跡も良かったですがメキシコのマヤ、アステカ遺跡も素晴らしかったです。
    WAKABUNさんのホームページも拝見しましたが、人妻になっても旅はやめられないーーー解りますね。私の場合はよぼよぼになって、一文なしになっても旅はやめられない、です。

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