シンガポール2012（１）-MBSマリーナベイサンズに泊まる

2012/03/16 - 2012/03/19

マリーナベイサンズ2012年３月の事情

一部ブロガーから麗しくない評判があったマリーナベイサンズホテル。　本当はどうなんだろう？と、J○△パックツアー２泊４日（3/16-19）で出かけてみました。
後から考えると、オプショナルフィー込みと思われましたが、旅行案内に特記なし...もっとアピールすべきだろう...というか、【言ってくれよ、ネット自由に使えるって】
個人手配の場合には、朝食、リゾートフィーなどの付帯オプションはどうするか、注意が必要です。
詳細こちら　http://www.latestays.com/ja/marina-bay-sands/
個人旅行では、朝食、午後のアフタヌーンティ、カクテルタイム利用、無料WiFi などを考えると、やはりクラブルーム利用がお勧めですね。

シンガポール入国は、2004年に続き８年ぶりです。ベイエリアの変貌は激しいです。すべてを観て回ったわけではありませんが、感じた個人的感想を交えて。

（画像はVGAのバシバシ撮ったスナップなので、少々荒いですが、雰囲気だけでも出れば...と）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

マーライオン公園からみたマリーナベイサンズホテル。
以前と違う意味で撮影スポットになってました。この日は土曜日でしたが、人でごった返していました。
32度。アイスが恋しくなります。

こちらから見て、右からTower1,2,3です。
タワー３はバスタブなしのシャワーです。熱帯ですので、シャワーのみでも問題なし。
我が家はもちろん...T3です。

基部は扇状に広がっています。
各タワーが孤立して見えますが...

低層階でつながってプロムナードになっています。

中はこんな感じ。

レセプションのロビー階にソファーシートがない...といわれてみると、そういえば...。

ただ、VIPラウンジにはあるぞ。

チェックインについて；とても時間がかかると一時期評判が悪かったですが、ツアーガイドがあらかじめルームキーを受け取っており、車中でレセプションシートに記入して、ホテル到着後、すぐに部屋を使えました。一般ゲストも長蛇の列ということはなく、週末でしたが、比較的スムースな感じでした。big hotelですから、こじんまりしたhospitalityを求めるのであれば、ラッフルズやフラトン他を考慮すべきでしょうが、全体的なスタッフの対応では特に他の大規模ホテル（ヒルトン、シェラトン、ハイアットなど）と比較して、気になる点はありませんでした。grand open当初の混雑と混乱が過ぎて、安定した状態になったのでしょう。私的には好感を持ちました。
画像はTower１のホテルフロント、レセプションですが、このデザインは、周囲の落ち着いたイメージに合いません。有名な方のデザインなんでしょうか...私的にはチョッと（？）。

部屋はベースグレードでもゆとりがあります。全体が、すっきりした印象になるように配慮されています。リネン類の配置や引き出しの様子など...。
部屋のアメニティも不足なし。ソーイングセット、キャップなど小物もありました。ケトル、コーヒー、ティーあり。飲料水500mlボトル毎日サービスあり。有線LANジャックあり。Wifiは部屋番号+名前3文字でログインして、２４時間接続ができます。課金はされませんでした。ツアーガイドが有料といってましたし、他の方のブログでも１日３０S$ほどだったとの話もありましたが、今回のツアーにはオプショナルフィー込みであったとみられます。現地ガイドはこのあたりの事情をご存じなかったよう。しかし、J○△からの説明もありませんでしたが...　詳細こちら　http://www.latestays.com/ja/marina-bay-sands/　フィットネスセンターも無料利用できたのね　(~~)

気になった点を挙げるとすれば、シャワーブース床が大理石鏡面で、滑りやすいので注意。トイレ横に補助肘掛を設置する配慮があるのに...。
また、洗面ブースとopenになっているため、シャワーの湿気で洗面台ミラーが曇ります。

便器がT△T△なのに、シャワートイレでないこと（維持費もあるだろうが、T△T△はもっと頑張れなかったのか？）...私の願望。　もっとも、シャワートイレはまだ日本独自の域だが...。

最近のゲストの過半が中国系とはいえ、ニーズは多いはず(?)。

Tower3

エレベーターは、パブリックスペース、ロビー以外のホテルゲストルーム階はルームキーを差し込んですぐ抜き、希望階を押すタイプ。
３４階までの低層階と、それ以上の高層階と二つに分かれており、低層階から屋上sky parkに行くには、３４階で乗り継ぎます。

屋上sky park。ホテル宿泊ゲストのみに解放されたインフィニティプールです。深さ120cmほど。子供用の浅い区画もあります。

端はごらんのとおり。
この上に座るとlifeguardに注意されます。
もうひとつ外側に柵があります。三重の安全対策

逆サイド。
水面が空につながっているような感じですね。

上からは、こんな感じです。
プール入口には係員がいて、宿泊ゲスト以外は入場できません。

さて、ゲストのみなので、バスローブは可としましょう。（着替え場所というものが見当たらず...単に私がわからなかっただけかもしれませんが、よく探しませんでした）
では何を履いて部屋から来るか？？
スリッパ？　部屋を出るのは、ルールに反する。　靴か？それは不釣合いだ...。　裸足か？　それもルール違反だろう。ビーチサンダル？..妥当だと思うが、皆持ってないぞ！　

見ていると、上記が入り乱れている。　皆、迷っているとみた。
結局私は、****にした。

部屋にビーチサンダルを配置しておくのがよいのではないか。ホテル側への要望です。

それでも、エレベーターでバスローブ姿というのは抵抗があるなあ。

プールからの眺め。

このプールの評価が高い理由が、私には良くわからない。流水でもなく、スライダーとかもない。ごく普通のプール。
プール自体よりも、やはり眺望だろうか。
プールから街が一望できる...←も→も。

夜景はすばらしい..よう。

プールのパノラマ。

ホテル周辺を見渡すと...
マーライオンと反対側のベイ側には、Gardens by the Bayとして、大規模な開発が行われている。様々な熱帯植物の一大展示空間となるそう。
http://www.gardensbythebay.org.sg/
左側の２個の半円形はフラワードーム（温室ですね）。６月２９日に開園のようですね。

将来的に、その先にMarina Mall、リゾートホテルなどが計画されているよう。
2-3年後には、新たなテーマパーク空間が出来あがりそう。MBSから10分ほどの徒歩圏内となるので、将来が楽しみだ。
MBSホテルステイの魅力も増すだろうね。

完成がどうなるのか、楽しみ。

天然資源の乏しいシンガポール。どのように立国を目指すのか。強い意志が垣間見える。日本のお手本になる部分も多いように思う。

こちら、（シンガポール）フライヤー。

Tower３から出て、橋を渡り徒歩１０分ほど。
１階は小Rainforest（ここも雰囲気はいいよ）を囲んでフードコートがある。Fish Ball Noodolを食べてみたが、やや薄味ながら、まずまず美味しかった。

１階でticketを買い、上階の乗り場へ。
搭乗前に、手荷物のsecurity checkがあります。
boarding passは大人S$30弱（2000円ほど）。
一度は乗ってもいいでしょう。でも２度乗るか？
500円ほどが適した額じゃないでしょか。

夜は七色に変化するイルミネーションが綺麗です。

カップル向き。

カクテルやディナーとのセットもあります。
その場合、テーブルが配置されたカプセル（キャビン？）となります。

MBSに直結するようにつくられたArtScience Museum。
外壁面は、丁度よいスクリーンで、滞在中の週末の９時頃には、対岸から動画が投影されていました。

左奥は、ショッピングセンター内のプラスティックスケートリンクのようです。アクティブ派の方、いかが？
滑走している人はすくないようですが...

Casinoやジムには行きませんでした。
ホテルショッピング街には、ベネチアを模した水路とゴンドラがありましたが、いまいちかな。ラスベガスのベネチアンには及ばず...行った事無いけど...。　（有料；自分で漕ぐ）

水路の端。　
水時計風...噴水ならぬ吐水。

MBSの直結最寄MRT駅は、BayFront駅（Circle lineももう少しで円が出来上がるのかな？)。

EZ-Link cardを買って公共交通を利用してみました...
　　（EZ-Link編に続く）
よろしければ、こちらをどうぞ　
http://4travel.jp/traveler/tomotaku/album/10653884/

この旅行記へのコメント （2）

• ごぢゅん（gozun）さん 2012/09/30 07:29:05

  アリでしょうか…。

  ともたくさんこんにちは。
  
  はじめまして。
  
  ともたくさんの海外旅行記のなかから、とりあえずとチョイスさせてもらったシンガポール旅行記に釘付けに。
  
  MBSマリーナベイサンズホテルというんですね、これ（てっぺんにプールがあるホテル、ということで気にはかけていたホテルですが…）。
  
  このプールの様子を見ていただけで、気になる存在から、行ってみたいホテルに、私のなかでランクアップしてしまいました。
  
  そこでなのですが、たとえば、観光はそこそこに、このホテルだけのためにシンガポールに行くというのはアリでしょうか？　シンガポールの知識がほぼゼロということもあって、とにかくこのホテルに泊まってみたい（というか、このプールに入ってみたい）という欲求が…。
  
  ともたくさんのプール評価は高くないようですが、いざ行けば「こんなもんか」って感じなのでしょうか？　コストとのバランスもあるでしょうけれど、ちょっと具体的に調べてみたくなりました。
  
  また改めてほかの旅行記（シンガポール観光も含め）も楽しませてもらいます。
  
  
  
  

  ともたくさん からの返信 2012/09/30 09:40:01

  RE: アリでしょうか…。

  ごぢゅん（gozun）さま
  はじめまして
  
  > そこでなのですが、たとえば、観光はそこそこに、このホテルだけのためにシンガポールに行くというのはアリでしょうか？
  
  ホテルライフをゆっくり楽しむ...というのもありですね。
  私、貧乏性で２泊４日コース（昼間出発、深夜帰国）でも、あれこれ回ってホテルを充分探検してませんでしたので、詳しくはお答えできませんが...
  
  ホテル周囲の10分ほどの徒歩圏内にも、フライヤー（下にホーカーズ、こじんまりした林）、ベイガーデン（現在はフラワードームが開園してます）、Art Museum（夜８時過ぎに橋を渡った向側から投影イベントもやっています）などがありますから、短期であれば飽きることはないと思います。
  
  
  > ともたくさんのプール評価は高くないようですが、
  プール自体は、流れていたり、スライダーがあったりとかのアミューズメントがあるという訳ではなく、何の変哲も無い、ごく普通のプール...という意味です。
  ただ、場所が、地上200m（フライヤーより高い）にあり、端が水面というインフィニティ仕様のため、海と一体化...ではなく、空と一体化した不思議な錯覚を起こします。プールにつかりながら、摩天楼を眺めるというのも面白いかな。
  チェンジングルーム がなかったように思います。バスローブにパンプスという欧米婦人を見たときはびっくり。逆にロビー階でバスローブ姿を見た時もびっくり....いずれホテル側が何らかの対応を出すでしょう。あるいはこのホテルでは驚いてはいけないのか？　もし行かれたら、このあたりの事情を確かめられたらよいかと。
  
  ホテル内にはジムもありますし、隣接するショッピングセンターにはスケートリンクやベネチア風水路、カジノなどもあります。私は、これらを楽しむ時間がなく、心残りです。（カジノをするためにこのホテルに泊まる方もみえます）
  
  ホテルライフを楽しまれるなら、クラブルーム利用も良いと思います。
  足を伸ばされるなら、動物園、野鳥園、ラン園、セントーサ島など定番がありますよ。
  
  MBS、一度泊まってみてもよいと思います。