2013/11/03 - 2013/11/04
1861位(同エリア4770件中)
たるとさん
マカオ3日目は引き続き世界遺産巡りです。南半分と、コロアネ、コタイまで時間一杯楽しみました。おかげで帰国時に結構焦る羽目に・・・
11/1(金) 羽田空港~香港~マカオ~マカオ市内散策
11/2(土) 世界遺産めぐり(北半分)~マカオタワー
11/3(日) 世界遺産めぐり(南半分)~コロアネ地域~コタイ地域★
11/4(月) 残りの世界遺産~香港~羽田空港★
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目の朝。私は滅多に寝坊することはないのですが、微妙な一時間の時差に早く目を覚まし、うつらうつらとするうちに7時半。友人のドアチャイムを押す音に起こされました。全く朝の準備ができてなかったので、朝ごはんは先に済ませてほしいとお願いしました。
というわけで、だらだらと準備をしてから一人街に出ました。
この写真はリスボアとグランドリスボアの間の渡り廊下から見た空。観光地へ行くにはグランドリスボアから出たほうが楽なので、毎回カジノの中を通って外に出てました。この渡り廊下側の入り口はセキュリティチェック無しなのは何故だろう?それにしても、朝から必ず誰かしらはカジノにいるのがすごい・・・ -
朝ごはんは、昨日気になっていた街角のパン屋さんで。
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といっても、イートインスペースがないので、テイクアウト。ちゃんとエスプレッソマシーンを持ってる店だったのですが、カフェラテと言っても通じない。面倒だからコーヒーを!といったら、払った代金はコーヒー分なのに、カフェラテが出てきた。どうやらレジの人は理解しなかったけど、バリスタには通じてたようで(笑)
というわけで、セナド広場で朝ごはん。 -
友人との待ち合わせは10時半。まだまだ時間があるので、世界遺産巡りを再開。みんな今日はコロニア地区に行きたいって言ってたし、折角なら全部見てみたいもんね。
セナド広場からすぐにあるのが、世界遺産(18)聖オーガスチン教会と(19)聖オーガスチン広場。 -
右側が世界遺産(20)ロバート・ホー・トン図書館
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聖オーガスチン教会の目の前にある、世界遺産(21)ドン・ペドロ5世劇場。残念ながらまだ開いてない。
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道端の商店も、どことなくおしゃれに感じる。
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次は、世界遺産(22)聖ローレンス教会。
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こちらは、日曜礼拝中で中を見られず。残念。
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世界遺産(23)リラウ広場。・・・えと、なんで世界遺産なんだっけ?普通の公園に見える・・・
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世界遺産(24)鄭家屋敷。うーん、ここも10時からか。朝早いと外観だけの見学にならざるを得ないか・・・
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もうここらへんまで来ると結構疲れてきたのですが、最後までもう少し。ここで止めるともう来れないだろうし、意外とアップダウンがある道を急ぎます。
世界遺産(25)港務局大楼。 -
急にお土産屋が立ち並び、目の前に人垣が見え始めました。こちらは道端のカフェ。ガロの等身大(?)人形がみんなに大人気。
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を。ものすごい人だと思ったら、世界遺産(26)媽閣廟。中国系の人の団体客ですごい人だかり!とても近寄ることができず、時間もないのであえなく撤退。
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その前にあるのが、世界遺産(27)バラ広場。バラはどこにもありません。
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やれやれ、なんとか朝の2時間足らずで南半分をまわりきってしまった。マカオ海事博物館の前でフリーWiFiが飛んでいたので、少し遅れるかもしれないと連絡。マカオの観光地では政府が用意しているらしきフリーWiFiが飛んでいることが多く、待ち合わせやFacebookへの投稿などに本当に便利でした。
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走るくらいの勢いでホテルに急ぎます。南湾湖沿いの大通りを歩くと、ポルトガル風の建物が沢山。
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このピンクはなに?と思ったら政府総部というマカオ政府の建物なんだそうな。
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急げ急げ。ホテルの場所が間違いようもないのが、ありがたい。
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ふと見ると、マカオタワーが近くに。時間が無いのについ撮影に行っちゃいました。
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ニューヤオハン。日系の百貨店で、あのヤオハン絡みだとのこと。店の前には、開店を待つ人が沢山。
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その並びにはグランドエンペラーホテル。英国風がウリらしく、近衛兵が。
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滅茶苦茶慌ててグランドリスボアの待ち合わせにギリギリセーフ!
さぁ、今日はどこに行こうか?と相談すると、世界遺産を見たいとの声が。なんだ、みんなも行きたかったのか。もっとちゃんと事前に相談するべきだった! -
とはいいつつ、さっきは入れなかったところにリベンジできるのは嬉しい。これはドン・ペドロ5世劇場のシアターの中。意外なほど近代的。
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なんとなんと!さっきまわったときに、私、一つ重要なところを見逃してました。
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それが、世界遺産(28)聖ヨセフ修道院及び聖堂。あのフランシスコ・ザビエルの遺骨が安置される場所。
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こちらにザビエルの遺骨がありました。本当は日本へ持ち帰ってもらうことを望んでいたといいます。
危なくとても貴重な見学をし損ねてしまうところでした。友人に感謝! -
道端のパン屋さんでエッグタルトを売ってました。どうせあとで食べるからと私は食べなかったのですが、みんな中国風の上に焦げ目のないエッグタルトを「ポルトガル風より美味い」という。ならばと私も買おうとすると、店員さんが何回呼んでも出てこない。うーん、最初から頼めば良かった!
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ブサカワ犬。
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こちらは先ほどは入れなかった鄭家屋敷。
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狭い入り口とは相反して、非常に広い。
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そして、なんともステキな雰囲気。中国の思想家の大邸宅だったそうな。
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そして、鄭家屋敷のトイレの看板。二人とも汗たらして焦ってて、カワイイ。
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その他も含め、先ほど通った世界遺産をもう一回巡って、南端まできました。媽閣廟近くで、ベタなお土産を物色。記念にセナド広場のマグネットを購入。
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今度は媽閣廟も空いていたので、改めて見学。
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基本的には、中国風の寺院で、みんな線香を供えてお祈りしています。台湾とよく似た光景。
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願い事が書かれているのか、沢山の風鈴の形をしたものが飾ってありました。とてもキレイ!
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お寺は上のほうまで続いています。
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てっぺんまで着いた着いた。
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一番上には、大きな渦巻き型の線香。下に立ててあるのは参拝客の立てた線香なのですが、あまりに多すぎるのか係の人が燃焼中のモノを片付けてました。いいのか?(^^;
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振り返ると、いい景色。向こうに見えるのは、中国本土?
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媽閣廟の前からコロニア地域に行こうということになりました。ちょうど4人なのでタクシーでと思ったのですが、考えることは皆同じらしく、なかなか捕まらない。やっと捕まって南に向かいますが、今度は途中の道路工事のせいで時間がかかる。といっても、南端まで30分ほどで到着しました。
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とりあえずタクシーのおじさんに「聖フランシスコ・ザビエル教会に行ってくれ」と伝えていたので、教会をまずは見学。
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と思ったのですが、なんとも修復工事中で中に入れず!これが目当てだったわけではないですが、折角来たのに残念。
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まぁ、それなら一周してみようかということで、村を散策。
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欧米人に占拠されるオープンテラス(?)席。確かに天気もまずまずだし、ここのあたりで食事すると楽しそう!
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小さな個人商店や、八百屋さんなどなど。素朴な感じが結構好き。
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結局教会の前に戻り、ものすごく繁盛していたレストランに入ってみました。
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まずは、マカオビールで乾杯!それにしてもこのマカオビール、スーパーとかでは全く見かけませんでしたね・・・
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シーフードメインの店らしいので、アサリなどを。奥の野菜も、ガーリックが効いてて美味しい!
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これもポルトガルを代表する料理らしい。イワシのグリル。
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そしてみんなで「あれだけは食べよう」となったのが、パイナップルチャーハン。見事な見た目!味もGood!
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このお店はオススメ。帰りにタクシーを呼んで欲しいといったときにも、丁寧に対応してくれました(結局近くにいなくて呼び出せませんでしたが)
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レストランから出ると、何故か教会の中に入れる模様。
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あはは、完全に工事現場だわ。
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ここまで来たからには外せない、ロード・ストーズ・カフェ。
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一番有名なエッグタルト屋さん。こちらもウマイ!・・・と思うのですが、同行者は途中で食べた中国風のほうが美味かったという。私はここのが一番美味しく感じたんだけどなー。中国風を食べてないだけに、何も言い返せない。。
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夜のフェリーでシンフォニーライツに間に合うように香港に行きたいという友人がいるので、ホテルに戻りました。
途中でコタイ地区のホテル群をみたのですが、すさまじい!何もない土地にホテルだけニョキニョキ生えている。この国はどこに行くんだろう?中国バブルがはじけたらどうなるんだろう? -
友人二人を見送り、朝から歩きつかれてホテルで休んでいたのですが、ふとコタイ地区も見てみたくなってきました。
・・・ホテルのバスでフェリーターミナルに行って、ヴェネチアンのバスに乗り換えればタダで行けるな。というわけで、再び夜の街に繰り出しました。 -
目指すはヴェネチアン。夜になるとますます派手さを増すホテル群。
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到着しました。ホテル郡の真ん中に立つと、そのすさまじい大きさがよく分かる。
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いよいよ中へ。ホテルは1泊5万ほどもするオールスイート。庶民には手が届きませんなぁ・・・
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おお、これがホテルの中に作ったというヴェネチアの街か。
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確かにゴンドラまで!
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世界に名だたる有名・高級ブランド店が立ち並びます。正直、別世界というか、自分のいる世界じゃないなぁ、という印象。そんな中にユニクロの姿を見ると、日本人として嬉しく思います。
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ヴェネチア風の街並みは2階にあり、1階は巨大なカジノ。そのカジノが、グランドリスボアの規模ではありません。何が違うかって、ミニマムベットの高さ。スロットはどんなに安くても0.5香港ドル、1香港ドル以上が基本。そしてディーラーがつくゲームは、2000香港ドルがミニマムベットなんてのも。え、一回3万円!そんなところに金をつぎ込む中国人、どんな人たちなのか・・・
・・・いや、中国人だけじゃないな。紙で儲けた金をここで紙くずに変えた日本人もいたな・・・ -
大きなフードコートも。でも、残りのお金が少なすぎて何ももう買えません。
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ヴェネチアっぽく作ってるんですがね。やっぱりヴェネチアのミニチュアでしかありませんね。サンタ・ルチア駅から降りた瞬間の感動は、ここでは味わえない。虚構のようにすら感じる。
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複雑な思いをかかえながら、再びフェリーターミナル経由でホテルに戻ります。
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そんなときにふと食べたくなった、カップ麺。高級すぎるものにヤラれたんですかね。
さて、スーパーで購入したのはいいものの、沸かすミネラルウォーターが足りなかったり、割り箸を忘れてスプーンしかなかったりと、散々。しかも、ピリ辛系の味を選んだら、死にそうに辛かった!ナメてた、四川の味(^^;;;; -
翌日。11時半のフェリーまでの時間を有効活用して、残りの世界遺産を巡ることに。
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途中のパン屋さん。地元の人も沢山入っていたので、ここで朝食のパンを購入。沢山パン屋さんがあるけど、儲かってるんだろうか??
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バスコ・ダ・ガマ公園。その奥には友人が止まっていたロイヤルホテル。(友人とはホテルまでバラバラでした)
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なかなか気持ちの良い公園。朝なので太極拳をしている人もいました。
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松山市市政公園。坂をテクテク登っていきます。
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お目当てはギア灯台だったのですが・・・うへぇ、ここも9時にならないと開門しないのか!失敗した!
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よくよくガイドブックを見ると、もう一つ残っていたモンテの砦は朝早くから開門している。しまった、順番を間違えたな。。
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とりあえず、先ほど購入したパイナップルパンを食べる。中に餡がたっぷり入っていて、ウマイ。マカオ名物かと思ったら、香港名物のようですが。
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まぁ折角来たので、灯台のまわりを歩いてみます。
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高台だけに、眺めは抜群。
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世界遺産(29)ギア灯台とギア教会。といっても、ギア灯台の外観しか見られなかったわけですが。。
昨日も開門前に行って何回もガッカリしたのに、なんで学ばないかな、私。。 -
西に歩き、再び聖ポール天主堂まで。
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その隣にある公園のような場所。高台を登っていくと・・・
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世界遺産(30)モンテの砦。これで(一応)世界遺産コンプリート!
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一番高いところは広場のようになっていて、真ん中に博物館。まだ開いてませんが。
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そして、抜群の眺め。来てよかった!
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そして、ホテルに急ぎ戻る道すがらに撮った、この写真。この角度の写真を撮ってみたかったんです。これのせいで、私の中のマカオのイメージは緑の中の世界遺産の国だったのですが・・・全然違いましたね(笑)
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残りのパカタの現金は20ちょっと。この残金で何をするか・・・あ、エッグタルト!
ということで、マーガレットカフェ・ナタに滑り込み、香港ドルとあわせて24パカタで3つのエッグタルトを購入。2つは冷凍しましたが、解凍してからオーブントースターで焼いたら、結構出来たてに近い味になりましたよ(*^^*) -
慌ててホテルに戻り、荷物を詰め込んでチェックアウト。こういうときに限ってホテルのシャトルバスがなかなか来ず、ヒヤヒヤ。10時ごろにやっとバスがやってきました。友人に連絡する心の余裕もなく、慌しい出発。毎回反省するけど、なかなか直らない(^^;
こちらの写真は、フェリーターミナル付近でバスから撮った写真。マカオグランプリが翌週末で、街中のあちらこちらがレース用に金網が張り巡らされてましたが、観客席はフェリーターミナル付近にあるんですねー。 -
慌ててチェックインカウンターに向かいます。
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チェックインカウンターは沢山の人。
ここで、とんでもないことに気がつきました。「港でのチェックインに必要な、20香港ドルが無い。。」
係員に聞くと、クレジットカードは受け付けてないとのこと。大慌てで、まわりの日本人に余っている香港ドルがないか聞いてみるものの、みんな怪訝な顔をするばかり。最後に助けてくれたのは、近ツ○の添乗員さんでした。大変良いレートで千円札を変えていただきました。ありがとうございます! -
が。結局20香港ドルは使わずに済みました。カウンターで聞かれたのは、「香港に置いていく荷物はあるか?」・・・は?Check in baggageの事か?と聞き返すと、違うという。何度聞き返しても、同じ英語で繰り返し同じ事をいうだけで、全く何が言いたいのか分からない。手元にある説明書きを指差されるが、そこには質問など何も書いてない。結局片言の日本語が出来る人に助けてもらったのだけど、その人も日本語で「香港に荷物を置いてきますか?」と聞くだけ。
・・・はぁ。結局預け入れ荷物が無いか聞きたいんでしょ?
Noと答えると、何とか手続きを続けてくれた。もらえたのはフェリーのチケットだけ。どうやら、空港でチェックインすればいいってことらしい。なーんだ、あんなに慌てて損した。一気に脱力。
というわけで、無事に最後の難関、空港へのフェリー搭乗に成功。 -
空港に到着。左端がANAのカウンターですが、ギリギリだった私は優先でチェックインさせてもらいました。
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チェックインのときにもらった出国税の払い戻し書。またまた香港ドルが増えてしまいました。いつか来るしかないな、香港に。
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到着時には何もありませんでしたが、出発側は広々と、お店なども沢山。
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出発まであまり時間はありませんが、UAのラウンジへ。飛行機が見えるなかなか素敵なところです。
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14時半発、羽田行き。今回の旅行もあっという間、詰め込みまくった旅立ったなー。
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クリームパスタ。ビールと白ワインで酒盛り。洋食のほうが酒にあう食べ物が多いので、好きです(笑)
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羽田に到着。降りるときに、プレミアムエコノミー座席があることに気がつきました。しまった、変な配列だと思ったら、そういうことか。座席変更しておけばよかった(^o^;;
マカオ旅行はこれで終わりですが、実はすでにこの時点でGWのポルトガル行きチケットを押さえていました。マカオ後に訪れるポルトガルがもう楽しみでなりません!
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