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旅行時「1歳8か月」の娘を連れて、娘にとっては初めての「フルーツ狩り」に「湯河原のみかん」を選びました。11月後半の3連休の後半2日間での旅行です。1日目は八重洲地下街で早めの昼食をとってから東京駅から「快速アクティー」のグリーン車で湯河原へ。湯河原駅から宿泊先の「ひばり荘」まではバスで移動し、ひばり荘に到着したのはチェックイン時間の1500にはやや早い時間でしたが、問題なく部屋に通してもらえました。<br /><br />「ひばり荘」を選択したのは「夕食&朝食共に部屋食」「トイレがウオシュレット」「源泉かけ流し」「貸切風呂無料(30分)」かつ、リーズナブルな料金だったこと。初めての利用でしたが、総合的には、料金に対しては大変満足でした。

湯河原みかん狩り

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2009/11/22 - 2009/11/23

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とみ

とみさん

旅行時「1歳8か月」の娘を連れて、娘にとっては初めての「フルーツ狩り」に「湯河原のみかん」を選びました。11月後半の3連休の後半2日間での旅行です。1日目は八重洲地下街で早めの昼食をとってから東京駅から「快速アクティー」のグリーン車で湯河原へ。湯河原駅から宿泊先の「ひばり荘」まではバスで移動し、ひばり荘に到着したのはチェックイン時間の1500にはやや早い時間でしたが、問題なく部屋に通してもらえました。

「ひばり荘」を選択したのは「夕食&朝食共に部屋食」「トイレがウオシュレット」「源泉かけ流し」「貸切風呂無料(30分)」かつ、リーズナブルな料金だったこと。初めての利用でしたが、総合的には、料金に対しては大変満足でした。

同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JRローカル
  • 本項は「ひばり荘」について<br /><br />■お風呂:貸切風呂の利用システムは「当日利用する際にフロントに申込。空いていればすぐ入れるが、ふさがっていれば、空くまで連絡を待つ。」というもの。我々は部屋でお茶を飲んでから1530くらいに申し込んだところ「すでにそれぞれ2組入っていて約1時間待ち」との回答。結果的には、長風呂の妻にこの待ち時間の間大風呂に入ってもらって、その後3人で貸切風呂に入るという順序となり、ちょうど良い時間配分。<br /> 利用した「貸切岩風呂」は広さもゆったりして楽しめましたが、暗くなった夕方、乳児連れにはちょっと危なっかしくもあったので、次回はもうひとつの「貸切檜風呂」にしたいところでした。<br /> 男女別共同浴場は、「大」「中」が男女日替わり。1日目に入った「中」だと貸切風呂とあまり変わらない規模でやや窮屈。2日目朝に入った「大」はまずまずゆったり。ここの雰囲気は「良くも悪くも歴史ある源泉旅館」のたたずまい。<br /> 両方の風呂共に「源泉かけ流し」(高温のため加水)をうたっていることもあり、場所は半地下に位置し、眺望は望めません。<br /> ちょっと感心したのは、普通は旅館備え付けのシャンプー/リンスは、「リンスインシャンプー」ですが、ここでは別々に用意されていました。<br /><br />■館内/部屋:古い木造家屋で、複雑な階段が張り巡らされており、バリアフリーには程遠いものの、温泉旅館らしい趣きはあり。1Fのロビー的なところには、給水機と新聞(部屋数に近い部数が用意されていて「ご自由にお持ちください」との表示)あり、朝8時からはここにセルフサービスのコーヒーも飲める。。。のは嬉しい配慮ですが、このような共用スペースに禁煙/分煙への配慮が皆無だったので長居する気にならないのは減点ポイントです。<br /> 客室は適度な広さ、トイレは和式トイレを洋式ウォシュレットに改造されたもの。古いながらも必要な手入れはされています。ベランダのすぐ外に藤木川が流れているものの、対岸が民家だったり廃屋だったりして(その奥には色づきはじめの山があり)微妙な景色。川の流れは結構うるさく、部屋の中まで聞こえてくるので、気になる人もいるかも。布団が「やや年代もの」で湿っぽく重たかったのは減点ポイントです。<br /><br />■料理:夕食は期待値を大きく上回るものでした。前菜・お造りはオーソドックスな美味しい和食だが、魚の揚げ物が「パン粉焼き、らっきょうのタルタルソース」、鍋ものが「トマトちゃんこの紙鍋」というように創作和食のテイストが程良く加わったもの。特にトマトちゃんこのスープはブイヤベース的なしっかりこってりしたうまみたっぷりで、シメの雑炊(リゾット)もおいしくいただけた。さらにデザートが果物とクラッカーと餅のチョコレートフォンデュ。超豪華な素材が揃っていたわけではないが、旅館の夕食でこれだけ驚かされ、満足したのは初めてとも言える嬉しい体験。<br /> 夕食であえて難を言えは「飲料」。館内にビールの自販機はなく、ビールの選択肢は室内冷蔵庫の「スーパードライ中瓶」のみ。部屋案内には、焼酎や日本酒も各種注文できる旨記載はあったのだが、個人的に譲れない「純米日本酒の燗酒」を頼める余地はなさそうだったので、ビール2本で我慢。次回は「持ち込み」も検討したいところです。あと、こってりしたデザートの後には、食後のコーヒーも必須だと思いました(これはトリップ式のコーヒーを持ち込んでいたので室内ポットを使って飲みました)。<br /> 朝食は、まあまあ平均的な旅館の和定食の内容。前日のチェックイン時に干物は3種類から選べるのは嬉しい。佃煮類が特に美味しかったかな。

    本項は「ひばり荘」について

    ■お風呂:貸切風呂の利用システムは「当日利用する際にフロントに申込。空いていればすぐ入れるが、ふさがっていれば、空くまで連絡を待つ。」というもの。我々は部屋でお茶を飲んでから1530くらいに申し込んだところ「すでにそれぞれ2組入っていて約1時間待ち」との回答。結果的には、長風呂の妻にこの待ち時間の間大風呂に入ってもらって、その後3人で貸切風呂に入るという順序となり、ちょうど良い時間配分。
     利用した「貸切岩風呂」は広さもゆったりして楽しめましたが、暗くなった夕方、乳児連れにはちょっと危なっかしくもあったので、次回はもうひとつの「貸切檜風呂」にしたいところでした。
     男女別共同浴場は、「大」「中」が男女日替わり。1日目に入った「中」だと貸切風呂とあまり変わらない規模でやや窮屈。2日目朝に入った「大」はまずまずゆったり。ここの雰囲気は「良くも悪くも歴史ある源泉旅館」のたたずまい。
     両方の風呂共に「源泉かけ流し」(高温のため加水)をうたっていることもあり、場所は半地下に位置し、眺望は望めません。
     ちょっと感心したのは、普通は旅館備え付けのシャンプー/リンスは、「リンスインシャンプー」ですが、ここでは別々に用意されていました。

    ■館内/部屋:古い木造家屋で、複雑な階段が張り巡らされており、バリアフリーには程遠いものの、温泉旅館らしい趣きはあり。1Fのロビー的なところには、給水機と新聞(部屋数に近い部数が用意されていて「ご自由にお持ちください」との表示)あり、朝8時からはここにセルフサービスのコーヒーも飲める。。。のは嬉しい配慮ですが、このような共用スペースに禁煙/分煙への配慮が皆無だったので長居する気にならないのは減点ポイントです。
     客室は適度な広さ、トイレは和式トイレを洋式ウォシュレットに改造されたもの。古いながらも必要な手入れはされています。ベランダのすぐ外に藤木川が流れているものの、対岸が民家だったり廃屋だったりして(その奥には色づきはじめの山があり)微妙な景色。川の流れは結構うるさく、部屋の中まで聞こえてくるので、気になる人もいるかも。布団が「やや年代もの」で湿っぽく重たかったのは減点ポイントです。

    ■料理:夕食は期待値を大きく上回るものでした。前菜・お造りはオーソドックスな美味しい和食だが、魚の揚げ物が「パン粉焼き、らっきょうのタルタルソース」、鍋ものが「トマトちゃんこの紙鍋」というように創作和食のテイストが程良く加わったもの。特にトマトちゃんこのスープはブイヤベース的なしっかりこってりしたうまみたっぷりで、シメの雑炊(リゾット)もおいしくいただけた。さらにデザートが果物とクラッカーと餅のチョコレートフォンデュ。超豪華な素材が揃っていたわけではないが、旅館の夕食でこれだけ驚かされ、満足したのは初めてとも言える嬉しい体験。
     夕食であえて難を言えは「飲料」。館内にビールの自販機はなく、ビールの選択肢は室内冷蔵庫の「スーパードライ中瓶」のみ。部屋案内には、焼酎や日本酒も各種注文できる旨記載はあったのだが、個人的に譲れない「純米日本酒の燗酒」を頼める余地はなさそうだったので、ビール2本で我慢。次回は「持ち込み」も検討したいところです。あと、こってりしたデザートの後には、食後のコーヒーも必須だと思いました(これはトリップ式のコーヒーを持ち込んでいたので室内ポットを使って飲みました)。
     朝食は、まあまあ平均的な旅館の和定食の内容。前日のチェックイン時に干物は3種類から選べるのは嬉しい。佃煮類が特に美味しかったかな。

  • 翌日はみかん狩りへ。駅前の観光案内所で「1人300円」のチケットを買ってしばし待って、送迎のマイクロバスで10分くらい移動し、みかん園へ。「300円」は入園と園内でのみかん食べ放題の料金。送迎を考えるときわめて格安。ただし、園内で取ったみかんを持ち帰る場合には別料金がかかるというシステムで、家族連れの多くはこのオプションを選択していた様子。園内は山の斜面に作られており、かつ夜に降った雨で多少ゆかるんでもおり、1歳児を散歩させるわけにはいかない状況でだっこひもを利用。しかし、山一面のみかんの光景は想像通りの絶景。娘も「みかんのくにだ」と興奮してました。<br /><br />宿もみかん狩りにも満足で「また近年も同じパターンで旅行しよう」と思いつつの帰路。湯河原駅で駅弁を買って、やはり「快速アクティーのグリーン車」で東京まで移動。。。と、さすがに3連休、湯河原に来た時点で9割方はグリーン車は満席状態。家族バラバラでなんとか席にギリギリありつけた。次回からは湯河原からの帰りは踊り子号の指定席を確保することが必須です

    翌日はみかん狩りへ。駅前の観光案内所で「1人300円」のチケットを買ってしばし待って、送迎のマイクロバスで10分くらい移動し、みかん園へ。「300円」は入園と園内でのみかん食べ放題の料金。送迎を考えるときわめて格安。ただし、園内で取ったみかんを持ち帰る場合には別料金がかかるというシステムで、家族連れの多くはこのオプションを選択していた様子。園内は山の斜面に作られており、かつ夜に降った雨で多少ゆかるんでもおり、1歳児を散歩させるわけにはいかない状況でだっこひもを利用。しかし、山一面のみかんの光景は想像通りの絶景。娘も「みかんのくにだ」と興奮してました。

    宿もみかん狩りにも満足で「また近年も同じパターンで旅行しよう」と思いつつの帰路。湯河原駅で駅弁を買って、やはり「快速アクティーのグリーン車」で東京まで移動。。。と、さすがに3連休、湯河原に来た時点で9割方はグリーン車は満席状態。家族バラバラでなんとか席にギリギリありつけた。次回からは湯河原からの帰りは踊り子号の指定席を確保することが必須です

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