2010/10/06 - 2010/10/14
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tomokyさん
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Day 1 コペンハーゲン立寄り+ミラノ到着
Day 2 ミラノ→ナポリ列車移動。国立考古学博物館(←おすすめ)
Day 3 ほぼ1日カプリ島。夕方、ナポリで王宮へ
Day 4 エルコラーノ遺跡→ソレント→ポジターノ
Day 5 ナポリ出発→バーリ経由でアルベロベッロ
……5日め、計画ではそうなっていた。日曜だったので、無茶な動き方はできない。いや、この計画でも充分無茶でw わたしは事前にネットでマテーラのシャトル会社に問い合わせをして、バーリからアルベロベッロまで車を頼んでいた。日曜日、バーリからアルベロベッロ行きの電車は運休。代替でバスの運行があるが、切符を売るバールも閉まっている可能性が高いから、ここはお金をちょっと使うがやむをえない、と思っていたのだ。
その日は朝のナポリでハプニングつづき。列車は案の定30分遅れでバーリに着いたが、そんなのたいしたことじゃない、バーリにたどりつけただけラッキーだと思えるほどだった。すぐに迎えの運転手さんが来てくれて、やれやれ、これであとはホテルに着いてゆっくりするだけだとほっとするもつかのま、旅の話をはじめると、「まじめに言ってるんだ。明日マテーラに電車でいくなんてクレイジーだ。それなら今日いったほうがいい。予定変更でこれから行くか? 値段は20ユーロしか変わらないから、マテーラに寄って、それからアルベロベッロに届けるよ」「……わかった。じゃあそれでお願い」
こうして、わたしはヒールのある靴でマテーラの街を3時間ほどさまよい歩くことになった。バカである。でも、マテーラに行かないと決めることのほうがもっとバカだと思った。
日ごろ判断を誤ってばかりいる私だが(苦笑)、この決断はマジで正しかった。このハプニングのおかげですばらしいマテーラの光景を目の当たりにした。(商売とはいえ)運転手のアドバイスに、心の底から感謝している。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マテーラの町に入ったけれど……"Sassi"の看板がなければ、ふつうの町にしか見えない。
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運転手に降ろされた場所は、Piazza Del Sedile。朝から大変でランチも済ませていなかったので、まずは腹ごしらえ。バールが開いていてよかった! 日曜だから店は基本おやすみです。
しかし、マテーラに今日来るつもりじゃなかったので……地球の歩き方しか持っていない。この広場がいったいどこなのかがよくわからないまま、その後3時間歩き続ける…… -
しばらく待っていると、アンチョビのピザが出てきた。これがまたおいしいw 腹ぺこだったせいだけじゃないと思う。
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なんだかコーヒー一杯もずいぶんおいしく感じます。こんな田舎町(失礼)でもおいしいコーヒーが出てくるなんて、やっぱりコーヒー文化が根づいてるんだな、とうらやましく感じる。これで生き返った。散策開始!
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広場からサッシへの入り口は2つ。まずこっちから行けと運転手に言われたので、行ってみる。
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階段をおりていく。
……。言葉をうしないました。
写真じゃわからないです。
この光景を実際に目の当たりにしてわたしが受けた衝撃は、この写真からはつたわらないのではないかと思います。だけど、2つの目がとらえた風景はすごくて、もうここを見た時点で、本当に来てよかったって思ったんですよ。
サッシの写真は本でもガイドブックでも見ていたけれど……これ、ぜったい本物見ないとわからないって思っちゃいました。 -
もう説明不要ですね。とにかく路地をぜんぶまわりたいと思いました〜。ひたすら歩きます。
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「陸の孤島」と呼ばれるのがなんとなくわかります。向こう側に平原が見えてなんだか、ほんとうにここだけ奇異に浮かんだ都市という感じがします。
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ドゥオーモまできました。でも位置関係がいまいちわからないままです。
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