2008/07/21 - 2008/07/21
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shinchanmama93さん
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ホテルパッケージに含まれていたホイアン半日ツアー。
今回ニャチャンよりダナンを選んだのは、リゾート以外にも感動が欲しかったから。
世界遺産・ホイアンの街並みを歩いてみたい。
そんな希望がついに叶いました。
ノスタルジックな佇まいは異国情緒がたっぷり。
16世紀末から国際貿易港として発展し、日本とは江戸幕府との取引で拡大され、日本人街も形成されたそうです。
歴史的にも、とても興味をそそられてしまいました。
散歩感覚での“ぶらりホイアンの旅”。
ベトナム旅行では、是非お勧めの所です。
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朝8時に出発予定だったツアー。
ところが目覚めたのが7時半過ぎ〜!! きゃーっ!!
ベットサイドの時計が壊れていたのですっ。
ツアーデスクにお願いして、なんとか30分遅らせて頂く事に。本当にゴメンナサイ。
即効で支度をし、既にロビーに居たガイドさんに謝って、15分間の朝食時間を頂きました。
やっと車に乗り込んで、ホイアンへ出発です。 -
ダナンから車で約40分。ホイアンに到着です。
抜けるような青空。
このツアーのガイドは地元のLocさん。
インディージョーンズのような帽子がお洒落なオジ様です。
終始、とても詳しく説明をしてくれました。
街の入り口辺りでチケットを購入し、いよいよ散策開始です。 -
最初に向かったのは、「THANG LOI」という手工芸ワークショップ。
糸が出来るまでの過程を実演交えての説明。
工房では若い子達がモチーフを見ながら器用に刺繍をしています。
額に入った大作はお見事!
ショップ併設なのでお土産の売込みアリ。 -
「何処か希望の場所はある?」
と尋ねられたので、ココとココとココなどと持参したガイドブックでLocさんにリクエスト。
チケットのシステム上、2ヶ所の博物館へは入れない制限があって悩んでいると、「問題無いよ。」って。
「じゃぁ、次はオールドハウス「フンフンの家」と「来遠橋(日本橋)」だね。」
と歩き進むLocさんです。 -
「フンフンの家」にて。
「私達の家へようこそ。」と招かれ説明を受けます。
吹き抜けの部屋の2Fから1Fを見下ろしてみました。
ここはベトナム・中国・日本の建築様式がミックスされているんだとか。
200年前の木造家屋とあって床がミシミシいいますぅ。
一時はさぞかし活気付いていたんだろうなぁ。
その証拠に、歴史的価値のありそうな陶磁器等がさりげなく展示されていました。 -
次に、日本人としては外せない「来遠橋」。
1593年に日本人によって架けられた屋根付の橋です。
こちらは中国人街サイド。 -
橋の上には、船の安全を祈願する小さいお寺がありました。(写真左)
提灯にはカタカナで「ホイアン」の文字がなんだかユニークです。
中国側に猿、日本側には犬の石像みたいなものが。
これは、申年から戌年に渡って作られた事を意味しているんだそうです。
なるほどねー、と感心。 -
ホイアン旅行記定番の橋のショット。
実物が見られてウレシイ。 -
日本人街サイドへ橋を抜けるとトゥボン川へ。
いきなりパァーっと開けた美しい景色です。
川には魚も泳いでいました。
17世紀前半の繁栄期には、何隻もの貿易船が往来していたそうですが、今はこんなに穏やか。 -
リバーサイドのバクダン通りには、カラフルな提灯等の土産物屋とお洒落なカフェが連なります。
このエリアは、バイクも手押しで通らなければいけないそうです。
どうりで静かなわけだ。 -
続いて訪れたのは、主人の希望で「海のシルクロード博物館(貿易陶磁博物館)」。
ホイアンを中継地点に海を渡った陶磁器の数々が展示されています。
さすがは元国際貿易港だと伺い知れる貴重な博物館です。 -
沈没船から引き上げられた貝の付いている陶磁器。
こうしてわざわざ展示しているというコトは・・・コレって相当のお宝なのか?!
なんと日本の伊万里焼もありました。
「いい仕事してますね〜。」と思わずベタな言葉が出てしまいます。
ガイドのLocさんは、ここでなにやら書物を購入。
勉強熱心ですな。 -
中華会館はスルー。
-
次なる場所は、Locさんイチオシの「福建会館」。
確かに門構えからしてBeautiful!
ここは1773年に建てられた華僑の人々の集会所で、現在も使用されているそうです。
中には、中国要人が訪れた時の写真も展示されていました。 -
うわ〜、デカって感じの渦巻きお線香。
燃え尽きるまで1ヶ月を要するのだとか。
辺り一面その煙で靄っていますが、お線香の香りは意外と好き。
さらに奥には祭壇も設けられています。
そこではちゃんと帽子も脱がなくては。
修学旅行生のような団体も見学に訪れていました。 -
中庭も色彩豊かな植物の数々。
いかにも中国らしい彩色の建物と合間って綺麗です。
思わず何枚もシャッターを切りました。 -
ホイアンの街並みを建物の2Fから撮影してみました。
1999年に世界遺産として登録されたそうですが、こうして上から眺めてみるととても趣きがあります。
それにしても、さすがに40℃近い気温で人もまばら。
さっき通ったホイアン市場の熱気が嘘のようです。 -
「クアンコン寺」の前で記念撮影。
これまた極彩色で派手な建物です。
他でチケット使っちゃったから、もうここは入れないんじゃぁ・・・。
あれれ、Locさんいいんですか?!
と言っていると顔パス。
関帝廟の名の通り、本殿には三国志の英雄・関羽の祭壇があります。。
特に、蓄財に関わる祭壇では、しっかりお賽銭とお線香で祈願してきました。 -
やはり顔パスで入れてくれた「ホイアン歴史博物館」。
なんとあの杉サマのお名前が刻まれた碑を発見。
私達が感心していると、Locさんは不思議そう。
「この人は、Japanでとてもfamousなsingerなんですよ。」と説明。 注)けしてルー語ではありません。
「そんなに有名なの?」とちょっと意外そうだったLocさん。
今度日本人向けガイドの際にネタにするかな?
その他、ここには日本人に関する展示物もあります。
日本語が読めないLocさんから、「これは何なの?」とか質問が。
逆ガイドでお返しをして差し上げました。 -
はぁ〜、歩いた〜。
もうすぐお昼です。
暑いしお腹も減ったしで、チャンフー通りの「ファイフォー」で休憩です。 -
ホイアンに来たからにはホイアン名物をね。
ってことで、これがその一つの「カウラウ」。
うどんのような歯応えの汁無し麺。
あっさりしていて、こんな暑い日にはぴったりです。
名物ホワイトローズは、残念ながら海老料理なので断念しました。 -
もう一品は、野菜の揚げ春巻きです。
皮がパリパリでこれもgoodでした。
お腹も充分満足して、ホイアン見学はこれにて終了。
すごく充実した半日ツアー。
やっぱり、歴史って面白い。
説明はずっと英語だったので、難しい内容になると???の所もあったけれど、ちゃんと歴史的背景を教えて頂いたお陰で感動も倍増でした。
ガイドのLocさん、「Thank you very much!」。
さぁ、明日は世界遺産見学の第2段、「ミーソン遺跡」に行くぞ〜。
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