2度目のカンボジア・アンコールワット紀行

2007/05/25 - 2007/05/28

毎年親旅行に連れ出しているが、今年は海外で行きたいところがあればと思い立つ。
３〜４日で楽しめるところといえば、北京＋万里の長城、タイ・アユタヤ、アンコールワットくらい（都市観光は興味ないらしい）なので、
それぞれのパンフレットを探す。

この中ならどこがいいかと聞けば、あっさりアンコールワット。
と、いうことでアンコールワットに決定。

思いもかけず？1回目のアンコールワットからすぐに再来することに。

ただ、父親は飛行機嫌い、海外嫌い？なのか
「お金をやるから行って来い！」
では、ありがたく。m(__)m

結局、母、姉との異色？の三人旅行に。

料金は
ツアー（日本旅行）7万弱
燃料費等で1.7万
合計およそ　8.7万円×3人

利用航空会社：ベトナム航空
この時も、名古屋⇒ホーチミン線だったんだが、無くなってしまった。適当さが好きな航空会社なんだけど。
２００８年１１月現在は週４便ハノイ線があります。
マイルは今のところ互換性ないようです。そのうち大韓航空とかのスカイチームに入るかな。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

＜１日目＞
セントレアを11：00に発つベトナム航空に乗る半分寝つつ、ホーチミン空港へ。さすがに暑い。
ホーチミン空港も新しい建物を作ってるらしく、慣れ親しんだ古めかしい空港もあと少しなのかな。

ホーチミン空港でしばし乗り換え待ちして、１時間でカンボジア、シェムリアップ空港へ。
２年前は新しい空港が作ってる途中だったけど、すでに完成！
なんとなく雰囲気のいい空港です。飛行機降りてから歩いて入国ロビーなんてのもいい感じ。

ここでVISA取得ですが、HPで事前に申請書を準備していったので、ごくスムーズに。

しか〜し、外にでてみても迎えが来ていない。うーん、どうしたものか。
個人旅行ならバイタクでも拾ってってところなんだけど、いつもとは微妙に勝手が違う。
近くにいたガイドのカンボジア人の子が電話で問い合わせしてくれて３０分ほどの遅れでガイド到着です。
旅の間は怒りません。

プリンスダンコールホテルはシェムリアップの中心街に近くて便利なホテル。
６号線近辺に増えた超豪華なリゾートホテルにはかなわないけど、それでも十分豪華な感じ。

晩御飯はホテル近くのクーレンというレストランへ。ここはブッフェで１人＄１２と高いけど、結構歴史もあって、アプサラダンスは他のところより上手です。
さてさて明日からアンコールワット観光です。

＜２日目＞
朝はのんびりしつつ7時ごろには起床。ホテルでゆっくり朝食。

朝食後、ガイドが来るまでの時間でホテル前をちょっとぶらぶら。東南アジアの風が。

ガイドにつられて、まずはアンコールトムを目指す。
入り口の南大門は２〜３年後には車の通行不可になるとか。

バイヨン寺院。
少しずつここも修復作業中。

バイヨン寺院には菩薩の顔がいっぱい。独特の世界観。

アンコールトム内の象のテラス、ライオウのテラス。
暑期だけあってひたすら暑い。

タブローム寺院の塔門も菩薩の四面。

ブローム寺院はガジュマル等の木と遺跡の調和が見物。
天空の城ラピュタの世界。

スラスランは大きな人造湖。
何にも無いけどね。

昼食はクメール風中華料理。つまり中華です。
昼は3時間もあるので、母姉つれてオールドマーケットへ土産探し。
なんかいろいろあって楽しいらしい。

アンコールワット入り口のサル。手にはカエルの干物を、どっかで仕入れたのでしょう。

アンコールワットに入るとスコール気味の雨。
ということで、壁面レリーフを観察しつつ雨をやむのを待つ。

残念ながら雨は止まず。
第三回廊にはさすがにのぼれず。
降りてくる人は命がけだな。

出る時はガイドの案内で珍しくアンコールワットの東側へ。
裏口はほとんど人もいなく穴場だね。

プノンバケンの参道は閉鎖され、新しい道が隣にできたそうな。

プノンバケンから見るアンコールワット。

プノンバケンから見るアンコールバルーンとプノンクロム。

プノンバケンの夕日は微妙に曇っているので、早めに切り上げて、アンコールワットへ再度。

実は、この夕日の時間帯が一番きれいだと思うアンコールワット。

夜はアマゾンアンコールレストランでまたまたアプサラダンスを見物。

＜３日目＞
朝4時におきて、アンコールワットの朝日を見に。

昨日のサルはいないけど、アンコールワット在住の猫2匹。

お次はアンコールワット在住の犬。

アンコールワットの主塔への階段は相変わらず急です。
ここも２〜３年後には立ち入り禁止になるらしいので、お早めに。

アンコールワット内でのんびりする外人。
なんか絵になる？

アンコールワットからホテルに戻ってしばし休憩＋朝食を済ませ、一路バンテアイスレイへ。
アンコールワット近隣の遺跡と比べ彫刻がきれいなバンテアイスレイ。

寺院自体はそれほど大きくないんだけどね。

バンテアイスレイから戻る時にいた水牛。

バンテアイスレイから戻る時に道端にあったなべ。
これでやしの汁を煮て、砂糖菓子を作る。

オールオールドマーケット近辺での昼食。意外とここが一番うまかった？
昼食後またまたオールドマーケットで土産散策。

午後はフリーと言う事で、トゥクトゥクを拾って半日チャーター。7ドルだから安い。

東側の遺跡案内です。

プレループ寺院。
斎場だそうです。あまり飾りのないお寺。

東メボン寺院は大きな象の像が特徴。

タソム寺院は裏門の木が特徴。

タソム寺院裏門近辺は子供の遊び場。
ここの子供の売り子は、絵葉書をいろんな言葉で数えてくれる。
英語、日本語、中国語、ドイツ語。ちょっとした見ものです。

ニャックポアンは沐浴場。
ここは参道が長く、売り子がちょっとしつこい。
その場その場で売り子が違うのが楽しい。

プリアカンはこの2階建ての建物が見もの。

もうひとつは、いくつもの門。
歩きにくくて疲れるが、ぜひ裏口までがんばって！

さて、全部見て回って、シェムリアップ空港へ。
お疲れ様でした。

アンコールワットは、南大門内の車の通行、アンコールワット第三回廊への立ち入り、他にも立ち入り禁止区域がここ２〜３年で増えそうとのこと。
プノンバケンの参道も立ち入り禁止だったし、アンコールワット観光をするならお早めに！