さなぼんさんのクチコミ全7件

クアラルンプールからの国内線で利用。こじんまりとしていますが、必要にしてじゅうぶんな空港でした。
免税店等は少ないので、国際空港としては物足りないかも知れません。
マレーシア航空利用でしたが、エアアジアやマリンドエアのカウンターは長蛇の列でした。短距離便の主役はLCCに移ったのでしょうね。

出入国のイミグレーションはとても混雑します。出国の際は、早めに空港へ行かれることをお勧めします。
中東へのゲートウェイなのでしょうか。他の東南アジア諸国と違い、中東の方が多い印象です。ターミナル内に礼拝場があるのはお国柄ですね。
手荷物検査は２回。イミグレーションを抜けた後の検査はかなりアバウトです。ゆるいなぁと思っていると、搭乗口で再検査。このときはかなり厳重です。ゆえに搭乗まで並びます。すごく。
空港職員の感じのよさには感心します。他国も見習うべきでしょう。
国際線ターミナルは、エアロトレインという無人電車で移動する必要があります。制限エリア内にも関わらず、中庭のようなこじんまりとしたウォーキングスペースがあり、外の空気を吸うことができます。
逆に国内線はメインターミナルにあり便がいい反面、お店は少なく、寂しい印象。
清潔で機能的。ただし物価は高めです。

セントレアからクアラルンプールへの乗り継ぎに利用しました。
乗り継ぎの順路は分かりやすいとは言いがたいですが、入国審査の側にあるので、人の流れに身を任せて歩けばたどり着けるでしょう。手荷物検査だけなのに、１ヶ所しか開いていないので、到着便によっては長蛇の列になります。次の便まで余裕がないと、焦るかもしれません。
タイやマレーシアと比べると一昔前の空港といった印象です。天井が低く、薄暗い感じです。喫煙所は手荷物検査場の側にあります。建物の端まで行かなくてもいいので、喫煙者に優しい稀な空港でしょう。
上層階にはフードコートもあります。あまり掃除は行き届いていません。
規模は大きくありませんが、免税店もちらほら。多少の時間はつぶせるでしょう。
建物の古さは否めませんが、コンパクトで乗り継ぎには便利だと思います。

ペナンからクアラルンプール経由で、日本へ帰国するときに利用しました。
クアラルンプールでの乗り継ぎ時間は3時間半。余裕はあるものの、遅延は避けたい。そう思っていたら、まさかのディレイ。インフォメーションボードでは、オンタイム表示だから、呆れてしまいます。海外の国内線では日常茶飯事とはいえ、やはり頭にきます。
怒っても仕方ないのでおとなしくまっていると、30分遅れで到着。
グランドスタッフの対応は丁寧でした。子供がいるのをみかけると、優先的に搭乗させてもらいました。普通は自己申告なので、エアライン側から声をかけられたのは初めての経験でした。
急いで離陸したのでしょう。座席のポケットにゴミが残っていました。まあ、たいした問題ではありません。
けっきょく遅れは取り戻せませんでしたが、乗り継ぎに間に合ったので、よしとしましょう。

中部国際空港からホーチミン経由で、クアラルンプールへ行きました。
ホーチミンからクアラルンプールへは2時間程度のフライト。日本‐ホーチミン間と同様に、アルコールを含むドリンク、機内食の提供があります。ただし、日本便のような食事メニューの提供はありません。食事は、日本発着便よりも、東南アジアっぽい内容になります。グッドな味つけです。ビールももちろんベトナムブランド。一缶いただけます。
機材はA320。3-3の座席配置ですから、3人家族のわが家にはちょうどいい機材です。ただし、座席にモニターはありません。
日本発着便と比べて、サービス面での違いは感じませんでした。

クアラルンプールからペナンへの移動のためにマレーシア航空を利用しました。
1時間程度のフライトでしたから、サービスらしいものは、オレンジジュースと豆菓子の提供程度。まあ、こんなものでしょう。
機材はボーイング737。なかなかの経年劣化。モニターはありませんでした。短時間ですから、なくてもいいでしょう。
我が家は荷物が多いので、預入荷物に追加チャージのかかるLCCは避けることが多いですが、身軽な人ならばエアアジアのほうがいいかもしれません。

中部国際空港からホーチミン経由でクアラルンプールに向かうために利用しました。特筆すべき点は、価格の安さと短い乗り継ぎ時間です。
家族３人（７歳児含む）で利用しましたが、夏休み期間中にもかかわらず、ひとり往復で３万５千円（サーチャージ込）程度。中途半端なＬＣＣよりもコストパフォーマンスは高い。しかもホーチミンでの乗り継ぎ時間はわずか１時間半。１０時にセントレアを出発し、１９時にはクアラルンプールにつきます。子連れには魅力的なスケジュール。
現在は週５便の運航ですが、今冬からはデイリー運行予定。中部国際空港から東南アジア方面に向かうに当たっては、地味ながらも有力な選択肢となるエアラインだと思います。