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エルミタージュ美術館はネヴァ川南東に沿って建っており、西側から「冬宮」、<br />「小エルミタージュ」、その隣は「旧エルミタージュ」と「新ルミタージュ」<br />が一体となった建物で、ネヴァ川側が「旧エルミタージュ」、宮殿広場に面した方が<br />「新ルミタージュ」、さらに旧エルミタージュの東隣りが「エルミタージュ劇場」の<br />5つの建物群の総称である。<br />「冬宮」部分だけが3階建てとなっている。<br /><br />冬宮は本来歴代の皇帝の住まいで、その最初の主がエカテリーナ二世。<br />火事、空襲等の被害を経て、現在の建築は5代目で1762年建設されたもの。<br /><br />その後十月社会主義革命の際冬宮は国民の財産となり、国立エルミタージュ美術館の一部<br />となった。<br /><br />午前中にエルミタージュ美術館の学芸員の解説で、冬宮3階部にある印象派の絵画を鑑賞後<br />館内のカフテリアで昼食。<br />午後はガイドのセルゲイさんの案内で、冬の宮殿の2階部分と劇場を除く全美術館の、やはり<br />2階部分を観光。<br /><br />スタートは再び「大使の間」の階段を昇る所から。<br /><br />美術館の正面は宮殿広場側だが、「大使の間」の階段はネヴァ川サイドにある。<br /><br />観光ルートは多少異なるが、写真の掲載順序は次の通り。<br />(括弧の数字は館内で配布された館内マップの部屋番号)<br /><br />大使の階段→将軍の間(193)→ピョートル大帝の間(194)→1812年の軍人のギャラリー(197)<br />→王座の間(198)→「小エルミタージュ」へ→→「(261)を左折れ→「パヴィリオンの間」(204)<br />→「旧エルミタージュ」→→<イタリア美術>「ヴィンチの間」(214)→「ティツィアーノ」(222)<br />→右折れ→「ラファエロの回廊」(227)→「ラファエロの間」(229)→<br />→「新エルミタージュ」→(244)を右折れ<br />→<フランダース美術>「ルーベンス」(247)<br />→<スペイン美術>「ヴェラスケス」(239)→「エル・グレゴ、ゴヤ」(240)<br />→<オランダ美術>「レンブラント」(254)<br />→→「冬宮」→左折れ→(281)を右折れ→→「白の間」(289)→「黄金の間」(304)<br />→「真紅の間」(305)→「10月の階段」(居住区の玄関口)<br /><br />これで予定のスケヂュールは終わりであったが、ガイドのセルゲイさんが、希望者のみと<br />全く予想してなかった所へ我々を誘った。<br />エルミタージュ美術館秘匿の「幻の名画」が展示されていると言う。

冬の宮殿 in エルミタージュ美術館

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2007/03/29 - 2007/03/29

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WT信

WT信さん

エルミタージュ美術館はネヴァ川南東に沿って建っており、西側から「冬宮」、
「小エルミタージュ」、その隣は「旧エルミタージュ」と「新ルミタージュ」
が一体となった建物で、ネヴァ川側が「旧エルミタージュ」、宮殿広場に面した方が
「新ルミタージュ」、さらに旧エルミタージュの東隣りが「エルミタージュ劇場」の
5つの建物群の総称である。
「冬宮」部分だけが3階建てとなっている。

冬宮は本来歴代の皇帝の住まいで、その最初の主がエカテリーナ二世。
火事、空襲等の被害を経て、現在の建築は5代目で1762年建設されたもの。

その後十月社会主義革命の際冬宮は国民の財産となり、国立エルミタージュ美術館の一部
となった。

午前中にエルミタージュ美術館の学芸員の解説で、冬宮3階部にある印象派の絵画を鑑賞後
館内のカフテリアで昼食。
午後はガイドのセルゲイさんの案内で、冬の宮殿の2階部分と劇場を除く全美術館の、やはり
2階部分を観光。

スタートは再び「大使の間」の階段を昇る所から。

美術館の正面は宮殿広場側だが、「大使の間」の階段はネヴァ川サイドにある。

観光ルートは多少異なるが、写真の掲載順序は次の通り。
(括弧の数字は館内で配布された館内マップの部屋番号)

大使の階段→将軍の間(193)→ピョートル大帝の間(194)→1812年の軍人のギャラリー(197)
→王座の間(198)→「小エルミタージュ」へ→→「(261)を左折れ→「パヴィリオンの間」(204)
→「旧エルミタージュ」→→<イタリア美術>「ヴィンチの間」(214)→「ティツィアーノ」(222)
→右折れ→「ラファエロの回廊」(227)→「ラファエロの間」(229)→
→「新エルミタージュ」→(244)を右折れ
→<フランダース美術>「ルーベンス」(247)
→<スペイン美術>「ヴェラスケス」(239)→「エル・グレゴ、ゴヤ」(240)
→<オランダ美術>「レンブラント」(254)
→→「冬宮」→左折れ→(281)を右折れ→→「白の間」(289)→「黄金の間」(304)
→「真紅の間」(305)→「10月の階段」(居住区の玄関口)

これで予定のスケヂュールは終わりであったが、ガイドのセルゲイさんが、希望者のみと
全く予想してなかった所へ我々を誘った。
エルミタージュ美術館秘匿の「幻の名画」が展示されていると言う。

旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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