今年もイルミネーション・ナイトの昭和記念公園へ（1）シャンパングラス・ツリーのカナールからふれあい広場のオブジェまで

2010/12/18 - 2010/12/18

外に出るのがちょっとイヤになりそうなくらい冷え込んだ夜。
しっかりと防寒体制をとって、夜の昭和記念公園へ行ってきました。
去年2009年に比べると混んでいなかったのは、やっぱりこの寒さのせいでしょうか。
寒さもぶっとぶ華やかなイルミネーションでしたけど、心はあったまってもやっぱり体はすっかり冷えました（苦笑）。

立川口ゲートから入ってすぐ目に飛び込んでくるキング・オブ・シャンパングラス・ツリーから、カナールと大噴水のライトアップは、去年2009年とだいたい同じでした。
いや、カナールの中に立つミディアム・サイズのシャンパングラス・ツリーは、赤と緑だけでなくオレンジや水色とめまぐるしく色を変えて、去年より華やかさがアップされていました。

ふれあい広場に近付くと、立ち食いの出店からいい匂いが漂ってきました。
いつもより早めに軽く夕食をとってきた私のおなかがきゅるきゅると鳴りそうでしたが、大混雑で近付く気にすらならなかったのは残念です。

今年はイルミネーションされたファンタジア・トレインも走っていて、新しい被写体が増えました。
トレインといってもその実態はミニバスですが、汽車みたいな音を立てて走って、ムードはバツグンでした。
あまりの行列に、子連れでもないので乗ることはもちろん考えませんでしたけどね。
それにこういうのは乗るより、外から走っている姿を見た方が楽しいです。

ふれあい広場のオブジェは去年より数が増えているように思えました。
それは２度目なのでまわりを見回すゆとりがあったから？
あるいは去年よりも人が少なかったから、オブジェが目に入りやすかったとか？
でも、花火が終わってぐっと人が減るまでオブジェのまわりには絶えず人がいたので、写真はほとんど撮れませんでした。
21時でもうすぐ閉園という帰り際には撮影できました。
そこまでねばっていた私も私ですが、その写真は続きの旅行記に収めました。

今年はぜひ花火を、打ち上げ場所であるふれあい広場で見たいと思ったので、時間を計りながらふれあい広場にやってきました。
この旅行記にその花火撮影の前までです。

＜去年の昭和記念公園のイルミネーションの旅行記（2009年12月19日）＞
「初めての昭和記念公園イルミネーション・ナイト（1）立川駅前〜シャンパングラス・ツリーのあるカナールと大噴水」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10410831/
「初めての昭和記念公園イルミネーション・ナイト（2）海をテーマにしたグラウンド・イルミネーション〜閉園間際の混雑が引いた後の立川口ゲート」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10410833/

昭和記念公園の公式サイト
http://www.showakinenpark.go.jp/
Winter Vist Illumination 2010 特設ページ
http://www.showakinenpark.go.jp/2010winter/index.html

エリア 立川(東京)

立川駅前の巨大なクリスマスツリーとブルー・イルミネーションの道

17時すぎに家を出て、電車を２回乗り換えて、18時35分に立川駅に到着しました。
ここはモノレール駅の方なので、この時点で18時50分でした。
田舎のねずみのワタクシは、立川駅のにぎわいに圧倒されて、駅を出るのにちょっとモタモタ。
ああ、いやいや、昭和記念公園に到着してからトイレに行くのはイヤなので、先に駅のトイレを利用したんでした。
JR立川駅のトイレはきれいですなぁ。木調の扉や壁などが落ち着いた雰囲気です。

下から見上げた立川駅のクリスマスツリー

右上にほぼ満月に近かった月を入れたのですが……どうしても四角くにしか撮れませんでした（苦笑）。

あけぼの口に到着

19時です。
昭和記念公園の立川口ゲートまであと少し。
道なりに沿ってライトアップがあるし、一本道だし、ところどころに警備員さんがいるし、同じ方向に向かう人たちがぞろぞろいるので、迷ったりすることはありません。

立ち川口ゲートとビッグリース@

19時10分すぎでした。
去年と違って券売機にはさほど列ができてなくて、スムーズに入園できました。
混雑していないとはいわないけれど、去年の同じ頃よりはずっと人出が少ないように思いました。

夜空にビッグで豪華なリース@

直径２メートルあるそうです。
ボランティアさんの手作り。

昭和記念公園に入ってすぐのオブジェ

木のワンちゃんが明るすぎて、ツリーが暗めにしか撮れませんでした。
でも、代わる代わる記念撮影の人が来るので、長居はできませんでした。

おなじみ、キング・オブ・シャンパングラスツリーのレッド・バージョン

人が切れた瞬間に急いで撮影しました。
VistaのSがはがれかけているのはご愛嬌！？

キング・オブ・シャンパングラスツリーのグリーン・バージョン

急いだから曲がっちゃった、と言い訳@
でも、19時台で、このシャンパングラスツリーを人の切れた瞬間を狙って撮れるチャンスがあっただけ、去年よりも混雑度は低かったといえます。
長時間粘ったわけではないですもの。

ビブラートしたかのようなシャンパングラス@

グリーンにお色直し

レッドのシャンパングラスツリーに光のしずくが降る

この半透明感は意図的に狙ったものです。

雪のような明かりを背景に、グリーンのシャンパングラスで乾杯！

光のグランドカナール

去年はここで花火を迎えました。
結論からいうと、花火写真を撮るなら、特に私のようなコンデジの場合、打ち上げ場所のふれあい広場より、このポイントで撮る方がずっと絵になりました。

関連の旅行記（2009年12月19日）
「初めての昭和記念公園イルミネーション・ナイト（1）立川駅前〜シャンパングラスツリーのあるカナールと大噴水」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10410831/

カナールに浮かぶミディアム・サイズのシャンパングラスツリーと彼方の大噴水を臨む

地上と水面下に広がるイチョウ並木のイルミネーション

ミディアム・サイズのシャンパングラスツリーのオレンジとレッド・バージョン

公式サイトによると、キング・オブ・シャンパングラスツリーは、高さ約4.5ｍ、グラス数6,545個、段数33段で、こちらのミディアム・サイズは高さ約2.8ｍ、グラス数3,311個×２、段数21段だそうです。

氷のつららのようなライトブルーのシャンパングラスツリー

この色の瞬間を狙うのは意外と難しかったです。
ちょっと粘った成果です。

氷の精が変身したようなクールブルーのシャンパングラスツリー

ぱっと華やかな暖色バージョンのミディアム・シャンパングラスツリー

冬空に似合いのクールな寒色バージョンのミディアム・シャンパングラスツリー

カナールを飾るミニ・シャンパングラスツリーと噴水

カナールのブルーのライトにあおられて青く染まるレッド・シャンパングラスツリー

シャンパングラスツリーでクリスマスの装い

大噴水へといざなわれて

シャンパン、シャンパン、シャンパン、シャンパン……！

このミニ・シャンパングラスツリーは100基もあるそうです。すごーい！
こうして形が出来上がったものを並べるだけでも大変そうです。

噴水に扮した水の妖精があちこちに出現したイルミネーションのカナール

夜の世界にハトが飛び立つ

ふれあい広場の出店の食べ物はとても美味しそうだけど……

行列がうんざりで並ぶ気にならず。
いやいや、盛況でよろしいことです。

出発前のおすましファンタジア・トレイン

走るファンタジア・トレイン！

ぶれぶれで失礼！

道の脇でトレインを待つ森の住人

タヌキくんもひょうきんな顔でトレインを待つ！？

ふれあい広場のケヤキのイルミネーション

イルミネーションのケヤキの向こうにあかりの点った家が……！

レストランですので、念のため。

イルミネーションの幹に包まれたケヤキの葉っぱ

正体不明な光のオフジェたちとイルミネーションのケヤキ

「よみがえる樹々のいのち展」で展示した植物廃材を使用した作品をライトアップしたものだそうです。
このタイトルは確か「群生」。
昆虫のように見えますが、なんの群生かしら？　あるいはなんでもあり？

「今年もイルミネーション・ナイトの昭和記念公園へ（2）ふれあい広場でみる冬の花火とピンクの森のグラウンド・イルミネーション」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10530186/