フィンランド旅行記・１１（2008年 エストニア・タリン編）

2008/09/05 - 2008/09/15

ヘルシンキからフェリーでエストニアの首都タリンへ日帰りで行ってきました。

前の旅行記は、こちらです。
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http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10285062/

★★日程★★

2008年9月5日(金)
　　14時30分 福岡発→16時55分 香港着(CX6701)
　　23時55分 香港発(CX251)→
9月6日(土)
　　5時45分　ﾛﾝﾄﾞﾝ着
　　10時20分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発→15時15分 ﾍﾙｼﾝｷ着(AY832)
　　ﾍﾙｼﾝｷ→　　　夜行列車泊
9月7日(日)
　　ﾛｳﾞｧﾆｴﾐ→ｻｰﾘｾﾙｶ　　ｻｰﾘｾﾙｶ泊
9月8日(月)
　　ｻｰﾘｾﾙｶ→ﾛｳﾞｧﾆｴﾐ→　　夜行列車泊
9月9日(火)
　　ﾀﾝﾍﾟﾚ→ﾊﾒｰﾘﾝﾅ→ﾄｩﾙｸ→ﾀﾝﾍﾟﾚ　ﾀﾝﾍﾟﾚ泊
9月10日（水）
　　ﾀﾝﾍﾟﾚ→ﾖｴﾝｽｰ　ﾖｴﾝｽｰ泊
9月11日（木）
　　ﾖｴﾝｽｰ→ｺﾘ国立公園→ﾖｴﾝｽｰ→ﾍﾙｼﾝｷ　ﾍﾙｼﾝｷ泊
◎9月12日（金）
　　ﾍﾙｼﾝｷ→ｴｽﾄﾆｱ・ﾀﾘﾝ→ﾍﾙｼﾝｷ　ﾍﾙｼﾝｷ泊
9月13日（土）
　　ﾍﾙｼﾝｷ→ﾇｰｸｼｵ国立公園→ﾍﾙｼﾝｷ　ﾍﾙｼﾝｷ泊
9月14日（日）
　　7時45分 ﾍﾙｼﾝｷ発→9時00分 ﾛﾝﾄﾞﾝ着(BA831)
　　12時35分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発(CX252)→
9月15日(月)
　　 7時10分 香港着
　　 8時55分 香港発→13時30分 福岡着(CX6700)

エリア タリン(エストニア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

2008年9月12日（金）

午前中はヘルシンキ市内を観光し、午後から高速艇でエストニアの首都タリンへ向かいます。

マーケット広場から歩いてすぐのマカシーニ・ターミナルへ向かいます。

船の予約は、出発前にリンダ・ラインの1日往復割引をメールで予約をしました。
値段は、往復で37ユーロ。
支払は、チケットと引き換えです。

行きは12時ヘルシンキ発、帰りは18時タリン発の便だったので、この日の朝、マカシーニ・ターミナルのチケット売り場へチケットを受け取りに行きました。

窓口へ行くと私が乗る12時の便が強風でキャンセルになったことを伝えられました。
次の便にすると日帰りは厳しくなるので、次の日（9月13日）の便にしようか迷いましたが、何かあって14日の帰国に支障が出てはいけないので、リンダ・ラインで行くのは諦めました。

タリンへ行くのを諦めかけましたが、同じターミナル内から発着している「superseacat」という会社の高速艇は運航していました。

時刻を確認すると、日帰りができるスケジュールで、席も空いていたのでチケットを購入しました。

13時　ヘルシンキ発→14時40分　タリン着
19時30分　タリン発→21時10分　ヘルシンキ着

往復チケットで、39ユーロでした。

チケットを手に入れ、安心して、出発の時間までヘルシンキ観光に向かいました。（詳しくは旅行記・１０をご覧ください。）

出発の50分ほど前にターミナルへ到着。

窓口では、30分前には来るように言われていたのですが、早めに着きました。

12時40分頃から乗船開始です。

乗る船です。

席は自由席です。

席は6割くらい埋まっていました。

中には、カフェ、免税店、両替所がありました。

免税店には、チョコ、お酒などのほか、アラビア社のムーミンマグもありました。
フィンランドでは、14ユーロくらいでしたが、ここでは12ユーロくらいだったので、ちょっとお得です。

船はかなり揺れました・・

席に座っている時は、全然気にならなかったのですが、席を立って船内見学がてら歩いていると、急に気分が悪くなってしまいました。

しばらく寝て、到着するころには治りましたが、お昼をお腹いっぱい食べていたのがいけなかったようです。

船に乗る前は、食事は控えめにした方がいいかもしれません。

14時40分到着予定でしたが、遅れて15時頃到着しました。

フェリーの建物の中からタリンの街が見えます。

船を降り、旧市街へ向かいます。

港からは、歩いて10分ほどで旧市街への入り口であるふとっちょマルガレータへ到着しました。

ピック通りにある三人姉妹。

15世紀に建てられた住宅の集合体で、壁面が女性的な雰囲気を持つことから、この名前で呼ばれているそうです。

こちらは、ライ通りにある三人兄弟。

聖オレフ教会。

124メートルの高さの建物で、市内で一番高い建物だそうです。

教会内部。

中心部へ向かって歩きます。

お土産屋さんにマトリョーシカ人形がありました。

ハリーポッター版も！

エストニアのポスト。

人形劇場の壁にあった像。

観光客が多いためかお土産屋さんも多いです。

旧市街の中心地ラエコヤ広場に着きました。

広場に面してカフェやレストラン、お土産屋さんがあります。

広場に面している旧市庁舎。

北ヨーロッパに唯一残っているゴシック様式の市庁舎だそうです。

カフェで一休みといきたいところですが、時間がなく断念しました。

ヘルシンキは、近代的な街並みですが、タリンはこういう坂もあったりして、情緒があります。

トームペア地区にあるアレクサンドル・ネフスキー聖堂です。

ロシア正教教会なので、周りの街並みとマッチしておらず、目立っていました。

正面入り口から見るとこんな感じです。

入場時間できない時間だったので入らなかったのか、入場料がいるので入らなかったのかは忘れました・・

ロシア教会の前にある観光郵便局です。

月曜から金曜まで、9時から17時までのオープンです。
土日はお休み。

ここには、絵葉書が売ってありました。

エストニアの通貨を持っていなかったので、絵葉書2枚をマスターカードで払おうとしましたが、機械が受け付けず買えませんでした。

切手は、途中の古切手屋さんで買いました。
切手代は、12ｸﾛｰﾝ×2枚で、ユーロも併記してあり、0.38ﾕｰﾛと書いてありました。

ﾕｰﾛで支払うなら、1ﾕｰﾛと言われ、支払ったのですが、0.38×2枚で0.76ﾕｰﾛだろ〜と後から思ったのですが、1ﾕｰﾛ以下のお釣りの持ち合わせがないのかもしれません。

この後、ラエコヤ広場から西に行ったヴィル通りにあった郵便局で再度、絵葉書のカード支払に挑戦しました。
マスターカードではなく、ビザを出せば支払えました。
絵葉書3枚で18ｸﾛｰﾝ、179円でした。

結局最後まで、両替をせず、自分のお土産のエストニアのワッペンもﾕｰﾛで支払いをしたので、両替の相場がわからず、物価が高いのか安いのか判断できなかったのですが、旧東欧だからといって格別安くはないように感じました。

タリンは観光客が多いので高いのかもしれません。

トームペア城。

13世紀後半に建てられた騎士団の城だそうです。
政府の建物として使われているそうで、内部見学はできません。

壁から飛び出している像。

アラーキーかと思いました。

大聖堂。

エストニア本土では最古の教会だそうです。

内部は撮影禁止だったので、はっきりとは覚えていませんが、歴史ある教会なんだなと感じました。

黄色い建物が並ぶ通りです。

トームペアの展望台からの眺めです。

タリンは、小さなこじんまりとした街でした。

ドアに鎧が取り付けられていました。

城壁の下をくぐります。

タリンは、小道が多く、何度も同じ道を行ったり来たりしました。

ラエコヤ広場に戻ってきました。

おもちゃ屋さんの看板がかわいかったので、撮影。

城壁の下に露店が並んでいます。

セーターの壁という名前が付いているとおり、セーターや手袋、帽子などのお店が並んでいます。

ヴィル門。

通りの先の塔は、ブレーメンの塔だと思います。

迷路のような路地が多かったです。

城壁がしっかり残っています。

聖霊教会。

塔が高くて入らなかったので、斜め撮りしてみました。

教会の時計。

ちゃんと時計の時刻が合っているとホッとします。

ブラックヘッドのギルド。

守護聖人にエチオピア生まれの聖人マリティウスを戴いたギルドの会館。

紋章のアップ。

ピック通り。

そろそろ帰りの船の時間なので、港へ戻っています。

エストニアもEUに入っているので、車のナンバーもEUマークに「EST」。

18時40分頃、港に到着しました。

タリンの街ともお別れです。

19時半の船でヘルシンキへ戻ります。

帰りはあまり揺れずによかったです。

21時10分到着予定が、5分ほど遅れて到着しました。

トラムに乗り、宿には21時45分頃、戻りました。

次の旅行記は、こちらです。

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