2009/12/29 - 2010/01/02
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tossiyさん
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◆③森の中に眠るベンメリア◆
カンボジア2日目。
この日は日本で予約したスケッチトラベルのツアーで郊外の
①ベンメリア
②プノン・クレーン
③クバール・スピアン
④バンテアイ・スレイ
の4遺跡を巡る。
http://www.sketch-travel.com/cambodia/tour/tour.php?id=144
このツアーは通常一人100ドルなんやけど、
お年玉企画みたいので当選して無料!!
“無料”と言う言葉にすこぶる弱いので、
当選メールを見たときにはかなりテンションがあがってしまった。
ベンメリアまでは車で1時間ちょっと。
建造時期は11世紀後半から12世紀前半。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
朝ご飯。
6:50にホテルに迎えに来るので、それまでに腹ごなし。
朝ご飯は無理かなーと思ってたけど、6時からやってるので
がっつり食べれた。
卵料理は目の前でやってくれるので、オムレツをオーダー。 -
フォーもある。
実を言うと初めて食べた。
かなりはまり毎朝食った。
ライムを入れるとユカタンのソパ・デ・リマ(↓)みたい。
http://4travel.jp/traveler/tossiy/album/10253491/ -
アンコール遺跡群のチケットブース。
今日行くクバール・スピアンはこのチケットがいるために3日券を40ドルで購入。
ちなみにアンコール遺跡群のチケットは、
①1日券・・・・・・・・・・20ドル
②3日券(連続の3日)・・・・・40ドル
③3日券(1週間の内の3日)・・40ドル
④7日券(連続の7日)・・・・・60ドル
⑤7日券(1ヶ月の7日)・・・・60ドル
の5種類があるが、なぜに3日券と7日券が2種類?? -
ベンメリアのゲート前の学校。
けっこう各国が建てたような学校があった。
箱物を立てることももちろん大切やけど、
ソフト面のほうを整備することも重要。 -
ベンメリアのゲート。
入場料はアンコールのとは別で5ドル。
けっこう良心的。 -
到着。
遺跡の入り口付近では地元の人たちがたむろってた。
何台か小型のバスも停まってあり、どうも韓国人や中国人ぽかった。 -
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-
子どもたち。
学校に行ってないのか、午後からかな・・・。
帰りに“キャンディー”って声かけられた。
韓国語でも言ってた。
この子らに与えるのがいいか、与えらざるべきか・・・。
パラグアイでもかなり迷った・・・。
未だに答えは出せず。 -
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修復作業はドイツの協力で進んでる。
いろいろな遺跡にこんな看板があって各国の国旗が書いてる。 -
ナーガ。
奇数の顔を持つ蛇で、尾っぽがなく両端が頭。
毎年脱皮するので不死のシンボル。
参道の欄干の飾りとしていっぱいあった。 -
こんな道をしばらく歩いていくと・・・。
-
どどーん!!と廃墟が姿をあらわす。
ベンメリアは修復作業がなされる前に観光地化してしまったらしく、
崩壊したままの遺跡が楽しめる。
そのおかげか、立ち入り禁止区域がほぼなく、
わりと自由に歩き回れる。
が、観光客が増えたために遺跡に着いていた苔がなくなり、
5.6年前に比べて綺麗さが半減した(ガイド談)。 -
角度を変えて。
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-
周りは密林とまでは言わんけど、木がいっぱい。
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木と廃墟のコラボ。
木が遺跡の崩壊を招いたのか、維持しているのか・・・。 -
要所要所にこんなふうに木組みの通路がある。
まぁー、これがないとこでも勝手に行ってたけど。 -
奥の門から通路やったとこ。
すべて崩壊。
ここまで崩壊してると見事としか言いようがない。 -
経蔵(図書館)。
もちろん当時は紙などはなく。
葉っぱや木に書いて保存してたらしい。 -
レリーフ。
なんやったかなぁー??
『ラーマーヤナ』のなんかやったような・・・。
知ってる人がいたら教えてください。 -
レリーフ。
中央に書かれてるのは象かな。 -
飾り窓。
アンコール遺跡群にもこんなんがいっぱいあった。
中から見るとええ感じに光が入ってきてる。 -
レリーフ。
『ラーマーヤナ』の一節。
身の潔白を証明するために火の中に飛び込むシータ姫。
その上部はラーマ王子と猿の兄弟。
ちなみに説明は『○○の歩き方』より。 -
内部もこんな感じで放置のまま。
ある意味自然のまま。 -
自然との融合。
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回廊。
頭の中ではレイダースマーチが響き渡ってる。 -
レリーフ。
ちょっと見にくいけど真中の丸のを見て、
ガイドさんが『何に似てる?』。
うーん、思い当たるのは一つ・・・。
そう『アンパンマン』!!
こんなところにルーツがあったなんて。
恐るべしアンパンマン。
で、ほんまはなんなのか教えてくれず。 -
苔の生えた岩たち。
5.6年前までは全体的にこんな感じやったらしい。
見たかったな・・・。 -
崩れ落ちたレリーフ。
乳海攪拌が書かれてる。
乳海攪拌とはヒンズーの神話で、
世界を作るために神々がナーガを綱引きしてるとこ。
なぜに綱引き??
細かいことは気にしない。
ちなみにアンコールワットでも綺麗に残ってるが、
現在修復中のために一部しか見れへん、残念。 -
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中央祠堂。
ここも例外なく崩壊。 -
中央祠堂の上から。
通路のおかげで大分歩きやすくなってる。
が、個人的には廃墟の上を歩くほうがわくわく感がある。 -
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自然とのコラボ。
自然は強し。 -
これは回廊ではなく橋。
雨季にはここは水でいっぱいになるらしい。
回廊の柱は角柱で、橋はの柱は円柱らしい。 -
-
めずらしく崩壊してない通路。
あんまり光が入り込まずちょっと神秘的。 -
おそらくここが正しい参道。
昔、多くの人々が祈りをささげるためにここを通っていった。 -
これが『天空の城ラピュタ』のモチーフになったらしい。
最近になって観光化されたのが、20年以上前の映画のモデルとも言われても・・・。
“ラピュタのモデル”と言えば日本人受けがええからかな。 -
-
以上、森の中に眠るベンメリア。
大体見てた時間は1時間ちょっと。
もう少しゆっくり見たかったなぁー。
お次は、アンコール王朝の幕開けプノン・クレーン。
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