★バイク旅★　イサーンでクメール探し（３）　・・・チョンチョム国境・・・

2010/03/29 - 2010/03/29

プラサートの町からサンガの町、そしてカンボジアとの国境
チョンチョム周辺をうろうろしてクメールを探します

エリア タイ

３月２９日

とても気に入ったプラサートの街を後に

２４号線を東へ走り　サンガの町を目指します

約５５キロほどで

サンガの町に到着

我が家の塗装をやってくれた彼が

言っていたとおり

ホテルは無いようです

プラサートよりは小さいですが

町のつくりからすると

かなり古い町のようです

市場があります

本来ならば歩きまわるのですが

どうもお腹の調子が．．．

市場自体は小さいし

活気があまりありません

この地図はあるサイトからダウンロードしたのですが

かなり間違いがあります（別のサイトも同様）

特に４ケタ道路の表示はいい加減です

まぁ町の位置関係が分かれば良いとしましょう

サンガの町から下の青線を走ります

のんびりしていると言おうか

貧しそうと言おうか

本当にド田舎に来てしまったようです

道路沿いには

古い木造の農家が点在しています

いかにも貧しそうな感じです

これらの写真は

片手運転しながら

左手で撮影したものですので

手ぶれ・傾いた写真

ご容赦ください

なんか本当にスゴイところに

来てしまったなぁ．．．

我が家の塗装をやってくれた彼も

馴染みのバーの女性たちも

こんな村で育ったんだろうなぁ．．．

http://4travel.jp/traveler/thaibikegolf/album/10444374/

この辺は家が固まっていて

集落をなしているけど

全然人気が無い．．．

皆さん農作業に行っているのでしょうか？

道も砂利道

人の気配が無い

幽霊村？

不気味です

どうにか村のおばさん見つけて

この道でチョンチョムまで行けるか聞けました

普通にタイ語でしたが　少し訛っているような．．．

その村を出ると

荒れた田んぼ

しかし誰もいません

さらに深い砂利道

天気もいいし風も無いし

カーステ聴きながら

のんびり走ります

突然　モノクロからカラーに

黄色いじゅうたんが　お花畑が！

地元の人たちが働いているようです

バイクを停めて　写真を撮りましょう

写真撮っていたら

「あんたらタイ人は・・・」とタイ語が

カーステ結構音量あるし　ヘルメットしているので

「・・・」の部分は聞き取れませんでした

でも　批難しているような口調でした

ブヒブヒをタイ人と思ったようです

この中高年女性や子どもたちは

クメール系の人たちで

写真を撮られ　自分たちが卑下されていると

思ったのかもしれません

ぼろいピックアップトラックの上で

荷物を積んでいた彼に　

「タイ人じゃないよ。日本から来たんだ」と言い訳

ついでにチョンチョム国境までの行き方を尋ねると

丁寧なタイ語で説明してくれた

別れ際に「オックン・チュラーン」と言ったら

彼がにっこりしてくれたのを私は見逃さない

彼に教わったとおりに走ったら

無事２１４号線に出た

２１４号線から標識に従い左折

しかしこの時　ブヒブヒのお腹はやばい状態でした

奥の矢印が国境です

国境よりもトイレが優先

探していたらカンボジア人に囲まれる

どこ行くんだ、シェムリか、スタンプか？

左の彼はタイ語・英語なかなか達者です

近くにホテルがないか尋ねる

本当に周囲に何もない国境です

チョンチョムとスリンをミニバスがあるようです

１１時くらいになるとビザランの欧米人が

結構来るらしいです

ここでも子供が金目の物を

拾っておりました

カンボジアの子供たちと思われます

彼らに教わった近くの村に向かう途中



結局その村にはホテルなんかなかった．．．

ガソリン給油ついでに

トイレに飛び込む

ついでに薬も飲む

　＊＊＊　今日のワンコ　＊＊＊

野良仕事に出かけるご主人さまに

随行する　ワンコ２匹

この暑い中走ってます

国境から西へ行くと　すぐに検問所

人はいたけどノーチェック

その少し先にありました！

国境マーケットが

アランのマーケットより小さいけど

ハートレックやバンレムのマーケットよりも

大きそうである

http://4travel.jp/traveler/thaibikegolf/album/10428862/

http://4travel.jp/traveler/thaibikegolf/album/10429756/

本来ならば　喜んで歩きまわるのであるが

まだお腹の調子が戻らないのである

アランのマーケットにもあったが

ここにも中古の再生自転車がたくさんあった

中国？　北朝鮮？　からのものであろうか

とりあえずどこか近くの町の

安宿に荷物を預け、体調が戻ったら

改めて国境とこの市場を歩こう

追い越しざまに

得意の片手運転　左手シャッターで

撮った写真

２１４号線を　西へ　

キャップチョンの町を目指します

上の地図少し表示が誤っています

赤い四角がキャップチョンの町です

しかし　この周辺も

貧しい家が多いですね

昨日、エアコン効き過ぎだったし

夜、暴飲暴食したからでしょうか

まだお腹の具合良くなりません

どうにかキャプチョンに着きました

なんとか安宿があってほしいのですが．．．

２１４号線沿いに延びる町並み

しかしホテルはありませんでした

このまま北上してスリンの町へ行こうか

それとももう少しこの道沿いの町で

安宿探そうか．．．

あるいは国境を越えてカンボジア側で泊まろうか・・

お腹の調子が少しは良くなってきたようなので

次に計画していたタプラヤの町に

向かいましょう

肥料か何かでしょうか

ちょっと積み過ぎでないかい

突然　またお腹が痛くなってきました

しかし周りにはお店も宿もありません

仕方なく小道に入りバイク置いて

キジ撃ち〜！　←山登り用語です

しゃがむと土の香り・草いきれ・照り返し．．．

太陽の元　タイで初のキジ撃ち

(*´Д｀)=3ハァ･･･