2013.10沖縄出張旅行5-識名園，帰京

2013/10/29 - 2013/10/29

今回の最後は識名園（1799年に琉球王家の別荘としてつくられ、王家の保養や中国からの使者を迎えるのに利用されていました。大きさは41,997平方メートルあり、池のまわりを歩きながらいろいろな景色を楽しむようにつくられています。基本的には日本式庭園ですが、中国とのつきあいが深かった琉球では、池にうかぶ島に中国風の六角堂(ろっかくどう)や琉球石灰岩（りゅうきゅうせっかいがん）でつくったアーチ橋など、中国様式をとり入れ、琉球（りゅうきゅう）ならではの庭園をつくりあげました。http://rca.open.ed.jp/city-2001/heritage/shikina/）を見学．どういうわけか今まで来ていなかった．夕方の暗くなりかけていたころの見学だったが，庭園の美しさ，御殿の簡素だがしっかりした造り，冊封使に大陸のように広大だとみせた勧耕台など良かった．その後金城ダムを見学し，本当は首里城からの石畳道に行きたかったのだが，駐車場がなく断念．日も暮れてきたし少し早めに空港に帰った．1930発NH136便で帰京．来年退役の747-200だった．
このところ出張はすべてとんぼがえり．今回は沖縄で帰るのに時間がかかるので休みが取れて，一日ゆっくりと久高島などに行くことができた．感謝！

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1627 識名園駐車場に着く

識名園 公園・植物園

番屋

正門　逆光になってしまった．

道が続く

池が見えてきた

育徳泉

御殿（ウドゥン）　往時の上流階級のみ許された格式　明治末期から大正に増改築

前の一番座　1800年の冊封使はこの部屋でもてなしを受けたと

広いねえ

茶の間

三番座と二番座

一番座　冊封使を迎えた

庭園を見る

茶や料理の暖かさをここで炭火を調節してちょうどいい状態にするところ

台所

小さな中庭

外の様子

駕籠屋

石橋へ向かう

石橋を渡る

六角堂へ

六角堂が作られたのは大正5年以降とのこと　新しい建物だ

滝口

舟揚場　池に浮かべる船を揚げるところ

うっそうとした中を行く

防衛隊が作った壕のあとがある．戦争のとき識名園は壊滅的打撃を受けた

勧耕台

勧耕台碑　1980年再建

確かにここからの風景．海が見えないので陸が連なるように見える

バナナ園

帰路に着く．番屋の裏側

1700閉門ぎりぎりに外に出る.もう夕暮れだったが，来てよかった．戦争で破壊されたものを復興して，原状に戻している．琉球王朝が冊封使をどのように迎えているのかがよくわかった．

上流側には水がない

1713金城ダムをみる．ダムというより遺跡みたい．島なので貯水は大事だろう

金城ダムの道，一度首里城公園から石畳道を降りてこの辺まで来てみよう．今日は時間も駐車場もなく断念．

1724　松川交差点

安里バイパスに左折

1739明治橋交差点

1742ニッポンレンタカー那覇空港前バンヤン営業所に着く

1752にバスで空港へ

お土産を買いラウンジで休んでから1930発NH136便2140羽田着の便

あの747だ．もうすぐ退役．1Aなので一番前の一人席で悠々

いつもの弁当よりもボリュームがある

シャンペンを飲んでゆっくり楽しむ．やはり搭乗時間が長いと，いいね．隣の人はワイン3瓶もおかわりしていた．元とったね．

定刻について2152にタクシーで帰京

入場券

パンフレット

地図